ルノー メガーヌ エステートに、限定モデルが登場|Renault
Renault Megane Estate GT220|ルノー メガーヌ エステート GT220
ルノー メガーヌ エステートに、限定モデルが登場
日本でもついにレギュラーモデルとしてラインナップされることが決定した、ルノー「メガーヌ」のワゴンモデル「メガーヌ エステート」。そのエステートに、またも、ルノー・スポールが手がけた高性能バージョンが登場予定だ。その名も「メガーヌ エステート GT220」。日本販売も視野に入れられている。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
スポーティなワゴンがまたもルノー・スポールから登場
2008年に3代目へとモデルチェンジを果たしたルノー「メガーヌ」は、本国ではクーペ、ハッチバック、ワゴンの3つのボディタイプでの展開だが、日本では、クーペは「メガーヌRS」、ハッチバックは「メガーヌ ハッチバックGTライン」、ワゴンは「メガーヌ エステート GTライン」と、いずれもルノーの競技車両を手がける、ルノー・スポールの手による、スポーティなモデルで展開されている。
ワゴンボディのエステートには、日本でも今年7月、「エステートGT」という、高性能な限定バージョンが登場しているが、今回、ルノーはさらに高性能な「メガーヌ エステート GT220」というモデルを発表した。
搭載されるエンジンは、メガーヌRSにも搭載されている2リッター4気筒のターボエンジン。GT220という名が示唆するように、最高出力は220psだ。最大トルクは340Nm。いっぽうで、スタート&ストップ機能を備え、燃費は7.3ℓ/100km、CO2排出量は169g/kmと、良好な数値を誇る。
シャシーは、メガーヌRSと基本的におなじだが、ホイールベースの長いエステートむけに、アレンジがくわえられ、サスペンションのセッティングも専用のチューニングが施されるのは、これまでのルノー・スポールが手がけた「エステート」モデル同様。日常での乗り心地のよさと、運転の楽しさの両立を謳う。
外観はドアミラーからディフューザー、18インチホイールなど、随所にグロスブラックのアクセントがくわえられている。インテリアに目を移すと、スチールのシフトノブが特徴的だ。
12月からの販売が予定されており、対象マーケットには日本も含まれているため、日本のメガーヌファンも、期待できる1台となりそうだ。
追記:2013年4月、予告どおり「メガーヌ エステート GT220」の日本発売が発表された