JAGUAR
「JAGUAR」に関する記事
ジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定|Jaguar
Jaguar F-Pace SVR|ジャガー Fペイス SVRジャガーFペイスに最上級グレードのSVRを設定ジャガーはSUV「Fペイス」に最上級グレード「SVR」を設定すると発表した。Text by YANAKA Tomomi最高出力550ps。スポーツカーのパフォーマンスとSUVの融合ジャガーとランドローバーの最もハイグレードなモデルに冠せられる「SVR」。スペシャル ビークル オペレーションズ(SVO)がチューニングを手掛ける最上級グレードがジャガー初のSUV「Fペイス」に登場することがアナウンスされた。パワートユニットには、最高出力550ps、最大トルク680Nmを発生する5.0リッターV8スーパーチャージドのガソリンエンジンを搭載。最高時速は283km/h、0-100km/h加速は4.3秒と、Fペイス史上最も速く、パワフルなモデルとなる。このパフォーマンスに寄与するのが、Fペイスで初採用となるリア エレクトロニック アクティブ ディファレンシャル(EAD)など最新の技術。ト...
ジュネーブショー2018リポート 市販モデルに見る各ブランドの"今"
Geneva Motor Show 2018|ジュネーブ モーターショー 2018ジュネーブショー2018リポート1市販モデルに見る各ブランドの"今"3月6日にスタートし、18日に幕を閉じたジュネーブモーターショー2018。歴史あるモーターショーであるとともに、地元に大きなメーカーを持たない地の開催ということも相まって、例年非常に国際色豊かな展示で盛り上がりをみせる。現地を訪れた小川フミオ氏によるリポート。前編では、各ブランドの“今”を知ることのできる市販モデルにフォーカスをあてる。Text & Photographs by OGAWA Fumio新型がひしめく濃密なショー2018年で88回を数える歴史あるジュネーブの自動車ショーが3月に開催された。注目すべき点はニューモデルの多さだった。ジュネーブの自動車ショーの会場は空港の隣り。この立地は長く変わっていない。会場もそれほど大きくないのだが、2018年はとりわけ内容が濃い。ニューモデルをみると、大きく分けてSUV、スポーツ...
ジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」が日本上陸|Jaguar
Jaguar E-Page|ジャガー EペイスジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」が日本上陸ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月22日、コンパクトSUV「E-PACE」を都内で公開し、同日から受注を開始すると発表した。Text & Photographs by HARA Akira日本市場にジャストサイズのベイビージャガー「本日の主役、E-Paceを、私たちはベイビージャガーと呼んでいます」と紹介したのは発表会に登壇したジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長。「それには2つの意味があり、一つはサイズがコンパクトであること。次に、新たに誕生したジャガーであること」。さらに「E-PaceはコンパクトパフォーマンスSUVとして、運転性能と実用性を兼ね備え、日本市場にピッタリです」とした。E-Paceのボディは全長4,410×全幅1,900×全高1,650mmで、2017年にデビューした同社のSUV「F-PACE」に比べて全長が330mmも短いなど、コ...
62年を経てジャガーが「Dタイプ」の製造を再開|Jaguar
Jaguar D-TYPE|ジャガーDタイプ62年を経てジャガーが「Dタイプ」の製造を再開ジャガー・ランドローバーは2月7日、1950年代のルマン24時間レースで活躍した伝説のレーシングカー、ジャガー「Dタイプ」の製造を再開すると発表した。製造を担当するのは英国ウォリックシャーにあるジャガー・ランドローバー クラシック ワークス(以下ジャガー クラシック)で、25台を手作業で組み立てるという。Text by HARA Akiraジャガー史上最も美しいレーシングカーを忠実に再現ジャガーDタイプは、ル マン24時間レースで1951年と53年に優勝した「Cタイプ」の後継モデルとして、54年に登場した純レーシングカーだ。3.4リッター直列6気筒のXKエンジンをフロントに搭載し、風洞実験による流麗なオールアルミのボディと、ル マンでの直進性確保のため運転席後部に取り付けられた垂直のテールフィンが外観上の特徴。55年から57年にかけてル マン3連勝という輝かしい戦歴を持つ。ジャガーでは55年に...
ジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗|Jaguar
Jaguar E-Pace|ジャガー Eペイスジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗2017年秋、ジャガーが発表したコンパクトSUV「E-Pace」は、同ブランドのSUV「F-Pace」と共通のデザイン言語をもちながら、強くスラントしたリアエンドなどクーペのようなスポーティなスタイルを特徴とするニューモデルだ。日本への導入も予定されているが、その正式発表を前にイタリアはコルシカ島で小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA Fumio躍動的なスタイルが目を惹くブランニューモデルコンパクトサイズのSUV、ジャガー「E-PACE」の試乗会が2017年1月にコルシカ島で開かれた。このクルマの特徴は全長4.4メートルというボディながら作りも走りも質感が高いところにある。ジャガーに期待されるスタイリングやファントゥドライブを備えつつ、「新しいファンの獲得を目的としている」とジャガー カーズが謳うのがE-PACEだ。大型のグリルに変型ヘッドランプを備えたフロントマスクは「F-...
ジャガーのステーションワゴン「XFスポーツブレーク」を試す|Jaguar
Jaguar XF Sportbrake|ジャガー XF スポーツブレークジャガー「XFスポーツブレーク」を試すミッドサイズサルーン「XF」の、ステーションワゴンモデル「XFスポーツブレーク」が追加された。サルーン、スポーツクーペ、SUVに続くボディタイプとして、ジャガー ランドローバー ジャパンが発売したばかりのモデルだ。この最新モデルに小川フミオ氏がポルトガルにおいて先行試乗した。Text by OGAWA Fumioスポーティさとエレガントさを兼ね備えるジャガーが「XF」をベースに開発したスポーティなステーションワゴン、その名も「XFスポーツブレーク」を発表。2017年10月にポルトガルで試乗会を開催した。SUVにマーケットシェアを奪われている感もあるステーションワゴンだが、日本をはじめいくつかのマーケットでは依然人気が高い。ステーションワゴンの魅力は、車高を抑えているゆえの使いやすさが大きい。最たるものはセダンと同様の乗り心地のよさだ。サスペンションの動きが制約されにくいた...
ジャガー XJR575にポルトガルで試乗|Jaguar
JAGUAR XJR575|ジャガー XJR575ジャガー XJR575にポルトガルで試乗高級かつ高性能サルーンでは、英国だって負けていない10月に2018年モデルが発表になったばかりのジャガーのフラッグシップサルーン「XJ」。なかでも新たに設定されたグレード「XJR575」は、XJ史上最もパワフルな仕様だ。そのホットな最新モデルに、小川フミオ氏がポルトガルで試乗した。Text by OGAWA Fumioパワフルさとハンドリングの良さジャガーのトップライン、「XJ」シリーズの2018年イヤーモデルが発表された。相変わらずぜいたくなクルマだが、最大の注目は新たに追加された「XJR575」。最もスポーティなモデルだ。ジャガーはポルトガルで(「XFスポーツブレーク」とタイミングを合わせて)XJR575に試乗する機会を与えてくれた。従来のXJR(550馬力)に代わる最高のパフォーマンスモデルで、最大の特徴はそのモデル名が表すように、575psにパワーアップした5リッターV8搭載にある。X...