ドメスティックブランド
「ドメスティックブランド」に関する記事
パターンを一新してあらたな形をつくりだした最新コレクション|NuGgETS
TOKYOメンズブランド特集|NuGgETS「ナゲッツ」2015年春夏コレクションパターンを一新してあらたな形をつくりだした最新コレクション今シーズンは、「パターンを一から見直し、継続していたものをほとんど失くし、あらたな形をつくりました」と語るデザイナーの小法師隆平氏。毎シーズン、テーマは設けないが、昨年の春夏シーズンと比べると、デザイン面でも進化を遂げている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)内側に秘めたデザインも感じてほしい──今シーズンのルック撮影でこだわったポイントと、注目してほしいところは?今季も数シーズン継続しているレイアウトで撮影しました。一体ずつ見てもルックとして成立し、全ルックで見ても色合いやバランスがまとまって見える構成を目指しました。──スタイリング、シルエット、カラーなど、昨年の春夏コレクションとのちがいは?今シーズンはパターン同様、デザインも見直しました。今まではわかりやすく表面からデザインされていることをよしとしていましたが、...
White Mountaineering|ホワイトマウンテニアリング2013春夏コレクションをデザイナー相澤陽介が語る
White Mountaineering|ホワイトマウンテニアリング“バスケの聖地”国立代々木競技場第二体育館のバスケットコートがランウェイ!2013春夏コレクションを相澤陽介が語る(1)来年2013年1月8日から11日まで開催される第83回ピッティ・イマージネ・ウオモの「ピッティ・ディスカバリー財団主催スペシャルイベント」でのコレクション発表が決定し、話題のホワイトマウンテニアリング。国立代々木競技場第二体育館での2013春夏コレクション発表直後に、デザイナーの相澤陽介氏に話を聞いた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by White Mountaineeringスポーツ=ネイビーがメインカラーの理由とは?ショーがはじまる前、バスケットコートでは、かずかずの大会で優勝し、ストリートバスケ界では向かうところ敵なしの東京のストリートボールチーム「UNDERDOG」がデモンストレーションを開始。White Mountaineeringの...
NuGgETS|注目のドメスティックメンズブランド「ナゲッツ」2013春夏コレクション
NuGgETS|ナゲッツ今の東京っぽさを表現する、キメすぎないナチュラルさ蛍光色がキーカラーの最新コレクション演奏家であるパティスミスグループのギタリスト、レニーケイが選曲した1972年のコンピレーションアルバム『NUGGETS』から名づけられたメンズブランド「NuGgETS(ナゲッツ)」。世の中の時流のなかでその時代を象徴する“ファッショナブル”なものを追い求める最新コレクションを、デザイナーの小法師(こぼし)隆平氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)つぎつぎとあたらしい服に着替えることが決して“ファッショナブル”なことではない――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?テーマは毎シーズン設けていません。――テーマ/コンセプトについて教えてください。私たちのデザインの根源となるものは、日常の生活にとけ込けこんだ“衣生活”から。そして、その衣生活は“ファッショナブル”としても楽しめる製品をつくることが私たちの主題です。“ファッショナブル”...
TAKEO KIKUCHI|グローバル旗艦店「タケオキクチ 渋谷明治通り本店」オープン
TAKEO KIKUCHI|タケオキクチコンセプトは菊池武夫、店舗設計は長坂 常が手がけたフラッグシップショップ「タケオキクチ 渋谷明治通り本店」オープン今春、7年ぶりに自身の名前を冠したブランド「TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)」のクリエイティブディレクターに復帰した菊池武夫氏がコンセプトづくりから携わった「タケオキクチ 渋谷明治通り本店」が11月22日にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by Nacása & Partners Inc.菊池氏の活動の拠点となるガラス張りのアトリエは2階「タケオキクチ 渋谷明治通り本店」のコンセプトは、ショップと道路の融合を目指した“人と自然にやさしい空気感”。1階はカジュアルウェアとファッション雑貨、2階はスーツとパターンオーダーと明確に分かれていて買いものがしやすく、また、2階には菊池氏のアトリエも設置。今年73歳になる菊地氏のクリエイティブの現場を目撃すること...
Birvin Uniform|注目のドメスティックメンズブランド「バービン ユニフォーム」2013春夏コレクション
Birvin Uniform|バービン ユニフォーム2013春夏コレクションのテーマは、「HERO」HEROになりたい男が着る、柄のセットアップに注目2013春夏コレクションでデビュー3シーズン目を迎えた「Birvin Uniform(バービン ユニフォーム)」がいよいよパリの合同展に進出。2013-14秋冬コレクションで「MAN」という展示会に出展する。デザイナーの小林勝実氏、関根裕二氏、田中康真氏が最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)もしかして自分はHEROになれるんじゃないかと信じる男の服――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「HERO」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。毎シーズン、“海沿いに住むひとりの男”の職業をイメージしてデザインを考えていますが、今シーズンのテーマは「HERO」です。といってもアニメに出てくるようなHEROではありません。普段、HEROものやキャラクターものの着ぐるみを...
Numero Uno|注目のドメスティックメンズブランド「ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション
Numero Uno|ヌメロ ウーノ2013春夏コレクションのテーマは、「A BOY IN THE SUMMER」夏を爽やかに心地良く過ごすためのウェアスタイリストでファッションディレクターの小沢 宏氏が手がけるメンズブランド「Numero Uno(ヌメロ ウーノ)」。オリジナル生地を自在に展開するシリーズなどの最新コレクションを小沢氏が解説する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)プレッピーでありながらも清涼感のあるアイテムを展開――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「A BOY IN THE SUMMER」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。夏を爽やかに心地良く過ごすためのウェアの提案。夏の定番であるボーダーを、スーツ生地やシャツ地に落とし込み、カジュアル一辺倒ではない上品でクリーンな都会的な少年のサマースタイルを表現しています。タオル素材のダブルのジャケットやボーダーのサマーウール生地を使用したセットアップなど、プレッピ...
WORK for PLAY NUMERO UNO|注目のドメスティックメンズブランド「ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション
WORK for PLAY NUMERO UNO|ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノNumero Unoのキャッチーさをあえて抑えた大人の男のための服アイテムの完成度にこだわるコレクション先シーズンデビューした「WORK for PLAY NUMERO UNO(ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ)」は、ヌメロ ウーノとおなじく小沢 宏氏が手がけるメンズブランド。はじめての春夏コレクションは、モノクロのビジュアルでスタイリングをアピールする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)WORK for PLAY=「遊ぶために働く」――テーマ/コンセプトについて教えてください。ブランドコンセプトは、WORK for PLAY=「遊ぶために働く」をブランド名に掲げたとおり、「ワーク、ミリタリー、ユニフォーム」を基本としながら、遊び心を上手くミックスしています。シーズン毎のテーマは設けず、ヌメロ ウーノでのキャッチーさを抑え、大人の男がさり気なく着られるコレクション...
NAISSANCE|注目のドメスティックメンズブランド「ネサーンス」2013春夏コレクション
NAISSANCE|ネサーンス2013春夏コレクションのテーマは、「PLEIN SOLEIL / 太陽がいっぱい」普遍性とあたらしさが同居する独自のスタイルスタイリスト、フォトグラファー、ディレクター、デザイナーなどマルチな活躍をつづける熊谷隆志氏が自身の美意識の中心にありつづけるものだけを抽出し、収斂(しゅうれん)し、再び対峙することで生まれたメンズブランド「NAISSANCE(ネサーンス)」。最新コレクションをデザイナーの熊谷隆志氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)南仏の海をイメージさせるスタイルがキールック――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「PLEIN SOLEIL / 太陽がいっぱい」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。1960年代の南仏を舞台にした映画『PLEIN SOLEIL(太陽がいっぱい)』をイメージソースにした今回のコレクション。時代を超えて愛される名作をモチーフに、普遍性とあたらしさが同居す...
Smith & Hardy|注目のドメスティックメンズブランド「スミス & ハーディ」2013春夏コレクション
Smith & Hardy|スミス & ハーディ2013春夏コレクションのテーマは、「urban breeze」イメージは、都会を颯爽と闊歩する爽やかな男性東京・明治通り沿いにフラッグシップショップをオープンして話題のTAKEO KIKUCHIのデザインディレクターも務める福薗英貴氏。彼が手がける「Smith & Hardy(スミス & ハーディ)」最新コレクションを、デザイナー福薗氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)さまざまなブルーのアイテム群を展開――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「urban breeze」です。――ブランドのテーマ/コンセプトについて教えてください。都会を颯爽と闊歩する爽やかな男性をイメージしています。――キールック(コーディネイト)は?長めの丈のジャケットにショートパンツを合わせたスタイル。――キーアイテムは?長めの丈に7分袖のジャケット、ショートパンツ、サックスブルーからインディゴブルーまで、さまざ...
m's braque|注目のメンズブランド「エムズ ブラック」2013春夏コレクション
m's braque|エムズ ブラック単体で完結した服作りがベース性別、国籍、年齢を超越したコレクション日本では数多くのセレクトショップにバイイングされ、テーラードをベースとした美しい服作りに定評のある「m's braque(エムズ ブラック)」。最新コレクションをデザイナーの松下貴宏氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)カフタンとテーラードジャケットの組み合わせに注目!――テーマ/コンセプトについて教えてください。シーズンテーマは設けていません。この春夏は、性別、国籍、年齢といった枠を自分なりになくしたものを表現したいと思いコレクションを組み立てました。コンセプトは、とくに毎回ありません、デザインもパターンも全部自分で決めていますので、日々変わっています。単体で完結した服作りをベースにしています。――キールック(コーディネイト)は?カフタンとテーラードジャケットの組み合わせです。――キーカラーは?カフタン、蛍光イエローです。――注目しているデザ...
ato|フレグランスキャンドル「NIGHT RITUAL」発売
ato|アトウメンズグルーミングブランド「Baxter OF CALIFORNIA」とコラボレーションフレグランスキャンドル「NIGHT RITUAL」発売デザイナー松本 与が手がけるファッションブランド「ato(アトウ)」は、45年以上の歴史をもつカリフォルニア発のメンズグルーミングブランド「Baxter OF CALIFORNIA(バクスター オブ カリフォルニア)」とコラボレーションしたフレグランスキャンドル「NIGHT RITUAL」を2月中旬に発売する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)一般発売に先駆けて、1月27日(月)から代官山 蔦屋書店で先行販売今回、アトウとコラボレーションするバクスター オブ カリフォルニアは、1965年にバクスター・フィンリー氏がアメリカ・ビバリーヒルズで創業したメンズグルーミングブランドで、男性の肌に理想的なスキンケア製品やシェービング、アンチエイジングアイテムなどを幅広くラインナップ。ハリウッドのセレブリティやファ...
THE NERDYS|注目のドメスティックメンズブランド「ザ ナーディーズ」2013春夏コレクション
THE NERDYS|ザ ナーディーズ“音楽にどっぷりはまったファッション性のない人びと”へ全世界のナードボーイに捧ぐ最新コレクション全世界のナードボーイに捧ぐ――NERDは英語のスラングで、「ダサい(人)」のこと。ブランド「THE NERDYS(ザ ナーディーズ)」は、「音楽にどっぷりはまったファッション性のない人びとがブランドのミューズだ」という。デザイナーのNERKLE氏は、「彼らは、家を出る際、ただそこにあった服を着てきたような風貌で、何食わぬ顔をしてステージに立つ。ダサさのなかにあるカッコよさ。そこに、キュンと心を撃たれるのだ。そんな彼らにステージ衣装を用意してあげようとイメージしたのがザ ナーディーズなのである。Text by KAJII Makoto (OPENERS)音楽ともクロスオーバーするブランド「ザ ナーディーズ」の世界観――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?一貫してテーマはありません。――テーマ/コンセプトについて教えてください。アメリカントラ...
FUJITO|注目のドメスティックメンズブランド「フジト」2013春夏コレクション
kFUJITO|フジトリゾート地に行きたくなるような着こなし“希望を感じるような”リアルクロージング2002年に1型のデニムジーンズからスタートしたブランド「FUJITO(フジト)」。つねに本質的なものづくりを追求し、地元・福岡ではもちろん、多くのファンに支持されている。最新コレクションをデザイナーの藤戸 剛氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“僕らが純粋に着たいと思える服を”――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?今回はテーマを設けずに製作しました。この春、僕らが純粋に着たいと思えるリアルクロージングに仕上がっています。――テーマ/コンセプトについて教えてください。スタイリングのなかで明るい色を使うように心がけました。希望を感じるような着こなしが好きだからです。――キールック(コーディネイト)は?下右の「sportsman jkt×wide trousers」です。コードレーン地を使ったスポーツマンジャケットを鮮やかなブルーのポロ...
doublet|注目のドメスティックメンズブランド「ダブレット」2013春夏コレクション
doublet|ダブレット2013春夏コレクションのテーマは、「papier collé」コラージュを応用したデビューコレクションブランド名の「doublet(ダブレット)」とは、『不思議の国のアリス』の作者、ルイス=キャロルが考案した、文字を一文字ずつ別の文字に置き換えていき、異なる意味の単語になるまで変化させるゲームのこと。「言葉を変化させるように、ベーシックでスタンダードなアイテムの一部分を、唐突な別のアイデアに置き換えていき、見慣れているものを違和感のある日常着に変化させることをコンセプトに、ウェアからアクセサリーまでトータルで展開していきます」と、デザイナーの井野将之氏。デビューコレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)アートでありながら日常着であることを表現したファーストシーズン──2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「papier collé(パピエ・コレ)」です。パピエ・コレとは、紙片や壁紙、色や模様のついた紙、...
FLISTFIA|注目のドメスティックメンズブランド「フリストフィア」2013春夏コレクション
FLISTFIA|フリストフィア素材感、シルエットにこだわったインナーに特化“中間色”が特徴の最新コレクション2009年春夏にスタートし、6シーズン目になる「FLISTFIA(フリストフィア)」は、インナーに特化したメンズブランド。素材感、シルエットにこだわりをもち、2013春夏シーズンもカットソー生地のシャツや吊り編みで作られた裏起毛スウェットなど、男心をくすぐるディテールには要注目だ。サイジングのバランスによってハイクラスな雰囲気も兼ね備えたブランドの最新コレクションを、デザイナーの倉本浩史氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)気がついたら「これいつも着ているな」と思うような服作り――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?毎シーズン、とくにテーマは設けずに、そのときどきの作りたいものを作っています。――テーマ/コンセプトについて教えてください。皆が経験のあることだと思いますが、値段の張るものや憧れていたものを思い切って購入したが、あ...