ロールス・ロイス ファントム シリーズIIで南仏を走る| ROLLS-ROYCE

ロールス・ロイス ファントム シリーズIIで南仏を走る| ROLLS-ROYCE

Rolls-Royce Phantom|ロールス・ロイス ファントムこれが世界最高級のサルーンロールス・ロイス ファントム シリーズIIで南仏を走るジュネーブ国際モーターショーにて、マイナーチェンジをうけ、シリーズIIとなってデビューした、ロールス・ロイスのフラッグシップモデル「ファントム」。ロールス・ロイスの最高級、ということは、いってみれば世界最高級のサルーンだ。その「ファントム シリーズII」の、報道陣向け試乗会が、さきごろ南仏ニースを舞台に開催された。Text by OGAWA Fumio大きく変わらない姿「時間を超越した魅力を持つクルマ」と本社の広報部長が定義するファントム。シリーズIIと対面しても、大きな変化は見つけられない。「顧客がそれを望んでいるからです。私たちがおこなった顧客を対象にしたアンケートで、多くのひとがファントムにはあまり変わってほしくない、と願っていらっしゃったので、今回は洗練性を高めることに腐心しました」戦前から現在にいたるまで、欧米の俳優やミュージ...
新型エンジン搭載のエリーゼS登場|Lotus

新型エンジン搭載のエリーゼS登場|Lotus

Lotus Elise S|ロータス エリーゼ S新型エンジン搭載のエリーゼS登場ロータスのライトウェイトスポーツ「エリーゼ」シリーズに、スーパーチャージャーを搭載したハイパフォーマンスモデル「エリーゼS」が登場した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)2ZR-FEエンジン+スーパーチャージャー!新エンジンを搭載した「ロータス・エリーゼS」の日本での販売を開始した。すでにラインナップされている「エリーゼ」や「エリーゼCR」の上位モデルに位置づけられ、従来モデルの「エリーゼSC」の後継モデルに相当する。従来の「エリーゼSC」はトヨタ製の1.8リッター直列4気筒エンジンの2ZZ-GEにイートン製のスーパーチャージャーを組み合わせていたが、新型「エリーゼS」はベースのエンジンが、おなじ1.8リッター直列4気筒ながら環境性能に優れる2ZR-FEに変更され、これにイートン製のスーパーチャージャーを組み合わせている。最高出力は220psと変化はないが、最大トルクは従来よ...
ベントレー、SUVコンセプト「EXP 9F」の動画と画像を公開|Bentley

ベントレー、SUVコンセプト「EXP 9F」の動画と画像を公開|Bentley

Bentley EXP 9F|ベントレー EXP 9Fベントレー、SUVコンセプト「EXP 9F」の動画と画像を公開ベントレー・モータースは、ブランドの故郷イギリスで開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にあわせて、開発中のSUV「EXP 9F」のあらたな写真とビデオを公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)カスタマーの声に耳をかたむけつつ開発EXP 9Fは、今年3月のジュネーブ国際モーターショーにおいてコンセプトカーとしてデビュー。当初発表されたのはエクステリアと、簡単なインテリア、それに600bhpの最高出力と800Nmの最大トルクを発生させる6リッターW12+ツインターボというエンジンスペック情報であった。その後、4月の北京国際モーターショーにおいては、イギリスの伝統的なハンドクラフトの技術にこだわったという内装も公開。エンジンの候補として4リッターV8やV6+ハイブリッドも視野にいれて検討しているという具体的な内...
待望のオープントップ V12ヴァンテージ ロードスター登場|Aston Martin

待望のオープントップ V12ヴァンテージ ロードスター登場|Aston Martin

Aston Martin V12 Vantage Roadster|アストンマーティン V12ヴァンテージ・ロードスター待望のオープントップ V12ヴァンテージ ロードスター登場アストンマーティンは7月10日、「V12ヴァンテージ」のオープンモデル、「V12ヴァンテージ ロードスター」を発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)待ちわびたオープンモデル2009年のジュネーブ国際モーターショーで、当時、同社の最高性能モデルとして登場したアストンマーティン「V12ヴァンテージ」。その発表以来、約3年の時を経て、ようやく発表されたのが、オープンモデルの V12ヴァンテージ ロードスターだ。ルーフはフェラーリ458スパイダーや、先日発表されたマクラーレンMP4-12Cスパイダーのようなリトラクタブル式のハードトップではなく、どちらかといえば伝統的な電動式ソフトトップ。クーペモデル同様、最高出力510bhp(380kW、517ps)/6,500rpm、最...
ロールス・ロイスを支える匠たち|ROLLS-ROYCE

ロールス・ロイスを支える匠たち|ROLLS-ROYCE

Rolls-Royce|ロールス・ロイスクラフツマンシップの真髄ロールス・ロイスを支える匠たち英国グッドウッドに本拠地を置き、熟練の職人たちの手によってオーナーのさまざまな好みに仕立ててくれる高級車「ロールス・ロイス」。価格だけでは計れない、このクルマを特別な存在としている重要な要素はどこにあるのか。小川フミオがクラフツマンシップの真髄に迫った。Text by OGAWA Fumio英国で生まれた特別なクルマファントム シリーズIIが日本発売されたばかりのロールス・ロイス。このクルマが一頭地を抜く存在である理由は、たんなる移動手段ではないからだ。ロールス・ロイスに乗るのは特別な体験だ。その理由のひとつが、熟練した職人たちによる仕上げの美しさにある。英国グッドウッドに本拠地を置くロールス・ロイスは、ロボットを使いながら精密な組み立てがおこなわれるいっぽう、仕上げは多くの職人たちにまかされる。1台4,000万円を超えるクルマのオーナーが、自分好みの仕様に仕立てたいとおもうのは当然だ。同...
ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley

ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley

Bentley Continental GT V8|ベントレー コンチネンタル GT V8ベントレーにくわわったあたらしい魅力ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗ベントレーファミリーのあらたな一員、「コンチネンタル GT V8」がついに日本にも上陸した。OPENERSではすでに、スペインでこのクルマをテストした島下泰久氏による試乗記を掲載ずみだが、今回は国内試乗会において、姉妹モデルたるW12気筒エンジンの「コンチネンタル GTC」も用意され、比較試乗もかなった。たんにW12モデルのコンパクト版ではなく、W12とはちがう性格をもち、従来のベントレーファン以外の自動車ファンにもうったえかける魅力をもつと謳う、新世代のV8ベントレー。果たして、その魅力とは? 大谷達也が紐解く。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki排気量ではベントレーをはかれない!ベントレー コンチネンタルに4.0リッターツインターボ V8エンジ...
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