2016春夏 メンズコレクション
「2016春夏 メンズコレクション」に関する記事
写真家・植田正治へのオマージュ〜“砂”を背景にして|Levi’s® Made & Crafted™
Levi's® Made & Crafted™|リーバイス® メイド アンド クラフテッド™2016SS最新コレクションで紡ぐファッションストーリー写真家・植田正治へのオマージュ(1)リーバイス®の歴史を踏まえたデザインに、現代の革新的な高品質素材と縫製技術を取り入れたモダンライン――それが「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」(以下、LMC)。カリフォルニアの砂漠からインスパイアされた2016年春夏コレクションを、フォトグラファーの田邊剛氏とスタイリスト坂元真澄氏のディレクションで撮影した。 “砂丘”での撮影が広く知られる写真家・植田正治へのオマージュである。LMCらしい、リアルかつ最先端のファッションストーリーをご覧いただこう。Photographs by TANABE GoStyling and Direction by SAKAMOTO Masumi (The VOICE MANAGEMENT)Text by americaEdit by KASE Tom...
メゾン キツネ 柔道からインスパイアされた「REISHIKI」コレクション|MAISON KITSUNÉ
MAISON KITSUNÉ|メゾン キツネビジュアルは、中国人フォトグラファー Ren Hang(レン・ハン)「REISHIKI」カプセルコレクションを発表MAISON KITSUNÉ(メゾン キツネ)は、日本の“礼式”をテーマに柔道からインスパイアされた、クリーンでミニマルなデザインの「REISHIKI」カプセルコレクションを発表した。日本らしいこのコレクションは、MAISON KITSUNÉ直営店にて4月19日(火)から展開予定である。Text by OPENERS日本の“礼式”をテーマにしたコレクション春の訪れとともに、メゾン キツネは「REISHIKI」カプセルコレクションを発表した。「REISHIKI」とは、日本語で礼儀作法を意味する“礼式”がテーマとなっている。柔道からもインスパイアされ、日本らしいクリーンでミニマルなデザインに敬意を表したコレクションである。Photo Credit:Ren Hangブランドの創始者でクリエイティブ ディレクターのGildas Loa...
ファッションとしての「リーガル」の魅力|REGAL
REGAL|リーガルドレスシューズでモダンな春夏スタイルに100年以上の歴史を誇るリーガルのドレスシューズは、ビジネススタイルに普遍的な品格とエレガンスをもたらしてくれる。だが、この春夏登場するドレスシューズは、休日のカジュアルスタイルをも洒脱に洗練させる。そんなリーガルのドレスシューズが秘める、ファッションアイテムとしての高いアドバンテージをご紹介しよう。Photographs by Takashi Kobayashi (ITARU Studio)Styling by INADA IsseyText by Yasuhiro TakeishiEdit by ITO Yuji 新鮮かつ上品なベージュシューズの価値ドレスコードの緩和および多様化が著しい昨今。ドレスとカジュアルの境界は、かつてなく曖昧になっている。そうした時流から近年、世界的に脚光を浴びているのが、オン・オフ双方で洒脱に活用できるアイテムである。そして、そんな新時代のファッション傾向を体現しているのが、リーガルの最新ドレ...
THE STYLE MODE EDITION SPRING SUMMER 2016|HANKYU MEN’S
HANKYU MEN’S|阪急メンズ2016SS、先買いすべきアイテムとは?THE STYLE MODE EDITION SPRING SUMMER 2016次なるシーズンの傾向がより明確に打ち出されたスプリング&サマーコレクションで、阪急メンズが提案するテーマはプレSSに引き続き“ソフト フィクション”。リアリティのなかに潜む、ちょっとした違和感やギャップが大人のお洒落をさり気なく彩る。Photograph by ONDA Toshio(MILD)Styling by OKU ToshihiroHair&Make by NODA NorikataArt Direction by OTSUKA MasaoDirection by ITO Yuji時代の気分は“リアリティのあるモード”提案性の強いプレSSコレクションに対し、より具体的な方向性を知ることができるスプリング&サマーコレクションは、モード好きならずとも傾向を把握しておきたいところ。それを知ったうえで...
デザインの真髄が宿る靴|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョンロブ「AIRE」で魅せる足元をつくる複合的な要素を集約するデザイナーの技デザインは足すこともできるし、引くこともできる。その線引きをジャッジするセンスこそがデザイナーの腕の魅せどころ。アーティスティックディレクターであるパウラ・ジェルバーゼは、それをいかに料理したのか。その答えとなるのが「AIRE(エール)」という新作のダービーシューズだ。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji過去の人気モデルに現代の息吹を宿す靴のデザインを大別すると内羽根式のオックスフォード、外羽根式のダービー、そしてバックル、スリッポン、ブーツなどがある。それらのデザインを基本として、ディテールや装飾をアレンジすることで、ほとんどの靴はその枠組みのなかに集約される。だがジョンロブは、その枠組みさえも超えた靴づくりをビスポークでおこなっている。顧客のニーズに合わせ、たった一足のために素材を選び、必要であ...
今季的な気分を凝縮した靴|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョン ロブドレスとカジュアルの境界を超える「HARBOUR」異素材使いで見せるネイビーの競演昨シーズンあたりから、ドレスシューズに変化の波が訪れつつある。スニーカーソールを組み合わせたものやアッパーに異素材を使うなど、様々なデザインが登場してきている。それが意味するのは、ドレスアップのための靴でありながら、さらなる可能性を秘めた靴になりつつあるということ。そのなかで個性を上品に主張するなら「HARBOUR(ハーバー)」をおすすめしたい。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Styling by INADA IsseiText by ITO Yuji自由になるほど、ファッションは難しいいまドレスシューズといっても、そのバリエーションは実に幅広い。トレンドに合わせ、スポーティなスニーカーソールをミックスしたものやレザーではなくファブリックをアッパーに使ったものなど、個性的なデザインがさまざまなブランドから展開さ...
短靴でブーツの儀式を愉しむ|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョン ロブ「CLIFFE」に見るブーツメーカーとしてのこだわりバックルを留めることで完成する儀式大人の男にとっての身だしなみとは、ルーティンのようなもの。自分が納得するひと手間を加えることで、心は安らぎを得て、満たされた気持ちになれる。これは合理的な女性からみれば、理解できない世界観かもしれない。そのこだわりにも似た儀式を愉しむ一足として「CLIFFE(クリフ)」を紹介したい。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji無駄なようでいて、決して削れないもの例えば、ウエットシェービング。ソープをアナグマの毛を使ったブラシで細かく泡立て、熱く湿らせたタオルで蒸らした肌に塗ってゆく。そしてレザー(T字剃刀)で丁寧に剃り上げる。一般的なかんがえでいえば、ただでさえ忙しない朝にそんな優雅な時間のかけかたをするなんて、とおもいがちだが、本人にとってみれば、それはいつもの習慣。そのひと手間を踏む...
2016SS最新コレクション|砂漠の光と影にインスパイアされた服|Levi's® Made & Crafted™
Levi's® Made & Crafted™|リーバイス® メイド アンド クラフテッド™2016SS最新コレクション砂漠の光と影にインスパイアされた服; Mensデニムウェアをファッションの域に高めたリーバイス®のスピリットを継承したモダンライン、「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」(以下、LMC)。最新の縫製・加工技術を用いて、現代のクラシカルウェアを創造している。今季のテーマは、“カリフォルニア・デザート”。色、素材、デザインに荒れた砂漠のイメージを投影したコレクションである。その世界観を存分に堪能してほしい。Still Photographs by KOBAYASHI TakashiStyling by SHIBAYAMA YoheiText by TAKAMURA MasashiEdit by KASE Tomoshige色なき色が溢れる砂漠をウェアで表現照りつける太陽、むき出しの岩、生まれる漆黒の影。一見、砂と礫以外に何もないように思える砂漠。LM...
トラッドこそ英国的解釈で|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョン ロブチャッカブーツをリファインした「FERRIS」アーカイブからインスパイアされたブーツトラッドやクラシックといった、ベーシックなスタイルが注目されている今シーズン。そのなかでさり気ない個性を演出するなら、こだわるべきはチャッカブーツ。ジョンロブの新作となる「FERRIS(フェリス)」は、オーセンティックなファッションにモダンなテイストを添えてくれるだろう。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji本質を極めた、上質なモノを選ぶ時代にスーツであればダブルブレスト、3ピースというように、今季はクラシックなアイテムが主役となりつつある。もちろんクラシックとはいえ、細部のディテールやシルエットはモダナイズされており、素材もこれまでより上質なモノを求める傾向にあるという。つまり、消費者である世の男たちは一過性のデザインよりも長く着られるクオリティの高いモノへと興味の対象をシフトさせ...
軽さをまとった英国靴|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョン ロブ洒脱な大人は靴で遊ぶ「DRIFT」足元に抜け感をもたらすスエードシューズ春夏らしいリラックスした装いには、大人としての上質さや品格が欠かせない。そのふたつの要素が互いに補完することで、バランスの良いクラス感のあるコーディネートは完成する。そうしたスタイルにふさわしい靴が2016SSの新作「DRIFT(ドリフト)」だ。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji“伝統と革新”こそが、いまどきの英国らしさ英国のイメージといえば伝統に重きを置き、ステッキをもった紳士が街を闊歩する。というのはいまとなっては想像上のなかでの遺物でしかない。実際に訪れてみれば、人びとの現代的なコーディネートに感心するはず。だが彼らが伝統を軽んじているかというと、そうではない。靴、ファッション、クルマなどライフスタイルにまつわる嗜好性は、やはり歴史のあるブランドを選ぶ。そのようなモダン感性を持ったジェ...
隠すことで色気は生まれる|JOHN LOBB
JOHN LOBB|ジョン ロブ品のある色気をもった靴「BAY」シューレースをあえて隠したスマートなデザイン目に映るものだけがすべてではない。見えない部分があるからこそ、ひとは想像力をかき立てられる。その結果、見えてくるのは内面の美。このような遊び心と美学に満ちた靴が、今季の新作として誕生した「BAY(ベイ)」である。Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Text by ITO Yuji見えない要素を残すのも美徳のあらわれいまファッションでいうところの“色気のある服”は、見せることよりも隠すことが重視されている。かつては露出過多なデザインをセクシーだとする時代もあったが、そうしたストレートな表現が避けられているのが現状だ。スーツひとつをとっても、きちんとタイドアップし、3ピースで正統な着こなしをしているほうが、時代感とマッチしているうえに、凛々しく色気も漂う。この背景にあるのが、日本人がもつ独特な陰をよしとする美的感覚にある。情...
2016春夏「パルマンティエ」に新作が登場|PARMENTIER
PARMENTIER|パルマンティエひかえめな良質感をもった服ファッションディレクターである大住憲生とモデルとして活躍するリヒトがともにプロデュースによる、プレミアムブランド「PARMENTIER(パルマンティエ)」に、2016春夏の新作が登場した。パリに暮らす男たちのさまざまなスタイル、そしてひかえめな良質感を宿すコレクションをご紹介したい。Photographs byTOYODA Tetsuya(softmachine)Styling by OKU ToshihiroGrooming by TAKESHI(eightpiece)Model by Rihito(NOVEMBER AGENCY)Text by ITO Yuji見せるための服ではなく、生活の質を重視した価値観「パルマンティエ」は、エディフィスが展開するウェブマガジン「エレメント(http://edifice.baycrews.co.jp/element/)」のディレクターをつとめる大住憲生とリヒトとの共同プロデュース...
ディーゼル、日本限定のユニセックス・ラウンジウェア発売|DIESEL
DIESEL|ディーゼルディーゼル、日本限定のユニセックス・ラウンジウェア発売2016年春夏シーズン、ディーゼルからユニセックスの日本限定ラウンジウェアが登場する。リラックスして着こなせるアイテムは幅広いシーンで活躍すること間違いなし。こなれた洗練カジュアルが決まるアイテムは、1月20日(水)より発売される。Text by KUROMIYA Yuzu国内生産による着心地抜群のワンマイルウェアデザインはベーシックにこだわり、着心地のよさを追求した厳選素材を採用。縫製においてもアンダーウェアに用いられる仕様を取り入れ、日本国内にて生産する。アイテムはTシャツやタンクトップ、セットアップで着こなせるパーカ&パンツ、ショートパンツなどをラインナップ。どれもシンプルながらもシルエットは美しく、デイリーユースからスポーツ、リゾートシーンまで着まわせる、使い勝手の良さが魅力だ。またパッケージには、ラウンジウェアのリラックス感を表現。For Successful Chilling、Drea...
ディオール オムが伊勢丹新宿店でポップアップストアをオープン|DIOR HOMME
DIOR HOMME|ディオール オム伊勢丹新宿店メンズ館にて新作アイテムを先行販売2016年春夏コレクションのポップアップストアをオープン「DIOR HOMME(ディオール オム)」が伊勢丹新宿店にてポップアップストアを開催中。2016年春夏コレクションのキーアイテムであるカモフラージュを中心としたセレクションをいち早く展開している。Text by ANDO Sara (OPENERS)スポーツとミリタリーをミックスしたコンテンポラリーなコレクション1月6日(水)から19日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館3階のプロモーションスペースで、クリス・ヴァン・アッシュ=クリエイティブ・ディレクターによるディオール オムが2016年春夏コレクションのポップアップストアを期間限定でオープンしている。ムッシュ・ディオールとメゾン ディオールの両方が主張する“フランスらしさ”にこだわった同コレクション。ミリタリーユニフォームやスポーツウェアの歴史からもインスピレーションを得ており、伝統や格式を守...