V6モデルのみの特別仕様

ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」のなかでも、V6エンジン搭載のエントリーグレードをベースとした特別仕様車「パナメーラ エディション」が今回あらたに登場した。日本にはベーシックな「パナメーラ エディション」とその四輪駆動モデル「パナメーラ 4 エディション」の2車種が導入される。

特別仕様として、エクステリアにサイドウィンドウの縁取にハイグロス ブラックがあしらわれ、足元は、中央にカラーのポルシェ クレストを配した、“パナメーラ ターボ II”デザインの19インチ アロイホイールを装着。オプションのキーレスエントリー機能「ポルシェ エントリー＆ドライブ」を選ぶと、ドアハンドルがボディ同色となる。

内装は一部がレザーとなるブラックとベージュのツートーンでおおわれ、シートのヘッドレストにはポルシェ クレストがエンボス加工される。そのほか、スポーツデザイン ステアリングホイールや“Edition”ロゴのはいったドアシル、専用フロアマット、合計585WのBOSEサラウンド サウンド システムと14個のスピーカーがそなわる。

さらに、標準でメーカーオプションとなっているPASM（ポルシェ アクティブ サスペンション マネージメント）、PDLS（ポルシェ ダイナミック ライト システム）付のバイキセノン ヘッドライト、リバースカメラ付のフロント＆リア パークアシスト、パワーステアリング プラスを装備する。

日本では4月15日より販売が開始され、FRの「パナメーラ エディション」が1,037万円、4WDの「パナメーラ4 エディション」は1,131万円。いずれも7段PDFの右ハンドルのみが設定される。