2013年春夏コレクション
「2013年春夏コレクション」に関する記事
ミック・イタヤがディレクションした「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」最新コレクション|BEAMS LIGHTS
BEAMS LIGHTS|ビームス ライツビームスとアートのあたらしい出合いから誕生したカプセルコレクション「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」最新コレクションハトとハートとハットのマーク“ハットトリック”が飾られたポロシャツ、猫をモチーフにしたマーク“ハイヒールキャット”がキュートなワンピース……アーティスト、ミック・イタヤ氏ならではのピースフルな世界観と、旅をテーマにするレーベル「BEAMS LIGHTS(ビームス ライツ)」のテーマが見事に合致した「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」の2013春夏コレクションが登場した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by BEAMS LIGHTSメンズ5型、ウィメンズ5型のデザインをリリースビームスとミック・イタヤ氏の出合いは、2011年4月から5月にかけて新宿「ビームス ジャパン」のB GALLERYで開催されたミック・イタヤ展覧会『The S...
CARVEN|ボタニカルカラーあふれる「CARVEN MAN」2013夏コレクション
CARVEN|カルヴェンジョン・F・ケネディ・ジュニア流の“WASPルック”で遊ぶ夏「CARVEN MAN」2013夏コレクションセレクトショップで大人気のパリブランド「CARVEN(カルヴェン)」のメンズ、CARVEN MANの夏コレクションルックがひとあし早く到着。アメリカ東海岸ハンプトンで週末を過ごすアメリカ人のように、フランスの有名リゾート、カップ=フェレに滞在する。そんなシーンをイメージしたというコレクション。Text by KAJII Makoto (OPENERS)パリと制服を脱出して、リラックス&ハッピー!デザイナーのギョーム・アンリがカルヴェン・メンで目指すものは、独自の美学を確立させながらメンズウェアを探求しつづけること。プロポーションはシルエット上のコントラストにフォーカスし、組み合わせはより美しく。ツイード加工のリネンとシアーサッカーコットンは、ダメージ加工やコーティングされたプリントのポプリンと組み合わせるなど、素材と色は互いに対立しながら両立する。201...
BURNER|注目のドメスティックメンズブランド「バーナー」2013春夏コレクション
BURNER|バーナー2013春夏コレクションのテーマは、「MARINE ROYALE」爽やかさと色気が共存するコレクションメンズブランド「BURNER(バーナー)」の2013春夏コレクションのルックブックが到着。OPENERSで紹介した“究極の無地T”も好調なブランドの最新コレクションを、デザイナーの畑中誉士雄氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)地中海をイメージしたブルーのワントーンコーディネイトに注目!――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「MARINE ROYALE」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。今シーズンは、2006年公開の映画『007 Casino Royale』よりインスパイアされたコレクションです。クルージングでのパーティシーンや、リゾートでのリラックスシーンをイメージしたふたつのマリンテイストをクローズアップ。王家・大がかり・大勢の意味をもつ“ROYALE”をイメージしたリッチ感をくわえながら...
beautiful people|注目のドメスティックブランド「ビューティフル ピープル」2013春夏コレクション
beautiful people|ビューティフル ピープル2013春夏コレクションのテーマは、「EDOMAE TRAD」新鮮なトラッドをベースにした一歩先のファッション毎回ユニークなコンセプトで多くのファンを楽しませてくれる「beautiful people(ビューティフル ピープル)」。時代の雰囲気を真っ先に感じて、独創的な表現と最高のテクニックでつくられるコレクションを、デザイナーの熊切秀典氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ニットスカートを二つ折りにして腹巻きに見立てた寅さんルック!――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「EDOMAE TRAD / 江戸前トラッド」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。前シーズン(2012-13秋冬)のコレクションテーマである「男はつらいよ」の寅さんから学んだ「江戸の粋(いき)」をさらに磨きあげ、現代のトラッドでベーシックな要素とかけ合わせました。東京発のファッションがもう一歩...
HANKYU MEN’S TOKYO|阪急メンズ大阪5周年スペシャル企画「バイヤーが語る、5周年限定アイテムの魅力」
HANKYU MEN’S TOKYO|阪急メンズ東京阪急メンズ 大阪5周年スペシャル対談バイヤーが語る、5周年限定アイテムの魅力世界初&日本初のメンズコンセプトショップを揃えきった、圧倒的な品揃えで5年前にスタートした阪急メンズ大阪。そして、世界がステージのジェットセッターをターゲットにして2年前に誕生した阪急メンズ東京。両店の魅力をさらにパワーアップするアニバーサリー限定アイテムの実現に東奔西走した西村将仁バイヤーと星加精二郎バイヤーが語りあう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)今シーズンのトレンド傾向を語る最新ファッションの発信地であるパリ、ミラノ、ニューヨーク、そして東京で商談や買い付けをおこない、多くのデザイナーと接することでファッションのあたらしいアプローチを思考し、そこで得たことや体感したことをより良き店作りのためにフィードバックするバイヤーという仕事。通常の業務にくわえ、アニバーサリーの商品、とくに限定アイテムのオーダーには大きな責任もともな...
JOHN LOBB|2013春夏コレクション第一弾、カジュアルシューズ「LIVONIA」
JOHN LOBB|ジョンロブいよいよ2013春夏コレクションが店頭で展開!夏色で登場したモデル「LIVONIA」“Coral(コーラル)=珊瑚”をイメージしたブルー、グリーン、ホワイトと、赤褐色のAuburn(オーバーン)の4色で登場したのは、夏のリゾートを連想させるモデル「LIVONIA(リヴォニア)」。いずれもホワイトヨットソールで、大人のマリンスタイルをエレガントに演出してくれる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX快適な履き心地で、上質なくつろぎをもたらすカジュアルシューズ2009年の春夏コレクションに登場して以来、ジョンロブのカジュアルシューズとして人気の高いモデル「ARIMA(アリマ)」。今シーズン、装いもあらたに夏らしいカラーリングで「LIVONIA(リヴォニア)」として再登場した。最上級の素材を使用し、存在感のある幅広のラウンドトゥ、モデル「ダービー」を連想させる2アイレット、そして、革のシュ...
JOHN LOBB|2013春夏コレクション第二弾、アンクルブーツ「TURF」
JOHN LOBB|ジョンロブソフトな履き心地と印象を楽しめる、遊び心あるカジュアルブーツ新タイプのアンクルブーツ「TURF」ジョンロブの品質、機能性、耐久性、快適さはそのままに、新ラスト、カラーソール、ニューレザー、作りなどあらゆる点であたらしいスタイルを提案するアンクルブーツ「TURF(ターフ)」が誕生。これまでジョンロブのコレクションにはなかったカジュアルさが新鮮だ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIXアッパーとソールに合わせた2色のシューレースで、コーディネイトをより楽しくアンクルブーツ「TURF(ターフ)」は、フラットソールのオパンカ製法(OPANKA=ソール側を引っ張り上げ、外から見えるところであえて縫い合わせる意匠的な製法)が特徴的なカジュアルブーツ。ソールとアッパーがサイドの周囲で縫い付けられ、さらにノンウェルテッド仕様で、フレキシブルながら耐久性のある作りとなっている。今回採用された“ベルグレ...
NuGgETS|注目のドメスティックメンズブランド「ナゲッツ」2013春夏コレクション
NuGgETS|ナゲッツ今の東京っぽさを表現する、キメすぎないナチュラルさ蛍光色がキーカラーの最新コレクション演奏家であるパティスミスグループのギタリスト、レニーケイが選曲した1972年のコンピレーションアルバム『NUGGETS』から名づけられたメンズブランド「NuGgETS(ナゲッツ)」。世の中の時流のなかでその時代を象徴する“ファッショナブル”なものを追い求める最新コレクションを、デザイナーの小法師(こぼし)隆平氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)つぎつぎとあたらしい服に着替えることが決して“ファッショナブル”なことではない――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?テーマは毎シーズン設けていません。――テーマ/コンセプトについて教えてください。私たちのデザインの根源となるものは、日常の生活にとけ込けこんだ“衣生活”から。そして、その衣生活は“ファッショナブル”としても楽しめる製品をつくることが私たちの主題です。“ファッショナブル”...
Birvin Uniform|注目のドメスティックメンズブランド「バービン ユニフォーム」2013春夏コレクション
Birvin Uniform|バービン ユニフォーム2013春夏コレクションのテーマは、「HERO」HEROになりたい男が着る、柄のセットアップに注目2013春夏コレクションでデビュー3シーズン目を迎えた「Birvin Uniform(バービン ユニフォーム)」がいよいよパリの合同展に進出。2013-14秋冬コレクションで「MAN」という展示会に出展する。デザイナーの小林勝実氏、関根裕二氏、田中康真氏が最新コレクションを解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)もしかして自分はHEROになれるんじゃないかと信じる男の服――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「HERO」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。毎シーズン、“海沿いに住むひとりの男”の職業をイメージしてデザインを考えていますが、今シーズンのテーマは「HERO」です。といってもアニメに出てくるようなHEROではありません。普段、HEROものやキャラクターものの着ぐるみを...
Numero Uno|注目のドメスティックメンズブランド「ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション
Numero Uno|ヌメロ ウーノ2013春夏コレクションのテーマは、「A BOY IN THE SUMMER」夏を爽やかに心地良く過ごすためのウェアスタイリストでファッションディレクターの小沢 宏氏が手がけるメンズブランド「Numero Uno(ヌメロ ウーノ)」。オリジナル生地を自在に展開するシリーズなどの最新コレクションを小沢氏が解説する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)プレッピーでありながらも清涼感のあるアイテムを展開――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「A BOY IN THE SUMMER」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。夏を爽やかに心地良く過ごすためのウェアの提案。夏の定番であるボーダーを、スーツ生地やシャツ地に落とし込み、カジュアル一辺倒ではない上品でクリーンな都会的な少年のサマースタイルを表現しています。タオル素材のダブルのジャケットやボーダーのサマーウール生地を使用したセットアップなど、プレッピ...
WORK for PLAY NUMERO UNO|注目のドメスティックメンズブランド「ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ」2013春夏コレクション
WORK for PLAY NUMERO UNO|ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノNumero Unoのキャッチーさをあえて抑えた大人の男のための服アイテムの完成度にこだわるコレクション先シーズンデビューした「WORK for PLAY NUMERO UNO(ワーク フォー プレイ ヌメロ ウーノ)」は、ヌメロ ウーノとおなじく小沢 宏氏が手がけるメンズブランド。はじめての春夏コレクションは、モノクロのビジュアルでスタイリングをアピールする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)WORK for PLAY=「遊ぶために働く」――テーマ/コンセプトについて教えてください。ブランドコンセプトは、WORK for PLAY=「遊ぶために働く」をブランド名に掲げたとおり、「ワーク、ミリタリー、ユニフォーム」を基本としながら、遊び心を上手くミックスしています。シーズン毎のテーマは設けず、ヌメロ ウーノでのキャッチーさを抑え、大人の男がさり気なく着られるコレクション...
Vicomte A.|フランスの子爵が手がけるブランド「ヴィコント アー」2013春夏コレクション
Vicomte A.|ヴィコント アーロンドンオリンピックでは、フランス代表団の公式ユニフォームのネクタイを提供「Vicomte A.」2013春夏コレクションフランスのメンズブランド「Vicomte A.(ヴィコント アー)」の創始者は、貴族にして馬のブリーダーという家庭に育ったArthur de Soultrait(アルチュル ド スゥルトレ)子爵。インスピレーションの源は、彼の生まれ育った競馬場とポロ・クラブにあるという。 フランス首相フランソワ・フィヨン、王室ジャーナリストのステファン・ベルン、国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド、イギリスのケンブリッジ侯爵夫人、キャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンなどがファンを公言する注目ブランドの最新コレクションが到着した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ブランドイメージは、“洗練されたクラシック”、“手頃な価格の本物のラグジュアリー”今秋、日本に初上陸したヴィコント アー。そのコレクショ...
NAISSANCE|注目のドメスティックメンズブランド「ネサーンス」2013春夏コレクション
NAISSANCE|ネサーンス2013春夏コレクションのテーマは、「PLEIN SOLEIL / 太陽がいっぱい」普遍性とあたらしさが同居する独自のスタイルスタイリスト、フォトグラファー、ディレクター、デザイナーなどマルチな活躍をつづける熊谷隆志氏が自身の美意識の中心にありつづけるものだけを抽出し、収斂(しゅうれん)し、再び対峙することで生まれたメンズブランド「NAISSANCE(ネサーンス)」。最新コレクションをデザイナーの熊谷隆志氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)南仏の海をイメージさせるスタイルがキールック――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「PLEIN SOLEIL / 太陽がいっぱい」です。――テーマ/コンセプトについて教えてください。1960年代の南仏を舞台にした映画『PLEIN SOLEIL(太陽がいっぱい)』をイメージソースにした今回のコレクション。時代を超えて愛される名作をモチーフに、普遍性とあたらしさが同居す...
Smith & Hardy|注目のドメスティックメンズブランド「スミス & ハーディ」2013春夏コレクション
Smith & Hardy|スミス & ハーディ2013春夏コレクションのテーマは、「urban breeze」イメージは、都会を颯爽と闊歩する爽やかな男性東京・明治通り沿いにフラッグシップショップをオープンして話題のTAKEO KIKUCHIのデザインディレクターも務める福薗英貴氏。彼が手がける「Smith & Hardy(スミス & ハーディ)」最新コレクションを、デザイナー福薗氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)さまざまなブルーのアイテム群を展開――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?「urban breeze」です。――ブランドのテーマ/コンセプトについて教えてください。都会を颯爽と闊歩する爽やかな男性をイメージしています。――キールック(コーディネイト)は?長めの丈のジャケットにショートパンツを合わせたスタイル。――キーアイテムは?長めの丈に7分袖のジャケット、ショートパンツ、サックスブルーからインディゴブルーまで、さまざ...
m's braque|注目のメンズブランド「エムズ ブラック」2013春夏コレクション
m's braque|エムズ ブラック単体で完結した服作りがベース性別、国籍、年齢を超越したコレクション日本では数多くのセレクトショップにバイイングされ、テーラードをベースとした美しい服作りに定評のある「m's braque(エムズ ブラック)」。最新コレクションをデザイナーの松下貴宏氏が解説する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)カフタンとテーラードジャケットの組み合わせに注目!――テーマ/コンセプトについて教えてください。シーズンテーマは設けていません。この春夏は、性別、国籍、年齢といった枠を自分なりになくしたものを表現したいと思いコレクションを組み立てました。コンセプトは、とくに毎回ありません、デザインもパターンも全部自分で決めていますので、日々変わっています。単体で完結した服作りをベースにしています。――キールック(コーディネイト)は?カフタンとテーラードジャケットの組み合わせです。――キーカラーは?カフタン、蛍光イエローです。――注目しているデザ...