セダン/サルーン
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パリ現地リポート|Peugeot
Peugeot|プジョーホームグラウンドで元気をアピールついに開幕した、パリモーターショー(パリサロン)2012。2年ぶりの地元開催ということで、プジョーは、事前発表でも派手なカラーリングのディーゼルハイブリッドやRCZのフェイスリフト、208のホットバージョン、新興国向けモデルなど、多方面のバリエーション展示を予告していた。現地で実際の展示を目にした島下泰久氏は、どう感じたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohik発売が楽しみなスペシャルモデル欧州危機の大きな影響を受けて苦戦しているプジョー。しかしながらパリサロンのブースはひとつに目玉を絞りきることができないほど、とても活気があった。プジョーきってのスペシャルティモデルである「RCZ」は、初のフェイスリフトを敢行。「508」以降のプジョー最新モデルにならったあたらしいフロントマスクやリアエンドを得る...

BMW i. BORN ELECTRIC TOUR.開催|BMW
BMW i3 Concept|ビー・エム・ダブリュー i3 コンセプトBMW i8 Concept|ビー・エム・ダブリュー i8 コンセプトBMW iシリーズの世界にひたるBMW i. BORN ELECTRIC TOUR.開催ビー・エム・ダブリューは、BMWのサブブランドであるBMW iの大都市における持続可能なモビリティにむけた取り組みを紹介するイベント「BMW i. BORN ELECTRIC TOUR.」を10月6日(土)から10月8日(月)まで、六本木ヒルズ52階「東京シティビュー」にて開催する。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)遠くない将来のモビリティ欧州を中心に、都市部でのCO2排出量0gを目指す動きが本格化しており、もはやそれは、人々の心理的な志向、つまり一種文化的な様相すら呈している。この現状に対応する将来のモビリティが、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、ジャガー、シトロエンなどさまざまなブラ...

あらたなLSがついに日本へ|Lexus
Lexus LS|レクサス LSあらたなLSがついに日本へマイナーチェンジとはいえ、現在のレクサスのアイデンティティたるスピンドルグリルを獲得し、おおきく姿をかえた、あたらしいレクサスのフラッグシップセダン「LS」。アメリカでの島下泰久氏による発表会のリポートと試乗記は、OPENERSでもすでに掲載済みだが、このLSが、ついに日本に導入された。Text & Photogoraphs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)レクサスファミリーの長兄がビッグマイナーチェンジサン・フランシスコにて開催された「Lexus Laws of Attraction」というイベントで公開された2013年モデルとなる「レクサスLS」は、マイナーチェンジとはいえ、内装、外装ともに大幅な変更がくわえられており、ほとんどフルモデルチェンジといえるほど、デザインは従来モデルとことなる。スピンドルグリルの採用をはじめ、リヤのL字型テールランプ、水平基調のインテリア、12.3インチワイドデ...

Audi A8にみるアウディのクルマづくり|Audi
Audi A8|アウディ A8アウディはなぜアウディなのかAudi A8にみるアウディのクルマづくりアウディのクルマづくりとは何か? オールアルミニウムボディ、クワトロ──「The Art of Progress」をコンセプトとして誕生した最新のAudi A8はもちろんのこと、常に先端的な技術と、高い品質をもって君臨するA8から見える、アウディの思想を、大谷達也が解説。Text by OTANI Tatsuyaネッカーズルムの美しいアルミボディ6年ほど前、私はアウディのネッカーズルム工場を訪ね、Audi A8の生産ラインを取材したことがある。そこで純白の輝きを放つアルミボディを目の当たりにしたとき、「こんなに美しいボディを塗装で隠してしまうなんてもったいない!」と、心のなかでおもわず叫んでしまった。ASF、アウディスペースフレーム。彼らは、A8にもちいるアルミボディのことをそう呼んでいる。全身アルミ製だからといって、通常のスティールボディとおなじモノコック構造を採用しているわけでは...

ベスト 3シリーズはどれだ?|BMW
BMW 3 Series|BMW 3シリーズディーゼル、ハイブリッド、4輪駆動……充実ラインナップの3シリーズは どれがいい?2011年10月、約7年ぶりのフルモデルチェンジが発表された6代目 BMW 3シリーズは、BMWの主力とあって、ここ日本でも、「328i」の発売以降、ハイブリッド、4WD、ディーゼル、ツーリングと、パワーソースや駆動方式、ボディ形状のバリエーションを次々と投入。現在はユーザーのニーズに応じてきめ細やかなモデルを提供する体制にある。これまででもっとも豊かなラインナップになった、このBMWニュー3シリーズ。いったいベストバイはどれなのか? おなじみ大谷達也氏の見解。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayukiいま 3シリーズとは?BMWの屋台骨を支える3シリーズが急速にラインナップを拡充している。今年に入ってデビューした6世代目3シリーズ(F30系)の流れをまとめると、次のようになる。1月30日 328...

クアトロポルテ、ついにフルモデルチェンジ|Maserati
Maserati Quattroporte|マセラティ クアトロポルテデトロイトで新型を披露マセラティは11月6日、6代目となる新型「クアトロポルテ」を発表。その写真を初めて公開した。ワールドプレミアは、2013年1月14日に開幕するデトロイトショーでおこなわれる予定。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)4枚のドアを持つスーパースポーツ1963年の初代モデルデビュー以来、イタリアが誇るスーパースポーツサルーンとして、独自の世界観を築いてきた「クアトロポルテ」。2000年をもって4代目の生産が終了して以来、しばらくマセラティのラインナップから消滅していたが、2003年のフランクフルトモーターショーで新型モデルが発表されるやいなや、ピニンファリーナが手がけたイタリア車らしいクラシックモダンなデザインにくわえ、フェラーリ「F430」とベースをおなじとするV8エンジンが搭載されたこともあり、「4ドア版フェラーリ」という異名をとるほどに高い人気を集めた。マイ...

トヨタが燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発表|Toyota
TOYOTA MIRAI|トヨタ ミライFCVでも“FUN TO DRIVE”トヨタが燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発表トヨタはセダンタイプの新型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を、トヨタ店、トヨペット店にて、12月15日より発売を開始する。価格は723万6,000円で、販売目標台数は、2015年末までに約400台とし、それ以降は販売状況を見ながら判断される。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichi「自動車の次の100年」が合言葉開発陣の合言葉は、“自動車の次の100年”だったと、トヨタ自動車製品企画本部主査の田中義和氏は明かす。この合言葉をもとに、注力したポイントは5つあった。すなわち、「小型高性能新トヨタFC(フューエルセル:燃料電池)システム」「FCVならではのパッケージング」「モーター走行によるFun to Drive」「知恵を形にしたデザイン」「FCVならではの機能」である。「自動車の次の100年のた...

新型クライスラー 300がついに日本上陸|Chrysler
Chrysler 300 Limited|クライスラー 300 リミテッドChrysler 300C Luxury|クライスラー 300C ラグジュアリークライスラー 日本復活新型クライスラー 300がついに日本上陸クライスラーのフラッグシップ「300」がついに日本に帰ってくる。新型300でも、充実した装備と、美しい仕上げ、高い安全性、そして戦略的な価格設定はこれまで同様だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)クライスラーブランド 再始動ビューティフル・ブルート(美しい野獣)と称された、クライスラーの高性能高級車「クライスラー 300」は、1955年の初代を皮切りに、「300B」、「300C」と、末尾のアルファベットを年々更新し、1965年の「300L」までそれがつづいたことから、レターシリーズと呼ばれる。1999年、その「300」がレターシリーズの後継として「300M」の名で復活。その後、「300」、および「300C」というモデル名でシリーズは継続し、...

レクサス LS600hに試乗|LEXUS
Lexus LS 600h|レクサス LS 600hビッグマイナーチェンジを敢行したLS600hに試乗レクサス「LS」が誕生したのは今から23年前。1989年のことだ。それから3回のフルモデルチェンジを経て4代目の現行モデルが登場したのは2006年。登場から6年を経過し、フルモデルチェンジに匹敵するといわれたマイナーチェンジを敢行した「新型LS」。スピンドルグリルを得て外観は大きく変わった。ではその中身はどう変わったのか? レクサスのフラッグシップの、さらにその頂点に君臨する「600h」のドライバーズシートに大谷達也氏が乗り込んだ。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko敢えて個性を主張する道を選んだスピンドルグリルは、旧来の価値観と決別しようとする、レクサスの強い決意のあらわれではなかろうか?ややアクが強すぎるといえなくもないこのデザインは、オリジナリティの高いものを評価する層には積極的にうけいれられるだろうが、...

レクサスLS国内試乗-小川フミオ編|Lexus
Lexus LS|レクサス LSLSから見える、レクサスの未来レクサス「LS」はレクサスのフラッグシップモデルである。語弊を恐れずに言えば、LSはつまり、一面において日本の乗用自動車のフラッグシップでもあるということだ。それがゆえに我々のレクサスLSへの期待は大きい。果たしていまLSは、そしてレクサスは、いかなる世界観をもってその期待に応え、世界における日本の、現在のクルマ像をいかに提示するのか? そんな問への回答を求め、島下泰久氏、大谷達也氏による評価につづいて、小川フミオ氏がLSを語る。Text by OGAWA FumioLive Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko「変えていないといえば変えていないし、変えたといえば大きく変えた」レクサスLSシリーズがマイナーチェンジを受けて、2012年10月11日に発売されたのは、当サイトでも既報のとおり。もういちど、ここで強調しておきたいのは、今回のLSはレクサスの大きなターニングポイントであるようにおもわ...

特集|レクサス LS|Lexus
Lexus LS|レクサス LS特集 新レクサスLSに試乗あらたなるレクサスの象徴“スピンドルグリル”の採用にはじまり、じつに約3,000点にもおよぶ部品を刷新した、レクサスのフラッグシップモデル「LS」。このLSのビッグマイナーチェンジで、レクサスのセカンドステージへの移行は、ついに本格化した。F Sportの新規設定からもあきらかなように、走りを磨きこんだという、あらたなLSをもって、レクサスはいまという時代に、どんな価値観を提示するのか? OPENERSでは、発表間もない新型LSにアメリカで乗り込んだ島下泰久氏によるリポートにはじまり、日本にてその走りを試した、大谷達也氏による試乗記、そして、小川フミオ氏によるLS評を掲載。三者三様の視点から、新型LSの実像に迫る!レクサス LS 2013年モデルに試乗 - 島下泰久編サンフランシスコにて、公開されたばかりのLSに島下泰久氏がさっそく試乗。「これまでとは走りにたいする考え方がちがう」というその実力から、スタイリング、テクノロジ...

日独プレミアムハイブリッドサルーンの世界|LEXUS & BMW
BMW ActiveHybrid 5|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド 5Lexus GS450h|レクサス GS450h日独ハイブリッドサルーン比較BMW アクティブハイブリッド 5 vs. レクサス GS450hトヨタ「プリウス」が登場してからはや15年。“ハイブリッドカー”は巷に希な存在ではなくなって久しい。そして、ひとくちに“ハイブリッドカー”といっただけでは、いまや、それぞれのクルマの本質にはほとんど触れることがない。たとえば、今回、大谷達也氏が乗りくらべる「レクサス GS450h」と「BMW アクティブハイブリッド 5」。この2台は、おなじセグメントのおなじハイブリッドカーではあっても、おなじようなクルマではない。今後、協力関係の成果も報告されてくるであろうトヨタとBMW。この2社の、現在のクルマづくりには、どんなちがいがあるのか? OPENERSはハイブリッドサルーンをとおして、日独プレミアムブランドをあらためて比較する。Text by OTANI Ta...
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ジャガー最速のスポーツサルーンが登場!|Jaguar
Jaguar XFR-S|ジャガー XFR-Sジャガー最速のスポーツサルーンが登場!ジャガー史上、もっとも速く、パワフルで軽快なスポーツサルーン ジャガー「XFR-S」がロサンジェルスオートショーでワールドプレミアをかざった。「XKR-S」につづく、R-Sモデルの第2弾だ!Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最高出力550psのサルーン今回、LAオートショーでの初公開となったジャガー「XFR-S」は、その名からもあきらかなように、スポーツサルーン「XFR」をさらにスポーティに仕立て直したモデルだ。スーパーチャージャーによって過給される5.0リッターV型8気筒エンジンからは、「XFR」を出力で40ps、トルクで55Nm上まわる、最高出力550ps、最大トルク680Nmを発生する。トランスミッションは8段オートマチック。0-100km/h加速を4.6秒でこなし、リミッターが作動する最高速度は300km/hに設定されるようだ。ジャガーによれば、サスペンションは...

2代目フライングスパー 日本上陸|Bentley
Bentley Flying Spur|ベントレー フライングスパーベントレー最速のサルーン2代目 コンチネンタル フライングスパー 日本に登場2013年3月、ジュネーブモーターショーで公開されたベントレーの2代目「フライングスパー」が、日本でもお披露目となった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)より速く、より精悍に8年ぶりのフルモデルチェンジを迎えた、ベントレーの4ドアサルーン「フライングスパー」が日本上陸を果たした。その詳細は、すでに、発表の場となったジュネーブモーターショーを取材した大谷達也氏のリポートでも、解説されているとおり。名称から“コンチネンタル”がはずされ、たんに「フライグスパー」だけになったのも地味な変更点だ。まずそのエクステリアは、シームレスな一体感を強めたフロントフェイス、シャープなプレスライン、ミラー形状の変化、より伸びやかなルーフライン、ドアハンドルの位置の上昇、後部でキックアップするライン、リアクォーターガラスの形状変更、横型に...

2代目フライングスパーを北京でテスト|Bentley
Bentley Flying Spur|ベントレー フライングスパー2代目 フライングスパー を北京でテストジュネーブモーターショーで初公開され、先日日本でもお披露目されたばかりのベントレーの4ドアサルーン、新型「フライングスパー」。九島辰也氏が北京で試乗した。Text by KUSHIMA Tatsuyaいいものは売れるアベノミクス効果で日経平均1万5,000円を超えそうな日本経済だが、ベントレーの販売状況を知ると「それがどうしたの?」ともいいたくなる。昨年日本での販売台数は190台で、前年比でいうと73パーセントジャンプアップという結果を導いた。母数が少ないので強くはいえないが、この国はどこの誰が主導者になっても、いいものは売れるという下地ができている気がする。“いいもの”かどうかは、グローバルマーケットの動向でもわかる。2012年のベントレー世界販売台数は8,510台で、前年比22パーセントアップとなった。つまり、各地で経済不安が叫ばれようとも、このクルマは現実に売れているの...