ijichimanのぼやき
「ijichimanのぼやき」に関する記事
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「ウナギ」
夏と言えばウナギ。なんだけど、ウナギはいつの間にかやたら高騰してしまった。いまや、うな重4,000円は当たり前。高級店だと5,000~7,000円くらいする。いつからこんなことになったのだろうか。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「蕎麦」
信頼できるメディアはTVなのかSNSなのか。子どもがやりたいのは野球なのかサッカーなのか。コロナ禍にやるべきは感染対策か経済活動か。日本人は二項対立の構造に持っていくのが好きな印象だけど、どっちかしか選べないならそれぞれが好きな方選べばいいし、そもそもどっちかしか選べないわけじゃないことの多いわけで、それなら両方やればいいと思う。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「洋食」
洋食の定義はむずかしくて、広義で言えば和食や中華といった東洋圏の料理ではないフレンチやイタリアンを含む西洋圏の料理を指すけれど、一般的にはオムライス、エビフライ、ハヤシライスなどを想起する。これらは、ペリー来航以後の幕末から明治初期にかけて日本に入ってきたもの。それが、西洋料理の食材を当時の日本が揃えることが難しかったり、日本人の味覚に慣れ親しんでなかったことから、日本でアレンジされて出来上がったものと言われている。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「豚カツ」
「御三家」と言ったら何を思い浮かべるか。僕は御三家という言葉に最初に触れたのが中学受験をした時なので「開成・麻布・武蔵」、または「桜陰・女子学院・雙葉」。小学校お受験の世界にどっぷりの都心のママパパたちだと「松濤・若葉会・枝光会」の幼稚園御三家を思う人もいるかもしれない(松濤幼稚園は閉園)。あるいは「吉田栄作・加勢大周・織田裕二」の平成御三家を思う人、もっと遡って「野口五郎・郷ひろみ・西城秀樹」の新御三家を思う人は僕らよりちょっと上の世代か。御三家とは江戸時代の徳川御三家「尾張徳川・紀州徳川・水戸徳川」から来ている言葉で、高いレベルで実力や人気が拮抗している3者のことを指している。平凡で優劣つけ難い似たり寄ったりの3者のことは御三家とは呼ばない。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「素材の個性を最大化する『韓国料理』」
僕は新大久保育ちなので韓国料理にはうるさい。なんてことはない。韓国料理は好きだけど体質的に辛いものが合わないようでたくさん食べられないし、そもそも韓国に行ったこともないから本場を知らない。遊び盛りの10代~20代を新大久保で過ごしているので、「ハレルヤ」「松屋」「オムニ食堂」あたりは夜中に行きまくったし、人より多少、本場に近い韓国料理に触れる機会があった程度である。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「昭和の多目的ルーム、『喫茶店』」
「昭和レトロ」がちょっとしたブームになっている。自分は昭和生まれだからそんなに遠くない昔に感じるけど、実際は早三十年以上前の話。遊び盛り働き盛りの令和時代を牽引している世代は昭和の空気感を直肌で感じてないわけだから、非現実世界として魅力を感じて惹かれるのはわからないでもない。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「Japanese bistro、『大衆酒場』」
大衆酒場の定義はむずかしい。Googleに聞くと、「値段が安く、料理なども庶民的で、気軽に楽しめる雰囲気の酒場」と書かれている。それで言うと、ビルの地下にある大手チェーンも、繁華街の回転寿司も、観光地化された飲み屋ストリートも、全て大衆酒場に内包されそうだけれど、ここで話したいのはそういう店とは違う。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「日本のソウルフード、『天丼』」
「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」ボードメンバー、伊地知泰威氏の連載。今回は、日本の歴史あるソウルフード「天丼」について。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「基本を守りながら、挑戦を続ける、『焼肉』」
「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」ボードメンバー、伊地知泰威氏の連載。今回は、「焼肉」について。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「サステナブルの話」
「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」ボードメンバー、伊地知泰威氏の連載。今回は、いまよく聞くワード「サステナブル」について一考する。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「西麻布編」
「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」ボードメンバー、伊地知泰威氏の連載では、究極に健康的なサンシャインジュースと対極にある、“街の様々な人間臭いコンテンツ”を掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第28回は、飾り気なく庶民的な中に心が静かに落ち着ける趣がある街、西麻布を案内する。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「秋葉原編」
ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」のボードメンバーの伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なサンシャインジュースと対極にある、街の様々な人間臭いコンテンツを掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第27回は、サブカルチャーとカレー、昭和の面影を残す街、秋葉原を案内する。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「麻布十番編」
ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」のボードメンバーの伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なサンシャインジュースと対極にある、街の様々な人間臭いコンテンツを掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第26回は、豊かな国際色と江戸の風情を併せ持つ街、麻布十番を案内する。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「新大久保編」
「ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本に「コールドプレスジュース」文化を定着させた伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なコールドプレスジュースと対極にある、街の様々な人間臭い文化を掘り起こしては、その歴史、変遷、風習を探る。第25回は、日本有数のコリアンタウンを抱える街、新大久保をナビゲート。
連載エッセイ|#ijichimanのぼやき「五反田編」
ひたすら肉体の安全無事を主張して、魂や精神の生死を問わないのは違う(三島由紀夫)」――日本初のコールドプレスジュース専門店「サンシャインジュース」のボードメンバーの伊地知泰威氏の連載では、究極に健康なサンシャインジュースと対極にある、街の様々な人間臭いコンテンツを掘り起こしては、その歴史、変遷、風習、文化を探る。第24回は、場所やシーンによって多角的に楽しめる街、五反田をナビゲート。