INTERVIEW|東京公演直前、マット・ビアンコインタビュー

INTERVIEW|東京公演直前、マット・ビアンコインタビュー

INTERVIEW|世界中を回ったツアーから得たもの。それがマット・ビアンコを創っている公演直前のマット・ビアンコを、ロンドンでキャッチ!ラテン、ファンク&ジャズ! ハイセンスでダンサブルなサウンドを生み出しつづけるU.K.の人気グループ、マット・ビアンコをロンドンでインタビュー。音楽のことやファッションのことなど、小粋な二人がその思いを語ってくれた。ブルーノート東京での公演は7月1日(火)から3日(木)まで開催される。text by Takakuraメジャーデビュー30周年を記念して来日!――最近はどんな音楽活動を?マーク・フィッシャー(以下マーク・F)ツアーで忙しいね。オランダの「ビッグバンドジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ」とツアーしたんだけど、ステージに30人くらい上がって迫力があったね。マーク・ライリー(以下マーク・R) そのほかにもこのロンドンでの公演の後、スイス、日本とつづいてスペイン、それにカリブ海のボネール島でのライブがあって楽しみだね。――ツアー...
MOVIE|世界中の女性たちが夢中になったベストセラー小説が映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』

MOVIE|世界中の女性たちが夢中になったベストセラー小説が映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』

MOVIE|世界中の女性たちが夢中になったベストセラー小説が映画化官能的で刺激的な禁断のラブストーリー『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』世界中の女性たちを虜にした恋愛小説が待望の映画化。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がバレンタインデーに合わせ、2月13日(金)よりロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi写真家や現代美術家としても有名なサム・テイラー=ジョンソン監督がメガホン当時ロンドン在住の一般女性であった小説家E・L・ジェイムズが趣味でインターネットに投稿し、処女作にしてベストセラーとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。当初、オーストラリアの小さな出版社から書籍化されたことをきっかけに、大手出版社の目に留まり、瞬く間に50カ国以上で出版され、1億部を突破する空前のヒットとなり、ジェイムズは“第二のジェイケイ・ローリング”といわれたほど。その内容は、普通の女の子アナとステイタスを極めた男性グレイが恋に落ちる普遍的なシンデレラ・ストーリー。...
ART|イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催

ART|イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催

ART│生命力にあふれた動物の立体作品やドローイングを紹介イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催イギリスを拠点に活動するアーティスト、ステファニー・クエール(Stephanie Quayle)の個展が6月6日(金)から6月29日(日)まで、渋谷区・恵比寿のPOSTで開催。動物をモチーフにした立体作品やドローイングが紹介される。Text by YANAKA Tomomi文明社会をもつ人間と動物との間に起こる緊張感を浮かびあがらせる作品群ステファニー・クエールは1982年イギリス生まれ。英国の自然豊かなカントリーサイドにある農場で生まれ育ち、2005年に英国の名門芸術大学スレード・スクール・オブ・アートを主席で卒業。さらに、2007年には英国王立芸術学院で修士号を取得。現在も農場の自宅兼アトリエで創作活動をつづけている。ステファニー自身が自然界と直接的なかかわりをもち、深い理解からもたらされた、「動物」、そして「動物」のもつ天性に焦点を当てた、荒削りでありなが...
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MOVIE|『デヴィッド・ボウイ・イズ』の日本公開が決定!

MOVIE|『デヴィッド・ボウイ・イズ』の日本公開が決定!

MOVIE|ロンドン・V&Aでの回顧展『David Bowie is』の全貌に触れるドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』の日本公開が決定!今年もデヴィッド・ボウイの誕生日がやってきた。1947年1月8日生まれのボウイは、今年68歳になる。ボウイとその誕生日で、世界中のファンが忘れられない出来事といえば、2年前、2013年1月8日の劇的なボウイの復活劇だろう。 Text by YOSHIMURA Eiichiあまりにも劇的で鮮烈な復活劇!2003年のコンサート・ツアー中の緊急入院と心臓の手術から、人前に出ることが次第に減り、新曲や新作アルバムの発表も10年間おこなっていなかったボウイは、ファンからもすでに引退したと思われていた。伝説のスターはもはや本当の伝説になったのだと――。ところが2013年の1月8日午前0時(アメリカ東部時間)、ボウイの誕生日を迎えた瞬間に、インターネット上でボウイの10年ぶりの新曲「ホエア・アー・ウィ・ナウ?」が映像付きでいきなり発表された...
EAT|多くの賞に輝くプレミアム・ビール「ケルトビール」に新作登場!

EAT|多くの賞に輝くプレミアム・ビール「ケルトビール」に新作登場!

EAT|黒ビールの概念を超えた、漆黒の宇宙!?多くの賞に輝くプレミアム・ビール「ケルトビール」に待望の新作登場ケルトの国、ウエールズから届いたプレミアム・ビール「ケルトビール」。英国議会が賞賛し、オフィシャル・メインビールとして採用したというこの究極のアロマ・ビールに新作フレーバーが登場した。Text by KUROMIYA Yuzu「オガム」の名を冠した3種類ブルワリー「ザ・ケルト・エキスペリエンス」は、水工学のエンジニアをしていたトム・ニューマンが、ケルトの歴史からインスピレーションを受けてオーガニック・エールを生産しようと2007年に設立。古代ケルトから受け継ぐ誇りと近代的な醸造技術を駆使し、ビール本来の味と香りを追求。ほかでは実現できなかった「アロマを抽出しながらも苦味を抑えた」プレミアム・ビールの製造に成功した。ケルト「オガム・オーク」アルコール分│8.5パーセント容量│330mL価格│848円(税抜)ケルト「オガム・ウィロウ」アルコール分│8.5パーセント容量│330m...
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MUSIC|新プロジェクト“シトラス・サン”が新譜リリース

MUSIC|新プロジェクト“シトラス・サン”が新譜リリース

MUSIC|UK最強グルーヴ/スーパー・プロジェクト“シトラス・サン”登場!新譜『PEOPLE OF TOMORROW』日本独占先行発売70年代ソウル、ジャズ、ファンク、ラテンなどの音楽要素をスタイリッシュに包み込んだ、インコグニートのブルーイによる新プロジェクト“シトラス・サン”。MIRAMAR(ミラマー)レーベル第3弾となる新譜『PEOPLE OF TOMORROW』が3月5日(水)に発売!Text by KAJII Makoto (OPENERS)極上の“ファンキー”メロウ・グルーヴ英国No.1ギタリストのジム・マレン、魅惑の女性ヴォーカリスト、ヴァレリー・エティエンヌ、さらにインコグニートのリズム・セクションなどをフィーチャーした新譜『PEOPLE OF TOMORROW』。テリー・キャリアーの名曲「ホワット・カラー・イズ・ラヴ」、マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイング・オン」など、人気カバー曲をふくむ、爽やかで心地良さ溢れる極上の“ファンキー”メロウ・グルーヴは必聴!“シ...
MUSIC|インコグニートの新譜『アンプリファイド・ソウル』が日本先行発売

MUSIC|インコグニートの新譜『アンプリファイド・ソウル』が日本先行発売

MUSIC│リードトラックのミュージックビデオが解禁!35周年を迎え、通算16枚目となるスタジオアルバムを日本先行発売インコグニート『アンプリファイド・ソウル』プロデューサーであり、ギタリストのブルーイ率いる音楽プロジェクト「INCOGNITO(インコグニート)」が新作アルバム『Amplified Soul(アンプリファイド・ソウル)』を発表。全世界で発売を予定している5月中旬から6月に先駆け、日本で先行発売された。Text by YANAKA Tomomi豪華なゲスト陣でアップデートしたアシッド・ジャズの至宝1980年代にイギリスのクラブシーンから派生したアシッド・ジャズの中心を走りつづけ、今年で結成35周年を迎えたインコグニート。2012年発表の前作『サリアル』で若々しくリニューアルした彼らが、あらたにはなつ16枚目のスタジオアルバム『アンプリファイド・ソウル』もまた、おもわずカラダを動かしたくなってしまうような、魅力的なラインナップとなった。なかでも目を引くのが、アシッド・ジ...
EAT|原宿に「MR.MEN LITTLE MISS」期間限定コラボカフェオープン

EAT|原宿に「MR.MEN LITTLE MISS」期間限定コラボカフェオープン

EAT|「ミスターメン リトルミス」の期間限定コラボカフェ誕生原宿に「SUNDAY JAM × MR. MEN LITTLE MISS CAFE」オープンハワイのコーヒーハウスをコンセプトに、天然酵母を使った神奈川・逗子の人気パン屋「wakanapan(ワカナパン)」が、日曜日に営業しているパンケーキショップの2号店「SUNDAY JAM(サンデージャム)」原宿店。8月31日(日)までの期間限定で、英国生まれの絵本シリーズ『Mr. Men Little Miss(ミスターメン リトルミス)』をイメージしたカフェに変身して人気を集めている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)世界中で愛されている多くのキャラクターたち「毎日がハッピーな日曜日でありますように。子どもから大人までスペシャルな一日を」――。そんな思いから生まれたカフェ、サンデージャムに登場したのは、イギリスで1971年に誕生した絵本シリーズ『ミスターメン リトルミス』の人気キャラクターたち。「くすぐ...
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MUSIC|ポール・ウェラーの息子、ナット・ウェラーが日本でデビュー

MUSIC|ポール・ウェラーの息子、ナット・ウェラーが日本でデビュー

MUSIC|UKロック界の重鎮、ポール・ウェラーの息子ナット・ウェラーが日本でメジャーデビューUKロック界の重鎮、ポール・ウェラーを父にもつナット・ウェラーが日本で待望のメジャーデビュー。日本語詞の3曲を含む全6曲を収録した初のミニアルバム『It Begins』をリリースした。Text by KUROMIYA Yuzu父、ポール・ウェラーがギターで参加した楽曲も収録UKロック界の重鎮、ポール・ウェラーを父に、スタイル・カウンシルでサイドボーカルを努めたD.C. リーを母にもつ、英国音楽一家に育ったナット・ウェラー。イギリスではDJやモデルとして活動する一方で、10代の頃に父親のツアーで来日した際、日本の音楽・文化・ヴィジュアルに大きな影響を受け、J-POPやJ-ROCKを世界に伝える邦楽アーティストになりたいという夢を抱くようになったという。それ以降、日本語を勉強し、仕事やプライベートでの来日回数は50回を超える。そんな彼が、ミニアルバム『It Begins』で待望の日本デビュー。...
MUSIC|ジェイムス・ブレイク待望の新作がついにベールを脱ぐ!

MUSIC|ジェイムス・ブレイク待望の新作がついにベールを脱ぐ!

MUSIC|ジェイムス・ブレイク待望の新作がついにベールを脱ぐ!4月10日(水)、セカンド・アルバム『オーヴァーグロウン』をリリース、そして……2011年のファースト・アルバム『ジェイムス・ブレイク』で世界に衝撃を与えた、弱冠24歳の“神童”ジェイムス・ブレイク(James Blake)が4月10日(水)、ついにセカンド・アルバム『オーヴァーグロウン』をリリースする。Text by TANAKA Junko (OPENERS)6月には新作をひっさげて来日公演も2011年2月、セルフタイトルのファースト・アルバムでデビューを果たしたジェイムス・ブレイク。教会音楽を連想させる美しい旋律、どこまでも繊細な歌声、効果的に使われたノイズと沈黙、中毒性のあるリズム(もしくはリズムのなさ)……。英国出身の彼が生み出す衝撃的なまでにあたらしい音楽は、世界中の音楽ファンに喝采を持って受け入れられた。マッシヴ・アタックやエイフェックス・ツイン以来、長らく不在だったエレクトロ・ソウルを盛り返しただけでは...
MUSIC|注目の“新人”バンド、アトムス・フォー・ピースが、新曲を発表

MUSIC|注目の“新人”バンド、アトムス・フォー・ピースが、新曲を発表

MUSIC|レディオヘッドのトム・ヨークとレッチリのフリーがタッグを組んだ!注目の“新人”バンド、アトムス・フォー・ピースが、新曲を発表レディオヘッドのトム・ヨークとレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーがタッグを組んだ、全世界注目の “新人”バンド、アトムス・フォー・ピースが9月7日(金)、突如ホームページ上で新曲「デフォルト」を発表した。Text by TANAKA Junko (OPENERS)来年には、ファースト・アルバムのリリース予定もレディオヘッドのトム・ヨークを中心に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、レディオヘッドやベックのプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴドリッチらによって結成された、アトムス・フォー・ピース。2010年に全米ツアーをおこない、その後、カリフォルニアの「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」や「フジロック・フェスティバル」といったロックフェスティバルに出演。いまや、世界中の音楽ファンが正式音源のリリー...
MUSIC|イギリスの音楽界が絶賛するクロスオーバー・サウンドの“完成形”『スタボーン・ハート』

MUSIC|イギリスの音楽界が絶賛するクロスオーバー・サウンドの“完成形”『スタボーン・ハート』

MUSIC|ロック~クラブ~ソウルを総括したクロスオーバー・サウンド大型新人スタボーン・ハートのデビューアルバム『スタボーン・ハート』ロンドンを拠点に活動する新人アーティスト、スタボーン・ハートが、自身の名を冠したデビューアルバム『スタボーン・ハート』を12月19日(水)にリリースする。Text by YANAKA Tomomiイギリス音楽界絶賛、クロスオーバー・サウンドの“完成形”昨今の音楽シーンで注目を集めるロックやクラブ、ソウルを総括したクロスオーバー・サウンド。そんなシーンの“完成形”と絶賛される大型新人スタボーン・ハートが、ビヨークを擁するレーベル「ワン・リトル・インディアン」からついにデビューする。先行発売されたシングル「ニード・サムワン」は、瞬く間にイギリスでもっともポピュラーな音楽雑誌「Qマガジン」やガーディアン紙で特集が組まれるなど、大きな話題を集めた。また、イギリスで絶大な支持を得るDJジャイルス・ピーターソンらからも賞賛され、自身の番組で何度もオンエアされるほ...
EAT|時計メーカー「ブレモン」と シーバスリーガルが限定ギフトパッケージを発売

EAT|時計メーカー「ブレモン」と シーバスリーガルが限定ギフトパッケージを発売

EAT|時計メーカー「ブレモン」とコラボシーバスリーガルが限定のギフトパッケージを発売シーバスリーガルはイギリスの時計メーカー「ブレモン」とコラボした「シーバスリーガル12年 ブレモン TIN缶限定パッケージ」を限定販売している。Text by OPENERS「兄弟によって生み出された」という共通点毎年、“Chivas Made for Gentlemen”と題し、イギリスの職人たちとコラボした限定ギフトパッケージのコレクションを発表しているシーバスリーガル。これまでにティム・リトル(2102年、シューデザイナー)、パトリック・グランド(13年、ファッションデザイナー兼クリエイティブディレクター)とコラボしており、今回が3回目となる。 ブレモンは2002年、イギリス人のニック、ジャイルス兄弟が創業した本格機械式時計ブランドで、数々の受賞歴を誇り、時計愛好家から注目を集めている。シーバスリーガルもまた、スコットランドにブレンデッドウイスキーの礎を築いたジョン、ジェームス兄弟が生みの親...
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MOVIE|新聞記事から生まれた心温まる感動作『おみおくりの作法』

MOVIE|新聞記事から生まれた心温まる感動作『おみおくりの作法』

MOVIE|ある新聞記事から生まれた実力派人間ドラマ心温まる感動作『おみおくりの作法』『フル・モンティ』などの名作を生み出してきた名プロデューサー、ウベルト・パゾリーニ監督作が、孤独死した人の葬儀を執りおこなう公務員の姿を描く、心温まるヒューマンドラマ『おみおくりの作法』。1月24日(土)より、シネスイッチ銀座ほかで全国順次ロードショーされる。 Text by KUROMIYA Yuzu孤独死をとおして見つめ直す、人とのつながり几帳面で誠実な地方公務員ジョン・メイを主人公に描いた『おみおくりの作法』。「孤独死した人の葬儀をおこなう仕事」にかんする新聞記事のなかに、深く普遍的な要素を見出したウベルト・パゾリーニ監督が、自らロンドン市内の民生係に赴き、実在の人物や出来事について綿密に取材。ユーモアがありながらもちょっぴり切ない本作を誕生させた。ジョン・メイ役には、本作が初主演となるイギリスの実力派俳優エディ・マーサン。これまでマーティン・スコセッシ、スティーヴン・スピルバーグ、...
EAT|ザ・モノクル・カフェ ロンドン本店がオープン|モノクル

EAT|ザ・モノクル・カフェ ロンドン本店がオープン|モノクル

EAT|モノクルが理想とするカフェがロンドンに誕生ザ・モノクル・カフェ ロンドン本店がオープンイギリス発のファッション雑誌「MONOCLE(モノクル)」は4月15日(月)、ロンドンのチルターン通りに同誌初の直営カフェ「The Monocle Café(モノクル・カフェ本店)」をオープンした。Text by KUROMIYA Yuzuハイセンスなビジネスマンがゆったりと過ごせる空間モノクルの直営店、第1号店となる「モノクル・カフェ本店」は、2011年10月に阪急MEN’S TOKYOにオープンしたモノクルが監修する世界初のカフェ「モノクル・カフェ東京」のスタイルと雰囲気をふまえながら、モノクル読者のみならずコーヒー文化を愛する人すべてが心地良く過ごせる空間を演出。内装はすべてYoshi Takagi氏率いるモノクル誌のデザインチームが担当し、EDO Design & Constructionとともに、モノクルが理想とするカフェをつくり出した。レッド・オークの特注カウンターがと...
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