3シリーズも向上した安全装備と通信モジュールを標準採用|BMW

3シリーズも向上した安全装備と通信モジュールを標準採用|BMW

BMW 3 series|ビー・エム・ダブリュー 3 シリーズ3シリーズ全車に最新安全装備と通信モジュールを採用ビー・エム・ダブリューは、セダン、ツーリング(ワゴン)、グランツーリスモのボディで展開する3シリーズに、安全装備と通信モジュールを標準搭載。さらにiDriveを最新のものとして発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)歩行者検知機能付ドライビング・アシストを標準搭載3シリーズ全車にて標準となる安全装備は、先に7シリーズおよび6シリーズでも標準となった「ドライビング・アシスト」。これは、車両に搭載されたカメラで前方を監視し、衝突の危険性が高まったさいにドライバーに警告を発する「前車接近警告機能」、追突が不可避な場合に短時間軽いブレーキをかけ衝突を回避もしくは被害の軽減をはかる「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」といった安全性を高める装備だ。今回の標準装備化と同時に、こ...
インフィニティQ50にディーゼルエンジン|Infiniti

インフィニティQ50にディーゼルエンジン|Infiniti

Ifiniti Q50|インフィニティ Q50インフィニティQ50にディーゼルエンジンデトロイトモーターショーにてワールドプレミアをかざったインフィニティ「Q50」が、ジュネーブモーターショーにて、ヨーロッパプレミアとなった。あらたに4気筒ディーゼルエンジンモデルを追加。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)F1チャンプお墨付き日産自動車が海外向けに展開している高級車ブランド、インフィニティの「Q50」が、ヨーロッパプレミアを飾った。Q50は「スカイライン」の姉妹車であり、これまで、3.7リッターV型6気筒ガソリンエンジンモデル(最高出力328ps)、3.5リッターV型6気筒エンジンに電気モーターを組みあわせたハイブリッドモデル(システム出力364ps、CO2排出量145g/km)がラインナップされてきた。今回、あらたにルノー日産とメルセデス・ベンツを擁するダイムラーとの共同開発となる、2.2リッター4気筒ターボディーゼルエンジン搭載モデルがここにくわわり...
ジュネーブ現地リポート|Bentley

ジュネーブ現地リポート|Bentley

Bentley Continental Flying Spur|ベントレー コンチネンタル フライングスパー2代目 コンチネンタル フライングスパー 公開ベントレー コンチネンタル ファミリーの4ドアサルーン「コンチネンタル フライングスパー」がモデルチェンジ。少量生産ブランドながら、ずば抜けた品質が自慢の最新ベントレーの前から大谷達也氏がリポート。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & Bentley Motors>さらに高級感を高めた2010年にモデルチェンジした「コンチネンタル GT」につづき、サルーンモデルの「フライングスパー」も2代目に生まれ変わった。フロントフェンダーの成形にスーパーフォーミング技術を用いるなどの手法は「コンチネンタル GT」と同様。また、ボディパネルに施されたプレスラインはいずれもシャープで、エクステリアからはより引き締まった雰囲気が漂っている。特に、リアフェンダー...
ロールス・ロイスは復活したか|Rolls-Royce

ロールス・ロイスは復活したか|Rolls-Royce

Rolls-Royce Wraith|ロールス・ロイス レイスMr.ロールス・ロイスにきくロールス・ロイスは復活したか?1906年に設立され、“世界最良のクルマ”メーカーを自認したロールス・ロイス。しかし、1971年の経営破綻以降、ロールス・ロイスのたどった道は複雑なものだった。国有化、ヴィッカーズへの譲渡、フォルクスワーゲンによる買収を経て、現在は、ロールス・ロイスを冠するクルマは、BMWが所有するロールス・ロイス モーターカーズによって生産、販売されている。2003年に登場した「ファントム」は、そのロールス・ロイス モーターカーズによる第1弾であり、あたらしいクルマだったが、市場も、ジャーナリズムも、これをロールス・ロイスとして歓迎。いまや「レイス」という挑戦的なモデルの投入を可能にするまでに至った。今回はその新生ロールス・ロイスをあらためて問う。Text by OGAWA Fumioロールス・ロイスは後席に座るだけのクルマではない2013年4月18日に、ロールス・ロイスの新型...
動画で知る Sクラス|Mercedes-Benz

動画で知る Sクラス|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S-Class|メルセデス・ベンツ Sクラス動画で知るSクラスメルセデス・ベンツは、新型「Sクラス」を解説する動画を公開している。今回はそれをピックアップして紹介しよう。現代の自動車最先端がここにある。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ステレオカメラの威力メルセデス・ベンツが新型「Sクラス」の紹介として公開している動画で、まずもっとも目をひくのが充実した安全装備の数々。OPENERSでもすでに詳しく紹介している、ステレオカメラによって実現した、テクノロジーだ。本ページ先頭の動画では、まず「Magic Body Control」が紹介される。天候にも左右されるとはいえ、基本的には130km/hまで作動するこの機能は、フロントウインドウ上部のステレオカメラで前方の路面を読み取り、クルマがその場所を通過する際に、最適のサスペンション設定になっているように、あらかじめ調整するものだ。“魔法の絨毯のような”乗り心地と車体の安定による、...
ジャーマンプレミアム3ブランド 中核モデルの実力を探る!

ジャーマンプレミアム3ブランド 中核モデルの実力を探る!

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ EクラスBMW 5 Series|ビー・エム・ダブリュー 5シリーズAudi A6|アウディ A6ジャーマンプレミアム3ブランド 中核モデルの実力を探る!アッパーミドルクラス、いわゆるEセグメントに属するモデルは、各メーカーの稼ぎ頭であり、テクノロジーとノウハウを総動員して開発される。それゆえ、ブランドの製品思想や先端技術がもっとも色濃く反映されているとも言える。メルセデス・ベンツ Eクラス、BMW 5シリーズ、そしてアウディ A6──ジャーマンプレミアム3ブランドが誇る各モデルの真価を確かめるべく、自動車ジャーナリスト 島下泰久が比較試乗した。Text by SHIMASHITA YasuhiroPhoto by ARAKAWA Masayuki実用性+αの魅力が重要ジャーマンプレミアム3ブランドの稼ぎ頭といえるメルセデス・ベンツEクラス、BMW5シリーズ、アウディA6は、ヨーロッパではカンパニーカーとして支給される...
GMがキャデラックに小型ラグジュアリーセダンを投入!|Cadillac

GMがキャデラックに小型ラグジュアリーセダンを投入!|Cadillac

Cadillac|キャデラック2012年デトロイトモーターショーGM キャデラックに小型ラグジュアリーセダンを投入!ゼネラル・モーターズ(GM)は同社のプレミアムブランド、キャデラックの新型車「ATS」を公開した。BMW 3シリーズ、メルセデス・ベンツ Cクラス、アウディ A4といったドイツ車が圧倒的な強さをみせる高級小型セダンのセグメントに勝負を挑む。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ドイツ車に挑むべく練磨を重ねた新規設計車完全新規設計となる「キャデラックATS」は1,542kgという軽量な車体にほぼ50:50の良好なウエイトバランスをほこる後輪駆動車。キャデラック初の5リンク独立懸架サスペンションをリアに、マクファーソンストラット式サスペンションをフロントに装備し、ニュルブルクリンクをはじめ、世界各地のサーキット、研究所で練磨を重ねた。エンジンは3種類。ベースモデルの2.5リッター直列4気筒エンジンのほか、オプションで最高出力320hpの3.6リッ...
マイバッハ、第2のサブブランドとして復活|Mercedes-Benz

マイバッハ、第2のサブブランドとして復活|Mercedes-Benz

Mercedes-Maybach S 600|メルセデス・マイバッハ S 600マイバッハ、第2のサブブランドとして復活2011年にブランドの終了が宣言された「マイバッハ」が、メルセデス・ベンツのサブブランドとして復活する。「メルセデスAMG」につづく第2のサブブランドとして、個性的かつラグジュアリーなモデルをラインナップするという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)三度産声をあげる、由緒あるプレミアムブランドダイムラーは、メルセデス・ベンツのサブブランドとして「マイバッハ」の名前を復活させる。もとは、ゴッドリープ・ダイムラーとともに最初期の自動車開発に携わったウィルヘルム・マイバッハを起源に、1920年代には超高級車を製造していた自動車メーカーの名前だ。第二次世界大戦後は縁のあるダイムラーが吸収していたが、1997年の東京モーターショーにてプロトタイプの披露とマイバッハブランドの再始動を宣言、5年後の2002年、ジュネーブモーターショーにてプ...
フラッグシップ復活、ホンダ レジェンドが5代目に進化|Honda

フラッグシップ復活、ホンダ レジェンドが5代目に進化|Honda

Honda Legend|ホンダ レジェンドフラッグシップ復活ホンダ レジェンドが5代目に進化ホンダは5世代目となったフラッグシップサルーン「レジェンド」を発表した。発売は2015年1月22日より開始される。価格は680万円で、月販販売計画台数は300台と発表された。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichi走る歓びを徹底追及したフラッグシップサルーン「ホンダは創業当初から世界を見据え、世界に先駆ける技術の開発にチャレンジし続けてきた会社だ。常にホンダらしさを発揮したアイディアと、時代に先駆けた先進性、最高の技術を惜しみなく投入し、世界に挑み続けてきた企業そのものがまさにレジェンドに表れている」。これは発表会冒頭、同社取締役社長執行役員である伊東孝紳氏が述べたことばだ。つづけて氏は、「ホンダは創業以来66年に渡ってひたすら走る歓びを追求してきた。その持てるテクノロジーのすべてを投入した新型レジェンドは、日本のユーザーにかつてない走...
マイバッハ、再始動|Mercedes-maybach

マイバッハ、再始動|Mercedes-maybach

Mercedes-Maybach S Class|メルセデス・マイバッハ Sクラスマイバッハ、再始動ダイムラーはメルセデス・ベンツのサブブランドとして「マイバッハ」の名称を復活。事前告知のとおり、ロサンゼルスオートショーおよび広州モーターショーにおいて、初のモデルとなる「メルセデス・マイバッハ S クラス」を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)S 600とS 500 4MATICをラインナップダイムラー草創期のエンジニアが立ち上げた超高級自動車ブランド「マイバッハ」は、第二次世界大戦後にダイムラーに吸収されたのち、2000年にメルセデス・ベンツを超えるスーパーラグジュアリーブランドとして復活を遂げた。このブランド展開は2012年に終了が宣言されたが、2014年、メルセデス・ベンツのサブブランドとして三度目のスタートをきった。メルセデス・マイバッハ初のモデルとして発表されたのは、メルセデス・ベンツ「S クラス」のロングボディをもとにホイー...
あらたなフラッグシップサルーン「Q80インスピレーション」を発表|Infiniti

あらたなフラッグシップサルーン「Q80インスピレーション」を発表|Infiniti

Infiniti Q80 Inspiration|インフィニティ Q80 インスピレーションプレミアムサルーン セグメントに攻め込むあらたなウェポンインフィニティ Q80 インスピレーションを発表事前予告どおり、インフィニティはあらたなフラッグシップのコンセプト「Q80インスピレーション」を、パリモーターショーで発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ラージセダン市場への挑戦状パリモーターショーにおいて、インフィニティはあらたなフラッグシップサルーンを予告するコンセプトモデル「Q80 インスピレーション」のワールドプレミアをおこなった。このモデルは、インフィニティが、プレミアムサルーンカテゴリーに参戦するという意思表示である。Q80インスピレーションのサイズは全長5,052×全幅2,027×全高1,350mmで、メルセデス・ベンツ「Sクラス」やアウディ「A8」、BMW「7シリーズ」やレクサス「LS」にちかく、いわゆるラージセダンと呼ばれるク...
キャデラックCTS、 SRXクロスオーバー 改良モデルを発表 |Cadillac

キャデラックCTS、 SRXクロスオーバー 改良モデルを発表 |Cadillac

Cadillac CTS / SRX Crossover│キャデラックCTS/SRXクロスオーバーキャデラックCTS、 SRXクロスオーバー 改良モデルを発表ゼネラルモーターズ・ジャパンは23日、キャデラックの「CTS」と「SRXクロスオーバー」を改良し、発売した。Text by YANAKA TomomiCTSはパワーアップしたエンジンを搭載、フロントグリルも新デザインに2003年に新世代のラグジュアリーなスポーツセダンとして登場したCTSシリーズ。2008年1月に2代目として登場した現行モデルでは、セダン、ワゴン、クーペをラインナップし、エンジンはいずれも可変バルブタイミング機構と直噴システムを備えた3.0リッターと3.6リッターのV6エンジンにくわえ、セダンとクーペでは6.2リッターV8スーパーチャージドエンジンを搭載したスポーツモデル「CTS-V」シリーズの3つが展開されている。今回はセダン、ワゴン、クーペであたらしい3.6リッターV6エンジンを採用。最高出力が従来より8k...
ジャガーの新型サルーン「XE」国内予約開始|Jaguar

ジャガーの新型サルーン「XE」国内予約開始|Jaguar

Jaguar XE First Edition|ジャガーXE ファーストエディションジャガーの新型サルーン「XE」国内予約開始ジャガー ランドローバー ジャパンは、9月にロンドンで発表され、パリモーターショーにてワールドプレミアを果たした、新型サルーン「XE」を日本でも予約を開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ワールドプレミアと同時に国内受注開始パリモーターショーでワールドプレミアを果たしたジャガー「XE」。ロンドンで開催された発表会の模様について、現地からのリポートおよび詳細な情報をお届けしているとおり、ジャガーがあらたに開発した、ミドルサイズのサルーンだ。国内での予約が開始されたのは、その登場を記念した特別仕様車「XE ファーストエディション」。パワートレーンはターボ付きの2リッター直列4気筒に、ZF製の8段オートマチックが組み合わせられる。日本仕様の確定したスペックは未発表ではあるものの、欧州における同一モデルを参考値と...
フルモデルチェンジをはたしたレクサスGS販売開始|LEXUS

フルモデルチェンジをはたしたレクサスGS販売開始|LEXUS

LEXUS GS|レクサスGSフルモデルチェンジをはたしたレクサスGS販売開始トヨタ自動車の高級ブランド、レクサス。「レクサスが変わる、GSから変わる。」という東京モーターショーでの豊田章男社長の宣言も記憶にあたらしいところだが、その宣言通りフルモデルチェンジをはたしたレクサスブランドのグランドツーリングセダンと位置づけられる、GSシリーズ、「レクサスGS450h」と「GS350」、さらに新たに設定された「GS250」が販売準備を完了した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)レクサスブランドのあたらしい一歩今回のフルモデルチェンジにあたって「日本発『真のグローバルプレミアミムブランド』としてレクサスのあらたなステージを切り開く」と、意気込みをみせるレクサスだが、「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でワールドプレミアを果たした「レクサスGS」は、コンセプトモデル「LF-Gh」のデザインを踏襲したフロントグリル「スピンドルグリル」をレクサスのあたらしい象...
Car
ニューBMW3シリーズが販売開始|BMW

ニューBMW3シリーズが販売開始|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリューニューBMW3シリーズが販売開始すでに試乗記でもお伝えしたとおり、約7年ぶりにフルモデルチェンジをはたしたBMWのコンパクトスポーツセダン、「BMW3シリーズ」。その第一弾としてBMWは「328i」を全国BMW正規ディーラーで今日から、販売を開始すると発表した。納車は2012年2月中旬からを予定。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)約7年ぶりのフルモデルチェンジあたらしい3シリーズは、低い位置に配置したヘッドライトを、ワイド化したBMW伝統のフロントグリル“キドニー・グリル”に入り込むようにデザインし、より低く構えた印象のフロント、クーペのようなラインのサイド、トレッド幅が3cmひろがり安定感を増したリアなど、スポーティなイメージが特徴だ。日本導入にあたっては機械式立体駐車場での利便性を考え、本来1,811mmの全幅を、ドアハンドルのデザインを日本独自の仕様にするなどして1,800mmにおさえている。ホイールベースは50mm...
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