ジュネーブ現地リポート|Citroen

ジュネーブ現地リポート|Citroen

Citroen Technospace Concept|シトロエン テクノスペース コンセプトテクノスペースコンセプト アンヴェールシトロエンは根強い支持をえている「C4ピカソ」の後継モデルを公開。いまだコンセプトモデルにとどまるが、いまから市販化が期待されるモデルだ。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohikoプジョー シトロンの新世代プラットフォームEMP2シトロエンがメインステージでアンヴェールしたのは「テクノスペース」。これは、ユニークなスタイリングと高いスペース効率で日本でも長年販売され、マニアに人気を博した7シーターのC4ピカソの後継モデルだ。PSAがEMP2(Efficient Modular Platform2)と呼ぶ新世代のプラットフォームを用いて開発が進められており、プレゼンターは「CO2排出量98g/kmと初代に比べ、大幅な効率アップを実現したほか、ひと...
ルノー、リッター100kmの小型PHVを発表|Renault

ルノー、リッター100kmの小型PHVを発表|Renault

Renault EOLAB Concept|ルノー イオラブ コンセプトリッター100kmの小型プラグインハイブリッドをパリで発表ルノーは、パリモーターショーにおいて小型のプラグインハイブリッドカー「イオラブ コンセプト」を発表した。量産時のことまで見据えた、現実味の強い一台だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)空力、軽量化、ハイブリッドで実現した低燃費ルノーがパリモーターショーにて発表したのは、小型ハイブリッドカー「イオラブ コンセプト」。最新テクノロジーを満載したコンセプトでありながらも、生産時のコストを想定した、リアリティのあるモデルとなっている。イオラブ コンセプトは、ガソリン1リットルで100kmを走行できる“リッターカー”を目指してつくられ、実際にその燃費はおよそ1ℓ/100km、CO2排出量22g/kmを達成している。そのために、おなじセグメントにある「クリオ(日本名ルーテシア)」とくらべて、30パーセントもの空力性能の向上、40...
シトロエンのMPV、新型C4ピカソ導入開始|Citroen

シトロエンのMPV、新型C4ピカソ導入開始|Citroen

Citroen Grand C4 Picasso|シトロエン グランド C4 ピカソCitroen C4 Picasso|シトロエン C4 ピカソシトロンのMPV、新型C4ピカソ国内導入開始プジョー・シトロエン・ジャポンは、フルモデルチェンジしたMPVモデル、シトロエン「C4 ピカソ」を10月25日より日本に導入する。今回のモデルチェンジにあわせて、新型の7人乗りは「グランド C4 ピカソ」と名称を変更、これまで日本に導入されていなかった5人乗りが「C4 ピカソ」として発売される。Text & Photographs by OHTO Yasuhiro5人乗りも国内初導入昨年の東京モーターショーで日本導入が発表された新型「C4 ピカソ」が、10月25日より発売開始される。新型では、本国のラインナップとおなじように、7シーターを「グランド C4 ピカソ」とし、これまで日本未発売であった5シーターのショートボディモデルが「C4 ピカソ」として初めて導入される。新型「C4 ピカソ」...
パリ モーターショーの現場から 最終回|Mondial de l’Automobile 2014

パリ モーターショーの現場から 最終回|Mondial de l’Automobile 2014

Mondial de l'Automobile 2014パリ モーターショーの現場から 最終回10月4日から開催されたフランス最大の自動車ショー「パリ モーターショー2014」も、19日をもってついに幕を閉じた。これまで4回に分けて現場レポートをお送りしてきたが、最終回となる今回は、パリで垣間見えた“自動車の未来”をさぐってみたい。モータージャーナリストの小川フミオ氏によるレポート。 Text by OGAWA Fumioパリ モーターショーの現場から Vol.1パリ モーターショーの現場から Vol.2パリ モーターショーの現場から Vol.3パリ モーターショーの現場から Vol.4欧州自動車メーカーの光と影2014年パリ自動車ショーのリポート第5回は、楽しさに溢れた雰囲気の会場で、見え隠れした欧州自動車メーカーの光と影について。パリの自動車ショーは、一連のリポートで触れてきたように、フランスやイタリアといったメーカーが力の入った展示をして、楽しい雰囲気を演出してくれていた。コ...
ルノー トゥインゴにRSとゴルディーニRSが登場!|Renault

ルノー トゥインゴにRSとゴルディーニRSが登場!|Renault

RENAULT TWINGO R.S.|ルノー トゥインゴ R.S.昨年7月末にデザインの変更が発表され、今年1月にリリースとなった、あたらしいルノー 「トゥインゴ」。4つのヘッドライトの独特なフロントフェイスでより現代的なイメージを強めた、この新トゥインゴに、よりスポーティーな「R.S.」、そして「ゴルディーニ R.S.」が登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)F1スタイルブレードを装着このあたらしい「R.S.」および「ゴルディーニR.S.」は通常のトゥインゴをベースに、フロントバンパーの下に同社の「クリオ R.S.」とおなじ“F1スタイルブレード”を採用しているのが、外観上の最大の特徴。ルノーはモデルをまたいで、ルノー・スポールの名を冠するモデルに、この意匠を共有させるようだ。エンジンは前モデルとおなじく1.6リッター直列4気筒DOHC16バルブユニットを搭載。最高出力134ph(98kW)/6,750rpm、最大トルク160Nm/4400r...
第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミア|Peugeot

第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミア|Peugeot

Peugeot|プジョー第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミアプジョーは第82回ジュネーブモーターショーでの出展概要を発表した。中心になるのは同社の主力である207の後継車「208」、ハイブリッドディーゼル「HYbrid4」搭載車3モデル、そしてヨーロッパ外の市場を狙ったSUV「4008」だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)再起・200シリーズ今回のジュネーブショーでは2,700平方メートルのブースを確保し、30台の市販車、コンセプトカーを展示するというプジョー。同社の本命と見られる車種がA9の開発名で呼ばれていた「208」だ。30年の歴史を持ち、シリーズ全体で1億5千台を生産した200シリーズの最新車種となる208をもって、プジョーは欧州Bセグメント車のトップランナーに躍り出ることを狙う。スローガンは「Re-generation」。日本語にすれば再起といったところか。全長3962×全幅1739×全高1460mmというサイズは、先...
シトロエン ジュネーブでの出展概要を発表|CITROEN

シトロエン ジュネーブでの出展概要を発表|CITROEN

CITROEN|シトロエンシトロエン ジュネーブでの出展概要を発表シトロエンのジュネーブモーターショーでの出展概要があきらかになった。すでに発表されている「C4 エアクロス」、「DS4レーシング コンセプト」、「C1」のフェイスリフトにくわえてDS3ベースの限定車「DS3 レーシング セバスチャン・ローブ」が登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)DS3 レーシング セバスチャン・ローブが登場シトロエンの出展の中心はやはり新DSシリーズとなりそうだ。DSラインの最上位に位置づけられるDS5のハイブリッドディーゼル版となるDS5 HYbrid4、限定版となるDS5とDS4のPARIS RENDEZ-VOUS(パリ ランデブー)は販売予定のモデルだ。そのほか、コンセプトカーとしてDS4レーシングコンセプト、さらにDS3 Racingのバリエーションモデルとして、世界ラリー選手権(WRC)でシトロエンに幾度も栄光をもたらしたセバスチャン・ローブの名を冠し...
ジュネーブ現地リポート|Peugeot

ジュネーブ現地リポート|Peugeot

Peugeot|プジョージュネーブモーターショー現地リポートコンパクトカーの原点回帰プジョーの屋台骨を支えるBセグメントに投入される新型208。ボディは小さく、後席、荷室は広く、そして好燃費とコンパクトカーにとってなにが大事かを突き詰めたモデルチェンジだ。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoヒットの可能性大ジュネーブショーの楽しみのひとつに、その年の後半に売れ筋となるモデルをいち早く見られることがある。たとえばドイツでは税制の関係で12月に自動車の販売が集中するが、そこに向けて各社が人気モデルを発表する傾向があるのだ。プジョーの屋台骨を支えるのが、いわゆるBセグメントに属する200シリーズ。30年以上にわたって生産され、のべ1500万台以上が販売されている。フォルクスワーゲン ポロやルノー クリオ(日本でのルーテシア)といった強敵が待ち受けるこのセグメントに、プジョーは新型208を投入すると発表した。プジョー20...
ヴェイロン グランスポールに最高性能の「ヴィッテス」登場|Bugatti

ヴェイロン グランスポールに最高性能の「ヴィッテス」登場|Bugatti

Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse|ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテスヴェイロン グランスポールに最高スペックの「ヴィッテス」登場フランスはアルザスに本社をおく、フォルクスワーゲンの子会社ブガッティ・オトモビルは、ジュネーブモーターショーで「ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス(Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse)」を披露、詳細なスペックを公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)シューペルスポールとグランスポールの融合「ヴェイロン 16.4」は2001年、ジュネーブ国際モーターショーにて、史上最速、最高価格のモデルとして発表されたスーパーカーのなかのスーパーカー。1998年にフォルクスワーゲングループの手で復活したブガッティ ブランド初の市販車であり、同時にグループのフラッグシップでもある。16.4というナンバーはV型8気筒エンジンを2つ組...
代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップがオープン|RENAULT

代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップがオープン|RENAULT

RENAULT|ルノー代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップがオープンルノー・ジャポンは東京代官山、蔦屋書店でルノー「カングーイマージュ」の発売記念イベントを開催。同時に3月30日(金)から4月1日(日)までオープンする「代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップ」を紹介した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)& RenaultVis tes passions ! 好きを、走れ3月29日(木)から販売がはじまる、ルノー カングーの上級グレード「カングー イマージュ」の発表とともに、「代官山 蔦屋書店×ルノー・ジャポン スペシャルコラボレーションショップ」を紹介する催しが、代官山 蔦屋書店でおこなわれた。まずスピーチをおこなったルノー・ジャポン COO 大極司氏はルノー・ジャポンにとって重要なのはブランディングである、と切り出した。そのために、モーター...
シトロエンDSシリーズにコンセプトカーNUMÉRO 9が登場|CITROEN

シトロエンDSシリーズにコンセプトカーNUMÉRO 9が登場|CITROEN

CITROEN Numero 9|シトロエン ヌメロ 9コンセプトカーNUMÉRO 9登場シトロエンはDS3、DS4、DS5につづくコンセプトカー、「Numero 9」を北京モーターショで発表する。DSシリーズは今年、中国でも発売される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)未来のDSシリーズを象徴シトロエンは同社の中核であるDSシリーズ、DS3、DS4、DS5を今年から中国でも販売する。それを記念して、今回の北京モーターショーで発表されるのが、DSシリーズの未来を象徴するというコンセプトカー「Numero 9(ヌメロ 9)」だ。ステーションワゴン型というよりも、1.94mの全幅を持ちながら全高は1.27mと低いボディは、いわゆるシューティングブレイク型をおもわせ、スポーティさと高級感を演出。全長は4.9m、ホイールベースは3.0m。この大きな車体が広い室内空間をもたらし、機能性にもすぐれていることがシトロエンの売りだ。くわえて、この「Numero 9」は...
DS3に最上級モデル「ウルトラプレステージ」を追加|CITROEN

DS3に最上級モデル「ウルトラプレステージ」を追加|CITROEN

CITROEN DS3 Ultra Prestage|シトロエン DS3 ウルトラプレステージDS3に最上級モデル「ウルトラプレステージ」を追加プジョー・シトロエン・ジャポンは同社のプレミアムコンパクトハッチバック「DS3」に、特別なルーフステッカー、高品質なレザーインテリアなどで高級感を演出する「DS3ウルトラブレステージ」を追加設定し発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オートクチュールのようにシックDS3ウルトラプレステージはDS3に特別なエクステリア、インテリアをあたえ、オートクチュールのようなイメージを目指したという1台。エクステリアでは、ルーフにプジョー・シトロエン・ジャポンがルクセ(LUXE)と呼ぶ専用パターンのステッカーが貼られ、フロントグリルやリアバンパーをふくむモール部分はダーククロームに。足もとは17インチのツートーングレーアロイホイールになる。インテリアでは、クラブレザーを多用し、シートは腕時計のストラップをモチー...
北京現地リポート|Citroen

北京現地リポート|Citroen

CITROEN Numero 9|シトロエン ヌメロ 9DSシリーズの未来を象徴するコンセプトカー「NUMÉRO 9」今年から中国でもDSシリーズの販売を開始するシトロエン。ブースのメインは妖しい雰囲気に包まれた「Numero 9(ヌメロ 9)」だ。モータージャーナリスト 九島辰也氏の現地リポート。Text by KUSHIMA Tatsuya妖艶な世界妖艶なつくりのシトロエンブース。その奥に鎮座し、人ごみをつくっていたのがNumero 9である。全長5mにも届きそうなディメンションは圧巻で、絶対的な存在感を醸しだしていた。冒頭に“妖艶”と記したのは、ブース全体のカラートーンがパープルだったからだ。しかも、Numero 9の上には天井から長く吊り下げられたシャンデリアがキラキラと輝いている。まさに艶やかな世界がそこに演出されていた。では、Numero 9の印象はというと、とにかく全高が低い。ボディ全体が薄くガラス面があまりないような感じだ。しかも、5ドアでありながら左右のリアドアに...
プジョー アーバンクロスオーバーコンセプトを出展|Peugeot

プジョー アーバンクロスオーバーコンセプトを出展|Peugeot

Peugeot|プジョーアーバンクロスオーバーコンセプトを出展プジョーは都会的なイメージを打ち出したコンセプトモデル、「アーバンクロスオーバーコンセプト」を北京国際モーターショーに出展した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)都会的なイメージを強く打ち出したモデルプジョーは「308」、「408」、「508」、さらにコンパクトSUV「4008」、と末尾に8を持つ現行世代モデルを一挙に北京モーターショーに出展。すでに288のディーラー、700の代理店を中国内にもつというプジョーではあるが、さらなる攻勢をかけるかまえだ。プジョーカーにしばしば特別仕様、「ローラン・ギャロス」モデルが登場することからもあきらかなように、プジョーは1984年以来、ローラン・ギャロスこと全仏オープンテニスの公式スポンサー。2011年、その全仏オープンで優勝したことで、アジア人初の4大大会優勝を果たしたリー・ナ選手の活躍が記憶にあたらしい中国で、スポーティでエレガント、そしてエモーショ...
ルノー カングー クルール 3色の特別仕様車|Renault

ルノー カングー クルール 3色の特別仕様車|Renault

RENAULT KANGOO Couleur│ルノー カングー クルールフレンチレトロをテーマにした3 色の特別仕様車ルノー・ジャポンは17日、ルノー カングーに“フレンチレトロ”をテーマにした3色を採用した特別仕様車「ルノー カングー クルール」を発表。3色合計300台限定で販売するText by YANAKA Tomomi南フランスをイメージした、ニュアンスのあるマットカラー広い室内空間、豊富なユーティリティーという使い勝手の良さと、背の高いカーゴタイプのポップなスタイリングで幅広い年代から人気を集めるカングー。フランス語で色を意味する「クルール」と名づけられた特別仕様車が一昨年、昨年に引きつづき、今年も登場した。今回のカラーテーマは“フレンチレトロ”。1960年代に活躍したルノー車のボディカラーの中から、南フランスをイメージした3色を現代に蘇らせた。「ベージュ カマルグ」は、ルノー「キャトル」に使われていたボディカラー。ゴッホが光のコントラストに魅了され、多くの作品を描いたこ...
425 件