「老舗のブーツ」

「老舗のブーツ」

昨年12月にお届けしたカジュアルブーツのベスト7が好評につき、今回は老舗のブーツをピックアップ。いずれも長い間、世界中の男たちに愛され続けてきた名品中の名品ばかり。もちろん編集大魔王のシューズクローゼットの中にも何足か入っていますよ!Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京vol.36 老舗のブーツ【ɔ:θéntik bú:ts】祐真「男のファッションの基本となる足元は、もちろん合わせる服によりますが、ブーツが最もスタイリッシュだと思っています。なかでも現代まで脈々と受け継がれた製法で作られた老舗のブーツは、磨き抜かれた技と洗練されたディテールによって究極の完成形になっており、そのスタイルを愛してやまない男たちが世界中にいます。今回はそういった定番中の定番をいくつかピックアップして...
POGGY’S FILTER|vol.4 クリス・ギブスさん

POGGY’S FILTER|vol.4 クリス・ギブスさん

小木“POGGY”基史氏がホストを務める『POGGY'S FILTER』の第4回目のゲストは、バイヤーという立場で、ストリートウェアとハイファッションを融合させた先駆者として知られる、LAの有名セレクトショップ、UNION(ユニオン)のオー
「バルキーな、タートルネックセーター」

「バルキーな、タートルネックセーター」

晩秋の気配が感じられるこの季節は、ほっこりとした温もりに心癒されるタートルネックセーターが不可欠。自他ともに認めるタートルネックマニアの編集大魔王は、ざっくりした風合いのタートルネックセーターに注目しているようです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA Satokovol.32 バルキーな、タートルネックセーター【tə':tlnek swétər】祐真「タートルネックセーターが好きで、流行りに関係なくずっと着ています。特にハイゲージのものは一年を通して着るぐらい大好き。三年ぐらい前にブームが下火だったときには、気に入ったものを探すのが本当に大変でした。そして時はめぐり、今年はタートルネックセーターにブームの兆しが。11月に入って寒くなってきたこともあり、ぬくもり感のあるローゲージのタートルネックセーターにトライしたくなり...
バレンシアガのメンズストアが伊勢丹新宿店メンズ館に初めてオープン|BALENCIAGA

バレンシアガのメンズストアが伊勢丹新宿店メンズ館に初めてオープン|BALENCIAGA

BALENCIAGA|バレンシアガバレンシアガのメンズストアが伊勢丹新宿店メンズ館に初めてオープンバレンシアガ(BALENCIAGA)のメンズストアが伊勢丹新宿店メンズ館にオープンした。店内はメゾンのアーティスティック・ディレクター、デムナ・ヴァザリア氏の特徴的なリアリティと美しさを表現した空間に仕上がっている。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)それぞれのアイテムが調和する空間デザイン以前よりポップアップストアを展開し、注目を集めてきたバレンシアガ(BALENCIAGA)。この度、待望のメンズストアが伊勢丹新宿店メンズ館にオープンした。本店舗は、ブランドの現在のアティテュード(姿勢)と未来のゴールを見据えてデザインされたもの。建築的特徴の典型的なものと非典型的な要素を、どちらも掘り下げた印象的なストアに仕上げられた。このストアはバレンシアガのアーティスティック・ディレクター、デムナ・ヴァザリア氏のもつ、リアリティな感性と美意識が具現されている。カーペットに...
vol.38「スプリング・フーディ」LANVIN|ランバン

vol.38「スプリング・フーディ」LANVIN|ランバン

昨秋特集したカラフルなナイロン製に続き、今シーズンもフーディ人気はまだまだ継続中。春先の着こなしに大いに活躍しそうなアイテムですが、より今年らしいモノをチョイスするためには、とあるディテールが大きなカギになってきそうです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京LANVIN|ランバン着心地のいいコットン製のボディ&フード部分に「フォレスト・カモフラージュ」柄を巧みにプリント。袖口と裾のブラックリブが全体を引き締め、シックなフーディに仕上がっている。左袖にさりげなくアタッチされたリバースロゴも粋なアクセントに。14万円(ランバン/ランバン ジャパン 03-4500-6172)問い合わせ先ランバン/ランバン ジャパン03-4500-6172www.lanvin.com 次のアイテム ...
「虹色セブン」

「虹色セブン」

暦の上ではまもなく立春。今回は春を先取りするようなカラフルなレインボーアイテムにフォーカスしています。鮮やかな色に心が浮き立つだけでなく、ピースかつフリーダムな気分も味わえそうです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京vol.37 虹色セブン【réinbòu kʌ'lərz】祐真「平成もあと残すところ数十日。新しい季節もすぐそこまできている今日このごろですが、春先にちょっとピースな気分を感じたいということもあり、今回は『虹色』のアイテムをチョイスしてみました。ファッションは常に世相を反映する何かしらのメッセージを発しているもの。この春夏は「ラブ&ピース」「多様性」といったテーマを打ち出しているコレクションが多く、僕もカラフルなレインボーカラーが大いに気になっています。とりわけ、...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.34 小木“POGGY”基史さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.34 小木“POGGY”基史さん

Page. 1今回の編集大魔王対談のゲストは、日本国内だけにとどまらず世界中から注目を集める、UNITED ARROWS & SONS(ユナイテッドアローズ&サンズ)の指揮を執る小木“POGGY(ポギー)”基史さん。その人気はSNSのフォロワー数を見ても一目瞭然。ますます活躍の幅を広げる小木さんと、様々な興味深いエピソードから今後のヴィジョンまで、ストリートとラグジュアリーのハイブリッドが確立した昨今のファッションシーンについてトークを繰り広げます。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by SATO Yuki (KilliKilliVilla)Text by ANDO Sara (OPENERS)ミラン・ヴクミロヴィッチのようにお店とブランディングの両方を手掛けたい祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 会社を立ち上げると聞きましたが、ユナイテッドアローズとはどう関係が変わっていくのですか?小木“POGGY”基史さん(以下、P...
vol.35「一年中、ショーツ」DIOR|ディオール

vol.35「一年中、ショーツ」DIOR|ディオール

新年あけましておめでとうございます。本年も『ザ★ベスト7』をどうぞよろしくお願いします。お正月にはよくカルタをして遊んだものですが、前のめりでつい「お手つき」をしちゃう人って必ずいたものです。今回は年初から装いの愉しみを大いに盛り上げる「お手つき」アイテムにフォーカスします。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京DIOR|ディオールストライプの間にCHRISTIAN DIORの文字を金糸の織りであしらった凝った素材がインパクト大。ややゆとりのあるリラックスフィットに、かすかな光沢のある素材感が、スタイリッシュなムードを添えている。13万円(ディオール/クリスチャン ディオール 0120-02-1947)問い合わせ先ディオール/クリスチャン ディオール0120-02-1947www...
vol.34「メイド・トゥ・メジャーの愉しみ」LANVIN|ランバン

vol.34「メイド・トゥ・メジャーの愉しみ」LANVIN|ランバン

2018年のラストを締めくくる今回は、スーツ好きなら一度は体験してみたいメイド・トゥ・メジャーのベスト7。新しい季節を自分にぴったりのスーツで迎えるなら、今がベストなオーダーのタイミング。いざ、サロンへGO!Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京LANVIN|ランバンフランスで一番長い歴史を持つメゾンであるランバンに、メンズ部門が設立されたのは1926年のこと。タイユール(テーラー)と呼ばれるスーツのオーダーサロンの伝統とテクニックを現在に受け継ぎ、現代のトレンドを盛り込んだメイド・トゥ・メジャーのサービスが、東京ではランバン ブティック銀座店の地下一階のサロンで受けられる。ランバンのスーツスタイルの特徴は、レディス・クチュールの影響を受けたややタイトで美しいシルエット。柔らかな...
ロエベの2019年春夏メンズコレクション|LOEWE

ロエベの2019年春夏メンズコレクション|LOEWE

LOEWE|ロエベポップな印象を纏う新コレクションLOEWE(ロエベ)の2019年春夏メンズコレクションが発表された。自由で活発な男性像が提案されている。ポップな色使いが心躍るアイテムが取り揃う。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ロエベが提案する自由で活発な男性像ロエベの2019年春夏メンズコレクションが登場した。自由で活発なルックイメージは、タイムレスな男性像が感じられる仕上がりになっている。ボヘミアン・スタイルとの親和性を表現したコレクションは、ボタニカルやウニ、ステンドグラスといったジオメタリックなモチーフを用いている。また神話にでてくるようなライオンを多用し、ボーイッシュやドレスアップを提案している。ライオンはロエベの過去のアーカイブの美しいヴィンテージの絵画から引用したもの、野生的で自然な雰囲気に仕上げられている。またスエードのハサー・ジャケットや粗い布地のショーツなどモダンに解釈された古典的なピース、ストーンウォッシュのデニム、ウォーター・メ...
「ダッドスニーカーの魅力」

「ダッドスニーカーの魅力」

今回のベスト7は、まだまだ人気継続中のダッドスニーカー。この冬流行のビッグサイズコートやゆったりしたトップス、さらにはコーデュロイパンツやワイドパンツなどとも相性のいいアイテムなので、登場する回数が増えそうです。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA Satokovol.29 ダッドスニーカー【dæ'd sní:kərz】祐真「僕の場合はすでにワードローブの一部となっているダッドスニーカー。ブームとなっている今シーズンは、多くのブランドから様々なタイプのスニーカーが続々とリリースされています。そのバリエーションはグッチのようにデコラティブなのものから、僕が履いたマックイーンやマルニのようなスムースなタイプまで千差万別。マルジェラのように経年劣化や汚しの加工がされたスニーカーなどもあり、各々のブランドらしさが随所に盛り込まれ...
「バガボンド風ロングコート」

「バガボンド風ロングコート」

もう今年のコートは買いましたか? 今回、編集大魔王がピックアップしたのは、今秋冬のビッグトレンドでもあるゆったりシルエットのロングコート。ボディがすっぽりと包み込まれる安心感に、ゆるりと身を任せてみるのもいいかもしれませんね。Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI KohtaText by HATAKEYAMA Satokovol.30 バガボンド風ロングコート【béigə-bɑ'nd kóut】祐真「今秋冬のアウターの注目株は、なんといってもコート。ゆったりとしたビッグシルエットのコートが、各ブランドから様々な色・柄・素材でリリースされています。今回のベスト7でセレクトしたのは、どこかバガボンド風な雰囲気のあるロング丈のコートです。メンズのゆったりしたロングコートというのは、男のロマンを彷彿とさせるというか、さすらい人のような雰囲気が感じられるもの。今年らしい一着をと...
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