セダン/サルーン
「セダン/サルーン」に関する記事

パサート初のプラグインハイブリッドを公開|Volkswagen
Volkswagen Passat GTE|フォルクスワーゲン パサート GTEパサート初のプラグインハイブリッドをパリで発表フォルクスワーゲンは、パリ モーターショーで「パサート」初となるプラグインハイブリッドモデル「パサート GTE」を発表した。セダンとヴァリアント(ステーションワゴン)に用意されたこのモデルは、フル満タン&フル充電状態で1,000kmもの航続距離を確保し、同時にEVモードでは最高速度130km/h(ハイブリッドモードでは220km/h)、約50kmのゼロエミッション走行を可能とした。Text by SAKURAI Kenichiパリ-ロンドン間を無給油で走破可能第8世代となる新型「パサート」に導入されるプラグインハイブリッドモデルは、最高出力115kW(156ps)を発揮する1.4リッター直列4気筒DOHCターボのTSIエンジンに、85kW(115ps)の出力を持つ電気モーターとリチウムイオンバッテリーをくわえたパワーユニットを搭載。プラグインの名称どおり、家...

キャデラックATS日本導入|Cadillac
Cadillac ATS│キャデラック ATSキャデラックATS 日本導入決定GMジャパンは小型ラグジュアリーセダン「キャデラックATS」の日本導入を発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)キャデラックVS.ドイツ先日閉幕したばかりのデトロイトモーターショーで公開され、北米では2012年後半の発売が見込まれるキャデラックのあたらしい小型ラグジュアリーセダン「ATS」が日本にも導入されることになった。ゼネラルモータズ・ジャパンによると、日本発売は冬以降。ほぼ50:50の前後重量配分、効率的に制御されたノイズや振動、すぐれたハンドリング、さらに若年ユーザーにもアピールする先端的なインフォテインメントシステムなどを売りにする「ATS」は、BMW3シリーズ、メルセデス・ベンツCクラス、アウディA4といったドイツ車と真っ向勝負するために、ニュルブルクリンクなどで練磨を重ねて生まれた1台。はたして、ドイツ車の人気は高い日本での評価はどうなる?

初のコンプリートモデル「S60/V60ポールスター」に試乗|Volvo
Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスターVolvo V60 Polestar|ボルボ V60 ポールスターボルボのあらたなコンプリートモデルS60、V60ポールスターに試乗ボルボが「S60」「V60」のもっともスポーティなモデルとして、台数限定で導入した「S60/V60ポールスター」。メルセデス・ベンツのAMGやBMWのM、さらにはルノー・スポール、アバルトのように、乗用車モデルをベースに、専門家集団が徹底してエンジニアリングをほどこし、名前も特別なものを冠した特別なクルマだ。ブランド初となる、このもっともエッジのきいたコンプリートモデルに、桂伸一氏が試乗して、その出来栄えを体感した。Text by KATSURA ShinichiPhotographs by SAKURAI Atsuoエンジニアリングに必要なものを熟知したポールスターメルセデス・ベンツにはAMG、BMWにはM、アウディはRS、ではボルボには──“ポールスター”がある!プレミアムブランドに...

PORSCHE パナメーラ GTSにスペインで試乗
Porsche Panamera GTS|ポルシェ パナメーラ GTS最高のコーナリング性能とコンフォート性能を両立ポルシェ パナメーラ GTSにスペインで試乗パナメーラのラインナップ中、もっともスポーティと謳われるパナメーラ GTS。“サーキットをも舞台とできる”というキャッチフレーズは果たして妥当なのか? 同車の真価を探るべく、モータージャーナリスト、河村康彦がスペインで開催された国際試乗会に参加した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhoto by Porsche加速力と最高速だけでは語れない性能2011年12月に開催された第42回東京モーターショーに出展され、1554万円という価格での予約受注も開始されているパナメーラGTS。1963年の発表の後、サーキットで戦うことを目的にわずか100台ほどが生産された伝説のレーシングモデル「904カレラGTS」に由来をする名が与えられたこのパナメーラを、当のポルシェでは「シリーズ中でもっともスポーティなモデル」と紹介す...

A1、A3、A4の購入予定者20人に10万円相当のクーポンをプレゼント|Audi
Audi|アウディA1、A3、A4の購入予定者20人に10万円相当のクーポンをプレゼントアウディ ジャパンは、エコカー減税対象車の「A1」「A3」「A4」の購入予定者を対象に「アウディ グリーンタックスキャンペーン」を展開、抽選で20人に10万円相当のクーポンをプレゼントする。Text by YANAKA Tomomiアウディの購入を考えていたひとに朗報アウディでは、プレミアムコンパクトカー「A1」、ツインクラッチ「Sトロニック」などにより走行性能と環境性能を高次元で両立する「A3スポーツバック」、昨年マイナーチェンジされたプレミアムミッドサイズセダン「A4」、そして「A5」の4車種が現在、エコカー減税対象車として認定されている。今回はそのなかから「A1」「A3スポーツバック」「A4」を購入する際に、車両本体や純正アクセサリーの購入などに利用できる10万円分の「グリーンサポートクーポン」を抽選で20人にプレゼント。今年の4月30日(月)までに登録可能な車両に対して使うことができる。...

新型パサートに試乗|Volkswagen
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートVolkswagen Passat Variant|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント“らしさ”を磨き上げた8代目フォルクスワーゲン新型パサートを試乗ことし7月にフルモデルチェンジし8代目となった、フォルクスワーゲン「パサート」。発表と同時に設定されたスポーティなRラインにくわえ、10月のパリモーターショーでは、無給油で1,000km走行できるプラグインハイブリッドモデルが追加されたのも記憶にあたらしい。来年には日本への上陸が期待されるその新型パサートに、小川フミオ氏がイタリア・サルディニア島で試乗した。他ブランドでは同クラスのサルーンたちがスポーティやラグジュアリーを強調してゆくなか、パサートはどのような進化を遂げたのか。Text by OGAWA Fumioひと目でパサートとわかるエクステリア累計2,200万台。もっとも売れているフォルクスワーゲン「パサート」がフルモデルチェンジを受けた。伊サルディニア島で...

レクサスGS アウトバーンをゆく|Lexus
Lexus GS250 & GS450h|レクサス GS250 & GS450hレクサスGS アウトバーンをゆくOPENERSでもおなじみの島下泰久氏が欧州に飛んだ。聞けば欧州ジャーナリストに混じって、レクサスのあらたな「GS」シリーズに乗るためだという。走りを磨きこんだと謳われる、新型レクサス「GS」。日本の公道では知ることのできない時速200kmオーバーの世界における、その実力はいかなるものなのか。そして、ジャーマンプレミアムブランドの本丸において、その存在感はいかほどか。GS450hとGS250を欧州から紐解く、異例のインプレッションが到着した!Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by LEXUS & SHIMASHITA Yasuhisa欧州向け試乗会に参加してきた!昨年8月のペブルビーチで世界に公開され、日本では今年1月に販売された新型「レクサスGS」は、当初1カ月の受注が目標のじつに10倍の6千台に達する...

新型GSに試乗|LEXUS
LEXUS GS|レクサスGS快適性とスポーツ性を両立新型GSに試乗「セカンドステージに入ったレクサスの頭出しモデル」というレクサスの新型GSに試乗した。セカンドステージとは、静粛性と乗り心地のよさという従来からの価値にくわえて、走りのよさを追求したことが謳われる。Text by OGAWA FumioPhotograhs by TAKAHASHI Nobuhiro新世代のデザインアイデンティティを採用新型GSは、500万円を超える4ドアセダンで、レクサスブランドにおいては、LSとISのあいだを埋めるモデル。メルセデスベンツ、アウディ、BMWといった欧州の高級ブランドと真っ向からぶつかるモデルでもある。フロントマスクはスピンドルグリルと呼ばれる新世代のデザインアイデンティティをまっさきに与えられている。果たして、操縦しての楽しさを味わわせてくれるモデルに仕上がっていた。レスサスGSについてはOPENERSでも既報ずみなので、ここでは概要に触れるだけにとどめる。ラインナップは大きくい...

BMW 2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表|BMW
BMW│ビー・エム・ダブリュージュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表BMWは2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表した。非常に幅広いラインナップの出展を予定しているが、ハイライトは同社初の4ドアクーペ、6シリーズグランクーペとなりそうだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)6シリーズグランクーペをワールドプレミアBMWブランド初の4ドアクーペとなる6シリーズ グランクーペ。4ドアながらクーペらしい流麗なラインと、ラグジュリアスなインテリアをほこる。通常の6シリーズと比べて、113mmホイールベースが長く、後席に十分なレッグスペースが確保されているほか、460リッターのラゲッジスペースを、リアシートをたたむことで1,265リッターまで拡張できる。モデルバリエーションは3種類。ガソリンエンジンの640iとディーゼルエンジンの640dは、3.0リッターツインターボ直列6気筒エンジンを搭載。最高出力は640iが235kW/5,800-6,0...

ミュルザンヌをスポーティかつ豪華に演出する特別仕様登場|BENTLEY
BENTLEY MULSANNE|ベントレー ミュルザンヌミュルザンヌをスポーティかつ豪華に演出する特別仕様登場ベントレーはジュネーブモーターショーにて「ミュルザンヌ」をよりスポーティに演出する特別仕様車、「マリナー ドライビング スペシフィケーション」を公開する。さらにシャンパンクーラーとグラスルーフのオプションも登場。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーティなタイヤを装着「ミュルザンヌ」は、自動車界最高峰のラグジュアリーサルーンであると同時に、512psもの最高出力と1020Nmという最大トルクを発生する6.75リッター ターボチャージド V8エンジンの力で、0-100km/h加速5.3秒、最高速度296km/hを記録するベントレーのフラグシップモデルだ。そのミュルザンヌをさらにスポーティに仕上げる「マリナー ドライビング スペシフィケーション」が第82回ジュネーブ国際モーターショーに出展されることが判明した。最初のトピックはマリナー ドライビ...

アベンシスがマイナーチェンジし、上級グレードを設定|Toyota
トヨタ アベンシス│TOYOTA AVENSISマイナーチェンジし、上級グレードを設定トヨタ自動車は、ステーションワゴン「アベンシス」をマイナーチェンジし、4月16日(月)に発売すると発表した。Text by YANAKA Tomomi精悍なエクステリアと質感溢れるインテリアトヨタの欧州におけるフラッグシップカーとして、イギリスで生産され、日本に逆輸入されているアベンシス。ワインディングロードやアウトバーンなどの道で鍛え上げられた走りと、プレミアム感溢れるスタイルが特長の、欧州車の味わいを持つステーションワゴンだ。今回のマイナーチェンジでは、これまで販売されてきた「Xi」にくわえ、高級感のあるインテリアと充実した装備が特徴の「Li」グレードをあらたに設定し、選択肢の幅を広げた。全体的な変更点として、エクステリアではヘッドランプにLEDクリアランスランプ(車幅灯)を追加したほか、中央部の押し出しを強めたフロントグリルとバンパー、開口部を強調したフロントロアグリルなどにより、より精悍で...

ファントム・シリーズII、ジュネーブでデビュー|Rolls-Royce
Rolls Royce Phantom|ロールス ロイス ファントムファントム・シリーズII ジュネーブでデビューロールス・ロイスのフラッグシップモデル、ファントム・シリーズが全面的に改良を受け、ジュネーブ国際モーターショーでデビューする。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)動力性能を高めつつ低燃費化を実現新生ロールス・ロイスのフラッグシップモデルとして2003年にデビューしたファントムは、世界中の高級車マーケットで好評を博し、その後グランドツアラーのファントム・クーペ、オープントップのファントム・ドロップヘッドクーペなどモデルラインナップを拡充してきた。このたび、そのファントムファミリーが全面的な改良を受けシリーズIIへと進化、ジュネーブ国際モーターショーで発表される。今回の改良テーマについてロールス・ロイスでは、1)現代的でありながら時代を超越したデザインのさらなる追求、2)ユーザビリティとコネクティビティを向上させる最新技術の導入、3)ドラ...

ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley
Bentley Continental GT V8|ベントレー コンチネンタル GT V8ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗ベントレーモーターズはワインの街として知られるスペインはエルシエゴに建つフランク・ゲーリー設計のオテル・マルケス・デ・リスカル(Hotel Marqués de Riscal)を拠点に、新型「コンチネンタル GT V8」の国際試乗会を開催した。ナバラサーキットでの走行をふくめ、この試乗会に参加した島下泰久氏のインプレッション!Text by SHIMASHITA Yasuhisa圧倒的な高効率今年1 月のデトロイトショーでの公開に先駆けて、昨年末に都内で催された新型コンチネンタルGTCのプレスプレビューにてお披露目されたコンチネンタルGT V8は、そもそも環境意識が高まりを見せるなかで、ユーザーに、より燃費コンシャスな選択肢を提供するべく開発が進められていたモデルだ。実際は、ベントレーユーザーにとって経済性は大きな問題ではないだろう。気にするのは周囲...

5シリーズにハイブリッド登場|BMW
BMW Activehybrid5|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド5アクティブハイブリッド5を日本発売ビー・エム・ダブリューは、ハイブリッドシステムを搭載した5シリーズ「アクティブハイブリッド5」を設定し日本での販売を開始した。価格は850万円、右ハンドルのみの設定となる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ベースモデルと比べて15%の燃費向上昨年の東京モーターショーでのワールドプレミアの記憶もあたらしい、5シリーズをベースにしたBMWのハイブリッドモデル「アクティブハイブリッド5」がついに日本で発売となった。出力40kW(55ps)の電気モーターは、535i譲りの3リッター直列6気筒ガソリンエンジンとトランスミッションのあいだに設置され、トータルで最高出力240kW(340ps)、最大トルク450Nm(45.9kgm)を発生する。ハイブリッド走行のみならず、60km/h以下で3~4km程度のEV走行も可能だ。エンジンにはBMWの...

A4 & S4 2012年モデル日本公開|Audi
Audi A4|アウディ A4Audi S4|アウディ S4A4日本公開4月3日、アウディジャパンはモデルチェンジを果たした「A4」シリーズの日本発売イベントを開催した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)アウディの中核モデルがついに日本登場新型A4がついに4月3日から日本での販売を開始する。それにあわせて東京、アウディフォーラムではお披露目イベントが開催された。アウディジャパン代表取締役社長 大喜多 寛氏は、世界的にも、日本においても、アウディ車のなかで25パーセントのシェアをほこり、1972年発売のアウディ80シリーズから数えて2011年までで累計1000万台以上を販売したA4シリーズは、アウディの、ひいては世界のDセグメント車の中核であるとして、新型A4への意気込みを語った。つづいてはドイツ本国においてA4のプロダクトマネージャーであるイェンス・ディートリッヒ・コトニック(Jens Dietrich Kotnik...