4名の作家による黒をテーマにした展覧会『Black tone』開催|SPIRAL

4名の作家による黒をテーマにした展覧会『Black tone』開催|SPIRAL

SPIRAL|スパイラル黒をテーマにしたアクセサリーからテキスタイルがそろう4名の作家による展覧会『Black tone』開催スパイラルのエントランス横にあるスペース「Showcase(ショウケース)」。季節に合わせたショップやギャラリー企画など、年間をつうじてバラエティ豊かなイベントが展開されている。今回は、深まりゆく季節にふさわしい、シックな「黒」をテーマにアクセサリーとテキスタイルを展示・販売中だ。Photographs by OGAWA MasakiText by OPENERS女性ならではの手仕事が美しいアイテムジュエリー、テキスタイルの各領域で活躍する4名の女性作家が、スパイラル先行の新作にくわえ、人気の定番作品を販売。それぞれに異なる素材を活かし、ていねいな手仕事で仕上げたうつくしいアイテムがそろう。1点1点手でつくりあげたオリジナルアイテムは、作家のみならず、もつひとの個性を光らせてくれる。< 参加作家 >伊藤敦子|ITO Atsuko金属・ジュエリー作家生命や自然...
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ART|『メトロポリタン美術館展 大地、海、空 4000年の美への旅』開催

ART|『メトロポリタン美術館展 大地、海、空 4000年の美への旅』開催

ART|東京都美術館1『メトロポリタン美術館展 大地、海、空―4000年の美への旅』開催 ゴッホの『糸杉』が日本初公開!東京都美術館のリニューアル記念に、ニューヨークのメトロポリタン美術館(Met)のコレクションから傑作の数々が出品されることとなった。10月6日(土)から2013年1月4日(金)に、東京都美術館にて「メトロポリタン美術館展 大地、海、空──4000年の美への旅」が開催される。坂本龍一氏によるオリジナル楽曲が制作され、大きな期待をもって迎えられる本展では、日本初公開となるゴッホの『糸杉』をはじめ、レンブラント、セザンヌ、モネなど、西洋美術を代表する巨匠たちの油彩画も多数出品される。Text by IWANAGA Morito力強さと奥深さを秘めた究極のコレクション我われをとりまく「宇宙」である自然は、古より洋の東西を問わず、人間の創造活動の基盤となる、かけがえのないモチーフでありつづけている。本展覧会は、西洋の美術を中心に、4000年の長きにわたるその営みを見ていくも...
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全長100メートルにわたる大作「五百羅漢図」など全作品が日本初公開|MORI ART MUSEUM

全長100メートルにわたる大作「五百羅漢図」など全作品が日本初公開|MORI ART MUSEUM

MORI ART MUSEUM|森美術館全長100メートルにわたる大作「五百羅漢図」など全作品が日本初公開村上隆、日本で14年ぶりの大型個展『村上隆の五百羅漢図展』開催日本を代表するアーティスト、村上隆氏。国内ではじつに14年ぶりとなる大型個展『村上隆の五百羅漢図展』が10月31日(土)、森美術館で開幕。全長100メートルもある超大作「五百羅漢図」など、全作品が日本初公開となる。2016年3月6日(日)まで。Text by YANAKA Tomomi期間中は俳優の斉藤工とのトークセッションなど多彩なイベントも村上隆氏戦後の日本をテーマに、オタクカルチャーやキャラクターと日本の美術史を接続する「スーパーフラット」という概念をもって、世界を席巻してきた村上隆氏。その作品は、ベルサイユ宮殿やロックフェラーセンター前広場など、名だたる場所で披露されたほか、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションを実現させるなど、現代美術を語るうえで欠かすことのできないアーティストだ。国内では14年ぶりの個展とな...
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ニキと日本とのつながりに光を当てる大回顧展|THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

ニキと日本とのつながりに光を当てる大回顧展|THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO|国立新美術館ニキと日本とのつながりに光を当てる大回顧展“射撃絵画”を生み出した女流アーティスト『ニキ・ド・サンファル展』“射撃絵画”や立体作品などで知られる女流アーティスト、ニキ・ド・サンファルの大回顧展『ニキ・ド・サンファル展』が国立新美術館で開催。12月14日(月)まで開かれている。Text by YANAKA Tomomi初期から晩年までの作品150点以上を網羅ニキ・ド・サンファル(ポートレート) 1983年Yoko増田静江コレクション/撮影:黒岩雅志/© 2015 NCAF, All rights reserved.1930年にフランスで生まれ、アメリカで幼少期を過ごしたニキ・ド・サンファル。少女時代はモデルとしても活躍し、雑誌『LIFE(ライフ)』や『VOGUE(ヴォーグ)』などの表紙を飾ってきた。そして、彼女の名を一躍世に知らしめたのが、1961年に発表された「射撃絵画」。絵画と彫刻の両方の要素を兼ね備え、作...
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エスパス ルイ・ヴィトン東京がひとつのインスタレーション空間に|ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

エスパス ルイ・ヴィトン東京がひとつのインスタレーション空間に|ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO|エスパス ルイ・ヴィトン東京エスパス ルイ・ヴィトン東京がひとつのインスタレーション空間に『フランク・ゲーリー/Frank Gehry パリ-フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展』昨年10月フランスにオープンした現代美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」。設計を担当したアメリカ人建築家フランク・ゲーリーが、どのようにして同館を完成に導いたのかを紹介するエキシビション『フランク・ゲーリー/Frank Gehry パリ-フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展』が、2016年1月31日(日)まで、神宮前のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開かれている。Text by YANAKA Tomomi建築界の大御所はどのように現代美術館を完成させていったのか?透明感のあるガラスパネルがランダムに組み合わされた「フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大なガラスの船」として、昨年誕生した「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」。この独創的な建物を手がけ...
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世界的に活躍するベルギー人アーティスト、ヤン・ファーブルによる個展|ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

世界的に活躍するベルギー人アーティスト、ヤン・ファーブルによる個展|ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO|エスパス ルイ・ヴィトン東京昆虫の鞘翅(さやばね)を仕様したモザイク作品を披露ヤン・ファーブル個展『Tribute to Hieronymus Bosch in Congo(2011-2013)』世界的に活躍するベルギー人アーティスト、ヤン・ファーブルによる個展『Tribute to Hieronymus Bosch in Congo(2011-2013)(邦題:ヒエロニムス・ボスとコンゴーボスを讃えて)』が表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中だ。9月23日(水・祝)まで開かれている。Text by YANAKA Tomomi母国ベルギーがの苛烈な植民地政策の歴史を作品へと昇華1958年、ベルギーに生まれたヤン・ファーブルの表面的な美しさとは裏腹に、物事に対する抵抗や死に対するあり方を綴った作品が世界から評価されてきた。アーティストとして、ルーヴル美術館やアントワープ王立美術館など名だたる美術館で個展を開催するいっぽう、...
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エスパス ルイ・ヴィトン東京で『Le fil rouge』 |ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

エスパス ルイ・ヴィトン東京で『Le fil rouge』 |ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO

ESPACE LOUIS VUITTON TOKYO│エスパス ルイ・ヴィトン東京東京、パリ、ミュンヘンの3都市を横断するグループ展エスパス ルイ・ヴィトン東京で『Le fil rouge』開催ルイ・ヴィトンが運営するアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン」が、東京とパリ、ドイツ・ミュンヘンをまたいで現代アーティスト8人の作品を展示するグループ展『Le fil rouge』。東京では5月31日(日)まで表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開かれている。Text by YANAKA Tomomi『Le fil rouge』(赤い糸)をテーマに作品を制作エスパス ルイ・ヴィトンがミュンヘン・パリ・東京の3都市で国際的に活躍する現代アーティスト8人を招聘して開催する『Le fil rouge』。フランス語で“赤い糸”を意味する本展では、糸を主要な表現媒体として、現代アーティストたちが独自の世界をつくりあげる。各エスパスでは『Le fil rouge』を共通のテーマとして、8人のアーテ...
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丸の内ハウスでアートイベント、五木田智央『GOKITA HOUSE』展開催|MARUNOUCHI HOUSE

丸の内ハウスでアートイベント、五木田智央『GOKITA HOUSE』展開催|MARUNOUCHI HOUSE

MARUNOUCHI HOUSE|丸の内ハウス五木田氏のアーティストとしてのあらたな挑戦も紹介アートイベント五木田智央『GOKITA HOUSE』展開催東京・丸の内の新丸ビル7階にある、開放的なテラスに個性的なダイニングやバーが集う飲食店ゾーン「丸の内ハウス」。10月26日(月)から、アーティスト・五木田智央氏の個展、the MOTHER of DESIGN 五木田 智央『GOKITA HOUSE』展が開催される。Text by KAJII Makoto(OPENERS)多彩な情報発信をしている丸の内ハウス「the MOTHER of Design」は、丸の内ハウスが毎年、話題のクリエイターを迎えて開催しているエキシビション。「デザインを通じて環境をかんがえる」をテーマに掲げ、今年で8回目を迎える。今回のゲストは国内はもとより、ニューヨークやロサンジェルスでも活躍するアーティスト・五木田智央氏。丸の内ハウスは「街のゲストハウス」をコンセプトにした丸の内エリアの“コミュニティ・レスト...
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藤田理麻 新作絵画展 『Maya~幻想と魔法~』を開催|ISETAN

藤田理麻 新作絵画展 『Maya~幻想と魔法~』を開催|ISETAN

ISETAN|伊勢丹社会活動家としても活躍するアメリカ在住のアーティスト藤田理麻 新作絵画展 『Maya~幻想と魔法~』が新宿伊勢丹で開催アメリカ在住のアーティスト藤田理麻(ふじた・りま)さんによる新作絵画展 『Maya~幻想と魔法~』。10月28日(水)から11月3日(火・祝)まで、伊勢丹新宿店 本館5階のアートギャラリーで開かれる。Text by YANAKA Tomomi期間中は藤田さんが毎日来場し、サイン会なども開催東京に生まれ、兵庫県芦屋市で育ったという藤田理麻さん。37年前からはアメリカに住み、ニューヨークと東京を拠点にアーティスト活動を展開している。2001年には貧しい国の子どもたちに絵本をつくり贈る機関「Books for Children(BFC)」を設立。数かずの賞を受賞するなど、BFCの活動でも大きな注目を集めている。サンスクリット語で魔法や幻想を意味する「マヤ」と題した本展。会場にはその言葉を体現したようなカラフルで、幻想的な世界が広がる。期間中は毎日、14...
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『えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015』|ENOSHIMA AQUARIUM

『えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015』|ENOSHIMA AQUARIUM

ENOSHIMA AQUARIUM|新江ノ島水族館夜の新江ノ島水族館で繰り広げられるデジタルアートの幻想的な世界『えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015』“ウルトラテクノロジスト集団”チームラボが夜の新江ノ島水族館を舞台に、デジタルアート空間を創出する『えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015』。12月25日(金)までおこなわれている。Text by YANAKA Tomomi3つのインタラクティブデジタルインスタレーションをはじめ多彩な作品が出現プログラマーやエンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、さまざまなスペシャリストを擁し、アートやテクノロジー、サイエンスを融合した世界を生み出しているチームラボが今回、夜の水族館をプロデュース。舞台となるのは神奈川県藤沢市にある新江ノ島水族館。17時以降になると、壮大な3つのインタラクティブデジタルインスタレーションが出現。なかでも「花と魚」...
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アルマーニの最新コレクションをまとった“ビジョナリーズ”|DAIKANYAMA T-SITE

アルマーニの最新コレクションをまとった“ビジョナリーズ”|DAIKANYAMA T-SITE

DAIKANYAMA T-SITE|代官山T-SITE最新コレクションをまとった小栗旬、水川あさみ、松坂桃李らのポートレートを展示写真展『THE VISIONARIES TOKYO PHOTO EXHIBITION』いま旬の女優、俳優たちがアルマーニの最新コレクションをまとったポートレートを展示する写真展『THE VISIONARIES TOKYO PHOTO EXHIBITION』。10月10日(土)から12日(月)まで、DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYで開かれる。Text by YANAKA Tomomi|Photographes by NAKANO Hirohisa|Styling by KAWASAKI Takafumiサイト「THE VISIONARIES TOKYO」のローンチ記念日本が誇る才能を世界に向かって発信するサイト「THE VISIONARIES TOKYO」のローンチ記念に、写真展『THE VISIONARIES TOKYO ...
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『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』|HARA MUSEUM

『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』|HARA MUSEUM

HARA MUSEUM|原美術館芸術表現としての写真の魅力を再確認できる40組60点を展示『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』多くの現代美術品を収蔵していることで知られるドイツ銀行のコレクションのなかから、国際的な現代アーティストによる写真作品のみを紹介する展覧会『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』。東京・北品川の原美術館で2016年1月11日(月・祝)まで開かれている。Text by YANAKA Tomomi期間中は映像作品の上映やワークショップなども開催紙作品のコレクションとしては、世界最高峰とされるドイツ銀行の現代美術コレクション。およそ6万点もあるというコレクションのなかから、1970年代から最近までの写真作品だけで構成した展覧会『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』が原美術館で開催中だ。本展は「“時間”を切り取ってメディアに定着させる」という写真の特性を生かした表現から写真の魅力を再確認してもらおうと企画したもの。この...
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800点もの作品を展示する荒木経惟『淫夏』|art space AM

800点もの作品を展示する荒木経惟『淫夏』|art space AM

art space AM|アートスペースAMインスタントフィルムからインスタレーションまで多彩な作品群を紹介800点もの作品を展示する荒木経惟『淫夏』写真家荒木経惟の展覧会『淫夏』が8月3日(月)、神宮前のart space AMで開幕。多彩な作品群が展示される。10月11日(日)まで。Text by YANAKA Tomomi“近未来”8月15日を撮影した新作「2015・8・15」もアラーキーこと荒木経惟。これまで身近なひとや風景から、社会を切り取るような作品まで、膨大な数の作品を生み出してきた。近年では、東日本大震災や、自身の病気で右眼を失明するなどの出来事が重なってきたにもかかわらず、衰えることを知らない創作意欲で、『左眼ノ恋』などあらたな境地ともいえる新作をつぎつぎに発表している。未発表作品も展示されるという『淫夏』は、多彩な作品群が紹介される複合的な展覧会。最新作となる「2015・8・15」は、毎年終戦記念日に皇居前広場で撮影をおこなっているというアラーキーが、2015年...
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ART│蔦屋書店で荒木経惟展『淫夢』開催

ART│蔦屋書店で荒木経惟展『淫夢』開催

ART│独自の世界で魅せるインポッシブル社のインスタントフィルムとのコラボ蔦屋書店で荒木経惟展『淫夢』開催日本を代表する写真家で比類なき活躍をつづける荒木経惟によるインスタントフィルムを使って制作された写真展『淫夢』が1月29日(火)から2月17日(日)まで代官山の蔦屋書店2号館1階のブックフロアで開催される。Text by YANAKA Tomomi人間味あふれ、見る者の胸にダイレクトに伝わる写真作品これまでにもインスタントフィルムによる作品群を間断なく発表しつづけてきた荒木経惟。今回、デジタルに取って代わられつつあるアナログメソッドの継承者として、アートに特化したインスタントフィルムの製造を継承するインポッシブル社のフィルムを使用し、タイトルも社名にちなみ彼により『淫夢』と名づけられた写真展が開かれる。 約70年前に発明され、自由な遊び心のあるスピリットは多くの写真家たちに愛されてきたインスタントフィルム。それは荒木にとっても例外ではなく、今回の個展でもインポッシブル社の...
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