ART|光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』
LOUNGE / ART
2015年5月27日

ART|光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』

ART│招待券を5組10名にプレゼント!

光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』(1)

日本を代表するアーティスト11組が、光をモチーフに生み出した体験型の現代アートを楽しむことができる「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」が9月6日(金)から10月6日(日)まで、台東区上野の森美術館で開かれる。

Text by YANAKA Tomomi

アナログな手法から最新技術を取り入れたデジタルな作品まで19点が登場

さまざまな表現方法により、日々無限大に広がる現代アートの可能性。しかし一方では、「むずしい」「わかりにくい」といった意見も少なくない。そんな現代アートを光と先端技術を用いて「見る・触る・参加する」をコンセプトにしたのが『魔法の美術館』だ。

これまでに全国22会場をまわり、累計で約60万人を動員した本展。待望の東京での初開催が実現し、国内外のさまざまなエキシビションに出展し高い評価を得ている、日本を代表するアーティストたち11組が集結。光をモチーフに、アナログな手法から最新技術を取り入れたデジタルな作品まで19点が展示される。

パーフェクトロン 《inside-out》©Perfektron Photo: Keizo Kioku / ICC

小松宏誠 《Secret Garden》 ©kosei KOMATSU

ART│招待券を5組10名にプレゼント!

光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』(2)

Text by YANAKA Tomomi

会場には、カメラで撮影された自分の顔をコンピューターがリアルタイムで処理し、京劇役者や猫などの仮装メイクを施してしまうという真鍋大度と比嘉了による『happy halloween!』が登場。このほかにも、光るボールでバーチャル空間に浮かんだキューブを崩すと触ることのできない流星のような模様が散らばるという児玉幸子による『そらだま』など、多彩な作品で現代アートのおもしろさを伝える。

“難解”とおもわれなちな現代アートを、子どもも鑑賞でき、大人も童心に帰って遊んでしまうという特別な空間へと変貌させる『魔法の美術館』。世代を越えて魅了する、光とデジタルを駆使したイリュージョンでぜひ遊んでいただきたい。

アトリエオモヤ 《光であそぶ》 ©Atelier OMOYA

魔法の美術館 06

真鍋大度/比嘉了 《happy halloween!》 ©daito MANABE/satoru HIGA

「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」に5組10名をご招待

本展示会の鑑賞券を5組10名にプレゼントします。ご希望の方は下記ボタンよりご応募ください。

応募締切|9月12日(木)正午まで

応募は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

※当選された方には当選通知メールをお送りします。当選された方は、件名はそのまま、必要事項を明記のうえご返信ください。なお、ご返信期限が過ぎた場合、無効となりますのでご注意ください。

「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」
会期│9月6日(金)~10月6日(日)
時間│10:00~17:00
会場│上野の森美術館
東京都台東区上野公園1-2
Tel.03-3833-4191
入場料│一般・大学生1200円、小・中・高校生600円

           
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