BMWのフラッグシップ「7シリーズ」次世代モデル発表

BMWのフラッグシップ「7シリーズ」次世代モデル発表

BMWのフラッグシップ「7シリーズ」次世代モデル発表 ドイツのBMW AGは、フラッグシップ「7シリーズ」の次世代モデルを公表した。ヨーロッパでは2008年11月にデビューする予定という。 すべての要素で新境地を開くBMWブランドの頂点に君臨するラグジュアリーサルーン「7シリーズ」。その第5世代目となる新型は、スタイリング、高級感、ドライビングすべての要素で新境地を開いたとされる。デザイン上のキイワードは「自然な存在感」「さらに上をいくスポーティネス」そして「完全なるエレガンス」。BMWの証「キドニー・グリル」は存在感をますます高め、ワイド感あるボディ、抑揚ある彫刻のようなフォルムなど、見紛うことなき新世代の7シリーズとして登場した。インテリアでは、「X5」「X6」など最新のBMWモデルとおなじく、センターコンソールに備わる電子ATセレクターレバーを採用。先代7シリーズで先駆をつけた、マウス感覚で操作できる革新的インターフェイス 「iDrive」やマルチファンクションステアリ...
Mercedes-Benz C63AMG|メルセデス・ベンツC63AMG(前編)

Mercedes-Benz C63AMG|メルセデス・ベンツC63AMG(前編)

痛快無比のメルセデスメルセデス・ベンツC63AMG(前編)メルセデス・ベンツには、とびきりハイパフォーマンスなスペシャルライン「AMG」がある。ただの高級車ではなく、ただの高性能車でもない──そのこだわりの一端に触れてみれば、AMGの稀有なキャラクターを理解できるだろう。こんかいは、AMGのなかでも末弟にあたる「C63AMG」を紹介したい。「Cクラス」ベースのコンパクトなボディに6.2リッターもの大排気量エンジンをつめこんだ、他に類を見ない“贅沢なおもちゃ”である。文=生方聡写真=荒川正幸エンジンカバーには、このエンジンを組み上げたマイスターのサインが誇らしげに輝いている。「One man, One engine」の理念クルマ好きとして惚れ込んだエンジンを軸に、好みによってクーペやステーションワゴンといったボディスタイル、あるいはライフステージにあったサイズが選べるとしたら、どんなにうれしいことか。そんな贅沢なクルマ選びは、夢のまた夢なのか。いや、そんな夢を叶えてくれるブランドがあ...
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Mercedes-Benz C63AMG|メルセデス・ベンツC63 AMG(後編)

Mercedes-Benz C63AMG|メルセデス・ベンツC63 AMG(後編)

痛快無比のメルセデスメルセデス・ベンツC63 AMG(後編)「メルセデス・ベンツC63AMG」は、過剰ともとれる性能の持ち主。その“やりすぎ”が行きつく先には、なにがあるのか?文=生方聡写真=荒川正幸過剰な性能 現在の「Cクラス」が登場したのは2007年のこと。“エレガンス”と“アバンギャルド”というふたつの個性的なラインの競演が、話題になったのは記憶に新しい。そして、これまでのメルセデスとは一線を画すスポーティな運転感覚も注目されている。なかでも「C300アバンギャルドS」は、全長4630×全幅1770×全高1430mmという、このクラスとしては手ごろなサイズのボディに、231ps/300Nmの3リッターV6エンジンを搭載。スポーティかつ余裕の走りが際だつモデルである。これだって十分すぎるくらいなのに、「C63AMG」は、C300アバンギャルドSのほぼ倍の最高出力457ps、最大トルク600Nmを手に入れているのだから、いくらAMGといえどもやりすぎではないか? どう見てもCクラ...
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35台限定のジャガー「XJ PORTFOLIO」

35台限定のジャガー「XJ PORTFOLIO」

35台限定のジャガー「XJ PORTFOLIO」ジャガー&ランドローバージャパンは、ジャガーのフラッグシップサルーン「XJ」に、35台の特別限定車「XJ PORTFOLIO」を設定、2008年8月20日に発売した。 最量販グレードである「XJ 4.2 Executive」(4.2リッターV8エンジン)をベースに内外を飾った「ニューファッションラグジュアリー」なモデルとされる。エクステリアは、専用のボディカラーであるセレスチャルブラック(30台)あるいはアストラゴールド(5台)で彩られ、20インチ「Selena」アロイホイールやジャガーヘリテージロゴホイールセンターキャップ、クロームドアミラーキャップなどでお化粧される。インテリアは、同車初採用となる専用色ネイビー(紺色)ソフトグレインレザーシート/シャンパンコントラストパイピングでコーディネイト。さらにウッド素材であるリッチオークパネルやリッチオークリアビジネストレイで高級感を演出する。フロントシートクーラーや電動スライディン...
Audi A8L|「アウディA8L」とCO2排出量オフセット付きリースパッケージ

Audi A8L|「アウディA8L」とCO2排出量オフセット付きリースパッケージ

環境意識の高いエグゼクティブに向けて「アウディA8L」特別仕様車とCO2排出量オフセット付きリースパッケージカンパニーカーとしてリムジン仕様のラグジュアリーカーを利用しているひとも多いはず。そんなエグゼクティブに向けて、CO2排出量をオフセットするサービスなどを付帯したリースパッケージが、アウディのフラッグシップ「A8L」に登場した。装備充実、価格そのまま今回発表されたのは、装備を充実させた特別仕様車「アウディA8L 4.2 FSIクワトロ ショーファーリミテッド」と、このモデル専用のリースプログラムである「アウディ オール・イン・ワン プログラム」である。まず実車のA8L 4.2 FSIクワトロ ショーファーリミテッドについて。アウディブランドの頂点「A8」のロングホイールベース仕様をベースに、オーダーメイドプログラム「アウディ エクスクルーシブ」の装備を付与。後席の快適性を向上させるクールボックス(通常37万円)やリアシート用カルダンライト(同15万円)、リアシート用タイサポー...
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Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗

Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗

Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス2000カ所の変更を受けた新型Cクラスに試乗(1)メルセデス・ベンツ Cクラスが、マイナーチェンジを受けた。「マイナー」といっても、パワートレイン、安全装備、機能装備など、変更は2000カ所におよぶという。C200とC250に試乗したジャーナリスト 小川フミオがその真価について語る。文=小川フミオ新開発のV6を積んだC350をふくむ充実のラインナップメルセデス・ベンツ Cクラスが大幅なマイナーチェンジを受け、2011年5月30日より日本で販売開始された。ラインナップは、1.8リッター4気筒ターボエンジン搭載のC200とC250(セダンとステーションワゴン)、くわえて今回から新開発の3.5リッターV6エンジン搭載のC350(同)が設定された。ラインナップは下記となる。・C200ブルーエフィシエンシー・ライト(セダン399万円/ステーションワゴン419万円)・C200ブルーエフィシエンシー(セダン440万円/ステー...
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Jaguar XFR|XFシリーズの最強バージョン登場

Jaguar XFR|XFシリーズの最強バージョン登場

Jaguar XFRXFシリーズの最強バージョン登場ジャガーは12日、デトロイトモーターショーにおいて、新型『XFR』を発表した。文=ジラフ2つのスーパーチャージャーが510psをしぼり出すこのモデルは、ジャガーのミドルクラスセダン、『XF』の最強バージョンとして誕生した。搭載されるパワーユニットは新開発の5.0リッターV8の直噴で、2つのスーパーチャージャーで過給されることにより、最高出力510ps、最大トルク63.7kgmを誇る。このパワーを路面へと伝達させるためにチョイスされたのが、20インチのワイドタイヤ。6段ATとのマッチングもよく、0-96km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)に到達するという。当然のことながらブレーキも強化されるとともに、後輪の左右間でトルクを効率的に分配する「アダプティブディファレンシャルコントロール」が装備され、卓越された走りを体感することが可能である。エクステリアでは、メッシュタイプの専用グリルや専用バンパーをはじめ、...
Peugeot 508|プジョー 508 販売開始!

Peugeot 508|プジョー 508 販売開始!

Peugeot 508|プジョー 508Peugeot 508SW|プジョー 508SWプジョーのあらたなフラッグシップ 日本での発売が決定!プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーの最上級モデル「508」シリーズを全国のプジョー・ディーラー・ネットワークで7月11日から販売を開始すると発表した。文=谷中朋美プジョーのあたらしい方向性を示す塊感のあるエクステリア「508」は「407」の後継となるアッパーミドルセグメントで、セダンとステーションワゴン(SW)を展開。ブラックファブリックシートと16インチアロイホイールが装着されたエントリーモデル「Allure(アリュール)」とブラックレザーシートと17インチアロイホイールが装備された「Griffe(グリフ)」のふたつがラインナップされる。まず目を引くのは、あたらしく生まれ変わったエクステリアだ。塊を削り出したようなボディデザインをはじめ、疾走感のあるロングノーズ、小さめのフロントグリルが浮き上がって見える「フローティンググリル」など...
Audi A4の世界観を堪能できる、3つのチャンス

Audi A4の世界観を堪能できる、3つのチャンス

Audi A4の世界観を堪能できる、3つのチャンス「エクスクルーシブファッション&ドライビングエクスペリエンス」プレゼントキャンペーン現在Audi Japanでは、New Audi A4 1.8 TFSIへの好評に応え、ドライビングエクスペリエンスなどのスペシャルなプレゼントキャンペーンを2009年3月31日(火)までの期間、実施している。本キャンペーンでは、抽選で以下の賞品および招待を用意している。1. New Audi A4の3日間モニターのプレゼント(1,000名)アウディA4のドライブを体験したいという方々1,000名様に3日間のドライビングモニターを提供する。2. New Audi A4 スペシャルドライビングエクスペリエンスへの招待 (50名様)質の高いドライビングレッスンとして評価を得ている“アウディ ドライビングエクスペリエンス” のスペシャルイベントに50名様を招待する。クローズドコースにてNew Audi A4を存分に試せる、大変エクスクルーシブな機会だ...
アウディ A4 1.8 TFSI × 永瀬正敏|先を走る者たちが共有できる連帯感

アウディ A4 1.8 TFSI × 永瀬正敏|先を走る者たちが共有できる連帯感

アウディ A4 1.8 TFSI × 永瀬正敏先を走る者たちが共有できる連帯感既成概念にとらわれることなく、つねに新しい時代を切りひらいてきたカーブランド「アウディ」。彼らの思想が結晶化したそれぞれのモデルは、それゆえ、ひとびとを魅了して止まない。それは、同様の価値観のもとに、時代を創造しているクリエイターの姿とシンクロする。そんな両者をフィーチャーする新連載。その第一回は、個性派俳優として数々の映画作品に出演し、われわれの心を捉えてきた永瀬正敏さんが登場する。v文=小川フミオ写真=吉澤健太スタイリング=渡辺康裕(FEMME)ヘア&メイクアップ=勇見勝彦(THYMON)“アウディ=先駆者”というイメージアウディが人気なのは「先駆者」というイメージが定着してきているからだろうか。フルタイム4輪駆動システム「クワトロ」を安定した高速走行のために採用したことをはじめ、最近ではディーゼルエンジン搭載マシン「R10」によるル・マン24時間耐久レースでの三連覇。すぐれた技術を開発する力と、それ...
Jaguar XJ/ジャガーXJシリーズ|最高のラグジュアリーサルーン

Jaguar XJ/ジャガーXJシリーズ|最高のラグジュアリーサルーン

Jaguar XJ|ジャガーXJ シリーズ最高のラグジュアリーサルーンジャガーは、上海モーターショーにおいて新型「XJ」のティーザーキャンペーンを開始した。文=ジラフデリバリーは2010年初頭ジャガーXJといえば、同社のフラッグシップとして人気を集め、世界的にも評価の高いモデルとして知られる。今回のニューモデルはさらに進化を果たし、新開発のエンジン、アルミボディ構造が採用され、次世代のサルーンとして誕生するという。 新開発となるエンジンはジャガーでは3世代目となるV8。またトップグレードには、直噴の5.0リッターV8スーパーチャージャー(510ps)が搭載され、ディーゼルも燃費の向上、CO2の排出を低減した新たなV6ユニットが用意される。今回公開された写真は、ニューモデルを真上から見下ろしたものが1枚だが、ジャガーは「ニューXJが最高のラグジュアリーサルーンを定義する」と自信のコメント。写真から認識できるのは、今のところルーフ全体にガラスルーフを採用していることだけだが、早くその...
パナメーラに特別装備の「エディション」を追加|Porsche

パナメーラに特別装備の「エディション」を追加|Porsche

Porsche Panamera Edition|ポルシェ パナメーラ エディションパナメーラに特別装備の「エディション」を追加ポルシェは、「パナメーラ」の内外装に特別装備をほどこした「パナメーラ エディション」を設定。日本をはじめ、世界のおもな市場で発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)V6モデルのみの特別仕様ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」のなかでも、V6エンジン搭載のエントリーグレードをベースとした特別仕様車「パナメーラ エディション」が今回あらたに登場した。日本にはベーシックな「パナメーラ エディション」とその四輪駆動モデル「パナメーラ 4 エディション」の2車種が導入される。特別仕様として、エクステリアにサイドウィンドウの縁取にハイグロス ブラックがあしらわれ、足元は、中央にカラーのポルシェ クレストを配した、“パナメーラ ターボ II”デザインの19インチ アロイホイールを装着。オプションのキーレスエントリー機能「ポルシ...
Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ Eクラス 試乗(前編)

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ Eクラス 試乗(前編)

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ Eクラス 試乗(前編)デザイン、メカニズムともに新時代へメルセデス・ベンツの中核モデルであり、屋台骨でもあるEクラス。今年1月のデトロイトショーでデビューしたその最新型の日本への導入が、いよいよ目前に迫った。内外ともに大きく変わった新世代メルセデスの真価について、マドリッドで開催された国際試乗会よりモータージャーナリスト、渡辺敏史が報告する。文=渡辺敏史写真=メルセデス・ベンツ日本今後のデザイントレンドはレトロフィーチャー機械としての、メルセデスベンツのステータスを後席に座って味わうだけではもったいない。すなわち、オーナーが積極的にステアリングを握るべきクルマ──。それを多くのひとに知らしめ、今にいたるメルセデスとして、ミディアムクラス=Eクラスはそれこそど真ん中に君臨しつづけている。日本においての支持率もそれを物語っており、コンパクトクラス=Cクラスが1980年代に登場して以降も、その人気は揺らぐことがない。一時はお...
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Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ新型Eクラスがデビュー

Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツ新型Eクラスがデビュー

Mercedes-Benz E CLASSメルセデス・ベンツ新型Eクラスがデビュー独ダイムラー社は、新型Eクラスをデトロイトショーで初公開した。文=ジラフ安全性、快適性、そして環境性能が大幅に向上この新型Eクラスは、メルセデス・ベンツの誇る最新のテクノロジーを惜しみなく投入することによって、安全性、快適性、そして環境性能に優れたクルマに仕上げられたという。まず安全性については、ウインドスクリーンに内蔵されたカメラによって対向車を認識し、対向車がまぶしくないようにライトの照射範囲を自動調整する「アダプティブ・メイン・ビーム・アシスト」をはじめ、ドライバーの様子をカメラでとらえ、よそ見運転などの不注意から生まれる操作ミスを防ぐ「アテンション・アシスト」、車線を維持する「レーンキーピングアシスト」、夜間での視認性を高める「ナイトビューアシスト」など新しい技術を多数採用。それにより安全性能を格段に向上させている。ボディサイズは、全長4868×全幅1854×全高1470mm。先代との比較では...
Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ Eクラス 試乗(後編)

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ Eクラス 試乗(後編)

Mercedes-Benz E Class|メルセデス・ベンツ Eクラス 試乗(後編)白眉はやはり復活した4気筒グレード今年1月の デトロイトショーでデビューした新型Eクラスの日本への導入が、いよいよ目前に迫った。試乗記後編では、マドリッドで開催された国際試乗会よりモータージャーナリスト、渡辺敏史が主に4気筒モデルについて報告する。文=渡辺敏史写真=メルセデス・ベンツ日本130km/h巡航時に13km/ℓ前後の燃費4気筒エンジンを搭載した新型Eクラス、欧州でのグレード名「E250CGI」をマドリッドで試乗する機会に恵まれた。木目の風合いを活かしたマットブラウンのパネルが車内をナチュラルに彩るそれは、Eクラスのイメージをいい意味で裏切るほど軽快な走りを披露する。問題の1.8リッター4気筒は極低回転域で若干押し出しの弱さを感じるものの、パワーは決して小さくはなく、この車体を走らせるに充分だ。200km/h巡航も苦もなくこなすそれは一方で、130km/h巡航時に13km/ℓ前後の燃費を示...
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