RENAULT
「RENAULT」に関する記事
ルノー・カングー(後編)毎日が充実しているひとへ
RENAULT KANGOO|ルノー・カングー(後編)毎日が充実しているひとへ日本でもっとも売れているルノーである、多目的車のカングーがフルモデルチェンジを受け、ルノージャポンよりリリースされた。その真価を、自動車ジャーナリスト、小川フミオが確かめた。文=小川フミオ写真=ルノー・ジャポンポルシェ・ケイマンに迫るブレーキ耐久性新型ルノー・カングーのエンジンは1.6リッター4気筒で、前輪駆動方式を採用。日本仕様のトランスミッションは、5段マニュアルか、4段オートマチックとなる。意外に4段オートマチックが気持ちよく、変速のタイミングなども的確で、エンジンのトルク特性を上手に使う設定となっている。ちなみにオートマチック変速機のさらなる多段化は将来にわたってもおそらく望めず、デュアルクラッチシステムか、CVT(無段変速機)が採用されることになるだろう。自動車ではブレーキがもっとも重要、というのは自動車に興味あるひとなら先刻ご承知だろうが、カングーもブレーキの耐久性の高さを誇る。欧州のメディア...
ルノー・カングー(前編)|趣味大国フランスの実用車
RENAULT KANGOO|ルノー・カングー(前編)趣味大国フランスの実用車日本でもっとも売れているルノーである、多目的車のカングーがフルモデルチェンジを受け、ルノージャポンよりリリースされた。ひとまわり大きくなった新型の真価とは?文=小川フミオ写真=ルノー・ジャポンボディは全長で18cm大型化新型カングーの特徴はサイズが大型化して室内空間に余裕が出たこと。日本のメーカーではなかなか作れない個性的なデザインだが、欧州的なライフスタイルをもつユーザーなら、意外に重宝しそうだ。フランス車の魅力は──日常づかいにすぐれることだろうか。フランスをレンタカーなどで旅したひとはおわかりのように、家族で旅行に出かけたり、趣味の道具を積み込んだり、という使いかたをしているひとがいたるところにいる。ワインの醸造所が多い地域では、大量に買い付けたワインを荷室に積みこんでいるシーンにお目にかかることも多い。そんな生活が、長野や山梨にワイン農家が増えたり、地方で地場野菜などが豊富に買えるようになったりと...
RENAULT KANGOO│より家族がよろこべるクルマに
RENAULT KANGOO│ルノー カングーより家族がよろこべるクルマにマイナーチェンジルノー・ジャポンは、「カングー」の内外装を一部変更するマイナーチェンジをおこない、9月7日(水)から発売すると発表した。文=谷中朋未 さらに広がるカラーバリエーション広い室内空間と、豊富なユーティリティ、ラゲッジスペースを備えた「カングー」。1997年の発売以来、全世界でおよそ290万台を販売し、日本でももっとも売れているルノー車だ。2009年にはキープコンセプトのフルモデルチェンジがおこなわれ、日本車にはないカーゴ型の遊び心あるデザインやカラーが身近なフランス車として支持を集めている。 新色「ブルー エトワールメタリック」 今回のマイナーチェンジでは、エクステリアでボディと同色のサイドモールとシルバーのドアハンドルがあらたに採用された(ただしボディ色が「ジョン アグリュム(=黄色)」の場合、サイドモールはブラックのまま)。インテリアでは、ダークカーボンの内装色に、ライトグレーの明るいシ...
RENAULT LUTECIA S|30台限定のスポーティな仕様を纏ったルノー ルーテシアS、販売開始|RENAULT
RENAULT LUTECIA S|ルノー ルーテシアSスポーティな仕様を纏った30台限定のルノー ルーテシアS、販売開始ルノー・ジャポンは「ルノー ルーテシア」に、スポーティな装備を纏った特別仕様車「ルノー ルーテシアS」を導入し、全国のルノー正規販売店で販売を開始した。文=小池りょう子トリコロールカラーの3色それぞれ10台ずつが用意される限定モデル1990年のデビューから2010年まで、100カ国以上で1000万台以上が販売されているコンパクトハッチバック「ルノー ルーテシア」。初代と3代目のモデルがヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、高い評価を受けている。このルーテシアに、さらなるスポーティ仕様を纏った「ルノー ルーテシアS」が追加される。16インチの専用ホワイトアロイホイール、特別塗装のフロントエアインテーク下部、リヤスポイラー、サイドミラーなどの外装パーツを装備し、トランスミッションはマニュアル・トランスミッション(MT)のみが採用される。 ボディカラー...
RENAULT|4モデルがジャパンプレミアとなる東京モーターショー出展概要
RENAULT|ルノー第42回東京モーターショー20114モデルをジャパンプレミアルノー・ジャポンは第42回東京モーターショー2011にジャパンプレミア4台をふくむ計6台を出展すると発表した。文=小池りょう子CO2排出量99g/kmを記録するコンセプトクロスオーバールノーのコアバリューは「フレンチタッチ」「トレンディ」「スポーツ」という3つの言葉で表現される。東京モーターショーのルノーブースは、このブランドキーワードをよりアピールするラインナップを揃えるという。ルノーが日本で初公開するのは4つのモデル。まずは、「ふたりで旅する」というテーマをもつスポーティなコンセプトクロスオーバー「キャプチャー」だ。ルノーのあたらしいデザイン戦略に基づき設計され、ルノーが目指す将来のロードカーのあり方を具現するスタディモデルとして披露される。搭載されるdCi160ツインターボエナジーコンセプトエンジンは、最高出力160ps、最大トルク380Nmを発生しながら、CO2排出量99g/kmと優れた環境性...
RENAULT MEGANE│ルノー・メガーヌ 2種類の新型が登場
RENAULT MEGANE│ルノー・メガーヌことなる魅力のプレミアムラインとGTラインルノー・ジャポンは、新型ルノー・メガーヌを5月26日からルノー正規販売店で販売開始した。文=谷中朋美レスポンスのいい走りと躍動的なエクステリアフランスにおけるCセグメントの代表格として人気の高いメガーヌ。3代目となる新型メガーヌは、2008年末に本国フランスでデビューした。今年2月には3ドアの「メガーヌ ルノー・スポール」が先に日本上陸を果たしていたが、ついに5ドアハッチバックの新型ルノー・メガーヌがことなる魅力をもつプレミアムラインとGTラインをひきさげ、日本にやってきた。新型メガーヌは、ルノー日産アライアンスが共同開発した2.0リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。最高出力は103kW(140ps)/6,000rpm、最大トルクは195Nm(19.9kgm)/3,750rpmだが、2,000rpmという低回転域で最大トルクの87パーセントを発生するため、街中でもレスポンスの優れ...
RENAULT Captur concept|ルノー キャプチャー コンセプト 斬新なデザインのクロスオーバー
RENAULT Captur concept|ルノー キャプチャー コンセプト斬新なデザインのクロスオーバーが誕生ルノーはジュネーブモーターショーでお披露目する「Captur concept」の画像を公開した。Text by OPENERSCO2排出量は99g/kmを記録ルノーのあらたなデザイン戦略が具現されたCaptur。同車は2010年のパリモーターショーでお披露目された2シーターのバタフライドアをもつEVモデル「DeZir concept」の後続として誕生したモデルである。「筋肉質で、エネルギッシュなスプリンターをイメージした」と、デザイナーのフリオ・ロザーノが表現するように力強いエクステリアデザインが最大の特徴。流れるような大胆なカーブをもつなど、DeZirを彷彿とさせるボディデザインだが、DeZirがクーペタイプであるのにたいして、このCapturはクロスオーバータイプとなっている。同車について、「2010年発表のDeZir conceptとデザインにおける文脈はおなじだ...
ルノーのクロスオーバー、キャプチャーに試乗|Renault
Renault Captur Intens|ルノー キャプチャー インテンスルノーのクロスオーバー コンパクト、キャプチャーに試乗ルノー「ルーテシア」をベースにしたコンパクトなクロスオーバーSUV、「キャプチャー」。激戦となっている小型SUVのなかでも、デザインはひときわ個性が光っている。2トーンのボディカラーや、ジッパー付きで脱着可能なシート表皮などを装備する上級グレードのインテンスに塩見 智が試乗した。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by ARAKAWA Masayuki才色兼備の実力派クロスオーバールノー「キャプチャー」。東京モーターショー2013で日本初披露となり、そのまま発売となって以来、乗らなきゃ乗らなきゃとおもいつつ、なんとなく試乗する機会を逸していたのだが、今回乗って、どうしてもっと早く乗らなかったんだろうと後悔した。だってこれ、激しくいい。基本骨格を共有するルーテシア自体、何モデルかある最良コンパクトカーの中のいちモデルだとおも...
パノラミックルーフを採用した台数限定のルーテシア|Renault
Renault Lutecia Claire|ルノー ルーテシア クレールパノラミックルーフを採用した台数限定のルーテシアルノーはハッチバックモデル「ルーテシア」に、パノラミックルーフを装着した特別仕様車「ルーテシア クレール」を発表。本日より、100台限定で発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)カラーコーディネートにもこだわった一台ルノー・ジャポンは、2013年に国内に導入を開始した「ルーテシア」に、通常モデルではオプションとしても選ぶことのできないパノラミックルーフを標準採用した特別限定モデル「クレール」を発表。11月6日より販売を開始する。ルーテシア クレールは、排気量1.2リッターながら最高出力88kW(120ps)、最大トルク190Nm(19.4kmg)を発揮する直列4気筒ターボエンジンを搭載したルーテシアのなかでも、ラグジュアリーグレードのインテンスがベース。上記のグラスルーフのほかにも、エクステリアでは17インチのルージュ ...
ルノー コレオスにBOSE®エディション|Renault
Renault Koleos BOSE® Edition|ルノー コレオス BOSE®エディションルノー コレオスにBOSE®エディションルノー・ジャポンは、SUV「コレオス」にBOSE®サウンドシステムを標準装備した「ルノー コレオスBOSE®エディション」を20台限定で発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)限定20台のコレオスは、内外装も専用装備ルノー「コレオス」は、日産「エクストレイル」などとプラットフォームを共有する、ルノーのSUV。日本には2.5リッターガソリンモデルのみが導入されているが、このたび、BOSE®製のオーディオを標準装備したモデル「ルノー コレオス BOSE®エディション」が設定され、20台限定で発売される。このモデルは、「ルノー コレオスとフランスを旅する」にて大谷達也氏がフランスで試乗したコレオスとおなじエディション(ただし大谷氏が乗ったのはディーゼルエンジンモデル)だ。注目のオーディオはルノーとBOSE®がコ...
キャプチャー日本上陸1周年を記念した特別仕様車|Renault
Renault Captur First Anniversary Editionルノー キャプチャー ファースト アニバーサリー エディションキャプチャー日本上陸1周年を記念した特別仕様車ルノー・ジャポンは26日、コンパクトSUV「キャプチャー」の日本発売1周年を記念し、ベージュの専用色を施した特別仕様車を設定。100台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi“パリの洗練された雰囲気”を専用ボディカラーで表現昨年2月末に日本で発売を開始し、まもなく上陸1周年を迎えるキャプチャー。「ルーテシア」とおなじプラットフォームに、パワートレーンもルーテシアと同一の最高出力88 kW(120 ps)、最大トルク190 Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒ターボを搭載。トランスミッションには6段デュアルクラッチ(6EDC)が組み合わされている。デザインは、人生とクルマのデザインを重ねあわせたルノーの提案するデザイン戦略「サイクル オブ ライフ」を反映し、6つのテーマのう...
ルノー ルーテシアにパリをイメージした2台の限定車|Renault
Renault Lutecia Initiale Paris|ルノー ルーテシア イニシャル・パリRenault Lutecia Expression MT|ルノー ルーテシア エクスプレッション MTルノー ルーテシアにパリをイメージした2台の限定車ルノー・ジャポンは20日、ルーテシアに上品な内外装をほどこした「ルーテシア イニシアル・パリ」と、ベーシックな「ルーテシア エクスプレッションMT」の2つの限定車を発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ルーテシアとは?本国では「クリオ(Clio)」という名前で販売される「ルーテシア」。日本名である「ルーテシア(Lutecia)」は約2,000年前の、パリの呼称にちなんでいるという。2011年には、フランスで販売台数1位を獲得するほどの人気があるというルーテシアは、現在、日本では1.6リッター自然吸気ガソリンエンジン+4段ATを搭載した5ドアの「ナイト&デイ」のみの展開。そんなルーテシアに、こ...