TRAVEL|ティートレインで伝統的なアフタヌーンティーを
TRAVEL|ベルモンドが贈る、最上級のもてなし
ティートレインで伝統的なアフタヌーンティーを
世界各地にラグジュアリーホテルやリバークルーズを展開する「ベルモンド」。6月20日(土)、ベルモンドのラグジュアリー列車「ベルモンド ブリティッシュ・プルマン」に、「フォートナム&メイソン」の伝統的なフォートナム・アフタヌーンティーが登場。ロンドンを出発し、イギリス各地を“ティートレイン”が駆け巡る。
Text by BUN Risa (OPENERS)
最高にラグジュアリーな鉄道の旅を
ベルモンド ブリティッシュ・プルマンは究極のラグジュアリーが凝縮された空間。ブライトン・ベル号やゴールデン・アロー号など、1920年代の絶頂期に運行していたビンテージ列車での旅を体験することができる。
それぞれに名前のついた車両はユニークな物語を秘めており、1925年に作られたもっとも古い車両のアイビス号や、1940年のロンドン・ヴィクトリア駅の空襲を生き延びたオードリー号やベラ号とさまざま。そのひとつひとつに思いを馳せてみるのもまた、楽しいはずだ。
歴史的なプルマンの食堂車では、イギリスの老舗百貨店、フォートナム&メイソンの有名なブレンド紅茶に合わせて、シャンパン、サンドイッチ、ケーキ、スコーンが楽しめる。ブリラン諸島直送の旬の極上食材をふんだんに取り入れているのもうれしい。
また姉妹列車の「ベルモンド ノーザン・ベル」では、ルイス・キャロル原作の『不思議の国のアリス』の出版150周年を記念して、「マッド・ハッターズ・アフタヌーンティーパーティー」もおこなわれる。賑やかな演奏、マジック、色とりどりのサンドイッチをはじめとする色彩豊かな演出は、アリスの不思議な世界そのもの。
どちらも大きな車窓から見えるのは、美しいイギリスの田園風景。アールデコ車両に乗り、スチュワードによるパーソナルなサービスを受ければ、気分はまさに1920年代、1930年代の英国紳士・淑女。鉄道旅行黄金時代の雰囲気を味わうことができる。