全仏オープン協賛30周年を記念する208|Peugeot
Peugeot 208 Roland Garros│プジョー 208 ロラン ギャロス
208に全仏オープンの開催と協賛30周年を記念した特別限定車
プジョー・シトロエン・ジャポンは15日、全仏オープンテニスの開催と協賛30周年を記念し、プジョーのコンパクトハッチバック「208」に、特別限定車「ロラン ギャロス」を設定。100台限定で6月7日(金)より発売開始される。
Text by YANAKA Tomomi
テニスコートのクレイを連想させるオレンジがアクセント
テニス四大大会のなかで、唯一クレイ(赤土)コートでプレーをすることで知られる全仏オープン。今年も5月25日(日)にパリで開幕するこの大会に、プジョーは30年前から協賛として開催運営をサポート。近年では毎年大会にちなんだ特別限定車を発表してきた。
そして、今年の特別限定車として登場したのは、コンパクトハッチバックの「208」をベースにした「208 ロラン ギャロス」。全仏オープンの会場の名でもあり、冒険飛行家ロラン・ギャロスとおなじ名が冠せられた。
「208 ロラン ギャロス」は1.2リッターの3気筒ターボエンジンと、5段シングルクラッチの自動変速マニュアルトランスミッションが組み合わせられ、パノラミックガラスルーフなどを採用する上級グレードの「Cielo」がベース。ボディカラーには、近年のロラン ギャロスモデルとおなじく、フランスの初夏をイメージしたサテン ホワイトのカラーが採用されている。
特別装備として、エクステリアではクレイコートを連想させるオレンジのドアミラーがアクセントになるほか16インチアロイホイールも専用デザインを採用。インテリアではオレンジ色のステッチの入ったレザーシートのほか、ドアインナーグリップやシートベルトもテーマカラーでコーディネートされた。このほかにも、前後のPEUGEOTレタリングやフロアマットも独自のもをとなり、伝統ある大会へのオマージュが内外の随所に捧げられている。
販売台数は限定100台。価格は、「Cielo」より10万円高い257万円だ。
Peugeot 208 Roland Garros│プジョー 208 ロラン ギャロス
ボディサイズ│全長 3,960 × 全幅 1,740 × 全高1,470 mm
ホイールベース│2,540 mm
トレッド前/後│1,470 / 1,470 mm
最小回転半径│5.3 m
車両重量│1,110 kg
エンジン│1,199cc 直列3気筒DOHC ターボ
最高出力│60 kW(82 ps)/5,750 rpm
最大トルク│118 Nm(12.0 kgm)/2,750 rpm
トランスミッション│オートマチックモード付き5段ETG
駆動方式│FF
ブレーキ前/後│ベンチレーテッド・ディスク / ドラム
サスペンション前/後│マクファーソン ストラット / トーションビーム
タイヤ│195/55R16
燃費│19.4km/ℓ
販売台数│限定100台
価格│257万円