パリ現地リポート|Peugeot

パリ現地リポート|Peugeot

Peugeot|プジョーホームグラウンドで元気をアピールついに開幕した、パリモーターショー(パリサロン)2012。2年ぶりの地元開催ということで、プジョーは、事前発表でも派手なカラーリングのディーゼルハイブリッドやRCZのフェイスリフト、208のホットバージョン、新興国向けモデルなど、多方面のバリエーション展示を予告していた。現地で実際の展示を目にした島下泰久氏は、どう感じたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohik発売が楽しみなスペシャルモデル欧州危機の大きな影響を受けて苦戦しているプジョー。しかしながらパリサロンのブースはひとつに目玉を絞りきることができないほど、とても活気があった。プジョーきってのスペシャルティモデルである「RCZ」は、初のフェイスリフトを敢行。「508」以降のプジョー最新モデルにならったあたらしいフロントマスクやリアエンドを得る...
全仏オープン協賛30周年を記念する208|Peugeot

全仏オープン協賛30周年を記念する208|Peugeot

Peugeot 208 Roland Garros│プジョー 208 ロラン ギャロス208に全仏オープンの開催と協賛30周年を記念した特別限定車プジョー・シトロエン・ジャポンは15日、全仏オープンテニスの開催と協賛30周年を記念し、プジョーのコンパクトハッチバック「208」に、特別限定車「ロラン ギャロス」を設定。100台限定で6月7日(金)より発売開始される。Text by YANAKA Tomomiテニスコートのクレイを連想させるオレンジがアクセントテニス四大大会のなかで、唯一クレイ(赤土)コートでプレーをすることで知られる全仏オープン。今年も5月25日(日)にパリで開幕するこの大会に、プジョーは30年前から協賛として開催運営をサポート。近年では毎年大会にちなんだ特別限定車を発表してきた。 そして、今年の特別限定車として登場したのは、コンパクトハッチバックの「208」をベースにした「208 ロラン ギャロス」。全仏オープンの会場の名でもあり、冒険飛行家ロラン・ギャロスとおなじ...
“羨望”の名を冠した、スタイリッシュな208|Peugeot

“羨望”の名を冠した、スタイリッシュな208|Peugeot

Peugeot 208 envy│プジョー208 エンヴィ“羨望”の名を冠した、スタイリッシュな特別限定車プジョー・シトロエン・ジャポンは8日、プジョーのコンパクトハッチ「208」に特別限定車「208 envy(エンヴィ)」を設定。4月15日(火)より、200台限定で販売を開始する。 Text by YANAKA Tomomiインテリアとコーディネートされた専用シートベルトがアクセント今年1月にパワートレーンを一新したばかりのプジョー「208」。これまでの1.6リッターからダウンサイジングされた1.2リッター直列3気筒DOHCエンジンに、新開発された自動マニュアルの5段ETGトランスミッションが組み合わされた「ピュアテック」を搭載する。最高出力は60kW/5,750rpm、最大トルクは118Nm/2,750rpmを発揮。またアイドリングストップ機構を採用し、燃費も19.4km/ℓと省燃費となった。今回「羨望」を意味する「エンヴィ」と名づけられた特別限定車は5ドアモデル。室内は、ファ...
プジョー208GTiに試乗|Peugeot

プジョー208GTiに試乗|Peugeot

Peugeot 208 GTi|プジョー 208 GTiプジョー 208 GTiに試乗プジョーブランドでラインナップされるコンパクトカー「208」のスポーツモデル「208 GTi」は、かつて「パリ ダカール ラリー」や「WRC」など、ラリーイベントで活躍した「205 GTi」を先祖にもつ。日本でも7月1日に発売となるこの208 GTiに、渡辺敏史氏がひと足先に試乗した。Text by WATANABE Toshifumi206と207の反省点「小さくても気が効いていて、運転が楽しい毎日のパートナーたるクルマ」80年代後半以降、一気に拡大した「ホットハッチ」は、そういうニーズにピタリとハマるコンセプトだった。旧くからのクルマ好きならちょっと昔をおもいだしてみればおわかりいただけるだろう。VW「ゴルフ GTi」を皮切りに、ルノー「サンクターボ」やプジョー「205 GTi」と続々登場したそれらは、小さい体躯でも大人4人が乗って使えるというベース車のユーティリティはそのままに、控えめな加飾...
プジョー 208 XY を語る|Peugeot

プジョー 208 XY を語る|Peugeot

Peugeot 208 XY|プジョー 208 XYプジョー 208 XY を語る5月に日本でも発売されたプジョー「208 XY」は、クルマとしては、すでに登場している「プジョー 208」ファミリーのうち、1.6リッター4気筒エンジンをターボチャージャーで過給した、「208 GT」とおなじである。しかし、XYにはGTとはちがう、エクステリアとインテリアがあたえられている。このモデルの存在する理由、位置づけとはいったい何なのか。OPENERSは今回、座談会の形式で、208 XYを手がかりに、プジョー車、フランス車の魅力を探ってみた。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ABE Masaya & Peugeot小さいクルマ=エントリーグレードでいいのか? 鈴木 文彦 OPENERS編集部の鈴木です。今日はプジョー「208 XY」の魅力について、プジョー シトロエン ジャポン広報室長の城 和寛さん、それにライターの大谷 達也さんと一緒に語りたいと...
徹底的な軽量化を施した208のハイブリッド|Peugeot

徹底的な軽量化を施した208のハイブリッド|Peugeot

Peugeot 208 HYbrid FE Concept|プジョー 208 ハイブリッド FE コンセプトプジョー、208ハイブリッドの詳細を公表今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで存在が公表された、プジョー「208」をベースにしたハイブリッドモデルの全貌が、ついにフランクフルト モーターショー 2013であきらかになる。トタルとの共同開発となる最新のハイブリッドシステムと並んで注目したいのは、徹底的に施された軽量化対策である。Text by SAKURAI Kenichiリッターあたり47.6km、CO2排出量49g/kmを誇る高い環境性能プジョーは、フランクフルト モーターショーで、市販を前提としたコンセプトモデル、プジョー「208ハイブリッドFEコンセプト」を公開する。プジョー 208ハイブリッドFEコンセプトは、今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで、はじめて存在があきらかにされたモデルだ。ただし発表されたのはTOTAL(トタル)と共同開発されたハイ...
第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミア|Peugeot

第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミア|Peugeot

Peugeot|プジョー第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミアプジョーは第82回ジュネーブモーターショーでの出展概要を発表した。中心になるのは同社の主力である207の後継車「208」、ハイブリッドディーゼル「HYbrid4」搭載車3モデル、そしてヨーロッパ外の市場を狙ったSUV「4008」だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)再起・200シリーズ今回のジュネーブショーでは2,700平方メートルのブースを確保し、30台の市販車、コンセプトカーを展示するというプジョー。同社の本命と見られる車種がA9の開発名で呼ばれていた「208」だ。30年の歴史を持ち、シリーズ全体で1億5千台を生産した200シリーズの最新車種となる208をもって、プジョーは欧州Bセグメント車のトップランナーに躍り出ることを狙う。スローガンは「Re-generation」。日本語にすれば再起といったところか。全長3962×全幅1739×全高1460mmというサイズは、先...
ジュネーブ現地リポート|Peugeot

ジュネーブ現地リポート|Peugeot

Peugeot|プジョージュネーブモーターショー現地リポートコンパクトカーの原点回帰プジョーの屋台骨を支えるBセグメントに投入される新型208。ボディは小さく、後席、荷室は広く、そして好燃費とコンパクトカーにとってなにが大事かを突き詰めたモデルチェンジだ。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoヒットの可能性大ジュネーブショーの楽しみのひとつに、その年の後半に売れ筋となるモデルをいち早く見られることがある。たとえばドイツでは税制の関係で12月に自動車の販売が集中するが、そこに向けて各社が人気モデルを発表する傾向があるのだ。プジョーの屋台骨を支えるのが、いわゆるBセグメントに属する200シリーズ。30年以上にわたって生産され、のべ1500万台以上が販売されている。フォルクスワーゲン ポロやルノー クリオ(日本でのルーテシア)といった強敵が待ち受けるこのセグメントに、プジョーは新型208を投入すると発表した。プジョー20...
プジョー208に試乗|Peugeot

プジョー208に試乗|Peugeot

Peugeot 208|プジョー 208ホットハッチの醍醐味を味わえるプジョー208に試乗2012年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした、プジョーのコンパクトハッチ「208」がいよいよ日本に上陸した。代替わりするごとに大きくなるほかのコンパクトカーとは一線を画すように、ボディサイズを先代よりもわずかに小さくしつつも、ひろい室内空間を確保している。日本には、4気筒エンジン+4ATを搭載する「Cielo」を主軸に、1.6リッター4気筒ターボエンジン+6段MTというスポーティグレード「GT」を導入。さらに、エントリーグレードには1.2リッター3気筒エンジンに5段MTという仕様の「Allure」を導入したのも、トピックスといえよう。九島辰也氏が、このエントリーグレードを中心に試乗した。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by ABE Masaya3気筒ブームに参戦するプジョー世はまさに3気筒ブーム。とでもいいたくなるほど、最近そんなパワー...
プジョー、2つのハイブリッド コンセプト|Peugeot

プジョー、2つのハイブリッド コンセプト|Peugeot

Peugeot 2008 HYbrid Air|プジョー 2008ハイブリッド エアPeugeot 208 HYbrid FE|プジョー 208ハイブリッドFEプジョー、2つのハイブリッド コンセプトプジョーは、2015年までに、ドライビングプレジャーを損なうことなく、CO2排出量を116g/kmまで下げることを目標としている。ディーゼル+電気モーターの4WDシステム「HYbrid 4」をはじめ、内燃機関の高効率化、ダウンサイジング、アイドリングストップの採用やEVもその一環であり、今回のジュネーブモーターショーにおいては、2台のハイブリッドコンセプトをお披露目する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)圧縮空気ではしる「2008 Hybrid Air」以前お伝えしたように、「HYbrid Air」は圧縮空気の力で回転力を得る圧力モーターと、ガソリンエンジンとのハイブリッド。今回、このハイブリッド機関を、208をベースにしたSUVモデル「2008」...
プジョー「208 XY」と「208 GTi」を発売|Peugeot

プジョー「208 XY」と「208 GTi」を発売|Peugeot

Peugeot 208 GTi|プジョー 208 GTiPeugeot 208 XY|プジョー 208 XYプジョー208 GTiと208 XYを日本導入プジョーブランドが展開するコンパクトカー「208」に、より煌びやかでラグジュアリーなスポーティグレード「208 XY」と、200psを発生するエンジンを搭載するピュアスポーツグレードの「208 GTi」が登場。7月1日より販売を開始する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)よりエレガントにドレスアップされたXYこれまで、1.2リッター3気筒エンジンを搭載した「208 アリュール」にはじまり、1.6リッター4気筒の「208 シエロ」、そして1.6リッターターボの「208 GT」というグレード展開をおこなってきた「プジョー 208」。パリモーターショー2012でワールドプレミアした「208 XY」と「208 GTi」もいよいよ7月1日、日本で発売される。ドレスアップやチューニングにより、各々まったくことなるイメ...
プジョー208GTiと、漫画家 江口寿史がコラボ|Peugeot

プジョー208GTiと、漫画家 江口寿史がコラボ|Peugeot

Peugeot 208 GTi|プジョー 208 GTiプジョー208GTiと、漫画家 江口寿史がコラボプジョー・シトロエン・ジャポンは先日発売が決定したばかりの、プジョー「208 GTi」のプロモーションとして、漫画家、江口寿史氏とのコラボレーション作品を公開する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)5月20日から!7月1日に、日本発売が決まった、プジョー208のトップアスリート「プジョー 208 GTi」。そのプロモーションとして、プジョー・シトロエン・ジャポンは、5月15日より、「208 GTi」特設サイトを公開しているが、今回、そのサイト内で『ストップ!!ひばりくん!』で知られる漫画家 江口寿史氏とのコラボレーション企画、「グラフィックノベル(マンガ)」を5月20日より開始することがあきらかになった。ページは、通常のWebサイトとはちがったスクロールによって、奥行きやダイナミックさを表現する「パララックス」技術を活用したものになるという。また、こ...
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