アウディS6、S7に試乗|Audi

アウディS6、S7に試乗|Audi

Audi S6 / S6 Avant / S7 Sportback|アウディ S6 / S6 アバント / S7スポーツバックアウディS6、S7に試乗ドイツプレミアムブランドはモデルバリエーションに高性能モデルを抱える。BMWならばM、メルセデス・ベンツならばAMGといった具合に。最大限のパフォーマンスを追求した、メーカー特製のチューニングカーともいえるそれらのモデルは、登場するたびに自動車好きの耳目を驚かすものだ。そんななか、アウディSモデルはハイパフォーマンスでありながら、快適性もおろそかにしていないという、他ブランドでは類をみないポジションに位置している。このSモデルの本質とはなにか。そして、SモデルをSモデルたらしめるべく、アウディが投入しているテクノロジーとはいかなるものか。大谷達也氏が解きあかす。Text by OTANI TatsuyaAudi Sモデルの独特なポジション最高出力420psのV8ツインターボエンジンを積んだ新型アウディ「S6」、「S6アバント」がデビュ...
レクサスGS アウトバーンをゆく|Lexus

レクサスGS アウトバーンをゆく|Lexus

Lexus GS250 & GS450h|レクサス GS250 & GS450hレクサスGS アウトバーンをゆくOPENERSでもおなじみの島下泰久氏が欧州に飛んだ。聞けば欧州ジャーナリストに混じって、レクサスのあらたな「GS」シリーズに乗るためだという。走りを磨きこんだと謳われる、新型レクサス「GS」。日本の公道では知ることのできない時速200kmオーバーの世界における、その実力はいかなるものなのか。そして、ジャーマンプレミアムブランドの本丸において、その存在感はいかほどか。GS450hとGS250を欧州から紐解く、異例のインプレッションが到着した!Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by LEXUS & SHIMASHITA Yasuhisa欧州向け試乗会に参加してきた!昨年8月のペブルビーチで世界に公開され、日本では今年1月に販売された新型「レクサスGS」は、当初1カ月の受注が目標のじつに10倍の6千台に達する...
Car
ロールス・ロイス ファントム シリーズIIで南仏を走る| ROLLS-ROYCE

ロールス・ロイス ファントム シリーズIIで南仏を走る| ROLLS-ROYCE

Rolls-Royce Phantom|ロールス・ロイス ファントムこれが世界最高級のサルーンロールス・ロイス ファントム シリーズIIで南仏を走るジュネーブ国際モーターショーにて、マイナーチェンジをうけ、シリーズIIとなってデビューした、ロールス・ロイスのフラッグシップモデル「ファントム」。ロールス・ロイスの最高級、ということは、いってみれば世界最高級のサルーンだ。その「ファントム シリーズII」の、報道陣向け試乗会が、さきごろ南仏ニースを舞台に開催された。Text by OGAWA Fumio大きく変わらない姿「時間を超越した魅力を持つクルマ」と本社の広報部長が定義するファントム。シリーズIIと対面しても、大きな変化は見つけられない。「顧客がそれを望んでいるからです。私たちがおこなった顧客を対象にしたアンケートで、多くのひとがファントムにはあまり変わってほしくない、と願っていらっしゃったので、今回は洗練性を高めることに腐心しました」戦前から現在にいたるまで、欧米の俳優やミュージ...
ロールス・ロイス ファントム シリーズII国内導入|Rolls-Royce

ロールス・ロイス ファントム シリーズII国内導入|Rolls-Royce

Rolls-Royce Phantom series II|ロールス・ロイス ファントム シリーズIIロールス・ロイス 「ファントム シリーズII」国内導入シリーズIIへと進化したロールス・ロイス「ファントム」。その国内での受注が開始された。ファントムはホイールベースのことなる2種類の4ドアサルーン、2ドアの「クーペ」、オープンタイプの「ドロップヘッドクーペ」というバリエーションをそろえた、同社のフラッグシップモデルだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)熟成された“シリーズII”ジュネーブ国際モーターショーで発表された、「ファントム」のシリーズIIがついに日本でも発売となった。カスタマーの要望に応じて、外観の変更はバンパーやLEDヘッドライトなど最小限にとどめ、インテリアのブラッシュアップやマルチメディア機能の現代化、トランスミッションの8段化やディファレンシャルの改良が、おもな変更点だ。全モデル共通の最高出力460ps/5,350rpm、最大...
あらたなレクサスLSをお披露目!|Lexus

あらたなレクサスLSをお披露目!|Lexus

LEXUS LS|レクサス LSレクサスの最上級サルーン LSスピンドルグリルをえて公開1989年、レクサスブランドの登場と同時に初代が発売された、同ブランドのフラッグシップモデル「レクサスLS」。その2013年モデルが、昨日、アメリカにて公開された。最新のレクサスとして、スピンドルグリルを獲得し、より一層、キャラクターイメージを明確にしたこのLS。発表会のもようを、現地の島下泰久氏がリポートする!Text & Event Photographs by SHIMASHITA YasuhisaFスポーツも設定マイナーチェンジをおこなった新型レクサスLSのワールドプレミアは、いつものよくある新型車のお披露目とは、ちょっとちがったかたちでおこなわれた。会場となったのは、サンフランシスコのダウンタウンにある複合商業施設“METREON”。ここでレクサスは“LAWS OF ATTRACTION”と銘打ったフォトエキシビジョン・パーティを開催し、そのプログラムの中で、新型LSのアンヴェ...
Car
ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley

ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗|Bentley

Bentley Continental GT V8|ベントレー コンチネンタル GT V8ベントレーにくわわったあたらしい魅力ベントレー コンチネンタル GT V8に試乗ベントレーファミリーのあらたな一員、「コンチネンタル GT V8」がついに日本にも上陸した。OPENERSではすでに、スペインでこのクルマをテストした島下泰久氏による試乗記を掲載ずみだが、今回は国内試乗会において、姉妹モデルたるW12気筒エンジンの「コンチネンタル GTC」も用意され、比較試乗もかなった。たんにW12モデルのコンパクト版ではなく、W12とはちがう性格をもち、従来のベントレーファン以外の自動車ファンにもうったえかける魅力をもつと謳う、新世代のV8ベントレー。果たして、その魅力とは? 大谷達也が紐解く。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki排気量ではベントレーをはかれない!ベントレー コンチネンタルに4.0リッターツインターボ V8エンジ...
レクサスLS 2013年モデルに試乗|Lexus

レクサスLS 2013年モデルに試乗|Lexus

LEXUS LS|レクサス LSドライバーズカーへと進化したレクサス LS 2013年モデルに試乗先日、サンフランシスコにて公開されたばかりの「レクサス LS」2013年モデル。マイナーチェンジではあるものの、スピンドルグリルの獲得によるキャラクターイメージの明確化、インテリアのアップデート、そして、F SPORTの設定と、見所は多い。この、あらたなレクサスのフラッグシップに、島下泰久氏がさっそく試乗する機会を得た! 果たして、LSの実力やいかに?Text by SHIMASHITA YasuhisaLSは立ち止まれない「このセグメントでは、立ち止まることは許されません。なかにはコンサバな意見もありましたが、これまでのお客様に買い替えてもらえるものにしようと、大胆に提案しました」新型レクサスLSの開発を指揮したチーフエンジニアの渡辺秀樹氏は、デビュー6年目でのモデルチェンジの意義について、そう説明してくれた。括りで言えば、基本骨格は変えない、いわゆるマイナーチェンジということになる...
Car
レクサスLS 2013年モデルに試乗|Lexus

レクサスLS 2013年モデルに試乗|Lexus

LEXUS LS|レクサス LSドライバーズカーへと進化したレクサス LS 2013年モデルに試乗先日、サンフランシスコにて公開されたばかりの「レクサス LS」2013年モデル。マイナーチェンジではあるものの、スピンドルグリルの獲得によるキャラクターイメージの明確化、インテリアのアップデート、そして、F SPORTの設定と、見所は多い。この、あらたなレクサスのフラッグシップに、島下泰久氏がさっそく試乗する機会を得た! 果たして、LSの実力やいかに?Text by SHIMASHITA YasuhisaLSは立ち止まれない「このセグメントでは、立ち止まることは許されません。なかにはコンサバな意見もありましたが、これまでのお客様に買い替えてもらえるものにしようと、大胆に提案しました」新型レクサスLSの開発を指揮したチーフエンジニアの渡辺秀樹氏は、デビュー6年目でのモデルチェンジの意義について、そう説明してくれた。括りで言えば、基本骨格は変えない、いわゆるマイナーチェンジということになる...
Car
モンスターセダン BMW M5に試乗|BMW

モンスターセダン BMW M5に試乗|BMW

BMW M5|ビー・エム・ダブリュー M5高級セダンの皮をかぶったモンスターマシーンBMW M5に試乗以前いちど、海外試乗記をお届けした、BMWの高性能スポーツセダン「M5」を、あらためて、今度は日本でテストする機会を得た。F1用エンジンにつらなる自然吸気の5リッターV10エンジンを、より小さな4.4リッターV8エンジンに置き換え、これを、自慢のターボテクノロジーで過給することで、先代を超えるスペックを実現しているのが、現在のM5の最大の特徴だ。さて、この高級セダンの皮をかぶったモンスターマシンの実力やいかに? 大谷達也氏がリポート!Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki進化か? 退化か?ようやくステアリングを握ることができた。BMWのスーパースポーツセダン、M5を箱根で試乗するチャンスに恵まれたのだ。少しおさらいをしておくと、およそ7年ぶりにフルモデルチェンジした新型M5が国内発表されたのは昨年7月のこと。旧型の5...
Car
3シリーズ セダン、国内にディーゼルモデル導入|BMW

3シリーズ セダン、国内にディーゼルモデル導入|BMW

BMW 320d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー 320d ブルーパフォーマンスBMW クリーンディーゼル第2弾3シリーズ セダンにディーゼルモデル導入ビー・エム・ダブリューは、中核モデルである「3シリーズ セダン」にクリーンディーゼルモデル「320d BluePerformance(ブルーパフォーマンス)」を国内導入、22日より受注を開始する。納車は9月から。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ハイパフォーマンス クリーンディーゼルBMW 320d BluePerformanceは、2リッター ツインパワー ターボ ディーゼルを搭載し、最高出力はガソリンモデルの320iとほぼおなじ135kW(184ps)/4,000rpmながらも、最大トルクは328iを上まわる380Nm(38.7kgm)/1,750-2,750rpm を発揮する。BMWが「BluePerformanceテクノロジー」とよぶ一連の技術には、黒煙やすすの主...
ロールス・ロイス ファントム クーペに限定モデル「アビエーター・コレクション」が登場|ROLLS-ROYCE

ロールス・ロイス ファントム クーペに限定モデル「アビエーター・コレクション」が登場|ROLLS-ROYCE

Rolls-Royce Phantom Coupe Aviator Collection|ロールス・ロイス ファントム クーペ アビエーター コレクションロールス・ロイス ファントム クーペに限定モデルが登場ロールス・ロイス・モーター・カーズはファントム シリーズIIの限定モデルとして「アビエーター・コレクション」を発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)空の英雄に捧げられたロールス・ロイスロールス・ロイスの創業者は、チャールズ・スチュアート・ロールズとフレデリック・ヘンリー・ロイス、そしてクロード・ジョンソンが知られているが、このうち、チャールズ・ロールスは、1896年、18歳のときにはじめて自動車を購入し、以降、自動車業界の草分け的存在となった自動車狂であると同時に、1910年、史上はじめて飛行機でイギリス海峡を無着陸で往復した、航空機の歴史においても伝説的な英雄である。今回、ロールス・ロイスが発表したファントム シリーズIIの限定バージョン「...
メルセデス・ベンツ日本 CLSクラスを一部改良|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ日本 CLSクラスを一部改良|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz CLS-Class|メルセデス・ベンツ CLSクラスメルセデス・ベンツ日本 CLSクラスを一部改良メルセデス・ベンツ日本は、ヨーロッパにおける4ドアクーペの元祖ともいうべき「CLSクラス」の標準装備およびオプション設定を充実させた一部改良モデルの販売を、8月22日より開始した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)レーダーセーフティパッケージを標準装備今回のおもな変更点は、5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラを用いて前方や左右後方の車両など障害物との距離や相対速度を測定し、自動的にブレーキを作動させ衝突の危険性を低減する安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が全モデルで標準装備となったことだ。このパッケージの設定により、24GHzおよび77GHzのレーダーセンサーにより前方の危険を感知し、衝突回避をサポートする「BAS(ブレーキ・アシスト・システム)プラス」や「PRE-SAFEブレーキ」、ブレーキやアクセルを...
ベントレー、コンチネンタルGTスピードの詳細を公開|Bentley

ベントレー、コンチネンタルGTスピードの詳細を公開|Bentley

Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタルGT スピードベントレー、コンチネンタルGTスピードの詳細を公開ベントレー モーターズは、コンチネンタルGTのスポーティモデル「コンチネンタルGT スピード」を、29日からはじまるモスクワモーターショーにて世界初披露をすると発表し、その詳細を明らかにした。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)もっともスポーティなベントレーベントレー「コンチネンタルGT スピード」は6リッターW12ツインターボエンジンを搭載。最高出力は625ps、最大トルクは800Nmという、圧倒的なパワーを発揮する。これは、ベースモデルである「コンチネンタルGT」にくらべてそれぞれ50ps、100Nm上まわる。トランスミッションには、新設計されたZF社製の8段オートマチックを採用。車高は10mm低められ、前40パーセント、後60パーセントのトルク配分で常時4輪を駆動する。高い運動性能は、2.3トン...
ジャガー新時代を切りひらくダウンサイジングエンジンに乗る|Jaguar

ジャガー新時代を切りひらくダウンサイジングエンジンに乗る|Jaguar

Jaguar XJ|ジャガー XJダウンサイジングエンジン搭載のXJに試乗!かつては12気筒エンジンを搭載したクルマをラインナップし、7.4リッターエンジンを搭載したレーシングカーでル・マンを制したジャガー。「大排気量車を得意とするメーカー」というイメージをもつひとも多いかとおもう。そんな「ジャガー」もついにマイナーチェンジでダウンサイジングエンジンを採用、搭載する至った。大柄なボディをもつサルーンに2リッター4気筒エンジンを搭載するというニュースは往年のジャガーファンたちにとっては衝撃的なものだっただろう。そんなジャガーがあらたに選んだダウンサイジングエンジンは、実際のところはどうなのか? 島下泰久氏が斬る!Text by SHIMASHITA Yasuhisa「XJ」に4気筒エンジンという組みあわせは「衝撃的」ジャガーというブランドとダウンサイジングという言葉は、あるいは人によっては想像しにくい組みあわせかもしれない。しかし考えてみればジャガーは、すでに10年も前から革新的なオ...
BMW 7シリーズに試乗|BMW

BMW 7シリーズに試乗|BMW

BMW 7 Series|ビー・エム・ダブリュー 7シリーズBMW 523d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー 523d ブルーパフォーマンスBMWフラッグシップあたらしくなった7シリーズに試乗BMWが誇る最上級サルーンである「7シリーズ」。マイナーチェンジで搭載エンジンの変更がおこなわれた。特にかわったのは、先代とくらべてスペック数値だけで見ればパワー削減となった「アクティブハイブリッド7」。それを含め新型7シリーズはどのようなキャラクターに生まれかわったのか。大谷達也氏の見解はこうだ。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ABE Masaya高級車ってなんだろう?高級車に求められる要件って、なんだろう?いまどき「高級車」なんて言葉は流行らないから、「ラグジュアリーサルーン」と言いかえても構わないが、それだとちょっとニュアンスがちがってくる。やっぱり、ここは高級車でとおすことにしよう。高級車の要件は、大きくわけてふたつあるよ...
Car
647 件