ジャーマンプレミアム3ブランド 中核モデルの実力を探る!

ジャーマンプレミアム3ブランド 中核モデルの実力を探る!

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ EクラスBMW 5 Series|ビー・エム・ダブリュー 5シリーズAudi A6|アウディ A6ジャーマンプレミアム3ブランド 中核モデルの実力を探る!アッパーミドルクラス、いわゆるEセグメントに属するモデルは、各メーカーの稼ぎ頭であり、テクノロジーとノウハウを総動員して開発される。それゆえ、ブランドの製品思想や先端技術がもっとも色濃く反映されているとも言える。メルセデス・ベンツ Eクラス、BMW 5シリーズ、そしてアウディ A6──ジャーマンプレミアム3ブランドが誇る各モデルの真価を確かめるべく、自動車ジャーナリスト 島下泰久が比較試乗した。Text by SHIMASHITA YasuhiroPhoto by ARAKAWA Masayuki実用性+αの魅力が重要ジャーマンプレミアム3ブランドの稼ぎ頭といえるメルセデス・ベンツEクラス、BMW5シリーズ、アウディA6は、ヨーロッパではカンパニーカーとして支給される...
A6アバント日本発売|AUDI

A6アバント日本発売|AUDI

Audi A6 Avant|アウディ A6 アバント新型A6アバント日本発売アウディ ジャパンは2011年8月に日本でも発表済みの新型「A6」につづいて、ステーションワゴン「A6アバント」を発表。2月下旬から販売するとアナウンスした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)かろやかさを強調既報のとおり、欧州では6月に発表された4代目のA6アバントが、日本でもついに発表になった。外見では先月発表されたA5/S5とおなじヘッドライトが与えられ、あたらしいAudiファミリーの顔つきに。全長4,940×全幅1,875×全高1,495mmと、旧モデルに比べると全長で15mm、全幅で20mm伸び、高さが30mm増と、若干大型化しているが、昨今同社が打ち出している軽量化技術「Audi Ultra」により、アルミニウムを多用したボディで、先代比、約20kgの軽量化を達成した。同時に、安全性や快適性がまったく犠牲にされていないどころか、先代よりもさらにボディは剛性を増し、ハン...
北京現地リポート|Audi

北京現地リポート|Audi

Audi|アウディ中国をリードするジャーマンプレミアム3つのコンセプトカーを北京ショーに投入することで、アウディは引きつづき中国市場に注力していく姿勢を明確にした。Text & Photographs by OTANI Tatsuya中国のアウデイとはアウディはフォルクスワーゲンとともに中国市場にもっとも早く参入した外国自動車メーカーとして知られる。そのためもあって政府高官などが公用車として“フォーリングス”を愛用。これが中国国内におけるアウディのブランドイメージ向上に役立っている。また、いち早く現地生産拠点を立ち上げ、中国市場の要求にきめ細かく対応していることも、中国におけるアウディ人気を支える理由のひとつだ。セダン需要が強い中国市場のために投入した「A6」のロングホイールバージョン「A6L」はBMWやメルセデス・ベンツにもコピーされるほどの人気を博しているうえ、これにつづいて発売した「A4L」も好調な売れ行きをしめしており、2012年の第一四半期はアウディ全体で対前年比...
雪上で知るアウディ クワトロ|Audi

雪上で知るアウディ クワトロ|Audi

Audi driving experience|アウディ ドライビング エクスペリエンス雪上で知る アウディ クワトロアウディ クワトロとはなにかを知るべく、OPENERS編集部員 鈴木は「アウディ ドライビング エクスペリエンス」に参加した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)僕が士別に行ったワケ温度計がマイナス21℃をしめしていた旭川空港をあとにして、北へ向かう。2012年もそろそろ終わりというある日の朝のことだ。僕は氷点下28.7℃を記録したばかりという地を目指していた。日本で、もっとも寒い、一面真っ白の世界へ行ったのは、そこで迎えてくれるであろう、アウディの「クワトロ」モデルに乗るためだった。僕がこの日行ったのは、北海道士別市のとある自動車実験場。そこで、アウディ「S4」、「A6 アバント」、「S8」の3台をテストする機会を得た。アウディオーナーと、Webでの募集に応じて当選を勝ち取ったクルマファンに、アウディの真価、とりわけ「クワトロ」を、雪上...
アウディのハイブリッド 3台に試乗|Audi

アウディのハイブリッド 3台に試乗|Audi

Audi A6 hybrid|アウディ A6 ハイブリッドAudi A8 hybrid|アウディ A8 ハイブリッドAudi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロアウディのハイブリッド 3台に試乗ドイツプレミアムブランドは、各ブランドが、ハイブリッドにたいして、独自のアプローチをおこなっている。高効率化したエンジンのエクストラパワーとして、電気モーターのアシストを使うという発想こそ、現在のところは共通しているが、今後、より、ブランドごとの特徴は明確になっていくだろう。今回は、「e-tron」、「g-tron」によって近未来にむけて動き出しているアウディの、現在のハイブリッドモデル3台すべてを一度に試す機会に恵まれた。アウディの今後を垣間見ることはできるか? 小川フミオ氏のインプレッション。Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoハイブリッドの割合は10パーセントほどにハイブリッドは...
フォルクスワーゲンが最新環境技術を発表|Volkswagen

フォルクスワーゲンが最新環境技術を発表|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲン10段DSG、最新ディーゼル、天然ガス、プラグインハイブリッド、etc.フォルクスワーゲンの最新環境対応技術を発表フォルクスワーゲングループは、第34回ウイーン国際自動車シンポジウムにおいて、今後のフォルクスワーゲングループの展開を予告する発表をおこなった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)複数のパワートレーンを平行でフォルクスワーゲングループのCEO、マルティン・ヴィンターコルン(Martin Winterkorn)博士は、第34回ウイーン国際自動車シンポジウムにおいて、将来のテクノロジーについての発表をおこない、今後のフォルクスワーゲングループの行き先をしめした。ヴィンターコルン博士によれば、フォルクスワーゲングループは、中長期的には、高効率なガソリン/ディーゼルエンジン車を、天然ガス車、ハイブリッド車、電気自動車と並行して展開していく考えで、これら複数のパワートレインをもって、2020年までに新車の...
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