Mercedes-Benz|メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(1)

Mercedes-Benz|メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(1)

Mercedes-Benz Blue Efficiency Models|メルセデス・ベンツ ブルーエフィシエンシー メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(1)メルセデス・ベンツ日本は「ブルーエフィシエンシー」の名のもとに、環境適合車種を続々と日本市場に導入している。クリーンディーゼル、ハイブリッド、そして小型軽量エンジンなど。なかでもE250CGIブルーエフィシエンシーアバンギャルドは、輸入車初のエコカー減税対象車の認定を取得した。文=小川フミオ写真=河野淳樹CO2ゼロへつづく環境テクノロジーブルーエフィシエンシーとは「CO2ゼロへつづく環境テクノロジー」を標榜するメルセデス・ベンツが展開するさまざまな技術の総称。最終目標は電気自動車や燃料電池車など排ガスを出さない、いわゆる「ゼロエミッションカー」だが、そこにいたる過程でも、さまざまなやり方でCO2を減らしていこうとしている。具体的には、排ガス中の窒素酸化物の量を劇的に減らした「クリーンディーゼル」エンジン、電気モーターと...
Mercedes-Benz|メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(2)

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Mercedes-Benz Blue Efficiency Models|メルセデス・ベンツ ブルーエフィシエンシー メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(2)メルセデス・ベンツ日本は「ブルーエフィシエンシー」の名のもとに、環境適合車種を続々と日本市場に導入している。クリーンディーゼル、ハイブリッド、そして小型軽量エンジンなど。なかでもE250CGIブルーエフィシエンシーアバンギャルドは、輸入車初のエコカー減税対象車の認定を取得した。文=小川フミオ写真=河野淳樹メルセデス・ベンツ E250CGIブルーエフィシエンシー──あたらしい魅力を備えたEクラスSクラスのハイブリッドに対し、Eクラスはどうか。E 250CGIブルーエフィシエンシーおよび同アバンギャルドは、排気量を10分の1にした数字を車名にもつメルセデスの伝統を知っていても思いつかない、小さな1.8リッターの4気筒エンジンを搭載している。CGIのIは燃料直接噴射を意味していて、マルチホールインジェクターを採用して燃料筒内...
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Mercedes-Benz|メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(3)

Mercedes-Benz|メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(3)

Mercedes-Benz Blue Efficiency Models|メルセデス・ベンツ ブルーエフィシエンシー メルセデスの環境適合車3台をブリーフテスト(3)メルセデス・ベンツ日本は「ブルーエフィシエンシー」の名のもとに、環境適合車種を続々と日本市場に導入している。クリーンディーゼル、ハイブリッド、そして小型軽量エンジンなど。なかでもE250CGIブルーエフィシエンシーアバンギャルドは、輸入車初のエコカー減税対象車の認定を取得した。文=小川フミオ写真=河野淳樹メルセデス・ベンツ C250ブルーエフィシエンシー──扱いやすさが身上C250ブルーエフィシエンシーはCクラスのボディにE250CGIブルーエフィシエンシー アバンギャルドとおなじ204psの1.8リッター4気筒ターボエンジンを搭載したもので、セダンとステーションワゴンの2モデルが同時発売された。既存のC200コンプレッサーとC300のあいだに入る位置づけで、セダンでいえばC200コンプレッサー(440~492万円)と...
メルセデス・ベンツ 9段ATをEクラスに搭載|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ 9段ATをEクラスに搭載|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E 350 BlueTEC 9G-Trionic|メルセデス・ベンツ E 350 ブルーテック 9Gトロニックメルセデス・ベンツ 初の9段ATをE 350 ブルーテックに搭載メルセデス・ベンツはトルクコンバーター式9段オートマチックトランスミッション「9G-TRONIC」を「E 350 BlueTEC」に搭載し、発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)メルセデス 多段化で最前線へ環境性能の向上を目指し、欧州、アメリカで多段化がすすむ、オートマチックトランスミッション。メルセデス・ベンツは、V型6気筒ターボディーゼルエンジン搭載のEクラス、「E 350 BlueTEC」に、9段オートマチックトランスミッションを搭載すると発表した。このモデルは日本でもラインナップされているが、欧州での環境性能は、7段オートマチックである7G-TRONICプラス搭載モデルで、燃費6.0-5.5ℓ/100km(ステーションワゴンは6.2-5.7...
Mercedes-Benz E Class Stationwagon|メルセデス・ベンツ Eクラスのステーションワゴン

Mercedes-Benz E Class Stationwagon|メルセデス・ベンツ Eクラスのステーションワゴン

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツEクラスワゴン 試乗走りも機能も懐深き新型ステーションワゴン(1)フルモデルチェンジを受けたメルセデス・ベンツ Eクラスのステーションワゴンに試乗した。新型ステーションワゴンは、メルセデス・ベンツ日本の手で、さる2010年2月24日より日本発売開始されたもの。「ワゴンとして最大の荷室容量」をもつなど機能性を追求すると同時に、燃費経済性の向上をはかったのが特徴だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸空間にゆとりを。ラゲッジスペース容量は最大約20リットル拡大S211と呼ばれる新型Eクラス ステーションワゴンは、「先代より空間にゆとりが生まれている」(日本法人)のが特徴のひとつに挙げられている。実際にボディ外寸を、S210という先代と比較すると、ホイールベースは20mm延長されて2,875mmに、ワゴンボディの全長は4,910mm(先代+15mm)、全幅は1,855mm(同+35mm)と縦方向に伸び、横方向にも広がっている。ちなみに1,500mmの...
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Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|新型Eクラスにカブリオレが登場

Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|新型Eクラスにカブリオレが登場

Mercedes-Benz E 350 CABRIOLET|メルセデス・ベンツ E 350 カブリオレ新型Eクラスにカブリオレが登場メルセデス・ベンツ日本は、4人の乗員が一年中快適なオープンドライブを楽しめるコンバーチブルモデル「E 350 カブリオレ」を、新型Eクラスのラインナップにくわえた。写真=メルセデス・ベンツ日本オープンドライブ時の快適性を飛躍的に向上させる“エアキャップ”メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレの特徴はつぎのようになる。まず、オープンドライブの可能性を飛躍的に広げるエアロダイナミクスを実現していること。フロントウィンドウフレーム上部の可動式ウインドディフレクターにより、車両上部の気流を持ち上げ室内の空気を滞留させる新開発の“エアキャップ”と、リア左右ヘッドレスト間の可動式ドラフトストップにより、風の巻き込みを抑えた。また、フロントとリアシートのヘッドレストに設けた孔から温風を吹き出す“エアスカーフ”も採用。少し肌寒い日のオープン走行でも、室内の快適性...
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ルノー・日産アライアンスとダイムラーの世界戦略|Renault-Nissan & Daimler

ルノー・日産アライアンスとダイムラーの世界戦略|Renault-Nissan & Daimler

Daimler & Rrenault-Nissan Allience|ダイムラー&ルノー・日産アライアンスフランクフルト モーターショーの出展モデルからも見えたルノー・日産アライアンスとダイムラーの世界戦略ルノー・日産アライアンスとダイムラーのパートナーシップが拡大している。エンジンやトランスミッションといった基幹部品の共用だけでなく、生産工場での協業も、まもなく本格的に開始。インフィニティの次期コンパクトカーがメルセデスのA/Bクラスと姉妹車になるなど、両社のつながりはより強固になってきた。 Text by SAKURAI Kenichi加速するグローバルパートナーシップルノー・日産アライアンスとダイムラーのパートナーシップが、加速しはじめた。両メーカーの戦略的協力がはじめて発表された2010年4月から丸3年。アライアンスは多岐にわたり、当初3つの協業からスタートした両社は、現在10プロジェクトを有するまでに拡大している。すでにお伝えしているとおり、今回のフランクフ...
2台の世界初公開を含む16台を展示|Mercedes-Benz & smart

2台の世界初公開を含む16台を展示|Mercedes-Benz & smart

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツsmart|スマート東京モーターショーで2台の世界初公開を含む16台を展示メルセデス・ベンツ日本は、東京モーターショーにおいて、メルセデス・ベンツ、AMG、スマートの3ブランドあわせて16台の車両を展示する。そのなかには、2台のワールドプレミアと3台のジャパンプレミアが含まれる。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)話題になったモデルが集結メルセデス・ベンツからは、8月に国内発表されたばかりのフラッグシップサルーン「Sクラス」に最強の「S 65 AMG long」が登場。世界初公開となる、このS 65 AMGについては別ページにて詳細を報じているのでご参照いただきたい。さらに、もう1台、具体的な名称は伏せられているが、メルセデスAMGのスーパースポーツに特別仕様車が設定され、これもワールドプレミアを飾るという。日本で初お披露目となるのは、9月のフランクフルトモーターショーで発表されたばかりの、次...
メルセデス・ベンツ、EクラスとCLSクラスに新型ディーゼル投入|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ、EクラスとCLSクラスに新型ディーゼル投入|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ EクラスMercedes-Benz CLS Class|メルセデス・ベンツ CLSクラス2.2リッターのクリーンディーゼルエンジン搭載モデルが誕生メルセデス・ベンツ日本は3月31日、EクラスとCLSクラスに、新開発の2.2リッター4気筒クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加。受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiあらたなエントリーグレードとして追加1936年に世界初のディーゼル乗用車を発売したメルセデス・ベンツ。現在、日本では「Eクラス」や「Mクラス」「GLクラス」「Gクラス」に3リッター6気筒のクリーンディーゼルモデルが展開されている。そして今回、あらたに「Eクラス」と「CLSクラス」に追加されるのは、新開発の2.2リッター4気筒ディーゼルエンジンを搭載したモデル。低回転時からのすばやいレスポンスと、高回転時に大きなパワーをもたらす2ステージターボチャージャーという先進テクノロジーを盛り込んだ...
番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇

番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇

TOYOTA PRIUS G Touring Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDEVolkswagen Golf TSI Trendline番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇(1)今回の長期リポートは前回にひきつづき番外編。リポート2号車のプリウスと、3号車のE 350 ブルーテック アバンギャルド、そして直噴エンジンとダウンサイジング・コンセプトにより低燃費を実現した話題のフォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドラインの3台を乗り比べました。目指すは新潟の荻ノ島。今なお茅葺きの住居が残る集落です。昔ながらの暮らしを残す荻ノ島へ、アプローチの異なる3台の最新エコカーで、いざ出発。文=オウプナーズ写真=荒川正幸燃費だけでなくCO2排出量にも注目を担当A そもそも、エコカーの比較って燃費だけでは語れませんよね。メルセデスの本国オフィシャルサイトで調べたんですが、E350 ブルーテックのCO2排出量は180-188g/km。プリウ...
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る 後編

2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る 後編

3人の論客がクルマ界の2011年を語る2011年に求められるクルマ像とは? 特別座談会 後編(1)今回お送りするのは、自動車界を展望する座談会の後編。近年の欧州製4ドアクーペのブーム分析からはじまり、環境性能向上を目的とした注目の技術の数かず、そして、2011年のクルマ界についてまで、縦横無尽に3人の語り部が繰り広げるトークを堪能していただきたい。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZA4ドアクーペという潮流――欧州車の新セグメントとも呼べるのが、4ドアクーペのカテゴリーでしょうか。日本では80年代なかばにトヨタ カリーナEDが大ヒットしたものの、結局定着しなかった。それがここにきて、高価格帯の欧州車で増えました。島下 セダンが飽きて、SUVにいって飽きて、つぎになにかないかなというところで出てきたのがこのカテゴリーです。小川 フォルクスワーゲンにはパサートCCというクーペのような流麗なルーフラインを特徴と...
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Eクラスを拡充

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ Eクラスを拡充

Mercedes-Benz E-Class|メルセデス・ベンツ Eクラス世界一のクリーンディーゼルがもっと優雅にメルセデス・ベンツは、同ブランドのラインナップのなかでも中核に位置する「Eクラス」(セダン、ステーションワゴン)の仕様、装備を充実し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークをつうじ、8月25日より販売を開始した。text by OPENERS環境にもやさしい高級セダンの拡充メルセデス・ベンツ Eクラスは、昨年の春にセダンのフルモデルチェンジをおこなった。それ以来、クーペ、ステーションワゴン、カブリオレとモデルラインナップを広げ、販売台数にかんしても高い数字を出している。とくに、今年2月に発売された、「世界一クリーンなディーゼル」を標榜する「E 350 BlueTEC」は、7月末時点の受注台数が1500台を超えるほど人気を博している。燃費が高く経済的にも非常にすぐれている同車は、メルセデスの優雅さをもっとも身近に感じることにできるモデルだといえる。そのモデルを含め、...
Mercedes-Benz E-class|メルセデス・ベンツ Eクラス  新エンジンを追加

Mercedes-Benz E-class|メルセデス・ベンツ Eクラス 新エンジンを追加

Mercedes-Benz E-class|メルセデス・ベンツ EクラスV6、V8に新エンジンを追加メルセデス・ベンツは、「E 350 ブルーエフィシエンシー」、V8エンジンモデル「E 500 ブルーエフィシエンシー」にあたらしいエンジンを追加した。Text by OPENERSV6モデルは40g/kmのCO2排出量削減!今回あらたにEクラスに採用されたV6、V8エンジンは、S 350 ブルーエフィシエンシー、CL 550 ブルーエフィシエンシーに搭載されているブルーダイレクトエンジン。状況に応じて最初に約95パーセントの燃料を噴射し、残りを燃焼安定化のために時間差で噴射する、先進のピエゾインジェクターを搭載。スプレーガイデッド・ガソリン直噴式燃料噴射システムやマルチスパーク・イグニッションなどの採用により、パフォーマンス、燃費向上を実現させている。まず「E 350 ブルーエフィシエンシー」にかんしては、3.5リッターV6エンジンを積み、最高出力225kW、最大トルク370Nmを発...
Mercedes-Benz E350|メルセデス・ベンツ E350 新エンジン搭載

Mercedes-Benz E350|メルセデス・ベンツ E350 新エンジン搭載

Mercedes-Benz E350|メルセデス・ベンツ E350E350クーペとカブリオレに新開発エンジンを搭載メルセデス・ベンツ日本は、新開発の3.5リッターV型6気筒直噴エンジンをあらたに搭載した「E350クーペ」ならびに「E350カブリオレ」の販売を開始した。文=小池りょう子環境性能とパワーの両立今回発表された「E 350 ブルーエフィシエンシー」(クーペおよびカブリオレ)に搭載されるのは、新開発のピエゾインジェクターとスプレーガイド式燃焼システムによって1万分の1秒の反応速度で1回の吸気につき最大5回の噴射をおこなうなど、高い燃焼効率を「ブルーダイレクトテクノロジー」を駆使した新世代のV型6気筒エンジン。この技術を採用したことによって、従来モデル比で最高出力が25kW(34ps)アップの225kW(306ps)/6,500rpm、最大トルクが20Nmアップで370Nm/3,500-5,250rpmとパフォーマンスが向上した。トランスミッションには、新設計のトルクコンバータ...
Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表ドイツのダイムラーAGは、10月に開催されるパリモーターショーに、デザインスタディ「ConceptFASCINATION(コンセプト・ファッシネーション)」を出展する。最新クリーンディーゼル搭載「コンセプト・ファッシネーション」は、一見するとステーションワゴンだがドアは2枚のみで、かつてハンティングなどに用いた高級カスタムカー“シューティングブレイク”を思わせる。その実は、メルセデスいわくクーペの新種で、2010年に発表されるといわれている次期「Eクラス」のプレビューとされている。スポーティとエレガントを融合させたデザインに、ワゴンとしての実用性をあわせもつこのモデルの最大のポイントは、最新クリーンディーゼル技術「BlueTEC(ブルーテック)」だろう。204psを発生する2.2リッター4気筒ディーゼルは、「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を用いることで、ディーゼル最大の難問といわれる排ガス中のNOx削減に成功。クリー...
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