3シリーズの主力グレード320i、日本発売|BMW

3シリーズの主力グレード320i、日本発売|BMW

BMW 320i|ビー・エム・ダブリュー 320i3シリーズの主力グレード、日本発売ビー・エム・ダブリューは、同社の主力モデルである3シリーズのなかでも中核となる「320iセダン」を発売した。価格は399万円から、デリバリーは、2012年5月中旬からとなる予定だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)パワー、環境性能ともに向上BMWはミッドサイズセダン「3シリーズ・セダン」に、同社のラインナップのなかでももっとも人気のあるグレード、320iを追加設定して発表した。2011年10月にデビューし、すでに日本でも1月に328iを発売している3シリーズだが、今回の320iは同じ2リッター4気筒エンジンを搭載するも、最高出力は135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルクが270Nm(27.5kgm)/1,250-4,500rpmというスペックをもち、先代320iと比べて最大出力で10%、トルクでは30%もの向上を果たしている。日本での展開は、バイキ...
アウディA4に試乗|Audi

アウディA4に試乗|Audi

Audi A4|アウディA4アウディA4に試乗2012年4月3日、日本でも発表された、新型アウディ「A4」。A4は世界的にも、そして日本においてもアウディの中核をになうモデルだけに、「ただのフェイスリフトではない」と、その完成度にはアウディも自信をうかがわせる。この「あたらしいA4」にさっそく小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki一頭地を抜いたクオリティアウディA4が2012年4月3日にマイナーチェンジを受けた。A4は「2008年の日本市場導入以来、中心的なモデル」とアウディ ジャパンで位置づけてきたように重要なモデルだ。今回は、燃費効率やつくり込み品質の向上を目指し、ライバルと一線を画そうとしているようだ。試乗したのは、A4 2.0TFSI クワトロ。211馬力の最高出力を持つ2リッター4気筒+インタークーラー付きターボチャージャーエンジンに、フルタイム4輪駆動システムを組み合わせたモデルだ。セ...
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アウディA6 L e-tron conceptを北京で発表|Audi

アウディA6 L e-tron conceptを北京で発表|Audi

AUDI A6L e-tron concept|アウディ A6L eトロン コンセプトアウディ A6L eトロン コンセプト発表アウディは、A6のロングホイールベース版「A6 L」にプラグインハイブリッドを搭載した「A6 L e-Tronコンセプト」を北京国際モーターショーにて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihioro(OPENERS)長距離のEV走行が可能アウディ「A6 L e-tronコンセプト」は、155kw(211ps)の2リッター直列4気筒TFSIエンジンに、70kW(95ps)を出力するモーターを搭載する、プラグインハイブリッドモデル。パラレル式が採用されており、モーターのみの駆動でも平均時速60km/hで最長80kmまで走行することができるという。この水冷式の大容量リチウムイオンバッテリーは車体後部に搭載される。「アウディ ウルトラ」と呼ばれる軽量化がA6 L e-tronにも施されており、ボディのおよそ10パーセントをアルミニウムで構成してい...
ファントムIIにエクステンデッド ホイールベースを追加|Rolls-Royce

ファントムIIにエクステンデッド ホイールベースを追加|Rolls-Royce

Rolls-Royce Phantom Extended Wheelbase|ロールス・ロイス ファントム エクステンデッド ホイールベースファントム シリーズII ファミリーにエクステンデッド ホイールベースを追加ロールス・ロイス モーターカーズは北京モーターショーで「ファントム エクステンデッド ホイールベース」を発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ロールス・ロイス 中国に展開今年、3つのショールームを中国にオープンし、さらにその後、5つを追加するというロールス・ロイス モーターカーズは、昨年、上海で発表された「ゴースト エクステンデッド ホイールベース」につづき、「ファントム エクステンデッド ホイールベース」を北京国際モーターショーにて公開した。これは、ジュネーブモーターショーで公開された「ファントム シリーズII」のバリエーションモデル。意匠変更を受けたバンパーと、走行状況にあわせて光の向きと形をかえるLEDヘッドライトを特徴としたフ...
北京現地リポート|Volkswagen

北京現地リポート|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲンミッドサイズセダン「ラヴィーダ」第2世代が登場フォルクスワーゲンAGは、中国国内で開発された「ラヴィーダ(Lavida)」の2世代目を発表。圧倒的な販売数をほこるミドルサイズセダンの新型は、パサートやCCにも通じる横基調の端正な顔立ちになった。以下、モータージャーナリスト 九島辰也氏からの現地リポート。Text by KUSHIMA Tatsuyaフォルクスワーゲン ラヴィーダラヴィーダは中国国内で開発されたミドルクラスセダン。2008年6月に初代が発売され、今回はその2世代目としてお披露目された。このクルマはとにかく中国で人気の高いモデルで、従来型は今年1月までに70万台が売られたそうだ。発売から3年半でこの数字は驚異的である。中国での激戦区カテゴリーでトップの座に君臨する。新型は中国マーケットのニーズに沿った装備と彼らの美意識にかなうデザインが施された。フロントまわりはクリーンなイメージで、全体的には現代的でスポーティというのがテーマ。も...
北京現地リポート|Jaguar

北京現地リポート|Jaguar

Jaguar|ジャガー究極のXJ──「XJ アルティメット」がワールドプレミア北京国際モーターショーはジャガーブースから、モータージャーナリスト 九島辰也氏の現地リポートがはやくも到着した。「XF」と「XJ」にむけられた2リッター4気筒ターボ、3リッターV6スーパーチャージャーの2つの新型ガソリンエンジン、340psの最高出力をほこる「Fタイプ」むけの3リッターV6スーパーチャージャーガソリンエンジン、さらに「Fタイプ」開発を加速させるためのコンセプトカーだという「C-X16」を公開したジャガーだが、注目は高級感溢れる“究極”の「XJ」のワールドプレミアのようだ。Text by KUSHIMA Tatsuya快適なリアシートのためにジャガーXJ Ultimate──このクルマはその名のとおり、ジャガーのトップエンドに君臨する“究極”の快適仕様車。とくにリアシートのそれをメインに開発された。具体的にはストレッチされた後部に2つのシートが設けられた。しかも、ふんだんにレザーを使ったそれ...
北京現地リポート|Honda

北京現地リポート|Honda

Honda|ホンダ中国市場向けコンセプトカー2台を発表ホンダはワールドプレミアとなる2台のコンセプトカー「Concept C」と「Concept S」を発表。さらに中国における自主ブランド展開についても言及した。Text & Photographs by OTANI Tatsuya中国市場への積極的なアピールホンダはワールドプレミアとなる2台のコンセプトカーを北京国際モーターショーで発表。さらに中国における自主ブランドの強化、生産能力の向上などを伊東孝紳 代表取締役がみずからプレゼンテーションするなど、力のこもった発表内容となった。「Concept C」は中国市場向けに開発したミドルクラスセダンのコンセプトカーで、“C”の文字にはCool、Challenge、Chinaの意味が込められている。商品企画の主体は中国人チームで、開発は日本人と中国人が協力してすすめた。このコンセプトカーをベースとする量産モデルは2013年の発売が予定されている。Honda Concept S|ホ...
北京現地リポート|Audi

北京現地リポート|Audi

Audi|アウディ中国をリードするジャーマンプレミアム3つのコンセプトカーを北京ショーに投入することで、アウディは引きつづき中国市場に注力していく姿勢を明確にした。Text & Photographs by OTANI Tatsuya中国のアウデイとはアウディはフォルクスワーゲンとともに中国市場にもっとも早く参入した外国自動車メーカーとして知られる。そのためもあって政府高官などが公用車として“フォーリングス”を愛用。これが中国国内におけるアウディのブランドイメージ向上に役立っている。また、いち早く現地生産拠点を立ち上げ、中国市場の要求にきめ細かく対応していることも、中国におけるアウディ人気を支える理由のひとつだ。セダン需要が強い中国市場のために投入した「A6」のロングホイールバージョン「A6L」はBMWやメルセデス・ベンツにもコピーされるほどの人気を博しているうえ、これにつづいて発売した「A4L」も好調な売れ行きをしめしており、2012年の第一四半期はアウディ全体で対前年比...
レクサスGS450hに試乗|LEXUS

レクサスGS450hに試乗|LEXUS

LEXUS GS450h|レクサス GS450hレクサスGS450hに試乗「セカンドステージにはいった」というレクサスブランドの先陣を切った「GS」。すでに「GS350」、そして「GS250」の試乗記をOPENERSではお届けしているが、この2モデルにやや遅れての登場となった、ハイブリッドレクサス、「GS450h」に試乗する機会を得た。Text by OGAWA FumioPhotograhs by MOCHIZUKI Hirohiko新GSファミリーにもハイブリッドモデル到着2012年1月26日に発表された新型レクサス「GS」は、大ぶりな4ドアセダンだ。このたび、「GS250」、「GS350」に遅れて、3月19日に発売となったハイブリッド仕様、レクサス「GS450h」に試乗することができた。レクサス「GS450h」は3.5リッターV6エンジンに電気モーターを組み合わせた後輪駆動モデル。「V8ガソリンエンジンに匹敵する加速感」と、従来比約40パーセントという燃費の向上が喧伝されてい...
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北京現地リポート|Fiat

北京現地リポート|Fiat

Fiat Viaggio|フィアット・ビアッジオGACフィアット中国工場初の完成車GACフィアットは、今年1月のデトロイトで発表された「ダッヂ・ダート」をベースとする、その中国生産モデル「Viaggio(ビアッジオ)」を北京国際モーターショーにて発表した。Text & Photographs by OTANI Tatsuyaベースはダッヂ・ダートフィアットグループと広州汽車集団(GAC)の合弁会社であるGACフィアットは、中国で生産されるまったくあたらしいモデル「Viaggio(ビアッジオ)」を発表した。GACフィアットの設立にかんする包括契約は2009年に結ばれ、湖南省長沙市で新工場の建設が進められてきたが、Viaggioはこの工場で生産される初の完成車となる。なお、Viaggioは“旅(Voyage)”を意味するイタリア語である。Viaggioのベースは今年1月のデトロイトショーで発表されたばかりのダッヂ・ダート。昨年、フィアットはクライスラーを完全子会社としたが、あた...
北京現地リポート|Toyota

北京現地リポート|Toyota

Toyota|トヨタスモールクラスのコンセプトカー中国市場において出遅れたといわれるトヨタが、大規模なテストコースをつくり、現地の声に耳を傾けて製作したグローバル戦略車のコンセプトカーを北京国際モーターショーに出展。大谷達也氏によるリポート。Text & Photographs by OTANI Tatsuya中国市場への意気込み「トヨタは中国市場で出遅れているといわれるたびに、大変悔しいおもいをしてきました」。 豊田章男社長は北京ショーのプレゼンテーションで、これまでの心情をそう吐露した。つづけて「私たちの課題は商品。そして商品の強化に正面から取り組むには現地主体の経営にシフトすることが不可欠です」と言明。今後は、江蘇省常熟市で2011年に稼働を始めたトヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社(TMEC)での新車開発を積極的に進めていく方針を明らかにした。なお、2013年に完成する予定のTMECには世界最大規模のテストコースを作り、ここに中国国内のあらゆる道を再現するこ...
ジャガー「XE」をロンドンで初公開|Jaguar

ジャガー「XE」をロンドンで初公開|Jaguar

JAGUAR XE|ジャガーXE新型スポーツサルーン「XE」をロンドンで初公開かねてより公言されていたジャガーの新スポーツサルーン「XE」が、ついにそのヴェールを脱いだ。その本気の入れようは、発表会における演出の凝りようにもあらわれていたという。ロンドンでおこなわれたお披露目に立ち会った、小川フミオ氏がリポート。Text by OGAWA Fumio敢えて歴史的な場所で「スポーツサルーンのコンセプトを再定義する」と英国ジャガー カーズが誇らしげに語る、新型車、ジャガー「XE」のお披露目が、2014年9月8日、ロンドンでおこなわれた。ジャガーXEは、メルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」、それにアウディ「A4」などと真っ向からぶつかる、ミドルクラスのサルーン。「XJ」や「XF」といった大型モデルとおなじ一族に属することが知れるフロントマスクをもち、軽快さを感じさせるプロポーションを特徴とする。お披露目は、ロンドン中心部アールズコートのエキシビションセンターでおこなわれた...
ジャガーXE、ドラマチックにデビュー|Jaguar

ジャガーXE、ドラマチックにデビュー|Jaguar

Jaguar XE|ジャガーXEジャガーの新スポーツサルーン「XE」、ドラマチックにデビュージャガーのあたらしいスポーツサルーン「XE」がデビューを果たした。すでにロンドンでの発表会から伝わってきた、ジャガー カーズ社の情熱は現地リポートというかたちでお伝えしているが、この新モデルはいったいどのようなクルマなのか──。Text by TAKEDA Himoriジャガーにふさわしいスタイリッシュかつ流麗なプロポーション2014年9月8日、ロンドン。ながらく巷の噂となっていたとともに、ジャガー カーズ社自身もティーザーキャンペーンを展開してきたジャガー「XE」が、ついにその正体をあらわすことになった。待望のジャガーXEのデビューセレモニーは、衆人環視のもとヘリコプターに吊られて輸送されたのち、高速揚陸艇でテムズ川を下り、1960年代ジャガーの名作「マーク 2」のパトカーに先導されて陸路を移動。そして、現代の英国を代表するセレブリティたちが待ち受けるイベント会場“アールズコート アリーナ...
メルセデス・ベンツ E300 ブルーテック ハイブリッドに試乗|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ E300 ブルーテック ハイブリッドに試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz E300 BlueTEC Hybrid|メルセデス・ベンツ E300 ブルーテック ハイブリッドこれがメルセデスのディーゼルハイブリッドカーメルセデス・ベンツ E300 ブルーテック ハイブリッドに試乗「E300ブルーテックハイブリッド」は、ハイブリッド化に意欲をしめすメルセデス・ベンツがしかけるディーゼルハイブリッド車の先鋒だ。環境にやさしいこと、低燃費であることに苦言を呈するひとはまれだろう。とはいえなぜ、メルセデス・ベンツはハイブリッド化をすすめるのか。そのシステムとは? E300ブルーテックハイブリッドの試乗とともに、メルセデス・ベンツとエコロジーの問題に、モータージャーナリスト、河村康彦氏が切り込む。Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by Mercedes-Benzメルセデス式ディーゼルハイブリッドとは?ハイブリッド車は燃費がイイ。ディーゼル車も燃費がイイ。だったら、そんな両者を掛け合わせればさらに燃費に...
メルセデス AMG C 63を発表|Mercedes-Benz

メルセデス AMG C 63を発表|Mercedes-Benz

Mercedes-AMG C 63|メルセデス AMG C 63メルセデス AMG C 63を発表メルセデス・ベンツは、昨年末にフルモデルチェンジを果たしたW205型「Cクラス」に、待望の「AMG C 63」を発表した。先日発表された「メルセデス AMG GT」譲りの新型エンジンを搭載した、新世代AMGモデルのトップバッターだ。まずはその第一報をお届けしたい。Text by AKIZUKI Sinichiro(OPENERS)「メルセデス AMG GT」譲りのエンジンパワー7年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型Cクラスをベースに、AMGが手掛けたスポーツモデル「AMG C 63」が本日公開された。先代モデルに搭載された6.2リッターNAエンジンを捨て、あらたに4.0リッターのツインターボV8エンジンを搭載。M177型と呼ばれるこの新開発ユニットは、先日発表されたメルセデス・ベンツの頂点に立つ新世代スポーツクーペ「メルセデス AMG GT」に積まれるM178型をベースとしており、...
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