MOVIE|スパイク・ジョーンズ最新作『her/世界でひとつの彼女』

MOVIE|スパイク・ジョーンズ最新作『her/世界でひとつの彼女』

MOVIE|セクシーでユーモラスなAIと恋に落ちたら……スパイク・ジョーンズ監督最新作『her/世界でひとつの彼女』 (1)2014年アカデミー賞に作品賞ほか全5部門でノミネートされ、見事オリジナル脚本賞を受賞したスパイク・ジョーンズ監督最新作『her/世界でひとつの彼女』が、6月28日(土)より全国順次公開される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)Siriが生まれる前に発想した「恋するAI」の革新的なアイデア1990年代にビョークのPVやNIKEのCMなど、数々の話題作を手がけ、ミシェル・ゴンドリーやクリス・カニンガムと並び、MTV界の巨匠と呼ばれたスパイク・ジョーンズ。『マルコヴィッチの穴』(2000年)で映画監督デビューを果たし、プロデューサーとして参加した『ヒューマンネイチュア』(2002年)や、人気絵本を実写化した『かいじゅうたちのいるところ』(2010年)などでも独特の世界観を作り上げてきた彼が、今回テーマに選んだのは、「AI(人工知能)」と...
最新にして最後のテスラ ロードスターをテストドライブ|TESLA

最新にして最後のテスラ ロードスターをテストドライブ|TESLA

TESLA Roadster|テスラ ロードスター電気自動車の金字塔テスラ ロードスター 最終モデルに試乗IT系企業をバックボーンに、シリコンバレーに拠点を構える異色の自動車会社「テスラモーターズ」。現在は、モデルバリエーションを拡大しつつあるテスラの第1弾モデル「テスラ ロードスター」は、いまや電気自動車の金字塔的存在といえるだろう。この世界中の注目をさらった限定2,500台のEVスポーツも、ついに残り台数あとわずかとなった現在、OPENERSでは、その最終モデルに試乗する機会を得た。九島辰也氏がナビゲートする。Text by KUSHIMA Tatsuya Photographs by NAITO Takahitoシリコンバレーの午後にテスラと聞いておもい浮かぶのはシリコンバレーである。このクルマに投入された最先端技術とベンチャーキャピタルとしての成り立ちが、そこに点在するメジャーブランドとイメージをともにする。アップル、ヤフー、インテル……先月ここに訪れたときも偶然グーグルの...
マスタングがフェイスリフト|Ford

マスタングがフェイスリフト|Ford

Ford Mustang│フォード マスタングより力強い表情となったアメリカンスポーツフォード・ジャパン・リミテッドは、マスタングのエクステリアとインテリアを刷新。さらに、パワートレインの一部改良などをおこない販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiトラックアップができるインフォメーションディスプレイ1964年に登場して以来、アメリカを代表するスポーツカーとして50年近くにわたり歩みをつづけ、2005年に大胆にも初代のデザインコンセプトを受け継いだボディデザインを採用して登場した6代め「マスタング」。その2013年モデルが日本で発売となった。新型では、ロングノーズとショートデッキのプロポーションというアイコニックなデザインを継承しながらも、フロントとリアのデザインをリフレッシュ。より力強くスポーティな印象を高めている。また、HIDヘッドライトも新デザインとなり、スモールランプもLEDバルブを採用するとともに、マスタングのデザインアイコンでもあるリヤの3連コンビネー...
新型クライスラー 300がついに日本上陸|Chrysler

新型クライスラー 300がついに日本上陸|Chrysler

Chrysler 300 Limited|クライスラー 300 リミテッドChrysler 300C Luxury|クライスラー 300C ラグジュアリークライスラー 日本復活新型クライスラー 300がついに日本上陸クライスラーのフラッグシップ「300」がついに日本に帰ってくる。新型300でも、充実した装備と、美しい仕上げ、高い安全性、そして戦略的な価格設定はこれまで同様だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)クライスラーブランド 再始動ビューティフル・ブルート(美しい野獣)と称された、クライスラーの高性能高級車「クライスラー 300」は、1955年の初代を皮切りに、「300B」、「300C」と、末尾のアルファベットを年々更新し、1965年の「300L」までそれがつづいたことから、レターシリーズと呼ばれる。1999年、その「300」がレターシリーズの後継として「300M」の名で復活。その後、「300」、および「300C」というモデル名でシリーズは継続し、...
クライスラー イプシロン登場|Chrysler

クライスラー イプシロン登場|Chrysler

Chrysler Ypsilon|クライスラー イプシロンイプシロン、クライスラーブランドから発売フィアット クライスラー ジャパンは15日、5ドアコンパクトカー「イプシロン」をクライスラーブランドから発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フィアットグループのプレミアムコンパクトイプシロンは、本国イタリアではランチアブランドから発売されているコンパクトカー。フィアットグループとクライスラーが提携したことにより、ランチアを展開していない日本では、クライスラーブランドから発売されることとなった。もちろん、バッジはクライスラーながら、中味はフィアットの手によるもの。同時に発表された、クライスラー「300」とともに、日本におけるクライスラーブランド再出発の先陣を切る、重要なモデルだ。導入されるのは、2011年のジュネーブ国際モーターショーで発表された3代目イプシロン。フロントを絞りこむいっぽうで、リヤにボリューム感をもたせた、独特なデザインをまと...
SRT バイパーGTSに試乗|SRT

SRT バイパーGTSに試乗|SRT

SRT Viper GTS|SRT バイパー GTSSRTバイパーに試乗フェラーリ「F12ベルリネッタ」が6.3リッター。ランボルギーニ「アヴェンタドール」が6.5リッター。ニューヨークモーターショー2012でワールドプレミアを果たした、新型「バイパー」は、8.4リッター。現行乗用車最大のエンジンを搭載する、アメリカンスーパーカーだ。長らく名乗ってきた「ダッジ バイパー」の名を捨て、すでに日本にも上陸している「クライスラー 300 SRT8」、「ジープ グランドチェロキー SRT8」など、ハイパフォーマンスカーを展開する「SRT」ブランドの頂点として「SRT バイパー」を名乗ることになったこのクルマに、九島辰也氏が試乗した。Text by KUSHIMA Tatsuyaクライスラー版のAMGメルセデスにAMG、BMWにMシリーズがあるように、クライスラーにもハイパフォーマンスモデルがある。その名はSRT。“ストリート&レーシング テクノロジー”の略がつけられたものだ。はじめてそれが...
フォード、新型クーガを国内発表|Ford

フォード、新型クーガを国内発表|Ford

Ford Kuga|フォード クーガフォード、新型クーガを国内発表フォード・ジャパン・リミテッドは、グローバルプロダクトとして世界中で展開しているコンパクトSUV「クーガ」をフルモデルチェンジし、9月7日より日本で販売を開始すると発表した。 Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)機能性を高め、進化を遂げたコンパクトSUV新型「クーガ」は、「フォーカス」とおなじく、フォードのデザイン言語である「キネティックデザイン」を取り入れ、グローバルプロダクトとして世界中で展開しているコンパクトSUV。先日、OPENERSでは、大谷達也氏による試乗記を掲載したが、ついに、日本での発売時期が発表された。パワートレインは、フォードがグローバル展開する“グリーンエンジン”である、1.6リッター 「EcoBoostエンジン」を搭載。昨年、エクスプローラに導入され国内でも評価の高かった、2.0リッター EcoBoostエンジンとならび、グリーンエンジンの中核となるエンジンだ。トラン...
EAT|アメリカ発、全米No.1クラフトビールがついに日本初上陸

EAT|アメリカ発、全米No.1クラフトビールがついに日本初上陸

BLUE MOON BEER|ブルームーン ビールEAT|6月20日(木)より首都圏で発売開始アメリカ発、全米No.1クラフトビールがついに日本初上陸 世界的にラフトビールブームがブームとなるなか、アメリカでもっとも親しまれている「ブルームーン」がいよいよ日本上陸。ベルジャンスタイルのホワイトビールにバレンシアオレンジ、いままでになかった革新的レシピが日本でも味わえる。Text by KUROMIYA Yuzuビアアーティスト、キース・ヴィラ氏が魂をこめた味わいヘッドブリュワー(醸造責任者)であるキース・ヴィラ氏が1995年、コロラド州デンバーにあるコロラドロッキーズスタジアムの地下でビールを製造したことからはじまる「ブルームーン」。ビールの試飲会に参加していたひとりが思わず「Once in a blue moon!(こんなに素晴らしい味は奇跡!)」と声を上げたことからこの傑作ビールは誕生した。「ビール造りはアートである」という信念のもと、キース・ヴィラ氏は、かつてない味わいを求め...
EAT
EAT|11月と12月は朝ごはんでアメリカにトリップ

EAT|11月と12月は朝ごはんでアメリカにトリップ

EAT|11月と12月は朝ごはんでアメリカにトリップWBAにホリデイシーズンを満喫できる2種類の朝ごはんが登場「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに掲げるワールド・ブレックファスト・オールデイ(WBA)。11月と12月は、朝ごはんを通してアメリカを旅する「おはよう!アメリカ」。今回は月替わりでアメリカのホリデイシーズンに欠かせない2つの朝ごはんが登場する。Text by KUROMIYA Yuzu朝ごはんからアメリカの素顔が見えてくる?11月と12月のアメリカは、秋の収穫を感謝するサンクスギビングデイにはじまり、ユダヤ教のハヌカ、キリスト教のクリスマス、アメリカンアフリカンのクワンザといったイベントが目白押しのホリデイシーズン。ワールド・ブレックファスト・オールデイでは、そんなホリデイシーズンのアメリカの朝ごはんを月替わりで2種類紹介する。11月は「サンクスギビングデイの朝ごはん」(1600円)。17世紀にイギリスからアメリカに移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記...
EAT
テスラ モデルSは90秒で満充電になる!?|Tesla

テスラ モデルSは90秒で満充電になる!?|Tesla

Tesla Model S|テスラ モデルSテスラ モデルSは90秒で満充電になる!?電気自動車を選ぼうというときに、悩ましいのが充電時間。しかし、ラグジュアリー電動サルーン「テスラ モデル S」には90秒でフルチャージ状態にする方法があると、テスラはいう。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)アメリカならばガソリンの給油よりも早い全長4,978×全幅1,964×全高1,435mm、バッテリー容量は最小でも60kWh。最大の85kWh仕様ならば約426kmもの航続距離を誇るテスラのラグジュアリー電動サルーン「モデル S」。この巨大な電気自動車を、たった90秒で満充電状態にする方法があるとテスラはいう。どうやって?テスラの秘策は、バッテリーをまるごと交換してしまう、というものだ。ページ先頭のビデオでテスラのCEO イーロン・マスクが語る内容を以下に抄訳しよう。「モデルSを設計したとき、充電に時間がかかる、という理由で、電気自動車の購入に二の足を踏んでしまう方...
シボレー コルベット 日本予約受付開始|Chevrolet

シボレー コルベット 日本予約受付開始|Chevrolet

Chevrolet Corvette|シボレー コルベットシボレー コルベット 日本予約受付開始デトロイトモーターショーで登場した7代目「シボレー コルベット」の日本予約受付が明日、7月6日からはじまる。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)どんなコルベットでもつくれるゼネラルモーターズ・ジャパンは、7代目「シボレー コルベット クーペ」の先行予約受付を7月6日から開始する。注目は8月25日までは、米国同様、すべての仕様を注文できる、カスタムプレオーダーキャンペーンが実施されることだ。トランスミッションならば6段ATと7段MTから、ボディカラーは10色から選択できるほか、シート、トリム、ホイールの仕上げなども豊富なオプションから好みのものを選んで注文できるため、およそ6万通りのカスタマイズが可能になるという。グレードは2種類で、いずれも6.2リッター V8 OHV エンジンを搭載するが、通常モデルの「シボレー コルベット クーペ」は、最高出力460ps、最...
RALPH LAUREN|新作時計「オートモーティブ ウォッチ」受注会開催!

RALPH LAUREN|新作時計「オートモーティブ ウォッチ」受注会開催!

RALPH LAUREN|ラルフ ローレン新作時計「オートモーティブ ウォッチ」受注会開催ファッションコンシャスな人びとだけでなく、時計愛好家からも愛されるRALPH LAUREN(ラルフ ローレン)の時計コレクション。今年1月に開催されたジュネーブサロン(S.I.H.H.)にてお目見えした話題の新作時計「オートモーティブ ウォッチ」の受注会が、8月7日(日)まで『ラルフ ローレン 表参道』にて開催されている。Text by OPENERS秘蔵のカーコレクションからインスピレーションを受けた新作時計じつは世界トップクラスのカーコレクターのひとりであるラルフ・ローレン氏。そんな彼の秘蔵のカ―コレクションを展示した「The Art of the Automobile展」が、8月28日(日)までパリ装飾美術館にて開催されている。これにさいし、『ラルフ ローレン 表参道』では“スポーティ”をキーワードに、スタイリッシュなラルフ ローレンのワードローブを取りそろえたフェアを開催。このなかで、...
ATS と SRX クロスオーバーの改良モデルを発表|Cadillac

ATS と SRX クロスオーバーの改良モデルを発表|Cadillac

Cadillac ATS|キャデラック ATSCadillac SRX Crossover|キャデラック SRX クロスオーバーキャデラック ATS と SRX クロスオーバーの改良モデルを発表ゼネラルモーターズ・ジャパンは、安全装備を追加した、キャデラック「ATS」とキャデラック「SRX クロスオーバー」の改良モデルを発表した。エントリーモデルとして今年3月から日本でもデリバリーを開始した「キャデラック ATS」では、同時にスポーティな新グレードを導入した。 Text by SAKURAI Kenichi夜間安全性を向上させ、新グレードを導入“2013 北米カー オブ ザ イヤー”を受賞した、キャデラックのエントリーモデル、「ATS」と、ミドルサイズのラグジュアリーSUV、キャデラック「SRX クロスオーバー」の改良モデルが登場した。ATS はすでに9月1日から発売を開始、SRX クロスオーバーは10月5日に発売する予定だ。両モデルとも内外装に大きな変更はないが、夜間の走行...
MOVIE|一世を風靡した作品のゴースト・ペインターの実話を描く ティム・バートン最新作『ビッグ・アイズ』

MOVIE|一世を風靡した作品のゴースト・ペインターの実話を描く ティム・バートン最新作『ビッグ・アイズ』

MOVIE|一世を風靡した作品のゴースト・ペインターの実話を描くティム・バートン監督最新作『ビッグ・アイズ』一世を風靡した画家の絵は、実は妻が描いていた――。独特の作品世界を生み出すティム・バートン監督が、1960年代に実際に起こった“ゴースト・ペインター”を巡る実話を描いた『ビッグ・アイズ』。1月23日(金)より、TOHOシネマズ有楽町ほかで全国順次ロードショーされる。 Text by YANAKA Tomomi“ビッグ・アイズ”のコレクターでもあるバートン監督の肝いりで製作『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』などファンタジーの名作を世に送り出してきたフィルムメイカーとしてはもちろん、アーティストとしても注目されるティム・バートン監督。実話をもとにした作品はじつに20年ぶりとなるという彼の最新作『ビッグ・アイズ』が公開される。1960年代にアート界を席巻したポップアート“ビッグ・アイズ”。大きな目をした子どもを描いたこのシリーズは、アメリカを中...
グランドチェロキー全モデルに8段ATを搭載|Jeep

グランドチェロキー全モデルに8段ATを搭載|Jeep

Jeep Grand Cherokee|ジープ グランドチェロキー全モデルに8段ATを搭載し、パフォーマンスを向上元祖SUVともいえる「ジープ グランドチェロキー」が、最新の8段オートマティックの搭載や、インフォテイメントを含む新しいインテリアを採用したマイナーチェンジを実施。最近つとに存在感を示す欧州製SUVへの迎撃態勢を整えた。 Text by SAKURAI Kenichi先進的なインフォテイメント「Uconnect」を搭載フィアット クライスラー ジャパンは、ジープのフラッグシップモデル、「ジープ グランドチェロキー」をマイナーチェンジし、11月23日(土)より販売する。あたらしいジープ グランドチェロキーでは、全モデルに8段ATを搭載し、燃費性能を改善したほか、パドルシフトを採用しよりドライビングを楽しめるように進化させた。エクステリア、インテリアともデザインを見直し、よりプレミアムなイメージを与えている。エクステリアデザインで最も目をひくのは、スリム化されたヘッド...
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