ホンダが世界最速の芝刈機を製作|HONDA

ホンダが世界最速の芝刈機を製作|HONDA

Honda Mean Mower|ホンダ Mean Mowerホンダのレース部門が世界最速の芝刈機を製作UKホンダのレース、主にBTCCを管轄するチーム ダイナミクスが、世界最速の芝刈機を製作。完成したマシーンが公開された。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)オーバー100psの芝刈機あらわる!ホンダ技研のレース部門により世界最速の芝刈機が誕生した。担当したのはイギリスツーリングカー選手権(BTCC)でホンダのパートナーとなっているチーム ダイナミクスで、彼らの手により可能な限り、元となる芝刈機の外観を残したまま製作された。ベースとなっているのは、主に日本国外向けに販売される「ローントラクター」と呼ばれる乗用芝刈機の「HONDA HF2620」で、本来ならば20psを発生する614ccのV型2気筒OHVエンジンを搭載している。これに、前述のチーム ダイナミクスが徹底的なチューンを施こした。そのチューンの内容だが、シャシーはクロモリ鋼を使用する新設計の物となり...
ホンダ CR-Z|HONDA CR-Z ハイブリッドカーのあたらしいカタチ

ホンダ CR-Z|HONDA CR-Z ハイブリッドカーのあたらしいカタチ

HONDA CR-Z|ホンダ CR-Zハイブリッドカーのあたらしいカタチホンダは、環境性能とスポーティな走りを両立した、スポーツハイブリッド「CR-Z」の発売を開始した。文=ジラフハイブリッドカーとしては世界初の6MT搭載されるハイブリッドシステムは、1.5リッターi-VTECエンジンに、IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたホンダ独自のもの。1000~1500という低い回転数で174N・mの最大トルクを発生(最高出力は124ps)。そのまま高回転までスムーズに吹け上がり、排気量から考えられる以上の加速を実現している。またトランスミッションには、パドルシフト付きCVTのほか、ハイブリッド車では世界初となる6速MTを採用。このハイブリッドシステムとトランスミッションの組み合わせから、10・15モード燃費はCVTで25.0km/l、MTでも22.5km/lを達成する。また、ホンダらしく排気音にもこだわり、このモデルにはエンジン回転と同調する加速サウンドチューニン...
次期「NSX」のプロトタイプ、アメリカで世界初公開|Honda

次期「NSX」のプロトタイプ、アメリカで世界初公開|Honda

Acura NSX|アキュラ NSX次期「NSX」のプロトタイプ、アメリカで世界初公開デトロイトにつづきジュネーブでもコンセプトモデルが披露され、多くのファンの期待を集めていた次期「NSX」のコンセプトモデルが、ついにプロトタイプとなってアメリカでデビュー。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)デモンストレーション走行もお披露目予定ホンダが開発を進める次期「NSX」の試作車両が、ついに公開された。ブルーのボディカラーをまとい、ホンダの米国高級車「アキュラ」ブランドとして登場したその姿は、今年3月のジュネーブで発表されたコンセプトカーに近いものとなっている。来る8月4日には、米国オハイオ州で開催されるインディカー・シリーズ第14戦で、世界初公開となるデモンストレーション走行のお披露目も予定されており、注目を集めそうだ。搭載されるパワートレインは、これまで発表されてきた通り、次世代の直噴 VTEC V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置。走りと...
EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト

EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト

Toyota & Nissan & Honda & Mitsubishi|トヨタ & 日産 & ホンダ & 三菱EV充電設備の大幅拡充にむけて国産4社が共同プロジェクト電気自動車(EV)普及に向けて、これまで別々にインフラの整備をおこなっていたトヨタ、日産、ホンダ、三菱の4社が、共同で充電設備の拡充をおこなうプロジェクトを発足させると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)政策に後押しされたプロジェク電気自動車を普及させるにあたり、重要な課題のひとつが充電設備の拡充だ。その早期実現のため、このたび、国産自動車メーカー4社がそれぞれ独自に構築していたインフラとサービスを、共同で推進するプロジェクトに合意した。現時点における全国での電気自動車向け充電設備は、上記4社が設置しただけで急速充電器が1,700基、普通充電器3,000基強。また、サービスについても各設置主体が独自のサービスを展開しており、...
軽ミッドシップスポーツ復活!ホンダ「S660 コンセプト」|HONDA

軽ミッドシップスポーツ復活!ホンダ「S660 コンセプト」|HONDA

HONDA S660 Concept|ホンダ S660 コンセプト軽ミッドシップスポーツの復活に期待!ホンダは、11月20日から一般公開が始まる「東京モーターショー2013」において、軽自動車のミッドシップオープンスポーツカー「S660 コンセプト」をはじめ、「NSX コンセプト」や「N-WGN」など、注目のモデルを出展する。ひとあし先に、主な出展車両を紹介したい。 Text by SAKURAI Kenichi「ビート」の復活として期待される「S660 コンセプト」ホンダは、東京ビッグサイトで11月20日から一般公開がはじまる「東京モーターショー2013」において、軽自動車のミッドシップオープンスポーツカー「S660 コンセプト」をはじめ、今年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアした「NSX コンセプト」や市販予定車「N-WGN」などを出展する。「S660 コンセプト」は、かつて人気を博した軽自動車のミッドシップオープンスポーツカー「ビート」の再来と言えるもの。...
ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda

ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda

Honda FCEV Concept|ホンダ FCEV コンセプトホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表ホンダは、あたらしい燃料電気自動車をロサンゼルス オートショーで公開すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)FCXクラリティの後継ホンダは、11月19日のプレスデイで幕を開けるロサンゼルスオートショーにおいて、新型の燃料電池電気自動車「FCEV Concept」を出展する。現時点ではデザインスケッチのみだが、そのイラストからは、空力を最適化した流麗なボディが想像される。ホンダが、2008年にリースというかたちで発売した燃料電池車「FCX クラリティ」の後継となるこの新型車は、2015年に日本とアメリカ、つづけて欧州での販売が予定されている。水素をもちいて電気と水を発生させる燃料電池は、近い将来のクリーンかつ普遍的に入手が容易なパワーソースとして各社が開発に注力しており、まさに、トヨタが東京モーターショーで公開する燃料電...
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る

2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る

2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る2010年が求めたクルマとは? 特別座談会 前編(1)ついにEV車が街を走りだし、EV元年とも言われた2010年。プリウスをはじめとしてハイブリッド車もますます攻勢をかけている。しかしながら、クルマ好きにとって本当に魅力的なクルマはリリースされたのだろうか? 自動車にとって後世、大きなターニングポイントであったといわれるであろう2010年という1年を論客3人が振り返る。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZAハイブリッド車の攻勢、国産車生産の海外移管──2010年に発売されたクルマのなかで印象に残った車種について、おうかがいしたいと思います。最初に国産車からお願いします。渡辺 国産車について総括すると、ホンダ CR-Zに代表されるハイブリッド車の攻勢がこれからもつづくということがひとつ。そして、日産 マーチに代表される生産の海外移管がこれから多くなってい...
HONDA|ホンダ 地震による被害状況を発表

HONDA|ホンダ 地震による被害状況を発表

HONDA|ホンダ地震による被害状況を発表ホンダは、東北地方太平洋沖地震による災害について、現状と今後の取り組みを発表した。文=松尾 大全生産拠点での生産活動を休止ホンダが発表した被害状況は、四輪車の研究開発をおこなっている、栃木県芳賀町の本田技術研究所四輪R&Dセンター栃木の食堂の壁が崩れ43歳の男性従業員1名がなくなったほか、栃木県内の複数の関連施設で壁が崩れる、天井の一部が落ちるなどの被害により、30名以上のけが人が出ているという。埼玉県狭山市の埼玉製作所、栃木県真岡市の栃木製作所、静岡県浜松市の浜松製作所でも操業を停止した。ホンダ関連施設や販売店などの状況については、現在も確認しているという。今回の震災にたいして、節電や輪番停電など社会全体の復旧へ向けたとりくみ状況を鑑みて、14日現在、埼玉製作所、栃木製作所、浜松製作所および埼玉県小川町の小川工場、三重県鈴鹿市の鈴鹿工場の生産活動を休止、15日から20日までは上記にくわえ、熊本県大津町の熊本製作所をふくめた全生産拠...
Fomura1/Indy Car Series 世界のモータースポーツも日本を支援!

Fomura1/Indy Car Series 世界のモータースポーツも日本を支援!

Fomura1/Indy Car Series世界のモータースポーツも日本を支援!東日本大震災にたいし、モータースポーツ界からも大きな支援がおこなわれている。文=松尾 大総額数十億円か?開幕戦として予定されていたバーレーンGPを開催地の情勢悪化のため中止し、あらためて3月25日に開幕した2011年F1グランプリ。初戦となるオーストラリアGP(メルボルン:アルバートパークサーキット)は、日本での震災をうけて被災者支援GPという色の濃いものとなった。決勝スタートの20分前には、東北関東大震災とニュージーランド地震、およびオーストラリアの洪水やサイクロンによる犠牲者にたいし、黙祷がおこなわれたほか、サーキットのメインポールには、日の丸が半旗で掲げられた。また、開幕戦の決勝前恒例のパイロット集合写真撮影では、被災地に向けた「がんばろう、日本 WE PRAY FOR JAPAN」というメッセージボードが掲げられたほか、各マシンには日本を応援するステッカーが貼られた。チームによってステッカーの...
ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」

ホンダ|HONDA 上海でのコンセプトは「Mobility for the Earth」

ホンダ フィット EV コンセプト|HONDA Fit EV Concept「Mobility for the Earth」をコンセプトに掲げる出展ホンダは、4月21日から開催される上海オートショーへの出展概要を発表した。Text by OPENERSIMAハイブリッドシステムがワールドプレミア2010年の12月におこなわれたロサンゼルス オートショーで公開されたフィットをベースとする電気自動車「フィット EV コンセプト」。同車は、2012年の販売が目されており、日本、アメリカの市場に導入される予定となっている。これと同時に発表されたのが、次期のアコードなどに用いられる予定のプラグインハイブリッドプラットフォームである。今回の上海オートショーでは、このそれぞれが展示されることになっており、どちらも中国では初のお披露目となる。 同ショーにおけるホンダブースの掲げるコンセプトは「Mobility for the Earth」。フィット EV コンセプトのほか、フィット ハイ...
HONDA CIVIC|ホンダ シビック シビックの新ラインナップ

HONDA CIVIC|ホンダ シビック シビックの新ラインナップ

HONDA CIVIC|ホンダ シビックシビックの新ラインナップホンダは、2011年ニューヨークオートショーにて新型シビックの量産モデル全5タイプを発表すると同時に、全米での販売を開始した。Text by OPENERSコンパクトなボディながら、快適性を確保今回発表されたのは、ガソリン車、低燃費ガソリン車「HF(High Fuel-economy)」タイプ、リチウムイオンバッテリー搭載のハイブリッド車、スポーツ仕様の「Si」クーペ、CNG(天燃ガス)車「ナチュラルガス」の5モデルである。 新型のシビックは、モノフォルムでコンパクトなボディとしながら、より傾斜したAピラーの採用、低床化、前後のタンデムディスタンスの見なおしなどによって、視認性の確保、快適な居住空間を作りだすことを実現した。室内装備には、ステアリングのスイッチでオーディオなどを簡単に操作できる「インテリジェント・マルチインフォメーション・ディスプレイ(i-MID)」を採用。運転支援機能にかんしては、全タイプ標準の車両...
HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要

HONDA|ホンダ スマートホームシステムの実証実験概要

HONDA|ホンダさいたま市とCO2低減を目指した協定を締結ホンダは、さいたま市が進めている家庭でのCO2低減を目指す「E-KIZUNA Project(イー・キズナ・プロジェクト)」に共同で推進することに合意し、協定を締結した。文=谷中朋美スマートホームシステムによる自立した電力供給イー・キズナ・プロジェクトは、CO2の排出を低減するため、電気自動車の普及などを目指すというさいたま市が進めるプロジェクト。実験では、フィットベースのEVやプラグインハイブリット、電動二輪車をもちいての実用性を検証する。さらに、ホンダは今回、EVだけでなく、独自に開発した天然ガスを燃料とするガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムを組み合わせた「Hondaスマートホームシステム」を導入した家を2012年の春を目標に建設。総合的なアプローチで低炭素社会に向けた実証実験をおこなう。2015年までに2000年比でCO2排出半減を目指す実験では、外部供給電力にくわえ、このシステムでつくられ...
History of Shooting brake|フェラーリ フォー(FF)誕生から見る粋の系譜

History of Shooting brake|フェラーリ フォー(FF)誕生から見る粋の系譜

Ferrari FF|フェラーリ FFHistory of Shooting Brakeフェラーリ FF誕生から見る粋の系譜フェラーリがあらたなフラッグシップとして投入した「FF」。フェラーリ初の4WDモデルであることで話題だが、それ以上に物議を醸し出しているのが、そのデザイン。歴代のフェラーリとは一線を画す、いわゆるシューティングブレイクふうのデザインを採用したからだ。なぜ、いまシューティングブレイクなのだろうか? では、そもそもシューティングブレイクとは何なのだろうか? 過去の名車を振り返りながら考えたい。文=松尾 大馬車の時代からシューティングブレイクは、もともと自動車発明以前のイギリスですでに用いられていた言葉で、狩りに行くために使う馬車を指すものだった。運転手と猟場の案内役が前席におさまり、後席では横向きの対面式座席に狩猟者が乗り、狩猟に使用する犬や銃、そして射とめた獲物を収納しやすいような形状だったという。 馬車にもちいられていた言葉がクルマにもあてられたものはほ...
HONDA Fit EV Concept & Plug-in Hybrid Platform|ホンダ フィット EVコンセプト&プラグインハイブリッド プラットフォーム

HONDA Fit EV Concept & Plug-in Hybrid Platform|ホンダ フィット EVコンセプト&プラグインハイブリッド プラットフォーム

HONDA Fit EV Concept & Plug-in Hybrid Platform|ホンダ フィット EVコンセプト&プラグインハイブリッド プラットフォーム100マイル走行可能なフィットベースのEVホンダは、ロサンゼルス オートショーでフィットをベースとしたEVコンセプトと中型クラス用のプラグインハイブリッドのプラットフォームを公表した。文=松尾 大未来のEVとプラグインハイブリッド2012年には日本と米国の市場に導入される予定のフィットEV。今回その詳細は一部しかあきらかにはなっていないが、燃料電池自動車FCXクラリティに搭載された同軸高密度モーターをリチウムイオンバッテリーで駆動するという。このフィットEV、メーカーの発表によると最高速度は90マイル(145km/h)、米国EPA(環境保護庁)のLA-4モードによる燃費は、一回のフル充電で100マイル(160km)の走行が可能だという。 走行モードはCR-Zゆずりのエコ、ノーマル、スポーツの...
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