EAT|アメリカ発、全米No.1クラフトビールがついに日本初上陸
BLUE MOON BEER|ブルームーン ビール
EAT|6月20日(木)より首都圏で発売開始
アメリカ発、全米No.1クラフトビールがついに日本初上陸
世界的にラフトビールブームがブームとなるなか、アメリカでもっとも親しまれている「ブルームーン」がいよいよ日本上陸。ベルジャンスタイルのホワイトビールにバレンシアオレンジ、いままでになかった革新的レシピが日本でも味わえる。
Text by KUROMIYA Yuzu
ビアアーティスト、キース・ヴィラ氏が魂をこめた味わい
ヘッドブリュワー(醸造責任者)であるキース・ヴィラ氏が1995年、コロラド州デンバーにあるコロラドロッキーズスタジアムの地下でビールを製造したことからはじまる「ブルームーン」。ビールの試飲会に参加していたひとりが思わず「Once in a blue moon!(こんなに素晴らしい味は奇跡!)」と声を上げたことからこの傑作ビールは誕生した。
「ビール造りはアートである」という信念のもと、キース・ヴィラ氏は、かつてない味わいを求めて、伝統的な製造方法にひねりをくわえることに挑戦。微かな甘みを生み出す最高級のバレンシアオレンジピールに、小麦とオーツ麦をプラスし、滑らかでクリーミーな後味を引き出すことに成功。仕上げにオレンジ・ガーニッシュをグラスに飾ることで、ビールのもつシトラスの香りと風味をいっそう高め、2008年には全米No.1クラフトビールになるほどの芸術的な味わいが生まれた。
オレンジピールを使用したさわやかなテイストは、ビールは苦手というひとにも飲みやすく、ワインやカクテル派の女性にもおすすめ。また、アメリカンスタイルのグリル料理から、和食、フレンチ、チョコレート系のデザートまで、ワインのようにさまざまな料理とのマッチングが楽しめるのもうれしい。
アメリカではオーガニック寄りの食料品店でも取り扱われていたり、ニューヨークコレクションのアフターパーティで振舞われるなど、ナチュラル志向の人びとやファッショニスタのなかでも定番化しつつある「ブルームーン」。
自宅で味わうときも、おいしさの秘訣であるオレンジ・ガーニッシュをグラスに添えるのを忘れずに。その風味や繊細な香りをゆっくりと堪能してほしい。