新ブランドDSのフラッグシップ「DS5」をパリで試す|DS

新ブランドDSのフラッグシップ「DS5」をパリで試す|DS

DS5|DS5独特のエスプリを色濃く感じさせるDSブランドのフラッグシップ新型「DS5」をパリで試すシトロエンから独立したDSブランドのフラッグシップモデルとしての使命を帯び、「DS5」がアップデートを果たした。パリでの試乗会に参加した小川フミオ氏が、開発担当者の話を通じ、また自らもハンドルを握り、新DS5が担うDSのアイデンティティを探る。Text by OGAWA FumioDSのブランドアイデンティティを紹介するクルマ「DS5」が生まれ変わった。日本には2012年に導入されたシトロエンDSラインのフラッグシップがDS5だ。2014年にプジョーシトロエングループ(PSA)は、プジョー、シトロエンに次ぐ第3のブランドとしてDSを切り離すことにしたため、DS5も意匠の一部が変わった。アバンギャルド、洗練性、クラフツマンシップ、創造性。DSではこのような言葉を使って、自社の製品の定義をする。「DS5は単なるニューモデルではない。私たちのあたらしいブランドアイデンティティを紹介するクル...
「前衛」と賞賛された名車、シトロエンDSの60周年を祝う|Citroen & DS

「前衛」と賞賛された名車、シトロエンDSの60周年を祝う|Citroen & DS

Citroen & DS|シトロエン& DSパリで大々的に「DSウィーク」開催「前衛」と賞賛された名車、シトロエンDSの60周年を祝うセンセーショナルな誕生から半世紀以上を経てもなお、ファンの心を捉えて離さないシトロエン「DS」。その60周年を祝うイベントがパリで華やかに開催された。現地を訪れた小川フミオ氏がその模様をお伝えする。Text by OGAWA Fumio歴史に残る名車自動車史の中で5台のベストを選んだとき、必ずそこに入ると断言してもいいのが、シトロエン「DS」だろう。1955年発表の同車の60周年を祝い、2015年5月に「DSウィーク」がパリで開催された。街のど真ん中にある特設会場での展示や、大々的なパレードまで、華やかな週末がパリに訪れた。シトロエンDSについては、オウプナーズの読者諸氏に、あえてくどくど説明する必要はないかもしれない。大きくいうと、ふたつの点で自動車史に残るクルマだ。ひとつは油圧と窒素ガスを使ったサスペンションシステムなどのメカニズ...
DS4のパワートレーンとモデル構成が一新|Citroen DS

DS4のパワートレーンとモデル構成が一新|Citroen DS

Citroen DS4|シトロエン DS4DS4のパワートレーンとモデル構成が一新プジョー・シトロエン・ジャポンは「DS4」のパワートレーンを最新の環境性能対応のものにアップデート。あわせてラインナップを一新して6月6日より販売を開始する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ラインナップは6段ATのシックに集約シトロエンが展開するDSブランドのなかでも、4ドアクーペのような流れるルーフラインにSUVらしい高めのアイポイントをもつクロスオーバーモデル「DS4」。そのDS4がエンジンやトランスミッションに環境性能を向上させるアップデートを受けた。エンジンは従来の1.6リッター直列4気筒ターボを改良し、欧州の新排出ガス基準Euro6に適合。あわせて出力も3psアップして165psとなった。また、6段オートマチックも省燃費のためにハイギアード化やロックアップ領域の拡大が図られるとともに、マニュアルモードのシフトチェンジに要する時間も短縮されスポーティさも...
Chapter 5|DS3 × Cuisine 成澤由浩インタビュー

Chapter 5|DS3 × Cuisine 成澤由浩インタビュー

CITROEN DS3|シトロエン DS3 DS3 ×Cuisine──『Les Créations de NARISAWA』シェフ 成澤由浩作り手の哲学を反映することこそ“いま”の表現(1)フランス料理のクラシックを基本としながら、唯一無二の感性をもってつねにあたらしい料理を提案しつづける『Les Créations de NARISAWA』成澤由浩シェフ。フランスや日本といった国の枠を飛び越え、世界中からその才能を評価される彼の思想が、シトロエンDS3の哲学とオーバーラップする。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕フランスには物づくりにおける独特の時間の概念があるフランス人のおもしろさ。それはつねに先に進むところにあるといえるかもしれない。後ろを振り返らず、デザイン的にあたらしいことへ挑戦するシトロエンのクルマづくりしかり。料理もまたおなじだ。フランス人のシェフたちは「自分のオリジナリティを活かすことが大事」という。ややもすると、日本の老舗料理店が「まるで博物館みたい」と揶揄されてし...
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あなたのクルマ 見せてください 第3回 鈴木正文 × シトロエン 2CV

あなたのクルマ 見せてください 第3回 鈴木正文 × シトロエン 2CV

第3回 鈴木正文 × シトロエン 2CVスズキさんのシトロエン遍歴2010年末、みずから創刊した雑誌『ENGINE』をはなれ、『GQ』編集長に就任した鈴木正文氏。自他ともにみとめるエンスージアスト「スズキさん」が、あらたなスタートにあたってパートナーに選んだのはシトロエン「2CV」だった。はたしてどういったいきさつでスズキさんは2CVとつきあいはじめたのか?Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by JAMANDFIXもらいました。このクルマは世田谷でセキネ洋服店を営むジャケットやスーツのモデリスト、関根久光さんからもらったんです。彼がこの2CVを持っててね。でも「乗ってないし、置くところがないから、誰かもらってくれる人いないでしょうか?」っていわれて、「じゃあ僕でもよければ」って、もらったんです。もとは灰色と黒のチャールストン。シートが灰色のファブリックのね。でももうペイントもだめになっていたし、車検もないし、内装もボロボロでシー...
ミラノサローネから知るデザインと自動車のいま|Milano Salone

ミラノサローネから知るデザインと自動車のいま|Milano Salone

MILANO SALONE|ミラノサローネ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015ミラノサローネから知るデザインと自動車のいま世界最大の家具見本市としてしられるミラノサローネだが、すでにお伝えしたように、レクサスの出展が受賞するなど、自動車メーカーの存在感が強まっている。続々と出展された自動車メーカーのインスタレーションから、各ブランドの“いま”を小川フミオが読み解く。Text by OGAWA Fumio存在感を増す自動車メーカー家具の見本市がスタートだったけれど、いまやデザインのイベントとして国際的な注目を集めるまでに成長したミラノサローネおよびミラノ デザインウィーク。レクサスが2015年にベスト エンタテイニング賞を獲得したように、そのなかで自動車メーカーの存在感は大きくなっている。2015年はミラノのトルトーナ地区を中心に、いくつもの自動車メーカーがインスタレーションを発表した。レクサス、マツダ、アウディについては既報だが、ほかにも注目すべき展示は多い。「LEXUS ...
シトロエン DSライン3モデルを出展|第42回東京モーターショー2011|CITROEN

シトロエン DSライン3モデルを出展|第42回東京モーターショー2011|CITROEN

CITROEN|シトロエン第42回東京モーターショー2011DSライン3モデルを出展プジョー・シトロエン・ジャポンは、第42回東京モーターショーのシトロエンスタンドに「DSライン」の3モデルを展示すると発表した。文=小池りょう子DSライン第3弾「DS5」をジャパンプレミアシトロエンの「DSライン」は、「伝統」「洗練」かつ「大胆に」をコンセプトに、前衛的なデザインとスポーティな走りを追求したモデル。「DS3」「DS4」につづく第3弾が、このたび日本初公開を果たす「DS5」である。同モデルはコンセプトカー「Cスポーツラウンジ」がベースで、グランツーリスモとステーションワゴンを融合させたようなフォルム。センターコンソールや天井にはトグルスイッチを配し、航空機のコックピットを思わせる室内空間が特徴だ。同ショーには「黄褐色」という意味をもつ「Fauve(フォヴ)」というインテリアカラーを採用した車輛が展示される。2010年9月にパリモーターショーで初公開されたクロスオーバーモデル「DS4」は...
シトロエン、プラグインハイブリッドのSUVコンセプト「エアクロス」を公開|Citroen

シトロエン、プラグインハイブリッドのSUVコンセプト「エアクロス」を公開|Citroen

Citroen Aircross|シトロエン エアクロスC4カクタスをよりタフなイメージにシトロエン、PHEVのSUVコンセプト「エアクロス」を公開シトロエンは、同社の設立95周年を記念するSUVコンセプトカー「エアクロス」を、4月22日から一般公開がはじまった中国の上海モーターショーでワールドプレミアした。95年前に創設以来、シトロエンは世界累計販売台数5,000万台を達成。この「エアクロス」は、そうしたシトロエンの販売台数をさらに飛躍させるポテンシャルを、全世界に向けて発信するモデルでもある。Text by SAKURAI KenichiSUVのバリエーション拡大を狙うシトロエン4月22日から中国で開催されている上海モーターショーで、シトロエンはSUVのコンセプトカー「エアクロス」を初公開した。このモデルはシトロエン設立95周年と、世界累計販売台数が5,000万台を達成したことを記念するモデルでもあるという。全長4,580mm×全幅2,100mm×全高1,730mm、ホイールベ...
CITROEN C3|シトロエン C3 よりデザインコンシャスに

CITROEN C3|シトロエン C3 よりデザインコンシャスに

CITROEN C3|シトロエン C3よりデザインコンシャスにシトロエンはヨーロッパにおいて、内外におよぶ個性的なデザインで話題のハッチバック「C3」のニューモデルを発表した。文=ジラフ「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウ初代C3がデビューしたのは、2002年のこと。その特徴は、個性的かつな高品質なエクステリア&インテリア、そしてクラス最大級となる室内空間であり、発売当初は5ドアハッチバックのみの設定だったが、後に2ドアオープンのプルリエルが追加された。今回発表されたニューモデル最大の特徴は、なんといってもその巨大なフロントウインドウだ。「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウは、ルーフ部分にまで回りこみ、抜群の視界と開放感を実現する。シトロエンのアナウンスによれば、前席の視界は最大で80度も広がるという。当然のことながら、このフロントウインドウの形状がもたらすさまざまな問題点、たとえば太陽光や紫外線対策や、窓面積が増えることによって室内にロード...
CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (後編)|「純度の高いデザイン」

CITROEN C6|シトロエンC6|第4回 (後編)|「純度の高いデザイン」

CITROEN C6|シトロエン C6|第4回 (後編)「純度の高いデザイン」シトロエンならではの技術“ハイドロ・サス”を踏襲した最上級サルーン「C6」だが、下野康史がもっとも大きな美点としてあげたのは……。 文=下野康史写真=CITROEN65km/hで自動的にリアスポイラーがせり出し、125km/hでさらに高さがアップ。115km/hになると1段目に戻り、25km/hで完全にボディと一体化する。希薄になったアドバンテージサスペンションをコントロールする油圧を、ステアリングやブレーキのアシスト力にも使っていたCXのころは、地球外惑星のクルマのような強い個性(と違和感)があったものだが、89年に登場したXMからは、ハイドロ足も徐々にフツーになっていった。“アンチ・ロワリング”という制御が入って以来、エンジンを止めて一晩おいても、うずくまったように車高が下がることはなくなった。「このほうが、始動後すぐに走り出せるし、ムクムクっと車高が上がるのを気味悪がる人もなかにはいるのでね」という...
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