チームラボ、光の宇宙を歩く新作エキシビション開催中|POLA MUSEUM ANNEX

チームラボ、光の宇宙を歩く新作エキシビション開催中|POLA MUSEUM ANNEX

POLA MUSEUM ANNEX|ポーラ ミュージアム アネックス7万4000個のLEDライトにより宇宙の壮大なドラマを表現チームラボ、光の宇宙を歩く新作エキシビション開催中ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」は、銀座にあるポーラ ミュージアム アネックスにて、新作個展『teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe』を9月27日(日)まで開催中。Text by KUROMIYA Yuzu来場者も作品に参加、まばゆい空間のなかで光と一体にプログラマ・エンジニアやグラフィックデザイナー、建築家などスペシャリストから構成されるウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。アート・サイエンス・テクノロジーの境界線を曖昧にしながら活動をおこなっている。今回のエキシビションでは、LEDを3次元上に配置することによって、3次元の動く立体物をリアルタイムに立体のまま映し出すことが可能なチームラボ独自の技術「インタラクティブ4Dビジョン...
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USGROW『オーガニック・コントラスト-薄黒の仕事展』|DIESEL ART GALLERY

USGROW『オーガニック・コントラスト-薄黒の仕事展』|DIESEL ART GALLERY

DIESEL ART GALLERY|ディーゼルアートギャラリー日本では10年ぶりの個展を開催USGROW『オーガニック・コントラスト-薄黒の仕事展』海外でも人気が高い日本人アーティスト、USGROW(薄黒)による国内では10年ぶりとなる個展『オーガニック・コントラスト-薄黒の仕事展』が、渋谷のディーゼルアートギャラリーで開催。11月13日(金)まで開かれている。Text by YANAKA Tomomi代名詞のスカルモチーフやカリグラフィーを展示し、独自の空間を創出1990年代初頭からアンダーグラウンド・ミュージックシーンに携わりながら、創作をスタートさせたUSGROW。まだインターネットがなかった時代、限られたコミュニケーションツールを使って、コアなファンを着実に増やし、蓄積された評価と経験を経て、世界のアートシーンへ飛び出していったユニークな経歴をもつアーティストだ。いまやUSGROW特有のダイナミックかつ繊細な点描と線で描かれるスカルや花のモチーフ、そして独自の書体によるカ...
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スターウォーズ アート展『The Art of TSUNEO SANDA』|TSUTAYA BOOKS

スターウォーズ アート展『The Art of TSUNEO SANDA』|TSUTAYA BOOKS

TSUTAYA BOOKS|蔦屋書店ルーカスフィルム公認アーティストの作品を展示、販売スターウォーズ アート展『The Art of TSUNEO SANDA』映画『スターウォーズ』を制作する「ルーカスフィルム」公認アーティスト、三田恒夫によるスターウォーズ アート作品展『The Art of TSUNEO SANDA』が、代官山 蔦屋書店で8月29日(土)からスタート。9月16日(水)まで開かれる。Text by YANAKA Tomomi日本ではじめての本格的な作品展三田恒夫氏は大阪出身。広告デザイン会社経営に携わりながら、余暇にオリジナルアートを描きはじめたことからそのキャリアをスタートさせた。日本の「国際SFイラストコンテスト」で賞を獲得し、1989年からはニューヨークの雑誌『OMNI』の表紙を担当してきた。さらに、その後は映画『スタートレック』や『スターウォーズ』のキャラクターを描くアートを制作。その実力を認めたルーカスフィルムからの要請で、スターウォーズのアートポスター...
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“自然への賛歌”を紹介する角田みどり写真展『Massages. I』|Canon Gallery S

“自然への賛歌”を紹介する角田みどり写真展『Massages. I』|Canon Gallery S

Canon Gallery S|10年にわたり撮り貯めた“自然への賛歌”を紹介キヤノンギャラリーSで角田みどり写真展『Massages. I』写真家の角田みどり(つのだ・みどり)氏が10年間にわたって撮りためた作品を紹介する写真展『Massages. I』が、品川のキヤノンギャラリーSで開かれている。9月19日(土)まで。Text by YANAKA Tomomi女性広告写真家をフィーチャーした『She's』の一環1977年、東京に生まれた角田みどり氏。2000年に上智大学外国語学部ロシア語学科を卒業後、2002年から2004年にかけて写真家の宮原夢画氏に師事。現在は雑誌や広告、CDなどを中心に幅広く活躍する女性写真家だ。そんな彼女の個展が品川のキヤノンギャラリーSで開催中。キヤノンでは、若者や女性など幅広いひとたちに写真の魅力を伝えようと、2015年の特別展として3会期連続で、女性広告写真家をフィーチャーする『She's~3人の写真家。彼女たちの写真展2~』を企画。本展はその一環...
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中国出身の現代アーティスト 蔡國強による『帰去来』展|YOKOHAMA MUSEUM OF ART

中国出身の現代アーティスト 蔡國強による『帰去来』展|YOKOHAMA MUSEUM OF ART

YOKOHAMA MUSEUM OF ART|横浜美術館中国出身の現代アーティストによる“日本里帰り展”横浜美術館で蔡國強展:帰去来中国出身で、現在はニューヨークを拠点に活動する現代美術家、蔡國強(さいこっきょう)による個展『帰去来』が横浜美術館で開かれている。かつて日本で活動していた蔡國強の“里帰り展”ともいうべき展覧会だ。10月18日(日)まで。Text by YANAKA Tomomi滞在制作により生み出された大作を発表火薬を爆発させ、そこから生み出される予想だにできない火薬の美しさを作品として発表してきたことで知られる蔡國強は、1957年、中国福建省生まれ。上海で舞台美術を学んだ後、1986年末から1995年まで日本でも活動を展開し、火薬によるアートを成熟させてきた。以降、ニューヨークを拠点に活動をつづけ、世界を股に掛けて活躍する現代アーティストの一人として数えられる。そんな蔡國強の7年ぶりとなる日本での個展が実現。「行って、戻ってきた」という意味の『帰去来』と題し、開催さ...
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「北斎漫画」世界一のコレクター浦上満が語る、天才・北斎と江戸時代|MITSUKOSHI

「北斎漫画」世界一のコレクター浦上満が語る、天才・北斎と江戸時代|MITSUKOSHI

MITSUKOSHI|日本橋三越本店日本橋三越本店で8月12日(水)より『北斎漫画の世界へようこそ』開催!「北斎漫画」世界一のコレクターが語る、北斎と江戸時代(1)この夏、日本橋三越本店は「北斎漫画」をフィーチャー。8月12日(水)より本館1階中央ホールで開催される『北斎漫画の世界へようこそ』では、北斎漫画の展示・販売と、木工や畳職人のワークショップなど江戸の町風情を再現する。江戸時代の天才絵師・葛飾北斎が「気の向くままに漫然と描いた絵」といえる、全15編・約4000図から成り立つ「北斎漫画」の世界一のコレクターである、東洋古美術の専門美術商「浦上蒼穹堂」の浦上満氏にその魅力をうかがった。 Photographs by SUZUKI Shimpei (INTERVIEW)Text by KAJII Makoto (OPENERS)「北斎漫画」との出合い東京・日本橋にある「浦上蒼穹堂」の浦上満氏は、現在約1500冊の「北斎漫画」を収集し、専門家のあいだでは質・量ともに世界一のコレクタ...
北斎の目線で“現代のアート&クリエーション”を楽しむ|MITSUKOSHI

北斎の目線で“現代のアート&クリエーション”を楽しむ|MITSUKOSHI

MITSUKOSHI|日本橋三越本店北斎の目線で“現代のアート&クリエーション”を楽しむ日本橋三越本店で『北斎漫画の世界へようこそ』開催日本橋三越本店では現在、葛飾北斎の「北斎漫画」と江戸文化にフォーカスした全館企画「三越アート&クリエーション」を開催中。そのメイン企画となる『北斎漫画の世界へようこそ』が、8月17日(月)まで本館1階中央ホールでおこなわれている。 Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)「北斎漫画」全15巻を6階で特別展示8月12日にスタートした『北斎漫画の世界へようこそ』。そのオープニングセレモニーで、本展の開催に協力した浦上蒼穹堂代表の浦上満氏は「ここ25年ほどのあいだに、約40の会場で『北斎漫画展』がおこなわれてきました。北斎漫画は浮世絵のひとつで、浮世絵というのは当時の商業的な美術。こうして三越で、北斎漫画のエッセンスを転用した商品をつくったり、江戸にちなんだイベントを展開する...
軽井沢・田崎美術館でミック・イタヤ『中庭の鳩』展開催|THE TASAKI MUSEUM OF ART

軽井沢・田崎美術館でミック・イタヤ『中庭の鳩』展開催|THE TASAKI MUSEUM OF ART

THE TASAKI MUSEUM OF ART|田崎美術館“気のおけないお茶会風”のアート・サロンも軽井沢でミック・イタヤ『中庭の鳩』展開催天使や女神、光と風や緑を愛するミック・イタヤ氏が、軽井沢・田崎美術館の一角で小さな展覧会『中庭の鳩』を8月25日(火)まで開催中。デッサンや切り絵などの小品を中心に30点余りの作品やプロダクツを展示している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)夏の軽井沢で、やすらぎの時間を「中庭にやって来る鳩を見守る静かなやすらぎの時間は、僕らを平和な未来への入口へ案内する。扉の鍵はダイヤモンドのように透明な情熱で出来ている」(ミック・イタヤ)文化勲章受賞画家・田崎廣助氏が、戦前・戦後を通じて第二の故郷として愛した軽井沢に、自身の作品を永久保存展示するためにつくられた田崎美術館。建築家・原広司氏の設計による建物は、昭和61(1986)年に日本建築学会賞を受賞している。『中庭の鳩』展では、作品の展示販売をはじめ、“気のおけないお茶会風”...
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『ヴォルフガング・ティルマンス Your Body is Yours』|The National Museum of Art, Osaka

『ヴォルフガング・ティルマンス Your Body is Yours』|The National Museum of Art, Osaka

The National Museum of Art, Osaka|国立国際美術館近作から代表作まで展示される西日本ではじめての大規模な個展『ヴォルフガング・ティルマンス Your Body is Yours』世界的に活躍するドイツ出身の写真家、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)の西日本でははじめてとなる大規模な個展『ヴォルフガング・ティルマンス Your Body is Yours』。7月25日(土)から9月23日(水・祝)まで、大阪市・中之島の国立国際美術館で開かれる。Text by YANAKA Tomomiイギリスのターナー賞に輝いた注目の現代アーティスト1968年にドイツで生まれたヴォルフガング・ティルマンス。1990年代初頭から彼を取り巻く日常的な光景を捉えた写真に世界が注目、現在はベルリンとロンドンを拠点に国際的に活躍している。現代美術最大の称号ともいえるイギリスのターナー賞に輝くなど、現代写真表現のフロントランナーともいえる存在だ。特...
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ART|嶋本丈士氏がLeica × varioで撮り下ろした写真展

ART|嶋本丈士氏がLeica × varioで撮り下ろした写真展

ART|嶋本丈士氏がLeica × varioで撮り下ろした写真展『Still Dreaming moments of Leica × vario』を中目黒で開催“日本の100人の写真家”にも選ばれた新進気鋭の写真家、嶋本丈士氏がLeica X varioで撮り下ろした作品を展示した写真展『Still Dreaming moments of leica × vario』。中目黒にあるレストラン「マルコヴィッチ」で開催される。Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)夢が覚めないような感覚に囚われる作品Leicaのカメラが導いてくれた瞬間は夢の中の入り口だったのかもしれない――。今回の写真展では、嶋本氏がLeica X varioを使用してポーランド、フランス、チェコのヨーロッパ3カ国を巡って撮り下ろされた作品を展示する。嶋本丈士氏は“日本の100人の写真家”にも選ばれ、撮影したその場のにおいや音、湿気までも感じさせ、まるでLPレコードの針のノイズのように、安らぎと...
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ART│写真家上田義彦の35年間を一堂に展示する『A Life with Camera』

ART│写真家上田義彦の35年間を一堂に展示する『A Life with Camera』

ART|ポートレートから自然との対峙、家族の姿まで――レンズ越しに見た一瞬の奇跡写真家上田義彦の35年間を一堂に展示する『A Life with Camera』写真家として、そして近年はギャラリー916のキュレーターとしても活躍する上田義彦。写真家として駆け抜けてきた35年間の軌跡を一堂に展示する『A Life with Camera』が4月10日(金)から 12月27日(日)まで、ギャラリー916で開かれる。Text by YANAKA Tomomi展覧会の開催を記念した写真集も出版著名人のポートレートから、話題となった広告写真、さらに自然と対峙した写真などで知られる上田義彦の集大成ともいえる『A Life with Camera』。2012年にオープンしたギャラリー916で自らキュレーターという領域に踏み出した上田が、24歳から現在までの自作のなかから厳選した作品が紹介される。1980年代初頭から昨年撮影された最新作までを網羅し、厳選された写真約300点、映像作品2点が展示され...
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ソル・ルウィット個展をコスチューム ナショナルで開催|CoSTUME NATIONAL

ソル・ルウィット個展をコスチューム ナショナルで開催|CoSTUME NATIONAL

CoSTUME NATIONAL|コスチューム ナショナルコンセプチュアルアートの先駆者、ソル・ルウィットによる幾何学的に構成された空間『Lines and color』展をコスチューム ナショナルで開催1960年代から1970年代にかけて世界的に広まったコンセプチュアルアートの先駆者として知られる現代美術家Sol Lewitt(ソル・ルウィット、1928-2007年)。彼の個展『Lines and color』が、7月15日(水)、南青山コスチューム ナショナル青山旗艦店で開幕。10月12日(月)まで開かれる。Text by YANAKA Tomomi絵画でも彫刻でもない、そしてどちらでもありうる1928年、アメリカに生まれたルウィットは、ニューヨークの大学で学んだあと、建築事務所での勤務などを経て、1960年からMoMA(ニューヨーク近代美術館)の職員となり、商業美術の世界で活躍してきた。1962年からはアーティストとしての創作活動もスタートし、MoMAには彼のアーティスト作品...
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