体感型アートフィルム「KAMUY」が限定公開|ART

体感型アートフィルム「KAMUY」が限定公開|ART

ART|10月29日、30日の2日間限定公開「-KAMUY- A NEW EXPERIMENTAL FILM EXPERIENCE」2016年10月29日・30日の二日間限定で、ショウダユキヒロ氏が監督したアートフィルム「KAMUY(カムイ)」が公開される。“生と死・性と命”をテーマに新感覚のCGを駆使することで、体感型アートフィルムが完成した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)テーマは“生と死・性と命”今回監督を務めたショウダユキヒロ氏は、サカナクションやRADWIMPSのMVやCMを中心としながら、国内外で評価の高い「blind」や「Social 0.0 LAB」、「TOWER RECORDS LIVE LIVEFUL!」といったメッセージ性の強い作品で新たな映像表現に挑戦してきた。公開される「KAMUY」は“生と死・性と命”をテーマに、森羅万象や母性の象徴としての女神によって、攻撃性の象徴である男性兵士に宿った胎児が見て感じた記憶の世界を描く。この男...
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アーティスト D[di:](ディー)が1年ぶりに個展を開催|ART

アーティスト D[di:](ディー)が1年ぶりに個展を開催|ART

ART|“ハーモニック・オルゴナイト・ペイント”を用いた最新作を展示「The DOOR 自分回帰THE LETTER from the future, past, somewhere」アーティスト D[di:]が2016年11月11日~29日まで東京・杉並にあるTAV GALLERYにて個展「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, past, somewhere」を開催する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「心地よさ」と「ハーモニー」の追求小説、漫画、イラスト、絵画、音楽など多分野で活躍する現代アーティストD[di:](ディー)氏が今回、1年ぶりに個展を開催する。D[di:]氏の作品の大きな特徴は“ハーモニック・ペイント”という蜜蝋やガラスなど多様な素材を用いた独自のペインティング様式で作品を作り上げるところだ。今回開催する「The DOOR 自分回帰/THE LETTER from the future, p...
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グッチの美学を体験するアートプロジェクト「GUCCI 4 ROOMS」開催|GUCCI

グッチの美学を体験するアートプロジェクト「GUCCI 4 ROOMS」開催|GUCCI

GUCCI|グッチグッチの美学を体験するアートプロジェクト「GUCCI 4 ROOMS」開催グッチが、ブランド美学を全く新しい体験を通じて発信する革新的なアートプロジェクト、「GUCCI 4 ROOMS」をスタートする。3人の日本人を含めた世界が注目する4人のアーティストが織りなすエキシビジョンがオンライン上のデジタル空間と、実体験可能なインスタレーションが東京・銀座で公開中である。Text by OPENERS3人の日本人アーティストが織りなすヴァーチャルとリアルの世界「GUCCI 4 ROOMS」と名付けられたこのプロジェクトは、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレによる、グッチの折衷的で独創的な世界をインスピレーション源として、4人のアーティストが4つの“部屋”を制作。その作品をヴァーチャルとリアルの双方で発表するという、新しい試みのエキシビションである。アーティストの作品は、オンライン上のデジタル空間と、実体験が可能なインスタレーションが東京・銀座で公開中...
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人気イラストレーター・長場 雄氏とエキシビション開催|CARL HANSEN & SØN

人気イラストレーター・長場 雄氏とエキシビション開催|CARL HANSEN & SØN

CARL HANSEN & SØN|カール・ハンセン & サンテーマは“小さなパーソナル空間”「HYGGEHJØRNE by CARL HANSEN & SØN Illustrations by Yu Nagaba」開催創業100年を超える歴史を誇り、数々の名作家具を世に送り出してきた「カール・ハンセン&サン」。10月29日より渋谷区神宮前のフラッグシップ・ストアにて、イラストレーター・長場 雄氏を招き、「HYGGEHJØRNE by CARL HANSEN & SØN Illustrations by Yu Nagaba」展を開催する。Text by WAKABAYASHI Satsuki空間のスタイリングは川合 将人氏が担当HYGGEHJØRNE(ヒュッゲヤーネ)とは、デンマーク語のHYGGE(リラックスできる心地の良い雰囲気)と、HJØRNE(個人的な、自分だけの)を合わせた単語。小さなパーソナル空間を意味する。本展では、雑誌『POPEYE』の...
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各務謙蔵(かがみ・けんぞう)コレクション-あるコレクターがみた戦後日本の美術|CHRISTIE’S

各務謙蔵(かがみ・けんぞう)コレクション-あるコレクターがみた戦後日本の美術|CHRISTIE’S

CHRISTIE’S|クリスティーズクリスティーズに出品される戦後日本を代表するモダンアート日本人アーティストによる戦後の美術に早くから注目し、収集を続けてきた各務謙蔵(かがみ・けんぞう)氏のコレクションから選りすぐられた作品の数々が、10月11日、クリスティーズ・ロンドンのオークションに出品される。Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)日本の美術史における重要作品に触れる貴重な機会各務(かがみ)氏は欧米に滞在した際、自国のアーティストによるアート作品を精力的に収集するコレクターたちを目の当たりにし、海外勤務を経た1970年代、本格的にコレクションを開始した。菅井汲(すがい・くみ)、今井俊満(いまい・としみつ)、荒川修作(あらかわ・しゅうさく)、オノサト・トシノブなど、主要作家の代表作をはじめ、川俣正(かわまた・ただし)、山倉研志(やまくら・けんし)など、1980年代に頭角を現した気鋭の作家たちにも初期の段階から注目した各務氏。彼はこの分野の先駆的なコレ...
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デヴィッド・リンチと西陣織の出会い「DAVID LYNCH meets HOSOO展」が開催|ART

デヴィッド・リンチと西陣織の出会い「DAVID LYNCH meets HOSOO展」が開催|ART

ART|西陣織の老舗と映画監督のコラボレーションが実現コンセプトは「More Than Textile」京都、西陣織の老舗である「細尾」が、映画監督デヴィット・リンチとコラボレーションした「DAVID LYNCH meets HOSOO展」を2016年10月7日~11月13日までの期間、表参道「EYE OF GYRE」で開催する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)人間の深層心理をテキスタイルで描き出す「細尾」は元禄元年(1688年)創業の西陣織の老舗だ。通常の織物の構造が1レイヤー、または2レイヤーであるのに対し、西陣織の場合10レイヤーから多いものだと15レイヤーの構造を持っている。その中でも細尾のテキスタイルは9000本もの縦糸を一本ずつ制御することで、より多層的なレイヤーを構築しており、布そのものがアーキテクチャー(構造体)という特徴をもつ。細尾では「More Than Textile」をコンセプトに様々なテキスタイルの開発に取り組んでいる。6年前に...
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日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催|MITSUKOSHI

日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催|MITSUKOSHI

MITSUKOSHI|陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門が集う63回目を迎えた国内最大規模の公募展2016年9月21日~10月3日まで、日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催される。重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作や、厳選な審査を経て入選した一般公募作品などを展示する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)一般公募入選作544点を一堂に展示「日本伝統工芸展」は、今年で63回目を迎える国内最大規模の公募展だ。日本の優れた伝統工芸の保存と後継者の育成を目的に、公益社団法人である日本工芸会が毎年開催している。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門に分かれ、それぞれ日本の美を宿した作品が集結する。この展示のハイライトは、重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作に合わせて、一般公募作品も展示されることだ。今回は1,551点の中から厳正な鑑査、審査を経て選ばれた入選作544点を、本館と新館のギャラリーで一堂に展覧する。朝日新聞社賞...
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“身体”を美術で考え直す「BODY/PLAY/POLITICS」が開催|ART

“身体”を美術で考え直す「BODY/PLAY/POLITICS」が開催|ART

ART|6人のアーティストが「身体」を表現する横浜美術館で「BODY/PLAY/POLITICS」が開催横浜美術館で2016年10月1日~12月14日まで「BODY/PLAY/POLITICS」が開催される。出品アーティスト6名が、それぞれ異なった視点から「身体」をテーマに表現する。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)「身体が生み出すさまざまなイメージ」がモチーフ「BODY/PLAY/POLITICS」は、肌の色、民族や宗教、性差や生活のスタイルまで、様々な違いのある人々が同居するこの世界を、アートを通じて改めて考え直すという試みだ。イー・イラン《サンタイ》2016 年、ジクレー・プリント、106×205cm (c)Yee I-Lannアピチャッポン・ウィーラセタクン《炎(扇風機)》2016 年、シングル・チャンネル・ビデオ・インスタレーションCourtesy of Apichatpong Weerasethakul本展で展示される作品群からは、「身体(BO...
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般若心経をモチーフとする荒木経惟「淫秋―般若心經惟」|ART

般若心経をモチーフとする荒木経惟「淫秋―般若心經惟」|ART

ART|“書”と“写真”を組み合わせたパワフルな展示「淫夏」「淫冬」に連なる展覧会『淫秋』アラーキーこと荒木経惟氏の展覧会「淫秋―般若心經惟」が、神宮前アートスペースAMで開催中。古典に感応した作品を作り出してきた彼の最新作を堪能できる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)最新インスタントフィルム作品も合わせて展示教典『般若心経』は、「西遊記」の基となる「大唐西域記」を書した僧、玄奘(げんじょう)が訳した全巻600から成る「大般若経」のエッセンスが、約260文字にまとめられ、大乗仏教の根本として普及している。「般若」は智慧を、「波羅蜜多」は「悟りを開く」ことを意味しており、この世に存在するすべてが「無」であり、真理は「空」にあると説いている。今回、その般若心経をモチーフにした荒木経惟氏の展覧会『淫秋』が開催される。「淫夏」(2015)、「淫冬」(2016)の二つに連なり命名された本展は、和紙にプリントされた写真に、書で「般若心經」をしたためたパワフルな初展観...
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エスパス ルイ・ヴィトン東京で『Pierre Huyghe – Untilled Host』展が開催|ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

エスパス ルイ・ヴィトン東京で『Pierre Huyghe – Untilled Host』展が開催|ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO|エスパス ルイ・ヴィトン東京ART|ピエール・ユイグの新たな手法による創造と展示の見せ方『Pierre Huyghe – Untilled Host』展開催ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO(エスパス ルイ・ヴィトン東京)では、ピエール・ユイグによる『Pierre Huyghe – Untilled Host』展を開催中。フォンダシオンのコレクションから、ピエール・ユイグによる2つの作品『The Host and the Cloud』(2009-2010)と『A Way in Untilled(未耕作地の場景)』(2012)を展示している。2017年1月9日(月・祝)まで開催中。Text by OPENERS観る者を否応なく視覚・聴覚的な旅へと誘う、ピエール・ユイグの世界渋谷区神宮前のルイ・ヴィトン表参道ビル7F、ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO(エスパス ルイ・ヴィトン東京)では、ピエール...
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篠山紀信が原美術館をジャックする「快楽の館」|HARA MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

篠山紀信が原美術館をジャックする「快楽の館」|HARA MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

HARA MUSEUM OF CONTEMPORARY ART|原美術館原美術館の「過去」と「現在」を魅惑のヌードでジャックした篠山紀信展「快楽の館」75歳となった今もなお日本の写真界を牽引するレジェンド、篠山紀信氏の写真展「快楽の館」が、東京・品川 原美術館で9月3日(土)よりスタートする。原美術館の館内で撮影された作品を展示するという斬新な発想で、写真展示の新たな可能性を引き出す試みとして注目を集める。Text by SHINGO Shimojo30名ものモデルを美術館内で撮り下ろした耽美で幻惑的な世界2012年以来「篠山紀信 写真力」展が全国各地の美術館を巡回するなか、それとはまったく異なるコンセプトで開催される展覧会「快楽の館」。本展のテーマは、1938年完成の邸宅が元になった原美術館を、篠山紀信氏がカメラによって“快楽の館”に変貌させることにある。一体どういうことなのだろうか。篠山紀信「快楽の館」2016年©Kishin Shinoyama 2016篠山紀信「快楽の館」2...
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シャネルの展覧会CULTURE CHANEL「The woman who reads 読む女」開催|CHANEL

シャネルの展覧会CULTURE CHANEL「The woman who reads 読む女」開催|CHANEL

CHANEL|シャネル展覧会CULTURE CHANEL「The woman who reads 読む女」開催CHANEL(シャネル)の展覧会CULTURE CHANEL「The woman who reads 読む女」が、9月17日(土)からヴェネチア市内のカ ペーザロ国際現代美術館において開催される。本展覧会のテーマは、彼女と書物との関係、そして読むことについて。ガブリエル シャネル(Gabrielle Chanel)のクリエイティブな着想の源が、初めて明かされる。Text by OPENERSガブリエル シャネルは、どうやって人生を伝説に変えたのかシャネルの展覧会、CULTURE CHANEL「The woman who reads 読む女」が9月17日(土)から翌年2017年1月8日(日)まで、ヴェネチア市内のカ ペーザロ国際現代美術館において開催される。CULTURE CHANELは、2007年モスクワのプーシキン美術館からはじまり、2011年に上海当代芸術館と北京の中国...
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日本初上陸「ル・テアトル・ディオール」 エキシビション開催|DIOR

日本初上陸「ル・テアトル・ディオール」 エキシビション開催|DIOR

DIOR|ディオール日本初上陸「ル・テアトル・ディオール」 エキシビション開催DIOR(ディオール)は、6月11日(土)より阪急うめだ本店9階祝祭広場にて「ル・テアトル・ディオール」展を開催する。日本初上陸となるこのエキシビションはメゾンを象徴する50点以上のミニチュアドレスの展示を通し、類稀なるクチュールメゾンの軌跡とクリスチャン・ディオールの先見性に満ちた才能が紹介される。Text by OPENERS50点以上のミニチュアドレスの展示ディオールは、6月11日(土)より阪急うめだ本店9階祝祭広場にて「ル・テアトル・ディオール」展を開催する。「ル・テアトル・ディオール」は、あらゆるものが不足していた1945年のパリで、偉大なクチュリエたちがデザインした衣装や小物のミニチュア版が展示され、人々を魅了しためずらしい展覧会「ル・テアトル・ドゥ・ラ・モード」が元になっている。展覧会の発案者リュシアン・ルロンの下で働いていたディオールは、披露された衣装や小道具の制作に関わった。Photo ...
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