リーフが初のフルモデルチェンジ|Nissan

リーフが初のフルモデルチェンジ|Nissan

Nissan Leaf|日産 リーフリーフが初のフルモデルチェンジ日産自動車は9月6日(水)、電気自動車「リーフ」をフルモデルチェンジし、2代目へと進化した新型を発表した。10月2日(月)より日本で先行発売される。Text by YANAKA Tomomi航続距離が伸び、自動運転技術も搭載2010年末に発売された「リーフ」が初のフルモデルチェンジを迎えた。新型では、デザインが刷新されるとともに、航続距離が伸び、自動運転技術が盛り込まれているのが特徴だ。従来型では、1回の充電で280km走行することができたが、今回のフルモデルチェンジでは、JC08モードにおいて400kmの航続距離を実現。搭載されているリチウムイオンバッテリーも30kWhから40kWhへと増大した。パワートレインも刷新され、最高出力110kW、最大トルク320Nmを発生する新型の「eパワートレイン」を採用。またアクセルペダルの操作だけで発進や減速、停止までをコントロールする「e-Pedal(eペダル)」が搭載されてお...
スカイライン誕生60周年を記念したイベントを六本木ヒルズで開催|Nissan

スカイライン誕生60周年を記念したイベントを六本木ヒルズで開催|Nissan

Nissan|日産スカイライン誕生60周年を記念したイベントを六本木ヒルズで開催日産自動車は、「スカイライン」の誕生60周年を記念したイベント『スカイライン タイムライン』を4月21日(金)から4月24日(月)まで六本木ヒルズアリーナで開催する。Text by YANAKA Tomomiスカイラインのある過去と未来の風景に“飛び込んで”写真を撮影60年前の1957年4月24日に初代が発売された「スカイライン」。これまでに現行を含め13モデルが登場し、多くのひとの人生を彩ってきた歴史ある日本車の一台だ。このアニバーサリーを祝おうと、開催される『スカイライン タイムライン』。会場では歴代13代のスカイラインが展示されるほか、歴代スカイラインをモチーフにしたラバーストラップのカプセルトイの販売、“過去と未来へのタイムトリップが楽しめる”というフォトスタジオなどが用意された。フォトスタジオでは、タイムスリップをコンセプトに、スカイラインのある過去と未来の風景に“飛び込んだ”写真が撮影できる...
そろそろ上死点のSUVトレンドとポストSUVの出口戦略とは?|Geneva Motor Show

そろそろ上死点のSUVトレンドとポストSUVの出口戦略とは?|Geneva Motor Show

Geneva Motor Show 2017|ジュネーブ モーターショー2017 解析その2 そろそろ上死点のSUVトレンドとポストSUVの戦略とは? 大盛況のうちに幕を閉じたジュネーブ モーターショー 2017。新型のスーパーカーが華々しくデビューする一方で、相変わらず人気のSUVたちが覇を競い合う。またプラグインハイブリッドなどのエコカーや最新技術も人々の強い関心を集めた。そんなアタリ年の会場を巡った南陽一浩氏によるリポートを3部に分けて報告する。第2回は、隆盛衰えないSUVに注目。 ⇒解析その1 スーパーカー篇 Photogtaphs by MOCHIZUKI HirohikoText by NANYO KazuhiroSUVがみせる変化今年のジュネーブ モーターショーもBセグからハイエンドまで、大小さまざまのSUVが登場した。ワールドプレミアだけでなく追加モデルや今後登場するコンセプト、欧州プレミアまで、20数台以上の...
CES 2017 リポート 前編|Consumer Electronics Show 2017

CES 2017 リポート 前編|Consumer Electronics Show 2017

CEO 2017 前編ラスベガスは、もう「自動運転車」がデフォルト毎年1月に北米ラスベガスで開催されるコンシューマ エレクトロニクス ショー(CES)。コンシュマー エレクトロニクス分野では世界最大の見本市である同ショーにおいて、主役を務めるのはもちろん家電である。しかし、自動運転やコネクタビリティなど、最先端の電子技術がキーとなっている自動車業界においても昨今は重要なショーとなっており、各社がこぞって最新技術を披露している。今年のCESではどんなキーテクノロジーが紹介されたのか。さっそくリポートをお送りする。Photographs Akio Lorenzo OYA / BOSE AutomotiveText by Akio Lorenzo OYA今年のキーワードは「人工知能(AI)」「ビッグデータ」、そして「自動運転」世界最大級の家電エレクトロニクスショー「CES2017」が、米国ラスベガスで2017年1月4日から8日まで催された。今年50周年の節目を迎えたCESにおける最大の話...
ロサンジェルス自動車ショーリポート|LOS ANGELES AUTO SHOW 2016

ロサンジェルス自動車ショーリポート|LOS ANGELES AUTO SHOW 2016

ロサンジェルス自動車ショーリポート|LOS ANGELES AUTO SHOW 2016今年のロサンジェルスはSUVに注目世界最大の自動車マーケットであるアメリカにおいて、もっとも大きな試乗であるカリフォルニア。それゆえ、同地で開催されるロサンジェルス自動車ショーは、世界中のカーメーカーがこぞって注目のモデルと持ち込む。11月18日から開催されたロサンジェルス自動車ショー2016ではどんなモデルが登場したのか。彼の地を訪れた小川フミオ氏がリポートする。Text by OGAWA Fumio各メーカーからSUVの最新モデルが登場米国一のマーケットとして世界の自動車メーカーがつねに重要視しているカリフォルニア。2016年11月18日からロサンジェルス自動車ショーが開催された。2016年は原油安を背景に大型トラック(ピックアップやSUVの一部を米国人はトラックと呼ぶ)が売り上げを伸ばしたのが同国マーケットの特徴だ。ショーではさまざまなSUVが多くみられ、各国のメーカーが力を入れているのが...
日産GT-R 2017年モデルに試乗|NISSAN

日産GT-R 2017年モデルに試乗|NISSAN

NISSAN GT-R|日産 GT-R日産GT-R 2017年モデルに試乗ますます磨きがかけられた実力2007年のデビュー以来、毎年進化を続けてきたGT-R 。その最新版たるMY(=Model Year)17 GT-Rに、モータージャーナリストの島下泰久氏がドイツ~ベルギーの一般道とスパ・フランコルシャン サーキットで試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisa日常域の走りっぷりが格段に進化筆者はかつて、登場直後の2007年の日産「GT-R」を所有していたことがある。その圧倒的なパフォーマンスには大いに満足していたが、一方でメインテナンスや保証に関するあまりの制限の多さ、そして飛ばさなければ楽しさの感じられない、日常域での味気ない乗り味に飽き足らず、2年ほどで手放してしまったのだった。しかしながら、今回ドイツ~ベルギーの一般道、そして難所として知られるスパ・フランコルシャン サーキットでテストした、過去最大級の変更を受けて登場したMY(=Model Year)1...
日産GT-R ニスモの2017年モデルが発売|Nissan

日産GT-R ニスモの2017年モデルが発売|Nissan

NISSAN GT-R NISMO|日産 GT-RニスモNISSAN GT-R Track edition engineered by nismo日産 GT-R トラックエディション エンジニアード バイ ニスモGT-R ニスモの2017年モデルが発売日産自動車は25日、「GT-R ニスモ」の2017年モデルを発売。同時に、ニスモモデルの足回りなどを標準モデルと融合させた「トラックエディション エンジニアードbyニスモ」の販売も開始した。Text by YANAKA Tomomiエンジンは標準モデルより30psアップの600psを発生今年5月にニュルブルクリンクで世界初披露された「GT-R ニスモ」の2017年モデル。すでに「GT-R」とあわせて850台以上を受注しているという。エンジンは、熟練した匠が専用のクリーンルームで組み立て、GT3選手権でも使用する高流量、大口径のターボチャージャーを搭載する3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載。標準モデルより22kW(30ps)大きい4...
日産、エタノールで走る燃料電池車のプロトタイプを発表|Nissan

日産、エタノールで走る燃料電池車のプロトタイプを発表|Nissan

Nissan e-Bio Fuel-Cell|日産 eバイオ フューエル セル日産、エタノールで走る燃料電池車のプロトタイプを世界初公開日産自動車は、8月4日、バイオエタノールを原料に電気を発生させる、新しい燃料電池自動車のプロトタイプを、ブラジルで発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)CO2ニュートラルなサイクルを実現できる燃料電池車というと、昨年末に世界初の量産FCVとして発売されたトヨタ「ミライ」や、ホンダ「クラリティ フューエル セル」があるが、今回日産が発表した車両は、水素ではなく100パーセントのエタノールを燃料としたもの。これを「e-BIO Fuel-Cell」と名付けられた個体酸化物型燃料電池(SOFC)が電気に変換し、モーターを駆動する。SOFCを動力源とした自動車は世界初だという。プロトタイプ車両は、すでに市販されている電気自動車「e-NV200」をベースにしたもの。エタノール用に30リッターのタンクを備え、航続距離は...
GT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露|Nissan

GT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露|Nissan

NISSAN GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGT-Rニスモ2017年モデルをニュルブルクリンクで初披露日産自動車は27日、「日産GT-R ニスモ」の2017年モデルをドイツ・ニュルブルクリンクで披露した。Text by YANAKA Tomomi空力性能が向上5月29日まで開催されていたニュルブルクリンク24時間耐久レースという大舞台で初披露された「日産GT-R ニスモ」の2017年モデル。ニュルブルクリンクはGT-Rニスモが走行性能を磨き、チューニングをおこない、開発を実施してきた場所でもある。2017年モデルは、標準モデルと同様、フロントエンドの新しいバンパーが特徴。ニスモモデル専用のカーボンファイバー製フロントバンパーが与えられ、大きなダウンフォースを発生させると同時に、ホイールハウス周辺の空気を吸引することで空力性能をさらに向上させるという。パワートレインもニスモ向けの特別なチューニングを施すことで、3.8リッターV6ツインターボエンジンは最高出力でGT-Rよ...
GT-R 2017年モデルを日本初披露|Nissan

GT-R 2017年モデルを日本初披露|Nissan

NISSAN GT-R|日産GT-RGT-R 2017年モデルを日本初披露日産自動車は、スポーツラインナップのフラッグシップモデル「GT-R」の2017年モデルを、夏の発売に先立ち、4月1日に日本で初披露した。Text by YANAKA TomomiPhotographs by KEISUKE Kariyaフロントグリルが拡大するなど、デザインを大幅に変更3月末に開催されたニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされたばかりの日産「GT-R」2017年モデル。今夏の正式発表に先立ち、日本でも先行披露された。エンジン、内外装とともに2007年の発売以来最大規模となる変更がくわえられたという2017年モデル。1台1台手組みされるエンジンは、3.8リッターV6エンジンとおなじながらも最高出力は20psアップの570ps/6,800rpm、最大トルクも0.1kgm大きい633(64.6kgm)/3,300-5,800rpmとなる。また6段デュアルクラッチトランスミッションも改良。中...
エクストレイル、GT-Rはじめ日産各モデルに雪上で試乗|NISSAN

エクストレイル、GT-Rはじめ日産各モデルに雪上で試乗|NISSAN

NISSAN|日産 エクストレイル、GT-Rはじめ日産各モデルに雪上で試乗雪道でもっとも必要なのは自制心というオプションフルラインナップメーカーである日産が、長野県・霧ヶ峰を舞台にまでさまざまなモデルを取り揃え、雪上試乗会を開催した。FRのスポーツカーから4WDのSUVまで、雪道でいかなる走りを見せるのか。モータージャーナリスト、小川フミオ氏によるショートインプレッションをお送りする。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki雪山でもスタイリッシュなSUV──エクストレイル ハイブリッド日産車を雪上で乗る機会にめぐまれた。2016年1月、場所は長野県・霧ヶ峰だ。日産自動車はフルラインナップを持つメーカーだけに、コンパクトカーからSUVまで、4輪駆動仕様を豊富に揃えている。それだけでなく、2輪駆動でもちゃんと走れることがわかる機会をくれた。当初は、凍結した女神湖の上で運転する予定だったようだが、暖冬のあおりを受け、氷の厚みが足...
中村史郎氏にインフィニティのデザイン戦略を聞く|Infiniti

中村史郎氏にインフィニティのデザイン戦略を聞く|Infiniti

Infiniti|インフィニティ中村史郎氏にインフィニティのデザイン戦略を聞く日本らしさも積極的に取り入れていきたい1月の北米国際オートショーにて来場者の視線を集めたのが、レクサスとインフィニティという日本のメーカーがワールドプレミアした2台の2ドアクーペだった。ここでは、エモーショナルなスタイリングが印象的なインフィニティ「Q60」(日本名=スカイラインクーペ)のデザインを取りまとめた中村史郎氏(日産自動車専務執行役員)に、インフィニティのデザイン戦略について聞いた。Text by KUSHIMA Tatsuya注目を集めたレクサスとインフィニティの2ドアクーペ毎年年始に開催される北米国際オートショー(NAIAS)、通称デトロイトモーターショー。かつて“ビッグ3”と呼ばれたアメリカのカーメーカーのお膝元で開かれるショーは派手な演出で有名だったことでも知られる。が、それも今は昔。リーマンショック以降それらは一切省かれ、過美なところは一切なくなった。そして今年も、その流れでショーは行...
次期スカイライン クーペ公開|INFINITI

次期スカイライン クーペ公開|INFINITI

INFINITI Q60|インフィニティ Q60次期スカイライン クーペ公開日産自動車の北米向けプレミアムブランド「インフィニティ」は、北米国際自動車ショー=NAIAS(通称デトロイト モーターショー)において、新型クーペ「Q60」(日本名=スカイライン クーペ)をワールドプレミアした。Q60は、昨年開催されたデトロイト モーターショーで同じく初公開した「Q60コンセプト」の市販版となるモデル。大胆で力強いエクステリアデザインは、プレミアムスポーツクーペにふさわしいもので、前回のNAIASで公開したコンセプトモデルに採用した独特のアピアランスを裏切ることなく表現している。Text by SAKURAI Kenichiコンセプトカーのデザインを継承インフィニティ(日産自動車)が実施した「Q60」のプレスカンファレンスには、日産自動車のカルロス・ゴーンCEOが自ら登壇。「第3世代となったインフィニティの新型クーペは、昨年の同ショーで初公開した「Q60 コンセプト」が持つ(デザイン)要素...
インフィニティQ60コンセプト、あきらかになる次世代クーペデザイン|Infiniti

インフィニティQ60コンセプト、あきらかになる次世代クーペデザイン|Infiniti

Infiniti Q60 Concept |インフィニティ Q60 コンセプトインフィニティとしてスカイラインはエモーショナルに変貌する日産が北米で展開するプレミアムブランド、インフィニティから、先のデトロイトで発表された「Q60コンセプト」は、「Q50」のクーペ版、すなわち日本の次期「スカイライン クーペ」と目されるデザインコンセプトである。実際に現地で目にした九島辰也氏が、デザイナーのプレゼンテーションを通じて、インフィニティが提案するあたらしいクーペの姿をお伝えする。Text by KUSHIMA Tatsuya柔らかさの中にエッジをきかせた情感あふれるクーペこのところにわかに日本でも話題になりつつある“インフィニティ”。新型「スカイライン」のエンブレムとしてフロントグリルに輝いているのは言わずもがな、今度は「フーガ」にも取り付けられた。もちろん、どちらも北米ではインフィニティブランドで展開される。スカイラインは「Q50」、フーガは「Q70」というモデル名だ。そして1月におこ...
先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編|Nissan

先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編|Nissan

交通に思いやりある自動運転を目指して先進技術が示す、日産のミライノクルマ 後編東京モーターショーで自動運転の電気自動車「IDSコンセプト」を出展し、注目を集めた日産自動車。すでに「リーフ」をもってEVを普遍的な自動車としつつある彼らは、この先のクルマをどう考えているのか。日産の先進技術開発センター(NATC)を訪れた大谷達也氏が、紹介された最先端技術をもとに、彼らが見据える“未来のクルマ”についてリポート。後篇はおもに、各社が研究開発にちからをいれる自動運転を、日産がどのように実現しようとしているのかを考察する。先進技術が示す、日産のミライノクルマ 前編へText by OTANI Tatsuya自動運転は実現可能かでは、電動化とともに日産が取り組むもうひとつの柱である知能化はどうか?いうまでもなく自動運転は世界中の大手自動車メーカーが開発を進める、いまもっとも注目されている技術だ。もっとも、自動運転といっても千差万別。じつは、メルセデスが先鞭をつけた高機能アダプティブクルーズコン...
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