靴
「靴」に関する記事
手に入れたいのは“普遍の美”|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョン ロブ既成靴の最高峰と呼ばれる名作「PHILIP II」男にも“自分へのご褒美”は必要だギフトという言葉から連想されるのは、誰かのために贈るといった行為が一般的。だが、年に一度くらいは自分を甘やかしてみるのもいいだろう。ジョン ロブの「PHILIP II(フィリップ 2)」を手に入れれば、その“甘え”の真意がわかるだろう。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji男の甘えは、とことん贅たくに自分へのご褒美というと、女性的なイメージを抱くひとも多いはず。しかしじつのところ、甘えたいのは男も女も同じである。それを許される数少ない季節が、これからのフェスティブシーズンだ。大切な誰かのために、よろこんでくれる笑顔をおもい浮かべながらギフトを選ぶいっぽうで、一年の締めくくりである12月は振り返りの季節ともいえる。そうしたときに、ふと心をよぎるのは一生懸命働いた自分の姿。こうした経験は大...
2015 Christmas Style&Gift|HANKYU MEN’S
HANKYU MEN’S|阪急メンズフェスティブシーズンを楽しむ、男のための服とモノシックな華やぎをまとう、クリスマススタイルクリスマスシーズンは、男にとってもドレスアップを楽しめる季節。阪急メンズでは、オーセンティックなタキシードから、今季的なトレンドをふまえたモード感のあるスタイルまで、洒脱なコーディネートを手に入れることができる。また、男性へのギフトガイド的に使えるように、人気ブランドの新作小物なども合わせてご紹介したい。Photograph by WATANABE Osami(Summy studio)Styling by INADA IsseyHair by KATSUMA Ryohei(masculin)Art Direction by OTSUKA Masao(Marrons)Text by ITO Yujiキーワードは“ダーク リュクス”阪急メンズが今季的なドレスアップスタイルのキーワードとして掲げるのが“ダーク リュクス”。シックな色合いのなかにも、きらめくような...
来春夏デビューのシューズブランド「カチム」の靴づくり|KATIM
KATIM|カチムウィメンズのレディトゥウェアと、メンズ・ウィメンズのメイドトゥオーダーを展開デザイナー小坂英子が語る新シューズブランド代表でデザイナーでもある小坂英子氏にブランド名「KATIM(カチム)」の意味を尋ねると、「これは造語で、フットステップの音のイメージなんです」との答え。来春デビューするシューズブランドは、ジェイアール京都伊勢丹でのポップアップショップのほか、DEA LUMP(デア・ランプ)やSTEVEN ALAN(スティーブン アラン)など取引先も決まりつつあり、ファッション業界でも注目を集めている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)データを収集してオリジナルの木型を製作カチムを立ち上げたデザイナーの小坂英子氏は、幼少期をロンドンで過ごし、学生時代からストリートブランドなどの販売員を経験。大学在学中にロンドンへ留学し、卒業後は国内外のブランドで海外生産管理や海外セールス、デザイナーアシスタントなどを務めてきた。「年齢を重ねると着る服のテイ...
シューズデザイナー勝川永一が語る“靴づくりの原点”|H? Katsukawa from Tokyo
H? Katsukawa from Tokyo|エイチ カツカワ フロム トウキョウオリジネイターであることの大切さを学んだ英国での修行デザイナー勝川永一が語る“靴づくりの原点”シューズデザイナーの勝川永一氏が主宰する東京発シューズブランド「H?Katsukawa From Tokyo(エイチ カツカワ フロム トウキョウ)」。勝川氏は、英国・ノーザンプトンの職業訓練校で靴づくりを学んだが、「もし自分がノーザンブトンで生まれていたら、チャーチかジョンロブの職人になっていました」と笑う。 Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)靴のコンフォートを具現したオールデン勝川氏の靴づくりの原点を尋ねると、白の靴を探し出してきた。「これは自分が20歳のとき、御徒町の古着屋で1万2000円で買ったオールデンです。本当に偶然見つけたんですが、手にとってみると左右の踵(かかと)の高さが違っていた。そこで古着屋の店主に訊く...
シューズデザイナー勝川永一氏が営む「THE SHOE OF LIFE」|H? Katsukawa from Tokyo
H? Katsukawa from Tokyo|エイチ カツカワ フロム トウキョウ靴を修理して履くことで、生活に根ざしている靴になっていくデザイナー勝川永一氏が営む「THE SHOE OF LIFE」田園都市線・池尻大橋駅北口より徒歩3分のところに、靴とバッグ修理のライフタイルショップ「THE SHOE OF LIFE(シュー オブ ライフ)」はある。東京発シューズブランド「H?Katsukawa From Tokyo(エイチ カツカワ フロム トウキョウ)」を主宰する勝川永一氏が営むリペアショップは、地元にしっかり根づいている。 Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)元はタバコ屋の3坪のスペース「自分は靴メーカーからキャリアをはじめていますが、メーカーでは靴のデザイン・製造・修理は当たり前のことでした。イギリスでの修行から帰国したときに、お金もなくて、地元の駅前の修理ショップにアルバイトとして雇っ...
村上淳がデザインし、ロンハーマンと製作したペコスブーツが登場|MADE IN GM JAPAN
MADE IN GM JAPAN|メイド イン GM ジャパン「MADE IN GM JAPAN FOR Ron Harman」のロゴ入り村上淳がデザインしたロンハーマンコラボのブーツが登場フットウェアを中心に展開する「MADE IN GM JAPAN(メイド イン GM ジャパン)」。同ブランドがロンハーマンのために制作したペコスブーツ2色が、ロンハーマン全店で数量限定で11月21日(土)より販売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)初回入荷分は完売。追加発売が決定!メイド イン GM ジャパンは、アパレルブランドの生産担当として活動しながら、シューズ工場での下積みを経たデザイナー村上久典氏と、ゲストデザイナーとして参画する俳優、村上淳氏によって2008年に始動。職人譲りの確かな技術をもとに、最上級の素材、製法を駆使し、既存のフットウェアにはない斬新なデザインのアイテムを生み出すことをコンセプトとしている。ホーウィン社の毛足の長いカリコスエードを使用...
見る者の感性が試される、紳士靴の“博覧会”「JAPAN靴博2015」開催中|ISETAN MEN’S
ISETAN MEN’S|イセタンメンズ旬のデザイナー&ブランドによる掛け値なしのデザイン勝負!紳士靴の“博覧会”「JAPAN靴博2015」ついに開催日本を代表する靴クリエイターとブランドが集結して、夢と技がこもった特別な靴を発表する「JAPAN靴博2015」が伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴でついにスタート。10月28日の初日から大好評で、11月25日(水)から銀座三越、12月2日(水)から福岡・岩田屋での巡回展も決定した。 Photographs by KOBAYASHI TakashiText by KAJII Makoto (OPENERS)購入者にはサイン入りシートをプレゼント日本を代表する靴デザイナーから、優秀なファクトリーブランド、ビスポークブランドなど錚々(そうそう)たる顔ぶれにくわえて、靴デザイナーを目指す学生の作品も4足登場した「JAPAN靴博2015」。「今回の靴博は、デザイナーやブランドに対してこちらからのディレクションは一切なく、掛け値なしのデ...
シューズデザイナー勝川永一が語る最新コレクションのコンセプト|H? Katsukawa from Tokyo
H? Katsukawa from Tokyo|エイチ カツカワ フロム トウキョウ「山に登るがごとく、都市のなかを機動性をもって駆け抜ける」デザイナー勝川永一が語る最新コレクション11月10日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴で開催される「JAPAN靴博2015」に、「土に還らないものは世の中に悪い」という考えのもと、オリジナル素材である“ニベ革”を使用した「土に還る靴」を出展しているシューズデザイナーの勝川永一氏。彼のブランド「H?Katsukawa From Tokyo(エイチ カツカワ フロム トウキョウ)」で今シーズン展開している最新コレクションについて話をうかがった。 Photographs by SUZUKI Shimpei Text by KAJII Makoto (OPENERS)新レーベル「CITY CLIMBING」とは?東京・田園都市線の池尻大橋駅近くで、靴のリペアショップ「シューオブライフ」を営みながら、自身でデザインした靴を展開しているデザイ...
「Alden」のミリタリープレーントゥが定番化し、通年で買える|LAKOTA
LAKOTA|ラコタ一目でオールデンとわかるフォルムと、コンフォートシューズを思わせる履き心地「Alden」のミリタリープレーントゥが通年で買える「ALDEN(オールデン)」の輸入総代理店、株式会社ラコタの血脇です。1995年に発表され、今年で20周年を迎えたオールデンの名作「タンカーブーツ」もこの「ミリタリープレーントゥ」がなければ世に存在しなかったかもしれません。オールデンのもうひとつの顔、ミリタリープレーントゥが、今季より、ラコタハウス青山店とラコタハウス大阪店で年間を通して購入していただけます。Photographs by SUZUKI ShimpeiText by CHIWAKI Dan世界中でミリタリーラストが買えるのは日本だけ通称“ミリタリーラスト”と呼ばれるラスト(木型)「379X」は、1940年代の第2次大戦時に開発され、アメリカ軍の将校や一般兵士にドレス・ユニフォーム用として支給。軍靴用ラストとして知られています。第2次大戦後にもこのラストは生き残り、小さいラス...
ビームス原宿で「ティンバーランド」のポップアップショップオープン|Timberland
Timberland|ティンバーランドティンバーランドのカスタムメイドシステム「DESIGN YOUR OWN」も実施ビームス原宿で初のポップアップショップオープン「Timberland(ティンバーランド)」がビームスで初となるポップアップショップ「Timberland POPUPSHOP at BEAMS HARAJUKU」を10月30日(金)よりビームス原宿でオープン。ビームス別注の6インチブーツが先行発売され、同ブーツのオリジナルをつくることができるオーダー会が開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)アイコンシューズをビームスがアップデート今回のポップアップショップのためにビームスが別注したのは、USラストを採用し、アッパー、カラーパッドの切り替えし、シューレースまでをウィートカラーで統一したもの。ライニングにGORE-TEX®を使用することで防水透湿性の機能をさらにアップさせたスペシャルアイテムで、シャープに仕上げられたフォルムと相まってモダ...
HOLIDAY 2015 ナイキ スニーカーブーツ コレクションが登場|NIKE SPORTSWEAR
NIKE SPORTSWEAR|ナイキ スポーツウェア昨年デビューした「ナイキ スニーカーブーツ」があたらしく生まれ変わった!ナイキ スニーカーブーツ コレクション登場これから向かう冬に最適なナイキ スニーカーブーツ コレクションのメンズ/ウィメンズモデルが一新。11月5日(木)よりNIKE.COM/SPORTSWEARおよびNIKE直営店と一部のナイキ スポーツウェア取扱店で発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)耐水性と視認性の高いモデルが勢揃い「HOLIDAY 2015 ナイキ スニーカーブーツ コレクション」では、あたらしく「ナイキ フライニット トレーナー」チャッカ スニーカーブーツが登場するほか、ランニング、バスケットボール、そしてトレーニング用のアイコン的な名作スニーカーも登場。オリジナルよりも大胆な凸凹をアウトソールにほどこしたり、オリジナルモデルと同様に快適な裏地を用いるなどの工夫が凝らされている。ナイキ エア マックス 95のスニ...
シューズブランド「RFW」初の旗艦店「RFW Flagship Store」が限定オープン|RFW
RFW|アールエフダブリューオープン記念の国内送料無料キャンペーンもスタート初の旗艦店「RFW Flagship Store」が1カ月限定オープン英国・ロンドンで靴づくりを学んだデザイナー鹿子木隆(かのこぎ たかし)氏が1998年にスタートさせたドメスティックシューズブランド「RFW(アールエフダブリュー)」。同ブランドが初の旗艦店となる「RFW Flagship Store」を11月20日(金)までの期間限定でオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)レディスサイズもラインナップ!シンプルかつベーシックでありながら、独自のカッティングが光るデザインワークで人気のアールエフダブリュー。2012年春夏より「RFW」として、ブランド名とロゴを一新。より幅広い年齢層に支持されている。東京・代々木八幡駅近くに登場したフラッグシップストアでは、今秋冬の新作コレクションはもちろん、レディスサイズも展開。ショールームも兼ねているので、定番モデルから今シーズンの最新...
「リーガル」が世界から信頼される理由 vol.2|REGAL
REGAL|リーガル日本の足元を変えた、名作スニーカーがリモデルリーガルが40年前に発売したスニーカーは、当時日本中を巻き込む一大ブームを巻き起こした。そんな名作の功績は、軽快な履き心地だけではなく、スニーカーならではの恰好よさを私たちに教えてくれたことにある。折しもスニーカーブーム真っ只中のいま、そのカッコよさをあらためて紐解こう。Photographs by Tetsumi Hachiya (FOREST)Text by Yasuhiro TakeishiEdit by ITO Yuji (OPENERS)アメリカンカジュアルとともに一般化したスニーカーここ数年、ファッションシーンには久しぶりに世界的なスニーカーブームが到来している。日本はこれまでも、幾多のスニーカーブームを経験してきた。とりわけ人気モデルの争奪戦が社会問題にもなった、20年ほど前の熱狂は記憶に新しい。だが、さらに遡ること約20年、それをゆうに上回るブームを巻き起こし、日本のスニーカー、ひいてはカジュアルファッ...
CHROME HEARTS OSAKAで「WESCO BOOTS」カスタムオーダー会開催|CHROME HEARTS
CHROME HEARTS|クロムハーツ今回は「CHROME HEARTS OSAKA」のみで!WESCO BOOTS Custom Order Show 開催高い機能性とクオリティを誇るアメリカのブーツメーカー「WESCO(ウエスコ)」とクロムハーツ。両者のコラボレーションによる「CHROME HEARTS×WESCO BOOTS Custom Order Show」が、10月24日(土)・25日(日)の2日間にわたり、CHROME HEARTS OSAKAで開催される。 Photographs by jamanadfixText by KAJII Makoto (OPENERS)こだわりのハンドクラフトに注目1918年に創立者ジョン・ヘンリー・シューメイカーによって誕生したウエスコ。ウエスコブーツは裁断、縫製、ソールの取り付けまですべて自社工場でおこなわれ、昔ながらのハンドクラフトで仕上げられる。アメリカ伝統的な「ステッチダウン製法」は、耐久性、防水性、屈曲性に優れているのが特...
JOHN LOBB|イヤーモデル「JOHN LOBB 2014」が発売
JOHN LOBB|ジョンロブ“クラシックなジョンロブへの回帰”がテーマイヤーモデル「JOHN LOBB 2014」、10月25日(土)発売今年のイヤーモデルの称号は、まさに“The Masterpiece” ── 6月に開催された「ロンドンコレクション:メン」で発表されたジョンロブのイヤーモデル「JOHN LOBB 2014(ジョンロブ2014)」が、今年も“サンクリスピンの日=10月25日(土)”に発売される。Photographs by SUZUKI ShimpeiText by KAJII Makoto (OPENERS)3列ステッチと3アイレットの美しき融合靴の聖人といわれ、靴屋や製皮・皮革職人の守護聖人である「聖クリスピン」を祝う日に世界同時発売されるジョンロブのイヤーモデル。ジョンロブ2014は、7000番木型(ラスト)、プレーントゥキャップのオックスフォードという正統派だ。靴の内羽根をアデレード(竪琴)にデザインしたスタイルで、ヴァンプからクォーターにかけて1ピース...