フランス車
「フランス車」に関する記事
ヴェイロンの最強タルガにペブルビーチエディションが登場|Bugatti
Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse Special Edition|ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス スペシャル エディションヴェイロンの最強タルガにペブルビーチエディションが登場ブガッティは、先週末ペブルビーチで開催された「クウェイル・モータースポーツ・ギャザリング」にて、特別仕様車となる「ブガッティ・ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス スペシャルエディション」を発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)そのタルガ、凶暴につきホワイトとライトブルーの2色で彩られたボディ。そのカラーの組み合わせは、1928年に製造され数々のグランプリレースで勝利を飾った「Type 37A」をモチーフにしたもの。ベースとなる車両は今年3月に開催されたジュネーブ国際モーターショーで発表された「ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス」で、「ヴェイロン16.4」...
2013年も365日「好きを、走れ。」カレンダープレゼント|Renault
Renault|ルノー2013年も365日、「好きを、走れ。」ルノー・ジャポンが、来年のカレンダーを製作した。遊び心満載で、かなり凝ったつくりだというそのカレンダーとは。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)毎日、フランスをドライブ今回、ルノー・ジャポンが製作したカレンダーは、いわゆる日めくり式カレンダーだが、その仕掛けがルノーらしくユニークかつセンスにあふれる。壁にかけるところまでは普通だが、日付は「めくる」のではなく「手繰ってゆく」のだ。日付が印刷されている表面は、フランスの路上をイメージしたものとなっており、月によってパリの石畳や河岸の小路、のどかな田舎道など四季折々のドライビングシーンが展開される。この背景が切り替わる部分、要するに月ごとにミシン目が入っており切り取れるのだが、切って捨ててしまうのはもったいないと思うほどよく作られている。また、当日の日付をあらわす透明なアクリル板の上にはカングーのミニカーがあしらわれ、毎日、まるでドライブを...
あらためて訪れるシトロエンDSの世界|Citroen
Citroen DS line|シトロエン DSラインあらためて訪れるシトロエンDSラインの世界シトロエンの伝統を、これ以上ないほどにシンボライズしたクルマ──シトロエンがそう定義するのが、DSラインと呼ばれる3台だ。個性的なスタイリングと、すぐれた操縦性で評価が高い「DS3」、「DS4」、「DS5」をつづけて試乗し、クルマの楽しさとはなにか、を考えてみた。Text by OGAWA FumioLive Photographs by ARAKAWA MasayukiBack to Back - DSライン再訪DSラインとは、DS3(日本発売2010年)、DS4(同2011年)、そしてDS5(同2012年)の3台で構成される。DSは、かつて1955年に発表された大型シトロエンの名だ。DS(本来は女神を意味するフランス語デエスの省略形といわれる)は、前後サスペンション、ステアリング、ブレーキを油圧で制御するシステムを備えるというユニークなメカニズムと、他に類のないスタイリングで、歴史に...
C3ベースのミニバン C3ピカソ英国発売|Citroen
Citroen C3 Picasso|シトロエン C3 ピカソC3ベースのミニバン、英国発売シトロエン「C3」をベースにしたミニバン、「C3ピカソ」はマイナーチェンジを果たし、「DS3カブリオ」とともに、今年パリモーターショーにて公開されたが、そのC3ピカソが英国で発売となった。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)EGS6+右ハンドル仕様も2008年パリモーターショーでコンセプトモデルが公開され、2009年から販売されている、シトロエン「C3」をベースとしたマルチパーパスビークル「C3 ピカソ」。日本正式導入のないモデルではあるが、今年のパリモーターショーでは、バックビューモニターの設定、LEDデイタイムランニングライト、コーナリングライトの追加など、現代化を果たしたバージョンが公開されている。1.4リッターVTi(可変バルブリフト・可変バルブタイミング インジェクション)エンジンモデルと、1.6リッターHDi(高圧直噴)ディーゼルエンジンモデルが存在し...
ルノーメガーヌ エステート GTライン に試乗|Renault
Renault Megane Estate GT Line|ルノー メガーヌ エステートGTラインメガーヌ エステート GTラインに試乗3代目「メガーヌ」のマイナーチェンジにあわせて、ワゴンモデル、「メガーヌ エステート」がついに国内に導入された。それもルノーのモータースポーツ部門、「ルノー スポール」が特別に仕立てあげた「GTライン」での展開である。レースの、ラリーの現場で鍛え上げた、職人たちの経験とワザが投入された、この「メガーヌ エステート GTライン」。はたして大谷達也氏の判定は?Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki部品がおなじ=おなじクルマ、ではない「日産もルノーもおなじパーツを使っているんだから、わざわざルノーなんか買う必要ない」とおもっているアナタは、もしかすると大損をしているかもしれない。日産とルノーがアライアンスを結んだのは1999年だから、もう13年も前のこと。この種の提携にしては珍しく、両メー...
プジョー208に試乗|Peugeot
Peugeot 208|プジョー 208ホットハッチの醍醐味を味わえるプジョー208に試乗2012年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした、プジョーのコンパクトハッチ「208」がいよいよ日本に上陸した。代替わりするごとに大きくなるほかのコンパクトカーとは一線を画すように、ボディサイズを先代よりもわずかに小さくしつつも、ひろい室内空間を確保している。日本には、4気筒エンジン+4ATを搭載する「Cielo」を主軸に、1.6リッター4気筒ターボエンジン+6段MTというスポーティグレード「GT」を導入。さらに、エントリーグレードには1.2リッター3気筒エンジンに5段MTという仕様の「Allure」を導入したのも、トピックスといえよう。九島辰也氏が、このエントリーグレードを中心に試乗した。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by ABE Masaya3気筒ブームに参戦するプジョー世はまさに3気筒ブーム。とでもいいたくなるほど、最近そんなパワー...
プジョー2008の市販化決定|Peugeot
Peugeot 2008|プジョー2008プジョー2008の市販化決定パリモーターショー2012にて「2008コンセプト」として、プジョーが出展していた、「プジョー 208」ベースの小型クロスオーバービークルが2013年春に市販化される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)プジョー発 都会派クロスオーバー全世界的な都市化の進行、クルマオーナーの世代交代に対応するべく、プジョーは、これまでクロスオーバーモデルでつちかったDNA、運転の楽しさ、スタイリッシュなデザインを引き継ぎつつも、ホットハッチのような運転感覚と、SUVの多目的な用途に対応する使い勝手のよさを、都市部でも扱いやすいコンパクトなサイズで実現した、全長わずか4.16メートルのクロスオーバー「2008」を市場に投入すると発表した。生産は、中心的な市場となる、フランス、中国、ブラジルでおこなわれる。フローティンググリルとよばれる、ボディから浮き上がったようなフロントグリルのデザイン、ライオンの爪あ...
ルノー クリオR.S.(ルーテシアR.S.)本国発売|Renault
Renault Clio R.S. 200 EDC|ルノー ルーテシア R.S. 200 EDC第4代めのクリオR.S.(ルーテシアR.S.)発売2012年のパリモーターショーでワールドプレミアを果たしたルノー「クリオR.S. EDC(日本名:ルーテシアR.S. EDC)」がフランスで発売となり、その詳細が公開された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)200ps+デュアルクラッチ「クリオR.S. 200 EDC(ルーテシアR.S 200 EDC)」は、パリモーターショーで発表された、ルノーのハッチバックモデル「クリオ(ルーテシア)」をスポーツチューニング部門「ルノー・スポール・テクノロジーズ」が手がけたホットハッチの4代め。名称の200は最高出力の200psをあらわし、EDCは今回はじめて採用されるデュアルクラッチトランスミッション「EDC(efficient dual clutch)」を指す。搭載されるエンジンは既報のとおり、吸排気に可変バル...
プジョー、2つのハイブリッド コンセプト|Peugeot
Peugeot 2008 HYbrid Air|プジョー 2008ハイブリッド エアPeugeot 208 HYbrid FE|プジョー 208ハイブリッドFEプジョー、2つのハイブリッド コンセプトプジョーは、2015年までに、ドライビングプレジャーを損なうことなく、CO2排出量を116g/kmまで下げることを目標としている。ディーゼル+電気モーターの4WDシステム「HYbrid 4」をはじめ、内燃機関の高効率化、ダウンサイジング、アイドリングストップの採用やEVもその一環であり、今回のジュネーブモーターショーにおいては、2台のハイブリッドコンセプトをお披露目する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)圧縮空気ではしる「2008 Hybrid Air」以前お伝えしたように、「HYbrid Air」は圧縮空気の力で回転力を得る圧力モーターと、ガソリンエンジンとのハイブリッド。今回、このハイブリッド機関を、208をベースにしたSUVモデル「2008」...
シトロエンの新型C4ピカソがジュネーブショーに登場|Citroen
Citroen Technospace Concept|シトロエン テクノスペース コンセプト次期型C4 ピカソがジュネーブショーに登場シトロエンは3月に開幕する「ジュネーブモーターショー2013」に、次期「C4 ピカソ」のコンセプトモデル「Technospace Concept」を出展すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)シトロエンの次期C4ピカソあらわる1999年に「クサラ ピカソ」が登場していらい、「C4 ピカソ」、「グランドC4 ピカソ」、「C3 ピカソ」と車種を増やし、「ピカソ」と名のつくモデルはこれまでに全世界で300万台ちかい販売実績をもつ。日本でも、「グランドC4 ピカソ」が、「C4 ピカソ」として輸入、販売された。ジュネーブモーターショーにシトロエンから出展される次期C4 ピカソこと「Technospace Concept」は、プジョー・シトロエンが発表した次世代プラットフォーム「EMS2」を採用するコンセプトカーである。この...
シトロエンC3がマイナーチェンジ|Citroen
Citroen C3|シトロエン C3シトロエンC3がマイナーチェンジ2002年以来、300万台を販売したシトロエンの屋台骨「C3」がマイナーチェンジして「ジュネーブモーターショー2013」に登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)C3ほほえむ現在、日本に導入されるシトロエンのラインナップ中で、最小のモデル「C3」がマイナーチェンジを果たしてジュネーブモーターショー2013に登場する。「C3がC3を超える。C3を再定義し、より魅力を増した存在にした」この新型C3について、シトロエンはそう語る。外観上で、もっとも印象をかえたのはフロントで、シトロエンは新型をして、「ほほえむような」というのだが、フロントバンパー下の開口部のデザインが変更をうけ、LEDデイタイムランニングライトがバンパーに移された。特徴的かつ、インテリアからは開放的な、Bピラー付近まで延びたフロントウインドウ 「ゼニス フロントウインドウ」は継続して採用。テールランプは「DS3」で採用...
ルノー カングー、マイナーチェンジ|Renault
Renault Kangoo|ルノー カングールノー カングー、マイナーチェンジルノーは、内外装をあたらしくした「カングー」をジュネーブモーターショーで発表する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ルノー デザイン ルネッサンスカングーは、ルノーの小型レジャービークル。扱いやすくスペースユーティリティにすぐれるため、欧州ではビジネス向けのクルマとしてもポピュラーであり、1998年に初代が発売されていらい、およそ90万台を売るルノーの最量販車種だ。現在のカングーは2007年にフルモデルチェンジを受けた2代め。今回のマイナーチェンジの目玉のひとつは外観の変更だ。あたらしいルノーのデザインアイデンティティ「ルノー デザインル ネッサンス」にもとづいた、ルノーマークを中央に配し水平基調のラインがヘッドライトにつながるフロントは、コンセプトカー「DeZir(デジール)」から継承され「クリオ(日本名:ルーテシア)」で採用されたデザイン。フロントだけでなく、ドアミラー...
シトロエン DS3カブリオに試乗|Citroen
Citroen DS3 Cabrio |シトロエン DS3 カブリオオープントップのDS3 カブリオに試乗2009年に登場し、全世界で20万台という好調な売り上げをみせる、シトロエン「DS3」に解放感あふれるオープンモデル「DS3 カブリオ」が登場。軽快なフットワークをもつオープンカーに、島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisa閉めた状態でもおしゃれ昨年のパリサロンでデビューしたシトロエン「DS3 カブリオ」は、ハッチバックとおなじBピラーやCピラー、ルーフの枠組みを残したまま、純粋なルーフからリアウインドウに至る部分のみが開閉するタイプのオープンカーだ。閉じた状態では、前や横からはDS3とほぼ見わけがつかず、シャークフィンと呼ばれる特徴的なBピラーもそのまま。ちがいがわかるのはリアから眺めたときで、リアウインドウが左右に少し狭くなっている。そして当然、ソフトトップとされているルーフも識別点となる。このルーフは電動開閉式。ルーフ前端に置かれたスイ...
ルノー キャプチャー 市販化へ|Renault
Renault Captur|ルノー キャプチャールノー キャプチャー 市販化へコンパクトなボディにやや背の高い車高、リアのベンチシート、充実した積載能力、現代的なマルチメディア機能、手の届く価格設定。ルノーは、ルノーとしてはじめての都会的なSUV「キャプチャー」をジュネーブモーターショーで公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)カラフルでフレンドリールノー「キャプチャー」は、2011年にジュネーブモーターショーで、ついで東京モーターショーでもコンセプトモデルが発表された、ルノーのコンパクトSUV。デザインはパトリック・ルケモンにかわって、マツダから移籍したローレンス・ヴァン・デン・アッカーの手になるもので、ひとりの人間の生涯をいくつかの段階にわけ、それぞれの時期にあったモデルを提案するデザイン戦略、「ライフサイクル」の一環をなす。今回、ジュネーブモーターショーで公開されたモデルは、このキャプチャーの市販バージョンとなる。基本的には日産「ジューク」...
プジョー 5008に試乗|Peugeot
Peugeot 5008|プジョー 5008プジョーの7人乗りミニバンを試す日本国内ではいまだ根強い人気をもつ、ミニバンカテゴリー。しかし海外から輸入されるミニバンはごくわずか。そんなところに、プジョーが7人乗りミニバンを日本に導入、販売を開始した。フランス製のミニバンはいかなるものか? 小川フミオ氏がチェック!Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko国産車も、うかうかしてられない日本のミニバン市場にフランスがなぐりこみ! プジョーが7人ぶんの座席を備えた、上質のミニバン「5008」を2月25日より発売。試乗すると、国産車、うかうかしていられないゾ、と感心する出来ナノダ!フランスのプジョーは長い歴史を持つ乗用車メーカーだ。日本では、ハッチバックでよく知られているけれど、本国では大統領公用車も提供したり、いっぽう、1990年代にいち早くミニバンの開発に乗り出すなど、スポーツカーから大型車まで幅広いラインナップをもつ。車名...