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「rumors」に関する記事
舞台『グッドナイト スリイプタイト』絶賛公演中!
PARCO劇場 舞台『グッドナイト スリイプタイト』絶賛公演中!三谷幸喜さん作・演出、戸田さんと中井貴一さん主演の二人芝居『グッドナイト スリイプタイト』が4日間のプレビュー公演を経て11月23日、無事開幕しました。これまでの三谷作品とはひと味違う、ビターテイストなストーリー。戸田さんの「新たな一面」にも出会える舞台のウラ側、少しおしゃべりしていただきました。まとめ=尾上そら写真提供=©PARCO昔から「二人芝居」には憧れがあったんです三谷さんには以前、『なにわバタフライ』という一人芝居を書き下ろしていただき、そのときも挑戦と勉強、貴重な体験をたくさんさせてもらえました。今回の『グッドナイト スリイプタイト』は二人芝居。じつは私、劇団研究生時代から、二人芝居に憧れがあったんです。外国には洒落た二人芝居がたくさんあって、それらの作品がもつ大人っぽくて粋、ちょっとストイックでハイソというようなイメージに、「いつか私も演じてみたい!」なんて夢を膨らませていて。その、長年の夢がやっと叶った...
Truefitt and Hill|トゥルフィット&ヒル|モニターレポート|橋本記一(小学館『メンズプレシャス』編集長) ロンドン本店体験記(前編)
トゥルフィット&ヒル モニターレポート橋本記一(小学館『メンズプレシャス』編集長) ロンドン本店体験記(前編)王室御用達かつ世界最古の理髪店小学生のころ観たテレビドラマで、維新後の東京の床屋に、隠居した勝海舟が毎日のようにヒゲを剃るためだけにやって来ては、市井の人々と話すというのがあって、それを観たときに、「ヒゲだけ剃ってもらいに散髪屋に行くなんて、めちゃめちゃ贅沢やなあ」と、恐ろしく大人の世界をのぞき見たような気になった記憶がある。そのころは、東京の街にも京都の西陣あたりにも、床屋でヒゲだけ剃ってもらう旦那衆が多くいたのだろう。ジェントルマンズ倶楽部ひしめくロンドンのセントジェームズストリートには今も、そんなヒゲだけを剃りに来る男たちがいるし、そんな伊達男たちが通う理髪店があると聞いて、行ってみた。写真と文=橋本記一さあ、店内に入ってみようアドレスはまさにセントジェームズストリート71番地。ロンドンの中心、名だたるジェントルマンズ倶楽部がいくつもならぶ高貴な空気の漂う地域だ。向い...
Truefitt and Hill|トゥルフィット&ヒル|モニターレポート|橋本記一(小学館『メンズプレシャス』編集長)_vol.2
トゥルフィット&ヒル モニターレポート橋本記一(小学館『メンズプレシャス』編集長) ロンドン本店体験記(後編)203年の歴史の蓄積ロンドンのセントジェームズストリートにあるトゥルフィット&ヒル本店の、マホガニー調ウッドを使ったシックで落ち着いた雰囲気の理髪スペースにて、この店に通った歴史的偉人、著名人の肖像画や写真に囲まれながら、本場のウェットシェービングを愉しもう。写真と文=橋本記一あまりにも優雅な儀式のようなウェットシェービングで、かんじんのシェービングだが……。まずは、椅子をたおしハーブの香りも爽やかな蒸しタオルが顔全体にかぶせられる。シェービングを担当してくれた理髪師=マットの大きな手が、タオルの上から圧をかける。タオルをとったら、プレシェーブオイルをヒゲ全体に塗り再び蒸しタオル。その後、バジャー(穴熊)の毛を使った特製トゥルフィット&ヒル製のシャービングブラシでヒゲ全体にクリームを塗っていく。思いのほかシェービングクリームが固く感じる。ほのかなアーモンドの香りはジェントル...
『Fusion CHROME COLLECTION パワーレザー』限定キット発売
仕事や遊びにパワーを与えてくれる切れ味『Fusion CHROME COLLECTION パワーレザー』限定キット発売ニューヨーク発のトップグルーミングブランドとして、あらゆる男性に絶大な支持を得ている『アートオブシェイビング』。クラシカルで機能的な“ウェットシェイビング”の世界を提案する『アートオブシェイビング』が、一歩進化したグルーミンググッズをジレット社と共同開発した。クリスマスプレゼントにふさわしい世界的な傑作品世界的なヒット作となった「Fusion Razor System」を生み出し、欧米シェアNO.1を誇るジレット社と、アートオブシェイビングの職人による質の高いシェイビング用品開発の英知を結集し誕生したのが、「Fusion CHROME COLLECTION」。その代表的モデルである「Fusion CHROME COLLECTION パワーレザー」は、細かい振動のマイクロパルスが、毛穴の奥にうもれたひげを起こし、肌刺激を緩和。また、かみそりでは初のLED球を使用した“...
植物のチカラとサイエンスの融合、メンズコスメ『トム・ロビン』
男がつくった男のためのスキンケア植物のチカラとサイエンスの融合『トム・ロビン』デザインスクール時代の親友、トムとロビンは、2000年にカラフルでクリエイティブなデザインのメンズ・アンダーウェアブランド『トム・ロビン』を創立。さらに2003年に男性のためのスキンケアシリーズ『トム・ロビン』を発表した。結果が目に見える、簡単に使える、使用目的が明確というわかりやすさスキンケアシリーズ『トム・ロビン』の製品ラインを開発したトムの父親であるフランシス・パオリは、南仏コートダジュールでタラソテラピー(海藻療法)と、バルネオセラピー(温浴療法)の施設、さらにボルドーとパリでスパを経営する、化粧品分野に深い経験をもっている。製品は、ニースのSOFIAコスメティック・ラボラトリーに開発を依頼、A.ダングア博士の指導・協力を得て、厳しい基準に沿った原料の選択、製造、テストを重ねて誕生した。ラボラトリーと本社は、南フランスのグラースとニースの中間にあり、古来からの豊富な植物原料と科学技術を駆使、自然の...
TIE YOUR TIE|タイ・ユア・タイ|フラッグシップショップ「タイ・ユア・タイ青山」
TIE YOUR TIE|タイ・ユア・タイフィレンツェの名店「TIE YOUR TIE」日本のフラッグシップショップ「タイ・ユア・タイ青山」オープン一周年を迎えた「タイ・ユア・タイ青山」では、12月19日(金)から21日(日)まで、サルトリア セミナーラ(SARTORIA SEMINARA)による「オーダー会」を実施する。写真=北原 薫正統派サルトの逸品を選べる、プライベート・サロンTIE YOUR TIEの創始者フランコ・ミヌッチの確かなフィルターを通してつくりあげられる上質で個性的な紳士服は、世界中の服を愛する男たちを虜にしつづけている。イタリアのクラシック・スタイルをこよなく愛するミヌッチ氏が手塩にかけたアイテムだけを展開するTIE YOUR TIEでは、たとえばキートンやアットリーニなど優秀な職人を有するメーカーだけに商品を別注。デザインはもちろん、生地や製法のディテールまでTIE YOUR TIEオリジナルをつくりあげる。そんなミヌッチ氏のワードローブのようなTIE YO...
第9回 子供用グラスウェアが体現する家族の幸福
第9回子供用グラスウェアが体現する家族の幸福文=金澤アリアードナPhoto by Jamandfix構成=竹石安宏(シティライツ)豊かな時代のデザインとベビーブーム1950年代のアメリカは、黄金期と呼ばれる高度成長の道を進んでいきます。国民の購買率は'46~'64年で22%増加し、同年の出生率も過去最高となるなかで、グラスウェアカンパニーもそうしたベビーブーマー世代に向けた商品開発に着手していくのです。プロダクト自体はもちろんですが、それまでの一般家庭向き商品とそれらが大きくちがっていたのは、手に取られることを強く意識したパッケージデザインではないでしょうか。戦後のアメリカではドーナツ現象といわれた都市部郊外の拡大により、次第に大型ショッピングモールが買い物をする場所の中心となっていきました。そんな売り場のなかで、ディスプレー映えするチルドレンセットは、親になったばかりの若い層へ巧みにファイアーキングの新しさをもアピールしていくことになったのです。私自身、子どもが産まれてからあらた...
7つの大切な香り『ジョヴォワ パリ』
“Les 7 Parfums Capitaux”(7つの大切な香り)美しくよみがえった『ジョヴォワ パリ』ブラックパールを思わせる形状と神秘的な輝きを放つ『ジョヴォワ パリ』のボトルは、1930年代のクラシックスタイルを彷彿させるのと同時に、パリ香水界で輝かしい存在であったブランシェ・アルヴォワをも表現している。2007年、“Les 7 Parfums Capitaux”(7つの大切な香り)を発表『ジョヴォワ パリ』は、1923年に女性調香師ブランシェ・アルヴォワがパリで設立した香水ブランド。その香りは、イギリスのハリー・レヴェルや、アメリカのDr.サミュエル・ホフマンなど、当時活躍した音楽家たちにインスピレーションを与えたといわれている。フランスの若手企業家によって2006年に再びよみがえったブランドは、2007年、香水の7つの代表的な香調ファミリーを7つのフレグランスとして表現した“Les 7 Parfums Capitaux”(7つの大切な香り)を発表した。<エスペリデ> シ...
『ReVive』をお買い上げの方にスパチュラをプレゼント
探していた、こんな“スパチュラ”!『ReVive』をお買い上げの方にプレゼント中アメリカから上陸したグロースファクター配合・先駆者ブランド『ReVive(リヴィーブ)』では、店頭にて商品3万円以上お買い上げの方に、陶器製のオリジナルスパチュラをプレゼント中。さらに、web shopping rumorsで『ReVive』商品をお買い上げの先着30名さまにも進呈しています。Photo by Jamandfix11月末、新アイテム「センシティフ・セルラー・リペア・クリーム」発売ReVive センシティフ・セルラー・リペア・クリーム価格│3万9900円 容量│60ml11月末に新発売された「センシティフ・セルラー・リペア・クリーム(SENSITIF Celullar Repair Cream)」は、紫外線の害から肌を守る昼用保湿クリームEGF(肌表面に働き、コラーゲン・エラスチン生成をサポート)を豊富にふくみ、乾燥した肌やセンシティブな肌もしっかり保湿し、艶やかにふっくらと保つ。毎朝、洗...
PRINGLE OF SCOTLAND|プリングル オブ スコットランドのラグジュアリースタイル
PRINGLE OF SCOTLAND|プリングル オブ スコットランドいま、鮮やかにプリングル オブ スコットランドのラグジュアリースタイル2005年、ブランドの伝統と象徴であるツインセット誕生70周年とともに、ブランド創立190周年を祝った『プリングル オブ スコットランド』。同年、プリングル初のクリエイティブディレクターに就任したクレア・ワイト・ケラーには、『プリングル オブ スコットランド』を21世紀の真のラグジュアリーブランドに刷新する大きな任務が与えられた。Text by OPENERSニットウエアへの愛情と、エレガントで優雅なテーラリングの融合イギリス出身で1970年に生まれたクレア・ワイト・ケラー(CLARE WAIGHT KELLER)は、幼少のころからニットウエアへの情熱をもち、レイベンズボーン大学においてファッションの学位を、そしてロイヤルカレッジオブアートにてファッションニットウェアの修士を取得。クレア・ワイト・ケラー卒業後はニューヨークに移り、カルヴァン・...
2008年、締めくくりのご挨拶 戸田恵子
2008年、締めくくりのご挨拶前回お伝えしたとおり、戸田恵子さんは現在、今年最後の舞台である三谷幸喜さん作・演出、中井貴一さんとの二人芝居『グッドナイト スリイプタイト』に出演中。信頼できる俳優に対してだからこそ、三谷さんからの要求もさらに加わり、作品も戸田さんも日々進化中のようです。2008年、最後の大仕事に奮闘中の戸田さんからのメッセージ、プチ・ゲストコメントのおまけつきでお届けします。まとめ=尾上そら写真提供=©PARCOソコソコ長い舞台人生二番目の「タイヘン」現在、PARCO劇場にて『グッドナイト スリイプタイト』の公演まっただなかです。タイヘンです。どのくらい大変かというと、そこそこ長い私の舞台人生のなかでは、二番目にタイヘンというのが今の位置づけ(笑)。まず、一人芝居『なにわバタフライ』のときと同じように、どこまで何をやれば不安がぬぐえるか、その見極めができないのです。とにかく台詞の量が多いので、自分の頭のタンクのなかにちゃんと入っているのか、自由に出し入れできるのかま...
マシュー・ワォルドマン Vol.04 「New Yorker」って? #02
Vol.04 「New Yorker」って? #02前回お送りした、「Vol.03 New Yorkerって?」。その末文にて予告した、「New Yorkerについての対談」を掲載します。対談相手は──フランク・ナン。台湾生まれの建築家。ハトリ ミホ。東京生まれのミュージシャン。ティナ・ロス。スイス生まれのデザイナー。質問は──A いつNYCを故郷と思った?B いつ自分をニューヨーカーだと気づいた? また何かそのきっかけとなった出来事は?C あなた自身の言葉で、「ニューヨーカー」とは?それではどうぞ。。Frank Nan フランク・ナン台湾生まれの建築家Q いつNYC(ニューヨークシティ)を故郷だと思った?A 1993年に台湾からロサンゼルスのど田舎に移住した当時、僕は16歳だったんだけど、移住してから6カ月目の夏に、はじめてNYCに遊びに行ったとき。凝縮した街のエネルギッシュな部分に元気づけられて、すぐにNYCが僕の故郷になると分かった。そして15年前のその夏からずっとNYCに住...
『B・G』、2008年を振り返りつつ、2009年の野望を語る(その1)
『B・G』、2008年を振り返りつつ、2009年の野望を語る(その1)あけましておめでとうございます。『B・G』ファンのみなさま、昨年は大変お世話になりありがとうございました。ブランド立ち上げから丸1年。戸田さん&植木さんの姉弟コンビのタッグはさらに固い絆で結ばれ、その野望もジワジワ広がっている模様。そんなふたりが2008年を振り返り、つづく新しい年をいかに攻めるかの作戦会議、みなさまへ中継してみたいと思います。まとめ=尾上そらPhoto by Jamandfix「メモリアル」から「定番」へ成長したアイテム植木 B・Gをはじめて丸1年、なんだか気づかぬうちに過ぎてましたね。戸田 2007年、私のライブショウ『ACTRESS』の会場で販売するためのメモリアルグッズがスタートラインだったけれど、その後、本当にいろいろたくさんつくりましたね。植木 めっちゃアイテム増えました。気がついたら、自分のやってるほうが放ったらかしです(笑)。B・Gは、おなじものをつくるのでも、段階ごとに「できた!...
第7回 nine SIXtyのジュエリー製作風景(2)
nineSIXty 加藤博照第7回 nine SIXtyのジュエリー製作風景(2)nine SIXtyのジュエリーの製作風景をレポートしたシリーズ。今回は前回の工程につづき、レザーのカットとステッチ、仕上げのなめしという流れをご紹介します。Text by SATO Atsushi(GRINGO&Co.)photo by Kay Uzawaレザーの状態を見極めるのが大切前回に引き続き、ワンスターと呼ばれるモデルの製作です。レザーにクセをつけて円筒形にし、接着面を削って滑らかにつながるようにしたら、次は大まかなリングの形にレザーをカットします。カットの形状については、頭のなかのイメージにもとづいて処理していきます。「これが正解!」っていう理想形は、もしかすると一生見つからないかもしれませんね。ジュエリーには僕なんかじゃ計り知れないぐらいの、無限の形をとる可能性があると思うんです。次に、ステッチをするための目印として、目打ちを行います。手縫いをするための下準備です。ここであまり強く目打ち...
イタリアン・クロージングの真髄の香り『パルジレリ』
イタリアン・クロージングの真髄の香りふたつの顔をもった『パルジレリ』1970年に誕生したイタリアの高級メンズブランド『PAL ZILERI』。洗練されたイタリアンスタイルとして世界のエグゼクティブに愛されている。その紳士像にフィットする『パルジレリ』フレグランスは、デイリーから特別の日にまで男を鮮やかに演出する。新旧の香りを使い分けて、ラグジュアリーな毎日を2008年6月に発売された「パルジレリ アイホワイト オードトワレ スプレイ」は、シトラスの爽やかさとウッディノートのあたたかさを調和させた香り。イタリアのデザイナー集団“th!nk d-sign”が手がけた、乳白色の透明感とエッジーなフォルムの融合が見事なボトルとのパーフェクトなバランスは、この香りをまとう「彼」の感性そのもの。パルジレリ オードトワレ価格│7350円容量│50mlパルジレリ アイホワイト オードトワレ スプレイ価格│6300円容量│40ml2003年に発売されたファーストフレグランスの「パルジレリ オードトワ...