アウディQ3シリーズが6年ぶりにフルモデルチェンジ
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2026年5月21日

アウディQ3シリーズが6年ぶりにフルモデルチェンジ

 

Audi Q3|アウディ Q3

Audi Q3 Sportback|アウディ Q3 スポーツバック

 
アウディ ジャパンは、6年ぶりにフルモデルチェンジしたプレミアムコンパクトSUV「Q3」、プレミアムコンパクトSUVクーペ「Q3スポーツバック」を発売した。またQ3シリーズの日本上陸を記念した200台限定の「Q3 スポーツバック マットエディション」と、特別仕様モデル「ローンチエディション」も販売された。
 

Text by YANAKA Tomomi

SUVの力強さとクーペの優美さを融合したワイド&ローの筋肉質なスタイリング

 
6年ぶりにフルモデルチェンジしたQ3シリーズ。よりワイド&ローを極めたスタイリングが特徴のモデルが日本に上陸した。
 
エクステリアは筋肉質なプロポーションで、SUVの力強さとクーペの優美さを融合。八角形のシングルフレームグリルからリアライトに続くシャープな水平のショルダーラインや、初代クワトロを彷彿とさせる力強いブリスターフェンダーが印象的な造形をつくり上げた。
 
SUVクーペの「Q3スポーツバック」では、Aピラーから後方に流れるように下がるルーフラインがQ3より約30mm低く、エレガントなサイドラインを際立たせつつ、さらにスポーティなシルエットを創出。
 
リアもまた、クリアなデザインが特徴。2分割されたリアコンビネーションライトと分離されて、細いライトストリップが車両の全幅をシャープに横切り、その下の穏やかな面とのコントラストがクリーンな印象をもたらした。
 
また、Q3シリーズすべてのモデルにスポーティさを強調するレッドブレーキキャリパーを標準装備。
 
空力性能も向上しており、空気抵抗係数(Cd値)は0.30で、音響快適性にも重点が置かれている。
 
 
インテリアもアップデート。ドアからダッシュボードまでを結ぶソフトラップデザインが、広がりを感じるコックピットを形成する。
 
デジタルステージは、これまで上位モデルのみだったものをプレミアムコンパクトクラスで初採用。11.9インチスクリーンのバーチャルコックピットプラスと、12.8インチのMMIタッチディスプレイで構成されるMMIパノラマディスプレイはドライバーに向けた曲線形状のデザインで、視認性と操作性が高められた。
 
さらにアウディブランドでは初となる、新しいステアリングホイールコントロールユニットを採用。2本のステアリングコラムレバーを統合することで、センターコンソールの収納スペースの拡大や操作性の向上にもつながった。
 
 
レバーの右側はシフトセレクターとして、左側はライトやワイパーのコントロールエレメントとして機能する。
 
後席でも前後にスライド可能な可変性の高いリアシートを備え、前モデルよりも97リッター大きい最大1,386リッターのラゲッジスペースを確保した。
 
 
パワーユニットは、2種類を展開。最高出力110kW(150ps)、最大トルク250Nmを発生する1.5リッターエンジンに気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(cod)、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、省燃費に貢献する「TFSI 110kW」。
 
加えて「TFSIクワトロ150kW」は、最高出力150kW(204ps)、最大トルク320Nmの2.0TFSIエンジンと四輪駆動システムを組み合わせ、さらにスポーティな走りを楽しめるモデルとなる。
 
トランスミッションはすべて7段Sトロニックを採用。サスペンションは、これまで高性能モデルを中心に搭載されてきた2バルブ式電子制御ダンピングコントロールが取り入れられ、プレミアムコンパクトSUVとしては初の導入となった。
 
2バルブ構造により減衰力をより短時間かつ緻密に制御でき、独立したオイルチャンバー構造と逆止弁がオイル経路を最適化、高い応答性となめらかさの両立につながったという。
 
なお、この構造のショックアブソーバーは、Audi e-tron GTに続き、アウディブランドとして2例目の採用というから、アウディ開発陣のQ3シリーズへの力の入れようがうかがえる。
 
「TFSI クワトロ 150kW」に標準装備されたデジタルマトリクスLEDヘッドライトは、幅約13mmのヘッドライトモジュールに2万5600個のマイクロLEDを搭載することで照射性能が大幅に上がり、視認性が高まるとともに、新しいマイクロLED技術を採用。これまでにない高解像度のライティングと高度なパーソナライゼーションを実現したとアウディでは謳う。
 
 
例えば、出発と帰宅時に車両前方にアニメーションを投影するカミングホーム/リービングホーム機能や、路面に2本のラインを投影して、車線中央の走行をアシスタンスするオリエンテーションライトなど、コミュニケーションに加え、安全面にも寄与する。
 
価格は「Q3 TFSI 110kW」が550万円、「Q3 TFSI クワトロ150kW」が607万円、「Q3 スポーツバックTFSI 110kW」が571万円、「Q3スポーツバック TFSIクワトロ150kW」が628万円となる。
 

日本上陸を記念した限定モデルやローンチエディションも

 
200台限定の限定モデルとして登場するのは「Q3スポーツバック マットエディション」。「TFSI クワトロ 150kW」をベースに、通常はアウディ・エクスクルーシブでのみ選択できる貴重な純正マットペイントのマデイブラウンマットを採用したモデルだ。
 
さらにSラインパッケージや、ダーク アウディ リングス&ブラックスタイリングパッケージ、アウディ・スポーツ製のアルミホイールなども装備し、精悍なスタイリングを完成させている。価格は778万円だ。
 
 
このほかにも特別仕様モデルとして「ローンチ・エディション」をQ3とQ3スポーツバックで展開。
 
いずれも「TFSI 110kW」をベースに、専用色のアローグレーパールエフェクトほか、タンボラグレーメタリック、グレイシアホワイトメタリックを用意し、いずれもSUVらしい力強さを強調するコントラストペイントと組み合わせられた。
 
 
足元にはアウディ・スポーツ製19インチアルミホイール5アームダイナミックシルクマットグレーポリッシュトを装着し、デジタルマトリクスLEDヘッドライトやプライバシーガラス、インテリアにはインプレッサムクロスを施したスポーツシートを備え、スポーティな存在感を放つモデルに仕上げられている。
 
「ローンチ・エディション」の価格はQ3が636万円、Q3スポーツバックが657万円となる。
 
問い合わせ先

アウディ コミュニケーションセンター

Tel.0120-598-106

 アウディ Q3/Q3スポーツバックをより深く知るために

 
Q. 新型Q3シリーズは、アウディにとってどのような位置づけのモデルなのでしょうか?
2011年の初代導入以来、全世界で累計200万台以上を販売してきたプレミアムコンパクトセグメントのベストセラーが、第3世代へと進化を果たした。10年以上にわたり人気を誇るこのモデルが今回掲げるのは、デザイン・デジタル機能・効率性のすべてにおける大幅な進化であり、日本市場では約6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
 
Q. 駐車が苦手なドライバーへの支援機能はありますか?
パークアシストプロが、メモリー機能とリバーシングアシストの2つのアプローチで駐車をサポートする。メモリー機能では一度走行した駐車ルートをシステムが記録し、次回以降は運転操作を引き継いで再現。入庫・出庫それぞれ最大5件まで保存でき、MMIで各ルートに名前やアイコンを設定することも可能だ。リバーシングアシストは前進時のルートを自動記録し、停止後にリバースギアを選んでボタンを押すだけで後退走行を再現してくれる。
 
Q. インテリアの光の演出はどこまでカスタマイズできますか?
マルチカラーアンビエントライティングが標準装備されており、最大30色の中からライティングをパーソナライズできる。オプションのアンビエントライティングプロでは、レーザーカットを施したイルミネーテッドドアパネルにアニメーション機能が加わり、より印象的な室内演出が楽しめる。さらに、デジタルマトリクスLEDヘッドライトのデジタルライトシグナチャーもMMIから4パターン選択でき、外観の表情も好みに合わせて変えることができる。
 
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