CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事
ザ・ビートルにオープン登場!|Volkswagen
Volkswagen the Beetle Convertible|フォルクスワーゲン ザ・ビートル コンバーチブルザ・ビートルにオープン登場!フォルクスワーゲンA.G.は、11月にはじまるロサンゼルス モーターショーにおいて、「ザ・ビートル」のオープン版「ザ・ビートル コンバーチブル」をワールドプレミアすると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)伝統のスタイリングを踏襲ビートルのオープンモデルの歴史は、オリジナル ビートルが第二次世界大戦終戦直後に生産が開始されたわずか4年後の1949年、フォルクスワーゲン タイプIをカルマン社が改造したものまでさかのぼる。このモデルはそれ以降、時代とともにわずかな変化を遂げながら1980年の生産終了までに33万台が生産された。あいだを開けて1998年に発表された2代目ビートルこと「ニュービートル」にも、2002年には「ニュービートル カブリオレ」が追加された。そして、発売されたばかりの「ザ・ビートル」...
パリ現地リポート|INFINITI
INFINITI|インフイニティEVのコンセプトカーをヨーロッパ初出展インフィニティは、同ブランド初のEVとなる「LEコンセプト」をパリモーターショーに出展、ヨーロッパでの初公開を果たした。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko市販前提の現実的なコンセプトインフィニティがパリサロンに出展した「LEコンセプト」は、単なるショーカーではなく市販化を見据えたEVセダンのプロポーザルだ。すでに4月のニューヨークモーターショーにて発表されているが、ヨーロッパでは初披露となる。ルノーの影響力もあり、EVへの補助金が充実しているパリが、その舞台にえらばれたのは納得というところだ。Cd値0.25という優れた空力性能を持つセダンボディには、日産「リーフ」のシステムをベースにしたパワートレインが搭載される。最高出力はリーフの80kW(107ps)から100kW(134ps)に向上。容量24kWhのリチウムイオンバッテリー...
マスタングがフェイスリフト|Ford
Ford Mustang│フォード マスタングより力強い表情となったアメリカンスポーツフォード・ジャパン・リミテッドは、マスタングのエクステリアとインテリアを刷新。さらに、パワートレインの一部改良などをおこない販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiトラックアップができるインフォメーションディスプレイ1964年に登場して以来、アメリカを代表するスポーツカーとして50年近くにわたり歩みをつづけ、2005年に大胆にも初代のデザインコンセプトを受け継いだボディデザインを採用して登場した6代め「マスタング」。その2013年モデルが日本で発売となった。新型では、ロングノーズとショートデッキのプロポーションというアイコニックなデザインを継承しながらも、フロントとリアのデザインをリフレッシュ。より力強くスポーティな印象を高めている。また、HIDヘッドライトも新デザインとなり、スモールランプもLEDバルブを採用するとともに、マスタングのデザインアイコンでもあるリヤの3連コンビネー...
フォルクスワーゲン ニューゴルフのエンジンバリエーションを公開|Volkswagen
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフフォルクスワーゲン ニューゴルフのエンジンバリエーションを公開フルモデルチェンジを果たしたフォルクスワーゲンの代表車種「ゴルフ」。注目をあつめるこの7代目ゴルフを、OPENERSでも、発表のニュースにはじまり、すでに複数回にわたって報じているが、今回、そのエンジンバリエーションの詳細が公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)GTIをのぞいてもガソリン4種類、ディーゼル3種類今回、フォルクスワーゲンが発表した、7世代目「ゴルフ」むけのエンジンは、ガソリン4種類、ディーゼル3種類の計7種類で、これにくわえて、すでにお伝えしたように、「ゴルフ GTI」の2.0リッターターボガソリンエンジンが存在する。エントリーグレードとなる1.2リッターTSIエンジンが先代の同出力エンジンとくらべ、0.6ℓ/100kmの低燃費化を実現したことをはじめとして、環境性能の向上が強調される新型「ゴルフ」。ガソリンエン...
アバルトに創始者を記念した特別な500(チンクエチェント)|Abarth
Abarth 500 Grigio Record|アバルト チンクエチェント グリージョ レコードAbarth 500C Grigio Record|アバルト チンクエチェントC グリージョ レコードアバルト500Cでは初のMTモデルアバルトに創始者を記念した特別な500(チンクエチェント)フィアット クライスラー ジャパンは、アバルトブランドで展開される「アバルト500」および「アバルト500C」に、特別仕様車「Grigio Record(グリージョ レコード)」を設定し、台数限定で発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)さそり座を記念してアバルトの有名なサソリの紋章は、創始者「カルロ アバルト」が自身の星座にちなんで採用したものであり、アバルトでは毎年さそり座の季節には特別な活動を展開しているという。今回の限定モデルもその一環として導入され、発売日はさそり座の期間がはじまる10月24日に設定されている。外装色には、モデル名の由来となった...
フィアット 500に甘い特別仕様車登場|Fiat
Fiat 500 Cremino|フィアット チンクエチェント クレミーノ限定車「チンクエチェント クレミーノ」を発表フィアットクライスラージャパンは、内外装に専用色を用いた特別仕様車「500 Cremino」を発表。11月1日より100台限定で販売を開始する。また、2気筒の「ツインエア」エンジン搭載モデルの充電制御装置を更新し、燃費が向上したと発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)100年前のコラボレーションから誕生した限定車フィアットクライスラージャパンが今回発表した特別限定車、「500 Cremino(クレミーノ)」。そのネーミングは、イタリアのチョコレート菓子「Cremino」に由来している。このCreminoは、フィアットのチョコレートだということをご存知だろうか?1911年、フィアットは新型車である「フィアット タイプ4」を発表。このとき、ボローニャにある1796年創業の老舗チョコレートメーカー「MAJANI(マイヤーニ)」に、「タイプ4...
さそり座の特別プント|Abarth
Abarth Punto SuperSport|アバルト プント スーパースポーツAbarth Punto Scorpione|アバルト プント スコルピオーネさそり座のプント今年9月1日、「プント エヴォ」から「プント」へと名前を変えたフィアットの4ドアコンパクトハッチバック「プント」に、アバルトによる特別仕様車と特別限定車が登場。10月24日より、全国で販売を開始する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)往年のラリーカーにちなんだスーパースポーツ「フィアット プント」同様、「アバルト プント エヴォ」から名前をかえた「アバルト プント」にも、パフォーマンスを向上させるキット「アバルト プント エッセエッセ(esseesse) KONIキット」と「アバルト プント KONIキット」が用意されている。今回登場した特別仕様車「アバルト プント スーパースポーツ」は、アバルトを象徴するボディカラー「グリージョ カンポヴォーロ」とよばれるグレーで染め上げ、「ア...
アルピーヌとケーターハムが新型車を共同開発|Renault
Alpine|アルピーヌCaterham|ケータハムアルピーヌとケーターハムが新型車を共同開発ルノーの子会社ブランド、アルピーヌと、イギリスで「スーパーセブン」に代表されるライトウェイトスポーツカーをつくりつづけるケータハムがパートナーシップを締結し、共同で新型スポーツカーの開発をおこなうと11月5日に発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)よく似たブランドの共同作業アルピーヌとケータハムが共同で新型のスポーツカー開発をはじめる。アルピーヌは1955年にジャン・レデレが、ルノーの「4CV」をベースにした「A106」の製造から出発した、軽量で俊敏かつ流麗なスタイリングを特徴とする自動車メーカー。1970年代にはラリーやル マン24時間レースなどで優勝もかざっており、現在はルノーの傘下でスポーツモデルの製造を手がけている。いっぽう、ケータハムはロータスを祖にもつ「セブン」の製造を1950年代に開始。スポーツカーが必要とするエッセンスを詰め込んだ...
トヨタが燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発表|Toyota
TOYOTA MIRAI|トヨタ ミライFCVでも“FUN TO DRIVE”トヨタが燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発表トヨタはセダンタイプの新型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を、トヨタ店、トヨペット店にて、12月15日より発売を開始する。価格は723万6,000円で、販売目標台数は、2015年末までに約400台とし、それ以降は販売状況を見ながら判断される。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichi「自動車の次の100年」が合言葉開発陣の合言葉は、“自動車の次の100年”だったと、トヨタ自動車製品企画本部主査の田中義和氏は明かす。この合言葉をもとに、注力したポイントは5つあった。すなわち、「小型高性能新トヨタFC(フューエルセル:燃料電池)システム」「FCVならではのパッケージング」「モーター走行によるFun to Drive」「知恵を形にしたデザイン」「FCVならではの機能」である。「自動車の次の100年のた...
ゴルフ7海外試乗リポート - 島下泰久編|Volkswagen
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフクルマの未来は明るい7代目ゴルフの進化を体験アウディ、ベントレー、ランボルギーニ、ブガッティ……多数の名門自動車ブランドを擁する巨大グループ、フォルクスワーゲングループを代表するクルマ、それこそが「ゴルフ」だ。ゴルフこそが、現代のクルマのベンチマークであり、時代の到達点といっても過言ではないだろう。OPENERSは、いずれも初試乗となる2人の専門家による評価を掲載する。おなじみ、河村康彦氏につづいては、こちらもおなじみ、島下泰久氏のインプレッションが到着。ゴルフ6からゴルフ7への進化を体感して、心が弾んだという島下氏がそのワケを語り尽くす!小川フミオ氏による新型ゴルフ 国内試乗記はこちらText by SHIMASHITA Yasuhisa一見おなじようで……7世代目となる、あたらしいゴルフのプレス向け国際試乗会が開催されたのは、イタリアはサルディニア島。空港を出ると目の前の駐車スペースには、出発を待つ数十台のゴルフがずらり...
ルノーメガーヌのワゴンボディが日本上陸|Renault
Renault Megane Estate GT Line|ルノー メガーヌ エステートGTラインRenault Megane Hatchback GT Line|ルノー メガーヌ ハッチバックGTラインマイナーチェンジしたメガーヌGTラインが日本上陸マイナーチェンジを果たしたルノー「メガーヌ」が12月6日に日本発売となる。新型はスポーティーな「GTライン」のみのグレード展開となり、ハッチバックモデルとワゴン、2種類のボディタイプが設定されたのが特徴だ。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)エステートモデルがいよいよ発売日本においてルノー「メガーヌ」といえば、ニュルブルクリンク北コースでFF市販車世界最速記録をもつ「メガーヌRS」や、ハイスペックなワゴンボディの限定車「エステートGT」、レッドブル・レーシングカラーの特別限定モデルなど、スポーティなモデルの展開が記憶にあたらしいところだ。そのメガーヌが、日本での通常モデルの展開を「GTライン」のみにしぼると同時...
ルノー メガーヌ エステートに、限定モデルが登場|Renault
Renault Megane Estate GT220|ルノー メガーヌ エステート GT220ルノー メガーヌ エステートに、限定モデルが登場日本でもついにレギュラーモデルとしてラインナップされることが決定した、ルノー「メガーヌ」のワゴンモデル「メガーヌ エステート」。そのエステートに、またも、ルノー・スポールが手がけた高性能バージョンが登場予定だ。その名も「メガーヌ エステート GT220」。日本販売も視野に入れられている。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーティなワゴンがまたもルノー・スポールから登場2008年に3代目へとモデルチェンジを果たしたルノー「メガーヌ」は、本国ではクーペ、ハッチバック、ワゴンの3つのボディタイプでの展開だが、日本では、クーペは「メガーヌRS」、ハッチバックは「メガーヌ ハッチバックGTライン」、ワゴンは「メガーヌ エステート GTライン」と、いずれもルノーの競技車両を手がける、ルノー・スポールの手による、スポーティ...
フォルクスワーゲン「ティグアン」にFFモデル登場|Volkswagen
Volkswagen Tiguan TSI BlueMotion Technology│フォルクスワーゲン ティグアン TSIブルーモーションテクノロジー1.4リッターのFFモデルが登場フォルクスワーゲン グループジャパンは、コンパクトSUV「ティグアン」に1.4リッターエンジンを搭載し、駆動方式を前輪駆動(FF)とした「ティグアン TSI BlueMotion Technology」を追加、販売を開始した。同時にスポーティな専用パーツをあしらった「R-Line Package」を設定した。Text by YANAKA TomomiコンパクトSUVカテゴリーにおいて優秀な低燃費を記録これまで2リッターエンジンを搭載した4WDモデルのみを展開していた「ティグアン」に、あらたに1.4リッターのTSIエンジンと前輪駆動を組みあわせた新グレードが誕生した。1.4リッターの直列4気筒DOHC直噴エンジンは、ターボチャージャーとスーパーチャージャーを組みあわせることにより、最高出力110kW(...
チョコレート尽くしのカングー登場! |Renault
Renault Kangoo Chocolat|ルノー カングー ショコラチョコレート尽くしのカングー登場!ルノー・ジャポンは、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ」とコラボレートし、チョコレートをモチーフにした「カングー」を発表。本日より30台限定で発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ピエール・エルメとのコラボから生まれたカングーカングーは、その出自たる商用バン譲りの広大な室内スペースと、フランス車らしいユニークなスタイリングが特徴のワゴンだ。日本におけるルノーブランドのアイコンともいえるこのクルマが、世界最高峰のフランスのパティスリー「ピエール・エルメ」の新シリーズ「キャレマン ショコラ」とコラボレート。チョコレートにちなんだ内外装に彩られたカングーが発売された。さらに、これを記念して、さまざまなイベントも催される。「カングー ショコラ」と名づけられたクルマは、“マロン ショコラ”カラーのカングー イマージュをベースに、外装は専...
ザ・ビートル カブリオレがワールドプレミア|Volkswagen
Volkswagen the Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレザ・ビートル カブリオレがワールドプレミア2011年に「ビートル」の3代目としてデビューした「ザ・ビートル」にカブリオレバージョンが登場するというのは10月にお伝えしたが、その市販バージョンが30日からはじまるロサンゼルスオートショーでワールドプレミアを飾ることになった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)あたらしくてクラシカルフォルクスワーゲンの最新デザインコンセプトを取りいれつつも、先代「ニュービートル」にくらべて、より初代のデザインに近づいた「ザ・ビートル」。そのオープンモデルとなる「ザ・ビートル カブリオレ」の生産モデルが、いよいよロサンゼルスオートショーで世界初公開される。1949年に登場し、1980年まで製造された初代「ビートル カブリオレ」から数えて3代目となった「ザ・ビートル カブリオレ」は、先代と比較して全長が152mm、全幅が84m...