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「フード」に関する記事
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|西オーストラリア州 マーガレット・リバー|特集
特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ1. 西オーストラリア州 マーガレット・リバーオーストラリア屈指のプレミアムワインを生み出す伝説の地オーストラリア美食&ワインの旅は、まず西オーストラリア州からスタート。日本からはシンガポール航空を利用、シンガポール経由でゲートウェイとなる州都パースへ。私がはじめてオーストラリアへ行ったときもアジア経由だったことを思うと感慨深い。あの頃よりも接続もよく、なによりフライトが快適だ。パースの空港ではGo in Style Luxury Transportのドライバー、ピーターが出迎えてくれた。この会社はパース~マーガレット・リバーでデイツアーや送迎をおこなうのだが、車はすべて手入れの行き届いたラグジュアリーカーたち。ピーターは私のために1998年生まれの銀色のV8 XJソブリンを用意してくれていた。パースから目的地マーガレット・リバーまでは約3時間。滞在は2泊。客と受け入れ側という上下の関係を嫌うフェア精神旺盛なオージースタイルをま...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|クィーンズランド州 ハミルトン島&ヘイマン島|特集
特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ2. クィーンズランド州 ハミルトン島&ヘイマン島躍進する世界屈指のグラマラスリゾートカップルで見ると幸せになるというハートリーフ。意外に小さいので見つけたらラッキーこの旅でもう1カ所、久しぶりの訪問となったのがGreat Barrier Reef。以前は毎年のように取材に訪れていたオーストラリアを代表するリゾートであり、ユネスコ世界遺産登録の貴重な生態系を宿す地球で一番巨大なサンゴ環礁だ。総距離はおよそ2300キロ。これは日本列島とほぼおなじ距離にあたる。ご存知のようにサンゴは生物である。そのため宇宙から唯一確認できる生命体ともいわれ、この広大なサンゴの環礁に抱かれるようにダイナミックな海洋生態系が息づく。見どころはダイビング、ビッグゲームのフィッシングに代表されるマリンスポーツが挙げられるが、最も贅沢なのはヘリコプターによる遊覧飛行。目にも鮮やかなホワイト&ブルーのグラデーションが圧巻なホワイトヘブンビーチ、カップルで見ると...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|ニューサウスウェールズ州 シドニー|特集
特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ3. ニューサウスウェールズ州 シドニーボンダイビーチでレイドバックな休日とグルメを楽しむ高級住宅街ダブルベイはシドニーの中心から車で10分ほどオーストラリア最大の都市シドニー。20代のころ、ここで暮らしていた。トラベルライターとして日本を拠点にしてからも、何度となく公私にわたって訪れてきた私にとっては、世界中のどこよりも思い出にあふれた忘れがたい場所。今回は久しぶりの滞在だけに期待も高まる。国内線ヴァージンオーストラリアのウィンドーシートから窓の外を望む。美しいフォルムの世界遺産オペラハウスとハーバーブリッジが見えてくると、懐かしい想いがこみ上げてきた。シドニーの空港で私を出迎えたのはBMWとリムジンドライバー。目指すはシドニーサイダー(シドニーに暮らす人たちをこう呼ぶ)が愛するボンダイビーチだ。空港からボンダイビーチまでは約30分。この時は11月中旬、南半球では春だが初夏を思わせる快適な気候とみずみずしい新緑のストリートをリ...
美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ|タスマニア州 ホバート|特集
特集|美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ3. タスマニア州 ホバート正真正銘、世界で一番クリーンな島「美食大陸 オーストラリア」キャンペーンの一環で招かれた世界16カ国からの80名のインフルエンサーたちは、各自が興味のある取材先を個別にまわることになっていた。つまり、80もの異なるスケジュールの行程が組まれ、それぞれの取材先へのアポイントメント、トランスファー、アコモデーション、場合によっては通訳の手配などを完璧にセットアップするというイベントとしても非常に複雑でハードな内容だった。それをオーストラリア政府観光局、各州の観光局が共に協力しあい、私個人の取材でいえば、本当に完璧にすばらしい手配と内容だったことに大いに感心した。今回のこのプロモーションでは80名のインフルエンサーが滞在中、およそ900のつぶやき、動画、インスタグラムなどをSNSとハッシュタグを使って発信。結果、29万の「いいね!」と6500にのぼるユーザーからのコメントを獲得。これにより、オーストラリア政...
特集|シンガポールは屋台★天国
特集|シンガポールは屋台★天国“ソウルフード”の魅力に迫る──2泊3日、食い倒れの旅中国系、マレー系、インド系など、さまざまな文化が共存するシンガポール。東京23区が入るほどの小さな国だが、懐はとてつもなく大きい。自らのルーツは大切に守りながら、無理のない範囲で異なる文化も受け入れる。そんな肩肘のはらない民族同士のつながりが、この国を織りなしている。その縮図ともいえるのが食であり、それぞれの故郷の味をベースにした“ソウルフード”(=郷土料理)、屋台料理である。その魅力を探るべく、屋台を食べ歩いた2泊3日食い倒れの旅。どうか最後までお付き合いのほどを。Photographs by JAMANDFIXText by TANAKA Junko (OPENERS)Special Thanks to Singapore Tourism Board世界10カ国の屋台料理が一堂に「ワールド・ストリート・フード・コングレス」に潜入!初日の舞台はマリーナ・ベイ地区にある「F1ピットビル&パドック」。...
EAT|全国の伝統料理をNARISAWAスタイルのお椀料理で提供
EAT|日本各地の伝統的な料理をお椀で提供NARISAWAのキッチンカー出店、東京ミッドタウンで3月8日(日)まで東京・南青山のレストラン「NARISAWA」の成澤由浩シェフがプロデュースするフードスタンド「NARISAWA KITCHEN CAR One of JAPAN」が、東京ミッドタウンに併設されたアイススケートリンク横に出店している。3月8日(日)まで。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)京都の白みそ雑煮、北海道の石狩鍋、博多のモツ煮込み……成澤由浩シェフキッチンカーのメニューは期間中、日本全国を旅するように次々と変わる。メインは日本各地の伝統的な料理をお椀で提供するセット「One of JAPAN」。お椀料理一品と、成澤シェフのオリジナルの「18穀の恵み」で1200円だ。お椀は京都の白みそ雑煮、北海道の石狩鍋、福岡・博多のモツ煮込みのいずれかからひとつを選ぶ。お椀に添えられる「18穀の恵み」は一見、パンのような一品で、はさむ具材を3種(秋田・四元...
EAT|NYのロブスターロール専門店「ルークス」、東京・表参道にオープン
EAT|ニューヨーカーを魅了する旨みたっぷりのロブスターロブスターロール専門店「LUKE’S 表参道店」がオープンアメリカから、ロブスターロール専門店「LUKE’S(ルークス)」が日本上陸。ニューヨーカーを魅了してきた本場の味が東京・表参道で楽しめる。Text by BUN Risa (OPENERS)高級ロブスターをカジュアルに楽しめるルークスは2009年にニューヨーク・マンハッタンで創業したロブスターロール専門店で、現在全米に14店を展開する。高級なイメージをもたれているロブスターを、リーズナブルな値段で提供することで知られている同店。レストランでは30ドル程度するロブスターが15ドルほどで食べられるとあって、ニューヨーカーだけでなく観光客も連日、列を作っているという。新鮮なロブスターがぎっしりと詰まったロブスターロールをリーズナブルな価格で提供できるのは、ルークスがメイン州の港で釣り師から直接買い付け、水揚げされた直後に自社の工場で加工しているから。味付けも食材そのものの風味...
レクサス、ミラノサローネでベスト エンタテイニング賞を受賞|Lexus
Lexus|レクサス特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015レクサス、ミラノサローネでベスト エンタテイニング賞を受賞レクサスは世界最大のデザイン展「ミラノ デザイン ウィーク」に「LEXUS - A JOURNEY OF THE SENSES」を出展。「五感」をテーマに掲げた展示が高評価を受け、ミラノ デザインアワード コンペティションにおいて自動車メーカーとしてはじめて「ベスト エンタテイニング賞」を獲得した。レクサスは、これまで数年にわたり「レクサス デザイン アワード」を設け、サローネを盛り上げる側として注目されてきたが、今年は自身の展示が受賞したことで、舞台の主役としてその活躍が際立った。小川フミオ氏が現地からリポートする。Text by OGAWA Fumio五感のすべてを刺激する展示が評価レクサスが、ミラノ デザインアワード コンペティションにおいて、自動車メーカーとしてはじめてベスト エンタテイニング賞を獲得した。2015年4月14日から19日にかけて、家具の国...
TRAVEL|ティートレインで伝統的なアフタヌーンティーを
TRAVEL|ベルモンドが贈る、最上級のもてなしティートレインで伝統的なアフタヌーンティーを世界各地にラグジュアリーホテルやリバークルーズを展開する「ベルモンド」。6月20日(土)、ベルモンドのラグジュアリー列車「ベルモンド ブリティッシュ・プルマン」に、「フォートナム&メイソン」の伝統的なフォートナム・アフタヌーンティーが登場。ロンドンを出発し、イギリス各地を“ティートレイン”が駆け巡る。Text by BUN Risa (OPENERS)最高にラグジュアリーな鉄道の旅をベルモンド ブリティッシュ・プルマンは究極のラグジュアリーが凝縮された空間。ブライトン・ベル号やゴールデン・アロー号など、1920年代の絶頂期に運行していたビンテージ列車での旅を体験することができる。それぞれに名前のついた車両はユニークな物語を秘めており、1925年に作られたもっとも古い車両のアイビス号や、1940年のロンドン・ヴィクトリア駅の空襲を生き延びたオードリー号やベラ号とさまざま。そのひとつひとつに思い...
EAT|スマイルズが考えるファミリーレストラン「100本のスプーン」が二子玉川ライズ内に4月24日(金)オープン
EAT|スマイルズが考える“コドモが憧れる”ファミリーレストラン「100本のスプーン」が二子玉川ライズ内に4月24日(金)オープン「スープストックトーキョー」や「PASS THE BATON」などを運営するスマイルズが、あらたなコンセプトのファミリーレストラン「100 本のスプーン FUTAKOTAMAGAWA」を、4月24日(金)にオープンする。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)2サイズ展開のメニューでシチュエーション別に楽しめる“コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す”をコンセプトに、「スープストックトーキョー」を運営するスマイルズが、二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット内にあらたなファミリーレストラン「100 本のスプーン FUTAKOTAMAGAWA」をオープンする。スープづくりのノウハウを生かした“ソース”がベースの既存店とは異なり、メニューも同店独自に開発。「大人とおなじものを食べたい」という子どもの夢を叶えるため、ほぼ...
MOVIE|ドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』
MOVIE|子育てパパが遺伝子組み換え食品の真実を求めて旅に出るドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』3人の子どもの父親であり、環境活動家でもあるジェレミー・セイファート監督が遺伝子組み換え食品の真実に切り込むドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』。4月25日(土)より、渋谷アップリンク、名演小劇場ほかで全国順次公開される。Text by YANAKA Tomomi環境活動家としても活躍するジェレミー・セイファート監督アメリカで6700万平方メートル、世界では1億4800万平方メートルもの作付面積がある遺伝子組み換え食品(GMO)。そんな遺伝子組み換え食品が果たして安全なのかという疑問をもった“子育てパパ”であり映画監督のジェレミー・セイファートが、真実を追って旅に出る『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』。『モンサントの不自然な食べもの』『世界が食べられなくなる日』につづく、食の安全について考えさせられるドキュメンタリーが上映される。ジェレミー・セイファ...
EAT|絶景を眺めながらハワイアンプレートランチが楽しめるカフェ「パシフィック ドライブイン」
EAT|絶景を眺めながらハワイアンプレートランチが楽しめる七里ガ浜にドライブインカフェ「パシフィック ドライブイン」誕生江の島と富士山を一望できる絶景ポイント、七里ヶ浜海岸駐車場にハワイアンプレートランチをコンセプトにした「Pacific DRIVE-IN(パシフィック ドライブイン)」が3月30日(月)にオープン。運営はトランジットジェネラルオフィスが手がける。Text by KUROMIYA Yuzu京都の大人気スコーンが関東初進出「パシフィック ドライブイン」は、湘南屈指のサーフスポットである七里ヶ浜海岸駐車場の中央、134号線沿い海側に位置するドライブインカフェ。ナチュラルな素材を用いた店内は、海を望む大きな窓を配し、開放感のある空間を演出。テラス席もあり絶景を眺めながら、ゆったりと贅沢な食事を楽しむことができる。スタッフのユニフォームは“PREPPY BEACH”をテーマにセレクトショップの「BEAMS(ビームス)」がデザインした。フードメニューはハワイ、カフク地方の名物...
ART|代官山 蔦屋書店にてアヤ・ブラケットの写真展「Soiled」開催
ART|西海岸の食文化を撮りつづけてきた写真家による個展代官山 蔦屋書店にてアヤ・ブラケットの写真展「Soiled」開催西海岸フードカルチャーを見つづけてきたフォトグラファー Aya Brachett(アヤ・ブラケット)による写真展「Soiled」が、代官山 蔦屋書店にて5月1日(木)から5月18日(日)まで開催される。Text by KUROMIYA Yuzu身近にある食べ物いつもと違った表情にニューヨークタイムズマガジン、ガストロノミカ、モノクル、エココロなどのさまざまな雑誌で活躍し、ライフワークとして「食」にかんするあらゆることを撮りつづけているフォトグラファー アヤ・ブラケット。カリフォルニア・オークランドを拠点に活動する彼女は、アメリカ西海岸に「美味しい革命」起こしたアリス・ウォータースのレストラン「シェ・パニース」を始めとする、西海岸フードカルチャーを直に見つづけてきた唯一の写真家でもある。今回の個展では、いつも身近にある食べ物が、岩や砂、木くずなどの自然物と絡み合い、...
EAT|クリスマス限定のパーティセット「ア・ラ・メゾン」が登場
PALACE HOTEL TOKYO|パレスホテル東京 EAT|ホテルの味を自宅でもクリスマス限定のパーティセットが登場 パレスホテル東京では、ペストリーショップ「Sweets & Deli」にて大切な人びとが集まるシーンに最適なパーティセット「ア・ラ・メゾン」を限定発売。ホテルの味を自宅で楽しめるクリスマスハンパー(ギフトボックス)2種類と、ローストチキン&ローストビーフが登場。Text by KUROMIYA Yuzu 年末年始の食卓を華やかに演出 多彩な食材をボックスに詰めて、大切な人への感謝の気持ちを伝える贈り物として定番のクリスマスハンパーは、スイーツを詰め合わせた2種類のセットで登場。「クリスマスハンパー・フルール」はドライフルーツとナッツがぎっしり詰まったシュトーレン、クリスマスモチーフを模したアイシングクッキー、パティシエによるケーク・ショコラやサブレ ショコラなどのオリジナルスイーツにくわえ、パリのフラワーアーティスト、クリスチャン・トルチュによるプリザー...
EVENT|代々木VILLAGEで「NATSUMATSURI 」を8月24日に開催
EVENT|代々木VILLAGE最大のイベント「NATSUMATSURIビーチエキゾチカ」8月24日に開催代々木駅から徒歩1分という好立地でありながら、600坪の空間のなかにさまざまなコンテナを配した商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」。小林武史氏や片山正通氏など、各界を代表するクリエイター陣が、デザイン、内装、レストランへの“想いとこだわり”を追求したスペースだ。そんな都会のオアシスで、8月24日(日)、1日限りの豪華イベント「NATSUMATSURIビーチエキゾチカ」が開催される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)充実のフードはもちろん、スペシャルコンテンツが目白押し昨年2000人以上を動員したという、代々木VILLAGE最大のイベント「NATSUMATSURIビーチエキゾチカ」が今年も開催される。オーガニック素材にこだわったフレッシュジュースや、ドイツ人チームが手掛ける本格派ジャーマンドッグなど、この日限りのメニューが目白押し。その...