ルノーメガーヌのワゴンボディが日本上陸|Renault
Renault Megane Estate GT Line|ルノー メガーヌ エステートGTライン
Renault Megane Hatchback GT Line|ルノー メガーヌ ハッチバックGTライン
マイナーチェンジしたメガーヌGTラインが日本上陸
マイナーチェンジを果たしたルノー「メガーヌ」が12月6日に日本発売となる。新型はスポーティーな「GTライン」のみのグレード展開となり、ハッチバックモデルとワゴン、2種類のボディタイプが設定されたのが特徴だ。
Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)
エステートモデルがいよいよ発売
日本においてルノー「メガーヌ」といえば、ニュルブルクリンク北コースでFF市販車世界最速記録をもつ「メガーヌRS」や、ハイスペックなワゴンボディの限定車「エステートGT」、レッドブル・レーシングカラーの特別限定モデルなど、スポーティなモデルの展開が記憶にあたらしいところだ。
そのメガーヌが、日本での通常モデルの展開を「GTライン」のみにしぼると同時に、マイナーチェンジ版へと置きかわり、12月6日より販売される。従来の「GTライン」からの変更はすくなく、エクステリアでは、LEDポジションランプの採用とサイドプロテクションモールのボディカラー同色化、インテリアでは、ダッシュボードのレッドライン入りフィニッシュとチルト&テレスコピック機能付きの新形状レッドステッチレザーステアリングの装着が、見た目の上での変化だ。
今回の、メガーヌの更新でもっとも注目を集めそうなのは、ハッチバックよりホイールベースで6cm、全長で24cm長いワゴンボディをもつ「エステート」の、日本導入。
2008年に3代目へとフルモデルチェンジして以降、これまでワゴンボディの日本での取り扱いは、前述の限定車「エステートGT」のみ。この「エステートGT」は、全車左ハンドルでマニュアルトランスミッションのみという仕様だった。
今回は、ハッチバックモデルとともに、ついに右ハンドルのCVTモデルが、レギュラーモデルとして輸入されるはこびとなる。搭載されるエンジンは2リッターの直列4気筒エンジン(最高出力140ps、最大トルク195Nm)。従来モデルの「プレミアムライン」(現在は販売終了)とはことなり、「GTライン」ではひきつづきシャシーをルノーのモータースポーツ部門である「ルノースポール」が手がける。
価格は「メガーヌ エステート GTライン」が278万円、「メガーヌ ハッチバック GTライン」が268万円になる。
Renault Megane Estate GT Line|
ルノー メガーヌ エステート GT ライン
ボディサイズ|全長4,565×全幅1,810×全高1,490 mm
ホイールベース|2,700 mm
トレッド|1,545 mm
トランク容量|486-1,600 リットル
重量|1,380 kg
エンジン|1,997 cc 直列4気筒 DOHC
最高出力| 103 kW(140 ps)/ 6,350 rpm
最大トルク|195 Nm(19.9 kgm)/ 4,650 rpm
トランスミッション|6段マニュアルモード付きCVT
駆動方式|FF
タイヤ|205/50R17
ブレーキ 前/後 |ベンチレーテッドディスク/ディスク
価格|278万円
Renault Megane Hatchback GT Line|
ルノー メガーヌ ハッチバック GT ライン
ボディサイズ|全長4,325×全幅1,810×全高1,460 mm
ホイールベース|2,640 mm
トレッド|1,545 mm
トランク容量|372 リットル
重量|1,340 kg
エンジン|1,997 cc 直列4気筒 DOHC
最高出力| 103 kW(140 ps)/ 6,350 rpm
最大トルク|195 Nm(19.9 kgm)/ 4,650 rpm
トランスミッション|6段マニュアルモード付きCVT
駆動方式|FF
タイヤ|205/50R17
ブレーキ 前/後 |ベンチレーテッドディスク/ディスク
価格|268万円