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「rumors」に関する記事
Continuer|セレクトショップ『コンティニュエ』リニューアルオープン
Continuer|コンティニュエ古き良きものの継承と未来へ継承されていくものを『Continuer』 リニューアルオープン2002年のオープン以来、独特の品揃えでファンの多い恵比寿のセレクトショップ『Continuer(コンティニュエ)』。国内外のメゾンで丁寧につくられたアイウェアをセレクトする人気店がリニューアルオープンした。Photo by Continuer慣れ親しんだ空間に、“ちょっと新鮮な気分”をプラスこれまでのスタイルを継承しながら、あらたな要素を組み込むことで、ショップとして「進化」していきたい──という思いからはじめてのリニューアルを完了した『コンティニュエ』。店名に込められた“古き良きものの継承と未来へ継承されていくものの誕生”という思いはそのまま、これまで慣れ親しんだ空間に、“ちょっと新鮮な気分”をプラスした。リニューアルオープンにさいして、TOM FORDやYELLOWS PLUSの新作などもラインナップ。これから年末に向けてソックスブランドの「antipa...
連載・渡邉季穂|念願のネイルケアイベント@パリ実現!(前編)
渡邉季穂「uka ネイルオイル」 を持ってパリへ渡る念願のネイルケアイベント@パリ実現!(前編・1)昨年10月の発売以来、大好評の「uka ネイルオイル」をひっさげて、この夏、パリに渡った渡邉季穂さん。その目的は、『コレット(colette)』でのネイルケアイベント。戸惑いあり、発見あり、感動あり、疲労あり(?)の4日間を、季穂さん自身に語っていただきます。語り・撮影=WATANABE Kihoまとめ=染谷晴美「イベントやりませんか?」との誘いに、迷わず乗った!今回の渡仏は、「uka ネイルオイル」の販売店でもある、パリの有名セレクトショップ『コレット(colette)』でのネイルケアイベントがメイン。昨年コスメ売場を拡張リニューアルしたコレットさんから、そのスペースでなにかできないかと、現地でuka ネイルオイルの展開をサポートしてくれている池田ゆかさんにお話があったのがきっかけで実現しました。具体的に「イベントやりませんか?」と提案を受けたのは今年の5月。願ってもいないお誘いに...
Woolrich|Chapter01 ウールリッチの歴史的名品は、一生もののダウンジャケット!
Woolrich|ウールリッチ 生誕180周年記念38年ぶりに生まれ変わるウールリッチの歴史的名品は一生モノのダウンジャケットアメリカ最古のブランドといわれるウールリッチが、生誕180周年を迎える。伝統と品質、そして地に足のついたあたたかみのあるモダンなイメージが支持され、人気を博している要注目ブランドだ。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIXアメリカ最古のアウトドアブランド ウールリッチを再確認時代を感じさせる1952年のアドデザインフォントデザインが魅力的1830年ペンシルバニア州の創業当時の社屋1972年に発表されたオリジナルのアーキテックパーカ。当時は重ね着するようにたっぷりとした身幅がとられている。1830年、イギリス移民のジョン・リッチ2世が、アメリカ初の毛織工場を設立したことから歴史がはじまりました。当初は馬車で生地を売り歩き、やがてソックスやひざかけなどの自社製品を開発。南北戦争中は北軍のためにブランケットを製造、その後ハンター用ジャケッ...
連載・マシュー・ワォルドマン|Vol.15 ニューヨーク ファッションウィーク
ハロウィンよりも楽しい気持ちでいっぱい!Vol.15 ニューヨーク ファッションウィークこのOPENERSでの連載は毎月欠かさず書くつもりでいるんだけど、今年の夏はあまりにも忙しく、時間がもっとほしい! もう季節もすっかり秋に様変わりしているので、今月はがんばろう。文・写真=マシュー・ワォルドマンAmber Roseが、NOOKAのオフィスを訪ねてきた!そういえば、先々週、ニューヨークではファッションウィークが開催されていた。テントでのショーよりも、VOGUEの「Fashion Night Out(FNO)」のイベントもあり、街中が盛りあがっていて、ちょっと感動した。税関で荷物が止まってしまって、NOOKAのFNOイベントはちょっと残念な結果だったが、じつはミートパッキングエリアのショップ『DDC LAB』で「VENUS」という新作サングラスを発表するはずだった。日本語でいえば「しょうがない!」って感じだったけど、パーティーは街に流れ、広がっていき、ロンドン式の2階建てバスはディス...
モンロ|Monro|ファッショナブルなアウトドアグッズ
Monro|モンロアウトドアを彩る、新ブランドの鮮やかな提案今年、まったくあたらしいアウトドアスタイルを提案するブランド、「Monro」がデビューした。色とりどりのテキスタイルを大胆に使ったテントやポンチョは、アウトドア業界のみならずファッション業界からも熱い視線を浴びている。Text by OPENERSこんどのキャンプは、テントもウェアもトータルコーディネートで出かけよう!ロックフェスなどでは、キャンプを個性的な出で立ちで楽しむ人びとが多い。だがそれにくらべて、彼らの使うテントや折りたたみチェアなどのアウトドアツールは、あまりに凡庸ではないか。ファッション業界の最前線でさまざまなデザインやディレクションを手がけてきた中野ハジメ、山下由美の両氏がそこに目をつけ、いちから立ち上げたブランドがこのMonroだ。耐久性や防水性など機能面が重視されるアウトドア用品では、技術面やコスト面が理由でデザインは二の次にされてしまいがち。趣味でしかアウトドアに触れてこなかったMonroのふたりは、...
BOGLIOLI’s Past, Present, and Future
BOGLIOLI Liberal and Flexible Mind Creates a Ground-breaking StandardBOGLIOLI’s Past, Present, and FutureThe work of a sartoriale with his well established reputation was inherited by his son and grandsons, and the business expanded across the globe. Eventually, BOGLIOLI has become a prestigious fashion house with over a 100 year of experience. Looking back at its history, we therein explore the past, the present, and the future vision of BOGL...
BOGLIOLI|魅惑のコレクション――メンズウェアの最前線
BOGLIOLI|ボリオリ2010-2011 F/W Item Line Up!ボリオリ|魅惑のコレクション──メンズウェアの最前線毎シーズン新作モデルを発表するクラシックメゾンは稀有である。ボリオリは、ここ数シーズン、継続して新作モデルを送り出している。1990年代初頭まで、オーセンティックなジャケットファクトリーとして稼働してきたブランドが、はじめて手がけたティント イン カーポ(=製品製品洗い染め)加工のコットンジャケットにはじまるラインナップは今季、すばらしい充実ぶりを見せている。その真髄を堪能してほしい。English文=池田保行写真=ジャムアンドフィックス(静物)吉澤健太(ポートレイト)メンズウェアの流れを変えた革新的モデルの新作はいかに?いわゆるクラシックを知るメゾンは、けっしてその構築性を損ねないよう、肩と胸の立体的な仕立てにこだわる。アイロンワークを駆使して殺した生地と、芯地とパットを組み合わせながらいかにフォルムを形成するかに苦心するのだ。しかしボリオリは、あっ...
田中凜太郎|『My Freedamn! Vol.9』とセブンティーズ(その1)
『My Freedamn! Vol.9』 とセブンティーズ (その1)12年間のアメリカ生活と、内8年を費やして発表してきた『マイフリーダム!』。さらに今年2月にはコアなファンのための古着イベント「インスピレーション」を主催するなど、精力的な活動をつづける田中凛太郎氏。そんな田中氏から『マイフリーダム!』の最新作たるVol.9が完成したとの一報を受け、OPENERSではさっそくインタビューを敢行した。今回のテーマは70年代。バックボーンとしてファッションにも強い影響を与えた、あらたなスタイルのロックやサブカルチャーの話もふくめ、この時代のアメリカの魅力を語ってもらった。語り・写真=田中凛太郎インタビュー=竹内虎之介(シティライツ)キーワードは“フリークアウト!”──まずは最新作の『マイフリーダム! Vol.9』についてお聞きしたいと思います。今回は70年代がテーマになっていますが、70年代のアメリカのファッションの特徴はどういうところにあるんでしょうか?最大の見どころはTシャツを筆...
田中凜太郎|『My Freedamn! Vol.9』とセブンティーズ(その2)
『My Freedamn! Vol.9』 とセブンティーズ (その2)前回に引きつづきお届けする、田中凛太郎氏へのインタビュー第2弾。“フリークアウト”がキーワードだった1970年代。一方で70年代は、いまなお古着ファッションに絶大な影響を与えるフィフティーズの最初のリバイバルがおこなわれた時代でもあったという。そして話は、『マイフリーダム!』制作をとおして田中氏が感じたこと、さらには、水面下ですでに進行中である来年の「インスピレーション」へとつながっていった。語り・写真=田中凛太郎インタビュー=竹内虎之介(シティライツ)フィフティーズの最初のリバイバル──また『マイフリーダム! Vol.9』の話にもどりますが、冒頭でおっしゃっていた“カラー”という要素にくわえ、セブンティーズファッションのおもしろさはどのあたりにあるんでしょう?今回の本は70年代のロックファッションが中心になりますが、一方で70年代ってフィフティーズの最初のリバイバルが起こった時代でもあるんです。古着の世界でいう...
リター|アンスナムから生まれた新プロジェクト!
LYTHA|リターアンスナムから生まれた新プロジェクト!利他主義にもとづいたリター 本格始動!日本が誇る工場の高い技術力や職人技を存分に用いた服づくりが、高い評価を得ている日本のブランド、アンスナム。だが代表兼デザイナー中野 靖氏は、そんな技術が衰退し存亡の危機にある現状を憂いている。職人たちは高齢化し、技術を継ぐ者も少ない。なんとかしなければ、消えゆく技術もある。そこで中野氏が考え出したのが、LYTHA(リター)というブランドでありプロジェクトでもある。この秋、そのリターが本格的に始動。日本の服づくりの根幹をも揺るがす、利他主義をもたらすクリエイションを目指すリターとはいかに?文=細村剛太郎写真=中野 靖世界に誇る日本繊維産業の職人技術を駆使した服を世界に!ここに紹介するリターは、アンスナムから生まれた新ブランドでありプロジェクトである。リターを語る前に、まずアンスナムというブランドについて触れておかねばならないだろう。2005年、デザイナーの中野 靖氏がジャケット、パンツ、シャ...
JOHN SMEDLEY|2010-11年秋冬メンズ/ウィメンズコレクション
2010-11年秋冬メンズ/ウィメンズコレクションタイムレスに愛用しつづけられるコレクションを提案したというJOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)2010-11年秋冬メンズ/ウィメンズコレクションが届いた。Text by OPENERSそれは愛すべき永遠のクラシック“The Archivist”をテーマに展開するジョン スメドレー2010-11年秋冬メンズコレクションでは、ブルー、ディープパープル、ダークシーグリーンなどといった深みのあるシーズンカラーと、トレンドカラーでもあるキャメルを中心にアレンジ。ストライプやトリムディテール、ブロックパターンなど、豊かな表情でコレクションを彩る。デザイン面においては、ネックラインやフィット感にこだわったクラシックデザインにはあらたなシルエットやトレンド感をくわえてアーカイブアイテムを今年顔に一新。シンプルな定番アイテムは、ハットやスカーフなどのアクセサリーとコーディネイトしてエレガントに仕上げたい。インターシャやジャカードなどの豊富な...
CONRAD TOKYO × adidas|ラグジュラリーホテルでトータルウェルネス体験 PART-1
CONRAD TOKYO × adidasランニングプラン “Conrad Stay, Run & Eat supported by adidas”「ホテルでトータルウェルネス体験」 PART-1写真家の桐島ローランド氏の、ホームタウンの東京で始動するハイクオリティなトレーニングを支えるのは、パフォーマンスを高める機能ウェア「adidas-premiumsports」。最新コーディネイトでトレーニングに臨む桐島氏が、コンラッド東京とアディダスが企画したトータルウェルネス・プランを体験した。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIXいまを楽しむことができる“身体メンテナンス”を東京・汐留にあるコンラッド東京は、桐島さんのスタジオからもほど近く、毎日の延長で使いこなせるホテルだという。「住まいは都心にありますが、ホテルは奥さんとの記念日などによく利用します。ホテルのサービスが好きなので、都内にも気に入っているホテルはいくつかありますよ」。1968年生まれ...
BOGLIOLI|ピエルイジ・ボリオリ インタビュー
BOGLIOLI|ボリオリサルト発の急伸メゾンボリオリが描く未来図とは(1)これまで見てきたボリオリの現在と過去。ここではこれから先の未来について、来日したボリオリ社正統の血筋を引くデザイナー、ジジことピエルイジ・ボリオリ氏にインタビューを敢行した。これほどまでに急拡大したボリオリの市場をどう捉えているのか、そしてボリオリはこの先、どこへむかうのか。そこには意外な未来図が描かれていた。EnglishText by IKEDA YasuyukiPhotos by YOSHIZAWA KentaPhotos cooperation by BOGLIOLI時代を読み解くピエルイジの感性ピエルイジ・ボリオリは、創業者の直系3代目にあたる。長男のマリオは経営を、末弟の彼はデザイナーを務めている。カシミヤに洗いを掛けるという大胆な発想から生まれた「Kジャケット」も、一昨年登場し一世を風靡した「ドーヴァー」も、今年大人気となっている「ワイト」も、すべて彼の作品である。来日していた彼にインタビュー...
Woolrich|Chapter02 有名雑誌編集長と辣腕バイヤーが語る
Woolrich|ウールリッチ有名雑誌編集長と辣腕バイヤーが語るニューアークティックパーカのすばらしさ!『Begin』の波多編集長、『Men’s EX』の児島編集長、そして伊勢丹新宿店 メンズ館7階のオーセンティックカジュアルバイヤー渡辺さんが語る、ニューアークティックパーカの良さ。みなさん、長年に渡りカジュアルウエアを見続けてきたプロですから、一言一言説得力が違う。ファッション的視線や品質的視線など、それぞれの勘所を付いたコメントが、ニューアークティックパーカのすばらしさを浮き上がらせる。本当にいいモノを選んで、一生おつき合いというのが大人のふるまいだろう。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX『Begin』波多編集長が語る──生まれ変わった“極専(ごくせん)ダウン”に注目です世の中はファストファッションブームですが、いいモノと、“スロー”につき合う楽しさも忘れたくありません。そのためにはモノ自体がタフで長もち、無骨で機能的であるべき。このアークティッ...
BOGLIOLI’s Alluring Collection――The Forefront of Menswear
BOGLIOLI 2010-2011 F/W Item Line Up!BOGLIOLI’s Alluring Collection──The Forefront of MenswearIt is rare for a classic fashion house to launch new collections every season. However, BOGLIOLI has been continuously releasing new models for the last few years. In the early 1990s, the label, which had been operated as an orthodox jacket manufacturer up until then, first produced the unconventional cotton-made jacket with an innovative dying techniq...