CITROEN
「CITROEN」に関する記事
フルオープンのコンセプト「カクタス M」|Citroen
Citroen Cactus M|シトロエン カクタス Mフルオープンのコンセプト「カクタス M」シトロエンは、フランクフルトモーターショーに「C4 カクタス」をベースにしたコンセプトモデル「カクタス M」を出展する。サーファーを想定した、アウトドア向けのフルオープンカーだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)メアリをモチーフにしたオープンモデル9月15日より開催されるフランクフルトモーターショーにおいて、シトロエンはフルオープンモデル「カクタスM」を公開する。カクタス Mは、昨年デビューしたユニークなデザインのクロスオーバー「C4 カクタス」をベースにフルオープンとしたモデルで、1970-80年代に販売されたクロスカントリー「メアリ」のスピリットを受け継ぐものだという。もととなったC4 カクタスの独特なデザインに手をくわえた、カクタス Mのルックスはさらに独創的だ。ルーフがないばかりかサイドウィンドウやピラーなどもない。60度の傾斜がつけられた...
フェイスリフトし、新パワートレインを搭載したC4が登場|Citroen
Citroen C4|シトロエン C4フェイスリフトし、新パワートレインを搭載したC4が登場プジョー・シトロエン・ジャポンは25日、シトロエンの5ドアハッチバック「C4」に新パワートレインを搭載するとともに、フェイスリフトしたモデルを発表。9月11日(金)より発売する。Text by YANAKA Tomomiエクステリアはヘッドライトとリアコンビネーションランプを一新2011年にフルモデルチェンジされたC4がマイナーチェンジを迎えた。今回は、フェイスリフトとともに、1.2リッター3気筒ターボエンジンに新型6段トランスミッションを組み合わせた新パワートレインが搭載された。これまでの1.6リッターターボからダウンサイジングされた1.2リッター3気筒エンジン「ピュアテック 1.2リッター ターボエンジン」は、PSAプジョー・シトロエン・グループが新世代エンジンとして開発。インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2015を受賞しており、プジョー「208」やシトロエン「C3」などにも...
あたらしいコンパクト「C4 カクタス」を発表|Citroen
Citroen C4 Cactus|シトロエン C4 カクタスシトロエンのかんがえるクルマの進化あたらしいコンパクト「C4 カクタス」を発表およそ半年前、2013年9月のフランクフルトモーターショーで展示されたコンセプトカー「C4 カクタス」が、プロダクションモデルとしていよいよ発表された。その独特なデザインはほぼそのまま踏襲したうえに、随所にいままでにない装備をそなえたあたらしいクルマとしてデビューを飾る。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デザイン、コンフォート、テクノロジー、アフォーダブル「世界はめまぐるしくうつろい、消費者のニーズもおなじ速度で変化している。それでは、クルマは?」 シトロエンがみずから提示するこの問いへの回答として、コンパクトハッチバック市場に投入するのが、この「C4 カクタス」。シトロエンの創設者、アンドレ・シトロエンの135回めの誕生日にあたる、2014年2月5日に発表された。このクルマの主眼はデザイン志向であること、...
あなたのクルマ 見せてください 第11回 パリ篇
第11回 パリ篇 ディディエ・ジュオン氏×プジョー504カブリオレ 1973年プジョーとシトロエン、対極的なフランス車との生活各地に“普通のクルマ好き”を訪ね、人びとのクルマにたいする考え方、ライフスタイルを拝見するシリーズ「あなたのクルマ見せてください」。今回は花の都パリで暮らすヒストリックカー コレクターを大矢アキオ氏が取材し、プジョーとシトロエンというカラーのことなるフレンチ ブランドの旧車生活を語っていただいた。Text & Photographs By Akio Lorenzo OYA週末は自動車趣味人に変身パリ在住のディディエ・ジュオン氏は、1959年生まれの今年56歳。夫人そして子供3人とともにブーローニュの森に近い16区の瀟洒なアパルタマンに暮らす。ウィークデイはメトロに揺られて通勤する銀行員のディディエ氏だが、毎週末には“変身”する。もうひとつの顔は、「古いフランス車の愛好家」。彼の自動車趣味を覗かせてもらった。――今日は「プジョー504カブリオレ」ですね...
シトロエンの新プレミアムブランド「DS」の発信拠点をパリにたずねる|DS
DS WORLD PARIS|DS ワールド パリシトロエンの新プレミアムブランド「DS」を発信する拠点DS WORLD PARISをたずねるシトロエンから分離したあらたなプレミアムブランド「DS」の世界を発信する拠点として、パリにオープンしたショールーム「DS WORLD PARIS」。販売車を見せるショールームという機能だけではなく、カスタマイズサービスに応じたり、博物館収蔵の希少なモデルのDSを紹介するなど、やさまざまな仕掛けが用意されているという。最新モデルに触れ、その起源も味わう、奥深いDSの情報基地を大矢アキオ氏が案内する。Text and Photographs by Akio Lorenzo OYAヘリティッジをテーマにしたショールームカルティエ、バルマン――高級ブティックが軒を連ねるパリ8区フランソワ1世通り。目と鼻の先にあるシャンゼリゼ通りの喧騒が嘘のようだ。その一角に「DS WORLD PARIS」がある。シトロエンのプレミアムブランド「DS」の世界を発信する...
古きシトロエンDSでめぐるパリ|Citroen
DS Drive|DS ドライブ古きシトロエンDSでめぐるパリ|Citroenなにものにも似ない、目を惹く奇抜なスタイリングと先進的な機構をもって、いまだファンの絶えないシトロエン「DS」。いま、そのオリジナルのDSに乗って、パリの街を観光できるサービスがあるという。最新の「DS5」を試乗したばかりの小川フミオ氏が、その祖先たるオリジナルDSとパリの観光を満喫するドライブに出発した。Text by OGAWA FumioDSでパリの名所観光へパリの観光名物はいろいろあるが、シトロエン「DS」で、というのはいかがだろう。1955年から75年まで生産されたパリ生まれの世界の名車。自動車のなかでも指折りの価値ある“遺産”だが、いまも現役で走っている。それでパリ観光ができるのである。シトロエンDSは、読者の方は先刻ご承知だろうが、当時のフランス大統領をはじめ政府高官や企業要人がこぞって乗ったフランスを代表する高級サルーンだ。スタイルは、しかしながら、大変ユニークで、宇宙船にもたとえられたほ...
新ブランドDSのフラッグシップ「DS5」をパリで試す|DS
DS5|DS5独特のエスプリを色濃く感じさせるDSブランドのフラッグシップ新型「DS5」をパリで試すシトロエンから独立したDSブランドのフラッグシップモデルとしての使命を帯び、「DS5」がアップデートを果たした。パリでの試乗会に参加した小川フミオ氏が、開発担当者の話を通じ、また自らもハンドルを握り、新DS5が担うDSのアイデンティティを探る。Text by OGAWA FumioDSのブランドアイデンティティを紹介するクルマ「DS5」が生まれ変わった。日本には2012年に導入されたシトロエンDSラインのフラッグシップがDS5だ。2014年にプジョーシトロエングループ(PSA)は、プジョー、シトロエンに次ぐ第3のブランドとしてDSを切り離すことにしたため、DS5も意匠の一部が変わった。アバンギャルド、洗練性、クラフツマンシップ、創造性。DSではこのような言葉を使って、自社の製品の定義をする。「DS5は単なるニューモデルではない。私たちのあたらしいブランドアイデンティティを紹介するクル...
「前衛」と賞賛された名車、シトロエンDSの60周年を祝う|Citroen & DS
Citroen & DS|シトロエン& DSパリで大々的に「DSウィーク」開催「前衛」と賞賛された名車、シトロエンDSの60周年を祝うセンセーショナルな誕生から半世紀以上を経てもなお、ファンの心を捉えて離さないシトロエン「DS」。その60周年を祝うイベントがパリで華やかに開催された。現地を訪れた小川フミオ氏がその模様をお伝えする。Text by OGAWA Fumio歴史に残る名車自動車史の中で5台のベストを選んだとき、必ずそこに入ると断言してもいいのが、シトロエン「DS」だろう。1955年発表の同車の60周年を祝い、2015年5月に「DSウィーク」がパリで開催された。街のど真ん中にある特設会場での展示や、大々的なパレードまで、華やかな週末がパリに訪れた。シトロエンDSについては、オウプナーズの読者諸氏に、あえてくどくど説明する必要はないかもしれない。大きくいうと、ふたつの点で自動車史に残るクルマだ。ひとつは油圧と窒素ガスを使ったサスペンションシステムなどのメカニズ...