DIESEL|ディーゼル
「DIESEL|ディーゼル」に関する記事
VOLVO V60|ボルボのスポーティなミドルクラスワゴン
VOLVO V60|ボルボ V60ボルボのスポーティなミドルクラスワゴンボルボカーズは、ワゴンシリーズの新バリエーションとして「V60」を発表した。基本メカニズムを共有するセダン「S60」のワゴンバージョンに位置づけられる。文=ジラフエンジンはガソリン5機種、ディーゼル3機種を用意この新型V60は、その名が示すように、既存のモデルである「V50」と「V70」のあいだに位置するミドルクラスのスポーツワゴン。今までボルボのミドルクラスといえば、V70を指していたが、今後はミドルクラスでも実用性にすぐれたモデルをV70、よりスポーティなキャラクターをもつモデルをV60として、棲み分けを図っていくという。V60の基本メカニズムは、セダンの「S60」と共用とされ、搭載されるエンジンは、ガソリン5機種、ディーゼル3機種の8機種。ガソリンは3.0リッター直列6気筒ターボを搭載し、最高出力304ps、最大トルク44.9kgmを誇り、0-100km/h加速では6.6秒、最高速でも250km/h(リミ...
23年ぶりに導入されたGクラスのディーゼルをためす|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G 350 BlueTECメルセデス・ベンツ G 350 ブルーテックもうひとつの、キング・オブ・メルセデスGクラスのディーゼル「G 350 BlueTEC」に試乗34年も見た目が変わらない「Gクラス」。昨年導入されたマイナーチェンジでも、機能や内装は最新のクルマにアップデートしたものの、外観はキープコンセプト。若干の変遷は経ていながら、だれが見ても“ゲレンデヴァーゲン”とも呼ばれるGクラスそのものだ。そのGクラスに、国内では23年ぶりに追加導入されたのが、ディーゼルエンジン+右ハンドル仕様。しかも1,000万円を切るエントリーモデルとしての登場だ。そんなディーゼルのゲレンデ、こと「G 350 BlueTEC」に櫻井健一氏が試乗した。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko23年ぶりの右ハンドルディーゼル誕生したのは今から34年も前になる。そもそもは、NATO軍をはじめとする欧州各国...
海外初試乗、C クラス ステーションワゴン|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class Estate|メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴンセダンもいいけれど、ワゴンも気になる海外初試乗、メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴン7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツ「Cクラス」の派生モデルとして、今年5月に登場した「C クラス エステート(日本名:ステーションワゴン)」が、いよいよ走りはじめた。新型Cクラスのキーワード、「Agility(機敏さ)」と「Intelligence(知性)」は、ワゴンモデルにどう活かされたか。自動車ジャーナリストの飯田祐子氏がドイツで試乗した。 Text by IIDA Yukoセダン以上のフレキシブルさ日本でプレミアムブランドのワゴンを選ぶ場合、ラゲッジの実用性を求めるだけでなく、ワゴンスタイルを個性として購入の理由に考える方も少なくはないのではないか。都内を走るワゴンモデルのバックスタイルには行動的なイメージを抱くことができて、スポーツカーのアクティブさ...
BMW、M50dとともに新型X5欧州販売開始|BMW
BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X53代目のX5は、3シリーズにつづく 一体感あるフロントフェイスを採用新型X5、11月から欧州でデリバリーを開始2006年のLAショーでワールドプレミアされたBMW X5が、7年ぶりにフルモデルチェンジを行い、11月から欧州での販売を開始する。注目はM社が手がけた、ハイパフォーマンスディーゼルモデル、「BMW X5 M50d」のラインナップである。 Text by SAKURAI Kenichi11月16日から欧州でデリバリーを開始すでに写真公開をおこなっている、アメリカ、サウスカロライナ州で生産される3代目「BMW X5(F15)」の欧州販売開始が2013年11月16日に決定した。発売開始当初は、既報のとおり「Mパフォーマンスモデル」の「BMW X5 M50d」をふくめ、3モデルがラインナップする。繰り返しになるが、特徴的なSUVらしくマッシブなボディデザインは先代モデル(E70)からさらに進化し、空力特性にすぐれた洗練されたフォルム...
ルノーが提案する、あたらしいラグジュアリーカー|Renault
Renault Initiale Paris|ルノー イニシャル パリ高級車として「エスパス」が復活することを示唆ルノーが提案する、あたらしいラグジュアリーカーローレンス ヴァン デン アッカーによってスタートした、ルノーのデザインルネッサンスの完成をしめす、計6台からなる一連のコンセプトカーシリーズの最後を飾るモデル、「イニシャル パリ」がフランクフルト モーターショーで公開された。テーマは知恵“Wisdom”。その正体は、SUVライクなラグジュアリーミニバンの提案である。 Text by SAKURAI Kenich新しいモノスペース ラグジュアリーカーの提案ルノーは、ミニバン「エスパス」の後継モデルとなるコンセプトカー「イニシャル パリ」をフランクフルト モーターショーで公開した。これは、ルノーのチーフデザイナー、ローレンス ヴァン デン アッカーによってスタートしたデザインルネッサンスの完成をしめす、計6台からなる一連のコンセプトカーシリーズの最後を飾るモデルだ。ルノ...
X6につづくクーペライクなSUV「X4」登場|BMW
BMW X4|ビー・エム・ダブリュー X4X6につづくクーペライクなSUV「X4」登場「X3」のマイナーチェンジモデルを発表したばかりのBMWから、クーペライクなエクステリアデザインを採用した「X4」が発表された。車名からもわかるように、SUVを示すXシリーズと、偶数の車名数字は、SUVとクーペを融合させた「X6」の弟分であることを意味する。ベースとなった「X3」とのちがいを中心に、このスタイリッシュなSUVの詳細を見ていこう。 Text by SAKURAI KenichiX3よりも低い着座位置を採用「X3」のマイナーチェンジにつづくBMWの新型SUV「X4」は、クーペライクなデザインを採用した「X6」の流れをくむミディアムサイズのSUVだ。ラインナップのポジショニングからいえば、「3シリーズ」などとおなじDセグメントに属するもので、ベースとなったX3とほぼおなじサイズである。ただし、そのアピアランスからもわかるように、X4の車高は低く、ルーフエンドからテールゲートの後端まで滑ら...
“メルセデスらしい走り”を実現したGLAの魅力|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLA 250|メルセデス・ベンツ GLA 250Mercedes-Benz GLA 45 AMG|メルセデス・ベンツ GLA 45 AMGスタイリッシュなコンパクトSUV“メルセデスらしい走り”を実現したGLAの魅力 「Aクラス」「Bクラス」「CLAクラス」と、メルセデス・ベンツがあらたに攻勢を仕掛けたコンパクトカーの一群。そのファミリーの最後を飾る「GLAクラス」が、ついに公道へと現れた。Aクラスをベースとしながら、各所にSUV風の化粧をほどこしたこの新型は、どのようなキャラクターを持つクルマなのか。南スペインは地中海に面した港町、マラガで、河村康彦がドライブした。 Text by KAWAMURA Yasuhiko“総仕上げ”としての意味も込められたニューモデル初のコンパクトSUVであり、SUVラインナップの最後を飾るモデルでもある──昨年秋のフランクフルトショーでワールドプレミアがおこなわれ、この年頭に開催されたデトロイトショーではAMGバージョ...
特別なヴェイロン“ブラック ベス”、北京に登場|Bugatti
Bugatti Vayron 16.4 Grand Sport Vitesse Black Bessブガッティ ヴェイロン 16.4 グラン スポーツ ヴィッテス “ブラック ベス”ブガッティの伝説シリーズ第5弾特別なヴェイロン“ブラック ベス”、北京に登場ブガッティは、「ヴェイロン 16.4 ヴィッテス」をベースにした特別仕様車「ブラック ベス」を北京モーターショーにて発表する。ブガッティにまつわる伝説の名を冠した特別モデルの5番目となる。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)今も昔も、市販モデル最速のクルマ北京でブガッティが発表するのは、6モデルが予定されている伝説の名を冠した一連の特別シリーズの第5段となる「ブラック ベス」。飛行機で初めて地中海縦断を果たし、第一次世界大戦のエースパイロットでもあるフランスの英雄、ローラン・ギャロスの愛車にちなんだモデルだ。いまでは自転車レースでも有名なモン・ヴァントゥのヒルクライムレースにおいて、ブガッテ...
ボルボ 60シリーズに新パワートレーン採用のT-5を追加|Volvo
Volvo S60 / V60 / XC60|ボルボ S60 / V60 / XC60新世代パワートレーン「Drive-E」を60シリーズに採用ボルボはパワフルな走りと環境性能を両立させた新世代の2リッター直列4気筒直噴ターボユニット「Drive-E(ドライブ イー)」を60シリーズ全車に採用し、2月20日より発売した。このエンジンは、8段ATと組み合わせられ、マネージメントシステムや主要コンポーネントの改良によりパワーアップを果たしながら、燃費を23パーセントも改善しているという。Text by SAKURAI Kenichiエコカー減税対象車も拡大。「XC60」は100パーセント減税対象にボルボが新世代パワートレーン「Drive-E」の第1弾としてリリースする新開発の2.0リッター4気筒直噴ターボエンジンは、ガソリン直噴エンジンとしてクラストップの20MPaで燃料を噴射する高圧インジェクターを採用したほか、エンジン内部の摩擦低減、可変制御オイルポンプ、電動ウォーターポンプ、新型...
2代目トゥアレグがマイナーチェンジ|Volkswagen
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ2代目トゥアレグがマイナーチェンジ開催中の北京モーターショーで、フォルクスワーゲンのプレミアムSUV「トゥアレグ」がフェイスリフト。デリバリーは今夏からを予定している。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)燃費性能を最大6パーセントアップ2002年に初代モデルを発表して以来、全世界で累計72万台以上を売り上げ、プレミアムSUV市場を牽引するフォルクスワーゲンの「トゥアレグ」。2010年に2代目としてデビュー後、初の大幅改良がほどこされ、今回、北京モーターショーに登場した。 基本シルエットに大きな変化はないが、新型トゥアレグはフロント、リアともにバンパーデザイン一新。グリルラインは2本から4本となり、ヘッドライトはバイキセノンを標準装備とし大型化。より筋肉質で迫力あるプロポーションを手に入れた。インテリアはレザーやウッドなど、使用するマテリアルの材質の見直しがおこなわれたほか、ダッシ...
フェイスリフトしたX3を国内発売|BMW
BMW X3|ビー・エム・ダブリュー X3フェイスリフトしたX3を国内発売 ビー・エム・ダブリューは、今年2月に本国でフェイスリフトが発表された「X3」を国内に導入。6月10日より販売を開始した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)あらたにxLineを設定ミドルサイズSUV「X3」は、BMWのSAV(スポーツ アクティビティ ビークル)ラインナップ中、「X5」と「X1」の中間に位置する中堅モデル。2月には本国でマイナーチェンジがほどこされ、内外装のリフレッシュのほか、最新の安全装備を得た最新型が日本でも販売を開始した。エクステリアでは、丸型4灯のヘッドライトがキドニーグリルに接するよう変更がなされたほか、「X」をモチーフとしたフロントバンパーにもエアインテークまわりを中心として手がくわえられた。またLEDのフォグライトやウィンカーを内蔵したドアミラーも標準で備わるようになった。ラインナップは、出力のことなる2リッター直列4気筒エンジンを搭載した...
新型コンパクトSUV「GLAクラス」公開|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLA Class|メルセデス・ベンツ GLA クラスまったくあたらしいコンパクトSUV新型GLAクラス公開フランクフルトモーターショーでデビューする、新型コンパクトSUV、「GLA クラス」が正式発表された。実車を含めた詳細はワールドプレミアの会場で公開されるが、いち早く第一報をお届けする。Text by SAKURAI Kenichiオンロードからオフロードまで、マルチな才能を持つ新型SUV9月に開催されるフランクフルトモーターショーでのワールドプレミアを前に、メルセデス・ベンツの新型コンパクトSUV、GLAクラスが正式に発表された。GLAは、急成長しているコンパクトSUVセグメントにおけるメルセデス・ベンツ初のモデルで、ボディサイズは、全長 4,417 × 全幅 1,804 × 全高 1,494 mmと、新型「Bクラス」にちかいサイズを得ている。もちろんSUVらしく車高はBクラスよりも260 mm近く高いが、フットプリント(路面の専有面積)は同等の...
ジャガー XJがアップデート|Jaguar
Jaguar XJ|ジャガー XJフラッグシップサルーンにふさわしいアップデイトジャガー、XJ の2014年モデルを発表ジャガーのフラッグシップサルーン、「XJ」が機能や装備をアップデートし、2014年モデルに移行する。全車で燃費向上を果たすスタート/ストップシステムを採用したほか、4WDモデルの追加や、ロングホイールベースモデルに採用される最新オーディオシステムに注目したい。Text by SAKURAI Kenichi後席をエンタテイメント空間に仕立てる充実のAVシステムジャガーのフラッグシップサルーン、「XJ」の2014年モデルが英国で発表された。「LUXURY」に搭載される2リッター直4ターボ エンジンにもスタート/ストップシステムが採用され、全モデルでアイドリングストップが標準装備とされたほか、3リッターのV6スーパーチャージャー付きエンジン搭載車に、フルタイム4WDモデルを追加。ラインナップの充実と、メカニカル的なアップデートを実施している。さらに、ロングホイールベース...
3シリーズも向上した安全装備と通信モジュールを標準採用|BMW
BMW 3 series|ビー・エム・ダブリュー 3 シリーズ3シリーズ全車に最新安全装備と通信モジュールを採用ビー・エム・ダブリューは、セダン、ツーリング(ワゴン)、グランツーリスモのボディで展開する3シリーズに、安全装備と通信モジュールを標準搭載。さらにiDriveを最新のものとして発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)歩行者検知機能付ドライビング・アシストを標準搭載3シリーズ全車にて標準となる安全装備は、先に7シリーズおよび6シリーズでも標準となった「ドライビング・アシスト」。これは、車両に搭載されたカメラで前方を監視し、衝突の危険性が高まったさいにドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合に短時間軽いブレーキをかけ衝突を回避もしくは被害の軽減をはかる「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」といった安全性を高める装備だ。今回の標準装備化と同時に、こ...