PORSCHE Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラS ハイブリッド クラス最小のCO2排出量を記録

PORSCHE Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラS ハイブリッド クラス最小のCO2排出量を記録

PORSCHE Panamera S hybrid|ポルシェ パナメーラS ハイブリッドパナメーラにハイブリッドモデルを追加ポルシェAGは、4ドアスポーツサルーン パナメーラにハイブリッドモデル「パナメーラ S ハイブリッド」を追加すると発表した。文=松尾 大CO2排出量159g/km!販売開始から約15カ月のあいだに3万台近くが出荷され、アッパー/ラグジュアリーセグメントにおいて13パーセントのシェアを獲得したというポルシェ パナメーラ。そのパナメーラに、ポルシェがもつ市販車両のなかで2車種目のハイブリッドモデルとなる「パナメーラ S ハイブリッド」がくわわった。既報のとおりカイエン S ハイブリッドで実績のあるドライブユニットを搭載しており、そのスーパーチャージャーつき3.0リッターV6エンジンは、最高出力245kW(333ps)を発生。さらに、34kW(47ps)の電気モーターによってアシストされ、トータルでのシステム出力は279kW(380ps)を誇るパラレルハイブリッドだ...
PORSCHE PANAMERA|ポルシェ パナメーラ V型6気筒を授かった新型パナメーラ

PORSCHE PANAMERA|ポルシェ パナメーラ V型6気筒を授かった新型パナメーラ

PORSCHE PANAMERA|ポルシェ パナメーラV型6気筒を授かったライトウェイトなパナメーラ(1)ドイツのケルンでおこなわれた国際試乗会で披露された新型のパナメーラ。3.6リッターV型6気筒の300psユニットを搭載した同モデルに、島下泰久氏が乗り込んだ。文=島下泰久写真=ポルシェ・ジャパン待望のエンジンを積んだ2車種が登場デビューから1年が過ぎ、そろそろ街なかで遭遇する機会も増えてきたポルシェ パナメーラに、待望のV型6気筒エンジン搭載モデルが2車種追加された。車名は2WDが単に「パナメーラ」、そしてフルタイム4WDが「パナメーラ4」と呼ばれることになる。まず注目すべきは、ほかならないそのエンジンだ。自然吸気とターボが用意されるV型8気筒4.8リッターユニットが、ポルシェ カイエンと基本的に共通なのに対して、3.6リッターV型6気筒のそのエンジンは、じつはカイエン用とは別物なのである。理由は簡単。カイエン用ではパナメーラの低いボンネット内に収まらないからだ。エンジン全高は...
Porsche Panamera turbo S|パナメーラの新フラッグシップモデルに試乗

Porsche Panamera turbo S|パナメーラの新フラッグシップモデルに試乗

Porsche Panamera turbo S|ポルシェ パナメーラ ターボS究極をさらに上まわった!パナメーラの新フラッグシップモデルに試乗(1)ポルシェの市販車史上、もっとも低いCO2排出量159g/kmを記録したパナメーラ S ハイブリッドが発表されたのが今年2月のこと。いっぽうで、そのパナメーラ S ハイブリッドが登場した1カ月後に発表されたのが、今回の試乗車「パナメーラ ターボS」だ。同車は、パナメーラ ターボよりも最高出力を50psあげたあたらしいフラッグシップだと言える。しかし、動力性能にかんしては最高速度プラス3km/h、0-100km/h加速マイナス0.2秒と、向上はわずかだ。同車を発表した理由とはいかなるものなのだろうか? ジャーナリスト 河村康彦がその真価を語る。文=河村康彦チタニウム/アルミニウム合金製ターボチャージャーを採用した専用エンジン最高出力500psというパワーを誇る強心臓を搭載する上で、303km/hの最高速をマーク。“カタパルト発進”を可能に...
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PORSCHE PANAMERA|『パナメーラ』のオフィシャル写真を公開

PORSCHE PANAMERA|『パナメーラ』のオフィシャル写真を公開

PORSCHE PANAMERA|ポルシェ パナメーラポルシェ、『パナメーラ』のオフィシャル写真を公開ポルシェ(Porsche)は、発売が約9ヶ月後に迫ったまったく新しい4ドア・グランドツーリングスポーツカー『パナメーラ(Panamera)』の公式写真を公開した。文=ジラフ競合モデルよりも、幅広く、低いボディ写真から見るパナメーラのスタイリングは、911に代表される典型的なポルシェの「フロントマスク」「エンジンフードのV字形状」を採用し、このモデルが間違いなくポルシェの新たなラインナップであることを主張している。気になるボディサイズは、全長4,970 mm、全幅1,931 mm、全高1,418 mm。これはメルセデスのSクラス、同CLSクラス、そしてBMWの7シリーズといった他メーカーの競合4ドアモデルより幅広く、車高もかなり低く抑えられた数値といえるだろう。またスポーティなショートオーバーハングにより、新しく、個性的でスマートなGTであることが表現されている。室内に目を向けると、...
4WD×ターボのポルシェ(前編)|Porsche

4WD×ターボのポルシェ(前編)|Porsche

Porsche Panamera Turbo Executive|ポルシェ パナメーラ ターボ エグゼクティブ4WD×ターボのポルシェ(前編)ポルシェ ハイパワーモデルの看板として綿々と開発が続けられる“ターボ”と“4WD”という、ふたつのキーテクノロジー。「911」を中心に、「ボクスター」「ケイマン」「カイエン」「パナメーラ」、そして「マカン」とラインナップを拡充していくなかで、昨今その技術はさらに魅力を増している。今回は、数あるポルシェファミリーのなかから、最新モデル「ポルシェ パナメーラ ターボ エグゼクティブ」と「911 ターボS」の2モデルにフィーチャー。前後編の2部構成でお届けする。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki4WDの優位性を信じるポルシェ家の血統編集部Aが面白い提案をしてくれた。「今回は4輪駆動のターボモデルにフォーカスすることにしませんか?」“ポルシェ・フルモデルレンジ試乗会”と銘打ったこの...
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PORSCHE Panamera|ポルシェ パナメーラ 試乗

PORSCHE Panamera|ポルシェ パナメーラ 試乗

PORSCHE Panamera|ポルシェ パナメーラV6を得た、ラグジュリアスな4ドアサルーン(1)ポルシェがパナメーラにV6搭載モデルを追加。軽やかな操縦性をもつ、ラグジュリアスな4ドアサルーンの試乗リポートをお送りする。文=小川フミオ写真=清水博孝2気筒減はマーケットに対するポルシェの姿勢ポルシェ パナメーラは2009年に日本発売された4ドアサルーン。これまでは4.8リッターV8と同ターボという大排気量で高性能のエンジンが搭載されていた。そこに今回、3.6リッターV6搭載モデルが追加された。「パナメーラ」(1021万円~)および「パナメーラ4」(1096万円)と呼ばれる。新型V6は、従来のパナメーラS、同4S、およびパナメーラターボのV8の気筒数を2気筒減らしたもの。排気量V8が4806ccであるのに対して、V6は3604cc。最高出力はV8の400psに対してV6は300ps、最大トルクはV8が500Nmであるところ、V6は400Nmとなる。車両価格では350万円ほどの差が...
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Porsche|ポルシェから、最強のパナメーラ「パナメーラGTS」が登場

Porsche|ポルシェから、最強のパナメーラ「パナメーラGTS」が登場

PORSCHE Panamera GTS|ポルシェ パナメーラGTS第42回東京モーターショー2011ポルシェから、伝説の名を冠したパナメーラポルシェジャパンは、昨日開幕したロサンゼルス モーターショーでワールドプレミアを果たしたばかりのパナメーラGTSの予約受注を、11月30日から全国のポルシェ正規販売店にて開始すると発表した。第42回東京モーターショーにも出展される。文=松尾 大316kW、520Nm、0-100km/h加速4.5秒!1963年に誕生した伝説の904カレラGTSにはじめて冠せられた“GTS”という名は、ポルシェのラインナップのなかでも、卓越したパフォーマンスを誇るモデルに与えられる称号。そのGTSの名が、パナメーラにも与えられた。 GTS用に強化された4.8リッターV8エンジンは、パナメーラSおよび4Sより22kW(30ps)高い、最高出力316kW(430ps)/6,700 rpmを発生し、最大トルクも20Nmアップの520Nmとなった。トランスミッションは7...
パリ現地リポート|Porsche

パリ現地リポート|Porsche

Porsche|ポルシェポルシェから「パナメーラ」の名を冠したスポーツワゴンのコンセプトカー今年のパリモーターショー(パリサロン)において、ポルシェは「パナメーラ」のプラグインハイブリッドカーをコンセプトモデルとして出展。現行の「パナメーラSハイブリッド」とはシステム面もデザイン面もことなる、このコンセプトカーはどういったものか。大谷達也氏が現地からリポート。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko独自のハイブリッドはEVモード優先ポルシェから「パナメーラ」の名を冠したスポーツワゴンのコンセプトカーがデビューした。パナメーラがベースの4ドアボディはルーフが後方まで延長されるとともにテールゲートがもうけられ、ワゴンとしてのユーティリティとクーペライクなスポーティ イメージをあわせもつ。全長4,950×全幅1,990×全高1,401mmのボディは既存のパナメーラとくらべて20mm短く、20mm低く、60mm幅広いが、エ...
電動ポルシェがはじまる|Porsche

電動ポルシェがはじまる|Porsche

Porsche Panamera S e-hybrid|ポルシェ パナメーラ S eハイブリッド電動ポルシェがはじまる上海モーターショーにてポルシェ「パナメーラ」が初のモデルチェンジを果たした。注目をあつめるのは、よりエコ性能をたかめ、プラグインハイブリッド化という道をとった「パナメーラ S e-hybrid」だ。今回はその「パナメーラ S e-hybrid」ついて、これを解説するワークショップに出席した河村康彦氏のリポートをお届けする。ポルシェがかんがえる、あるべきエコカーとは何か?Text by KAWAMURA Yasuhikoただのプラグイン化であるはずがない4月に開催された上海モーターショーで初公開された、マイナーチェンジを受けた「パナメーラ」。成長をつづける中国市場を強く意識しての全長とホイールベースを拡大した「エグゼクティブ」グレードの追加、および、従来の自然吸気4.8リッター8気筒エンジンに代えて開発されたツインターボ付き3.0リッター6気筒エンジンのS / 4Sグ...
LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

L.A. Autoshow Report|PorscheLAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ今年のロサンゼルスオートショーでは、予告通りに「911GTS」「カイエンGTS」、そして「パナメーラ エクスクルーシブ」を発表したポルシェ。派生グレードながらも、一気に3車種ものワールドプレミアをおこなうなど、北米での好調さをうかがわせた会場から大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI TatsuyaカレラSとGT3のあいだに位置するGTSロサンゼルス オートショーにおけるポルシェはGTS一色に染められていたといっても過言ではない。プレスコンファレンスの冒頭で紹介されたのは、クーペボディとカブリオレボディが与えられた2台の「911GTS」。壇上に立ったセールスおよびマーケティング担当のベルンハルト・メイヤー取締役は、まずGTSの由来を「GTSの起源は1964年に登場した「904GTS」にあります。そして904GTSはやがて...
パナメーラ スポーツ ツーリズモの動画を公開|Porsche

パナメーラ スポーツ ツーリズモの動画を公開|Porsche

Porsche Panamera Sport Tourismo|ポルシェ パナメーラ スポーツツーリズモパナメーラ スポーツ ツーリズモ in Motionワゴンというよりもシューテイングブレイクとよばれるクルマの部類にはいるであろう、スポーティさと機能性を融合したモデル、「パナメーラ スポーツ ツーリズモ コンセプト」。パリモーターショー2012でデビューした、このプラグインハイブリッドカーの動画をポルシェは公開している。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)これがポルシェの解答だポルシェ「パナメーラ」をベースとしつつもコンセプトモデルとして数々の新機軸を導入し、パリモーターショー2012で「911 カレラ4」とともに話題をさらったポルシェのプラグインハイブリッドコンセプトカー、「パナメーラ スポーツ ツーリズモ コンセプト」。外観においてはパナメーラのワゴンボディバージョンといった一台だ。動画では、その走行風景にくわえ、ポルシェのデザイナーたちがそのデ...
PORSCHE パナメーラ GTSにスペインで試乗

PORSCHE パナメーラ GTSにスペインで試乗

Porsche Panamera GTS|ポルシェ パナメーラ GTS最高のコーナリング性能とコンフォート性能を両立ポルシェ パナメーラ GTSにスペインで試乗パナメーラのラインナップ中、もっともスポーティと謳われるパナメーラ GTS。“サーキットをも舞台とできる”というキャッチフレーズは果たして妥当なのか? 同車の真価を探るべく、モータージャーナリスト、河村康彦がスペインで開催された国際試乗会に参加した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhoto by Porsche加速力と最高速だけでは語れない性能2011年12月に開催された第42回東京モーターショーに出展され、1554万円という価格での予約受注も開始されているパナメーラGTS。1963年の発表の後、サーキットで戦うことを目的にわずか100台ほどが生産された伝説のレーシングモデル「904カレラGTS」に由来をする名が与えられたこのパナメーラを、当のポルシェでは「シリーズ中でもっともスポーティなモデル」と紹介す...
最新ポルシェ、ついに日本上陸!|Porsche

最新ポルシェ、ついに日本上陸!|Porsche

Porsche |ポルシェ最新ポルシェ、ついに日本上陸!ポルシェジャパンは新型「ボクスター」の受注を開始した6月1日、2013年モデルの「911」、「カイエン」、「パナメーラ」の受注を6月15日から開始すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ふたつのGTSと911の2013年モデルがついに日本へ新型「ボクスター」の受注開始とされた6月1日、ポルシェジャパンは2013年モデルの受注を6月15日に開始すると発表した。今回の発表の目玉といえば、追加モデルとなる「カイエンGTS」と「パナメーラGTS」がいよいよ受注開始になったことだろう。各部を徹底的に煮詰めた「パナメーラGTS」は、より高性能な2種類の“ターボモデル”を差し置いて「モデルラインナップの中でもっともスポーティー」と開発陣に言わしめるほどの仕上がり。いっぽうの「カイエンGTS」は、SUVでありながらローダウンやシャシーの最適化に踏み切り、「スポーツカー特有の安定性と俊敏性」を手に入れている。...
2代目パナメーラ、パワートレインを一新|Porsche

2代目パナメーラ、パワートレインを一新|Porsche

Porsche Panamera|ポルシェ パナメーラ2代目パナメーラ、パワートレインを一新ポルシェ ジャパンは、4月21日に開幕する「上海モーターショー」でワールドプレミアを果たすグランツーリスモ、新型「パナメーラ」を発表。日本での受注を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ロングホイールベースモデルも追加設定ポルシェ初の4シーター4ドアグランツーリスモとして、2009年にデビューを飾った「パナメーラ」が、ついに2世代目へと進化を遂げる。今回の発表で、数あるパナメーラのラインナップの中からもっとも大きな変更を受けたのは、やはりハイブリッド搭載モデルだ。去る2012年9月のパリモーターショーで登場した、次世代パナメーラのコンセプト「パナメーラ スポーツツーリスモ」のアイデアの多くを受け継いだモデルといえる。新型「パナメーラS eハイブリッド」は、現行の「パナメーラS ハイブリッド」「カイエンS ハイブリッド」とおなじパラレル式ハイブリッド機...
上海現地リポート|Porsche

上海現地リポート|Porsche

Porsche Panamera|ポルシェ パナメーラ2代目パナメーラ 上海でデビュー2009年の登場以来、4年めにしてはじめて大がかりな変更をうけた「パナメーラ」が上海モーターショーに登場。ポルシェが「第2世代」と公言する新型パナメーラとはいかなるものなのか? 現地から山崎元裕氏のリポート。Text by YAMAZAKI Motohiroロングホイールベース仕様も登場ポルシェが4ドアサルーンのパナメーラを、世界に先駆けて上海ショーで世界初公開したのは2009年のこと。それから4年が経過し、パナメーラはSUVモデルの「カイエン」とともに、ポルシェの世界販売に大きく貢献するヒット作となったことは周知のとおりである。そのパナメーラに、デビュー以来最大の規模となるマイナーチェンジが実施された。ポルシェ自身は、このマイナーチェンジ版パナメーラを、第2世代と称するが、なるほどその言葉にも十分な説得力を感じさせるほどに、パナメーラは画期的な進化を遂げている。ラインナップ面での最大の話題は、ホ...
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