スーツ小物
「スーツ小物」に関する記事
AS by atsuko sano|大衆演劇とアートアクアリウムに見る、親しみのあるアート
AS by atsuko sano|エーエス バイ アツコ サノ大衆演劇とアートアクアリウムに見る、親しみのあるアートAS by atsuko sano(エーエス バイ アツコ サノ)のデザイナーであるAS(アズ)氏が、あらたな作品づくりにおいて大きく影響を受けたのが日本の“大衆文化”。そこで注目したのは、劇団荒城による「大衆演劇」と、「アートアクアリウム」だという。ここではそれぞれを代表する劇団荒城の座長である荒城真吾氏と、アクアリウム クリエイターズ オフィスの代表、木村英智氏による対談をお届けする。Photographs by MORI KouskeText by ITO Yuji(OPENERS)表現者が考える大衆文化の本質大衆演劇とアートアクアリウム。一見、縁遠い組み合わせのようだが、そこに共通するいくつかの要素を見いだしたAS(アズ)氏の希望によって、今回の座談会はキャスティングされた。初対面ながらもお互いの作品は鑑賞済み。かたちは異なれど、表現者として第一線で活躍する...
AS by atsuko sano|過去と現代、そして未来を自在に行きかうための刺激
AS by atsuko sano|エーエス バイ アツコ サノ過去と現代、そして未来を自在に行きかうための刺激パリを拠点にグローバル展開を続けるジュエリーブランド「AS by atsuko sano(エーエス バイ アツコ サノ)」。そのジュエリープロデューサー/デザイナーであるAS(アズ)氏がいま注目しているカルチャーが、大衆文化だ。ラグジュアリーなジュエリーと親しみのある大衆、その両者に共通する要素と魅力を全3回にわたってお届けする。Photographs by WATANABE Hajime(diapositive)Text by ITO Yuji(OPENERS)いま大衆文化に注目している理由とは?「もともと私は、いわゆる富裕層といわれる人たちや各分野の先進的なアーティストやクリエイターと、多く接しながら生きてきました。それゆえに、何百年の歴史を持つ建築物や貴族が観賞したクラシックバレエや美術品には親しみを感じるいっぽう、いわゆる大衆の混雑に交わることが苦手でした。しかし...
GUCCI|クラシックを着こなす、グッチのあらたなビジネススタイル
GUCCI|グッチクラシックを着こなす、グッチのあらたなビジネススタイルあらたな季節に向けてスタイルも一新したくなるこのごろ、グッチからいまの気分にぴったりなクラシカルなブリーフケースと、シックな着こなしに彩りを添える上質なタイが届いた。Text by FUJITA Mayu(OPENERS)Photographs by JAMANDFIXクラフツマンシップに裏打ちされたクオリティ数シーズン前よりつづくクラシックな気分を、ビジネススタイルに。グッチがいま提案するのは、クラシカルな表情のふたつのブリーフケースだ。装飾的なディテールをいっさい排したミニマルなデザインのなかに映える、“GUCCI”と刻されたクラスプが目を引く。選び抜かれたカーフレザーの控えめで上品な光沢、ひと針ひと針にクラフツマンシップが宿る端正なつくり。360度どこから見てもスキのない美しさは、全体から醸し出されるオーラとなって、ただならぬ存在感を主張する。内装には肌触りのよいスエードがほどこされた贅たくな作り。内部は...
Borsalino|DNAを受け継いだセカンドライン「Borsalino1857」先行発売
Borsalino|ボルサリーノボルサリーノのDNAを受け継いだセカンドラインが先行発売開始155年目の新レーベル「Borsalino1857」男なら一度はかぶってみたいと思う最高の帽子ボルサリーノ。1857年の創業から、つねに最良のデザインとクオリティにこだわりつづけ、“品格ある男の代名詞”のような大人のアクセサリーである。“憧れ”だったボルサリーノから、待望のセカンドライン「Borsalino1857」が、3月よりボルサリーノ直営店で先行発売が決定した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)創業年を冠したセカンドラインは、日本からの企画提案で実現!ボルサリーノ155年の伝統から生まれた、極上の新作ハットが店頭に登場しはじめた3月。帽子好きにはこたえられないビッグニュースが飛び込んできた。それがリーズナブルなプライスでボルサリーノが楽しめるセカンドライン「Borsalino1857」の先行発売だ。「Borsalino1857」は、“日本の男性にもっと気軽に帽...
バッグコレクションの新色は「インディゴブルー」|Camille Fournet
Camille Fournet|カミーユ・フォルネ2012年メンズバッグコレクションに新色登場伝統と挑戦 インディゴブルーの衝撃高級時計ベルト製作のトップブランドであるカミーユ・フォルネは、総合レザーブランドとしての歩みを着実に進めている。メンズバッグコレクションの「DEDALE41ZIP」と「Themis38」に、新色のインディゴブルーが発表された。Text by OPENERSクラシックカラーでビジネスシーンに奥行きをインディゴブルーのボディにキャメルレザーの組み合わせがフランスのエスプリを感じさせるブリーフケース、「DEDALE41ZIP」。贅たくな革の質感と機能性を両立、クラシックな雰囲気が魅力のビジネスバッグである。ネームタグはカミーユ・フォルネの代名詞である時計ベルトをモチーフにしている。「Themis38」はトレンドのドキュメントケース。サインディゴブルーのカーフに、マチとボトムはブラックアリゲータというコンビネーションだ。A4の書類やファイル、手帳や携帯電話を十分に...
LAKOTA|「ラコタハウス大阪店」が誕生
LAKOTA|ラコタ過去の名作がならぶ“オールデンミュージアム”も「ラコタハウス大阪店」オープン東京・南青山で15年の歴史を有する、オールデンの日本総代理店ラコタが手がけるセレクトショップ「ラコタハウス」が大阪に進出。オールデンをはじめとした高級靴の豊富な品揃えが、最大の魅力だ。また純正パーツによるリペアサービスや、貴重なアーカイブの展示などにも注目。南船場にオープンした「ラコタハウス大阪店」の見どころを紹介する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)オールデン好き垂涎の品揃え「ラコタハウス大阪店」の内装は実に重厚だ。床にはスペインの大理石を、壁にはベルギーのレンガを使用。また快適な靴のフィッティングができるよう、絶妙な座面の高さとクッション性を備えたレザーソファを配するなど、天然素材にこだわったインテリアにまず目を奪われるはず。天井も3メートルの高さがあり、開放的な空間で買い物を楽しめる。オールデンの靴をフルラインナップで揃えるほか、熟練工によるハンドソーン...
J.M. Weston|新作レザーグッズ「GRAND ANGLE」伊勢丹新宿店メンズ館で先行発売
伊勢丹新宿店メンズ館1階で先行発売が決定!新作レザーグッズコレクション「GRAND ANGLE」ジェイエムウエストンのレザーグッズコレクションが「GRAND ANGLE(グランタングル)」としてあらたに生まれ変わって11月から発売されるが、10月10日(水)から23日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階で先行発売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)バッグ7種、財布などの小物類10種が一新!ロンドンのジャーミンストリートにある本店を、ニューヨークとパリの店舗とおなじインテリアに改装したジェイエムウエストン。アーティスティックディレクターのミッシェル・ペリー氏は靴だけでなく、バッグと財布のコレクションも手がけている。今回一新したレザーグッズコレクション「グランタングル」は、ミッシェル・ペリー氏が好む靴と建築デザインからの影響を受けているのが特徴で、バッグや財布に使われている革は、ジェイエムウエストンが厳選した、靴とおなじ革を使用している。とくに、このレザ...
ETRO|ホリデーシーズンを彩るシックで美しい「ギフトコレクション」
ETRO|エトロホリデーシーズンを彩る“ブラック&ホワイト”シックで美しい「ギフトコレクション」今年は、36通りの組み合わせから選べる“カスタマイズド・タイ”を発売するなど、さまざまなアイテムを展開しているエトロ。ホリデーシーズンを彩る2012ギフトコレクションが、全国のエトロメンズ取り扱いブティックにて発売されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)パーティシーズンに装いを格上げするアイテムギフトコレクションは、ブランドのルーツでもあるペイズリー柄から、人気のブラック&ホワイトカラーでネクタイ、チーフ、ショールをラインナップ。美しいジャカード織でさりげなくペイズリーを表現したショールは、カシミア混のモダール素材で軽やかに仕上がっており、シックなカラーリングが装いを華やかに演出する。エトロ「ギフトコレクション」ネクタイ各1万9950円(シルク100%)チーフ1万4700円(シルク100%、サイズ45×45cm)ショール3万4650円(モダール60%・コッ...
dunhill|ロンドン本店の名前に由来するレザーコレクション「Bourdon」
ロンドン本店の名称「Bourdon House」からネーミングレザーコレクション「Bourdon」の魅力本当の価値は、自分だけが知っている──そんな英国流の人生の楽しみ方を教えてくれるブランドがダンヒルだ。今季はワンランク上のビジネスパーソンにふさわしい、上質なカウハイドレザーにヴィンテージロゴをあしらったレザーコレクション「Bourdon(ボードン)」に注目したい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“密やかに上質を楽しむ”こだわりビジネス、カジュアルを問わず、どんなシーンでも使う者に品と風格をあたえる──アルフレッド ダンヒルのロンドン本店の名称「Bourdon House」から名づけられた、最新レザーコレクション「ボードン」は、現代の多忙なビジネスマンのスタイルにマッチする革小物だ。ハードで忙しいビジネスシーンでは、ラップトップPCや携帯電話用ポケットにより優れた収容力を発揮。トロリーケースのハンドルに装着するパネルの採用など、使いやすさにも配慮がある...
MIKIMOTO|大人の装いに飾る新作カフリンクス
MIKIMOTO|ミキモトシーンにあわせてドレスアップを愉しむ大人の装いを彩る新作カフリンクスヨーロッパの貴族など上流階級のあいだで、袖口を飾るファッションが流行したことがはじまりといわれているカフリンクスは、時計とならぶ手もとの優雅な装飾品。ジャケットの袖からちらっと見えるワンポイントアイテムは、ワンランク上のコーディネイトを楽しませてくれる。Photo by MIKOMOTO身に着ける男性のセンスや品格をアップさせる、ミキモトならではのデザイン大人の男性ならではの優雅なおしゃれ小物、カフリンクス。ミキモトでは、神秘的な輝きが魅力の黒蝶貝や白蝶貝を使ったデザインや、パールをワンポイントにしたものなど、シンプルでありながら個性的なカフリンクスを揃えている。今回の新作カフリンクスは、黒蝶貝とダイアモンドを組み合わせたカフリンクスと、黒蝶真珠を使用したカフリンクス。※『銀座本店』で取り扱い右のカフリンクスは、ダイアモンドと黒蝶貝が両面にほどこされ、半面ずつが回転するしくみになっている。...
J.M. Weston|ドレスアップにも最適な「クリスマスセレクション」登場
J.M. Weston|ジェイエムウエストンホリデーシーズンに活躍、ギフトにもドレスアップにも「クリスマスセレクション」登場今秋、初のウィメンズコレクションを発表して話題の「J.M. Weston(ジェイエムウエストン)」。華やかなホリデーシーズンに向けて、ドレスアップやギフトなどにお薦めのコレクション「クリスマスセレクション」が登場した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)日本でも発売を開始した「サントノレコレクション」を中心にセレクト1891年の創業以来、革に対する技術とクオリティの高さで、つねに世界のシューズマーケットをリードしているジェイエムウエストン。フランス・リモージュの自社工場で、卓越した技術により生み出されたモデルは、紳士靴のスタンダードとして高い評価を得ている。今回、クリエイティブディレクターのミッシェル・ペリー(Michel Perry)によるシューズ&レザーアイテムのカプセルコレクションと、復刻コラボレーションアイテムが、サントノレ旗艦...
F.CLIO|伊勢丹新宿店メンズ館でパターンオーダー会開催
F.CLIO|F.クリオクリエイティブディレクター、フルヴィオ・ガルビアーティ氏がイタリアより来日伊勢丹新宿店メンズ館でパターンオーダー会開催伊勢丹新宿店メンズ館にて、イタリアファクトリーバッグブランド「F.CLIO(F.クリオ)」のバッグパターンオーダー会が、2月12日(水)から24日(月)まで開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)新作のビジネスバッグからもオーダーできる2012年より開催され、今回3回目を迎えるF.クリオのパターンオーダー会。クリエィティブディレクターのフルヴィオ・ガルビアーティ氏も来日し、自らお客さまにアドバイスをおこなう、オーダーアドバイスフェアも2日間実施する。モデル「GELATO(ジェラート)」(上写真)では、本体上部と底部でカラー変更が可能で、本体は、ワイルドレザー8色、ソフトスムースレザー4色、付属レザー4色からセレクトができ、カラーブロッキングが楽しめる。ほかには、モデル「FAMOSO(ファモーソ)」や「REGOL...
dunhill|春の色彩をまとった「ボードン ブライト コレクション」
dunhill|ダンヒルみごとな質感、発色のカウハイドレザー グッズ「ボードン ブライト コレクション」が登場ロンドンにあるダンヒル本店の名を冠したレザーコレクション「ボードン」から、来たる季節へ向けて鮮やかな色彩をまとう「ボードン ブライト コレクション」が登場した。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)季節感のある軽快なカラーリング華やかかつリラックスした雰囲気を、カウハイドレザーを使用して表現した色とりどりのレザーコレクション。やわらかなフィーリングとデザインのアイテムは、ビジネス、カジュアルを問わず、あらゆるシーンで活躍するだろう。収納性に優れたふたつのサイズのブリーフケース、ポケットにも収まるウォレットやパスポートホルダー、スタイリッシュに必要なものだけを携帯できるオーガナイザーなど、使い勝手の良い機能的なアイテムをラインナップする。高い耐久性を誇るカウハイドレザーを柔軟に仕上げ、角のとれたデザインで製作されたボードン ブライト コレクションは、ロ...
SAINT LAURENT|新トラベルライン「MONOGRAM」登場
SAINT LAURENT|サンローラン新トラベルライン「MONOGRAM」登場サンローランは、エディ・スリマンがデザインを手がけたあたらしいトラベルグッズライン「MONOGRAM(モノグラム)」を発表。イヴ・サンローランの伝統をモダンに解き明かした、クラシックラインのひとつとなる。Text by KUROMIYA Yuzuイヴ・サンローランのモノグラム・デザインを新解釈あらたに発表された「モノグラム」ラインは、イヴ・サンローランが70年代に発表したモノグラム・デザインのもとに制作。シグネチャーとなるパターンは、1961年にアーティストのカサンドラ氏がデザインしたYSLのロゴを交差させたもの。ラインとドットで描かれたカサンドラ・ロゴの繰り返しが特徴的なモノグラム・プリントは、レリーフと陰影が独自のバランスを強調するブラック、ダークブラウン、ライトブラウンの3色構成となっている。天然コットンをベースにしたキャンバス地には、光沢と強度をもたせるコーティングがほどこされ、裏地はサンローラ...
S.T. Dupont|“D”の紋章をほどこした「BLAZON COLLECTION」
S.T. Dupont|エス・テー・デュポン伝統を継承し、ブランドの遺産であるアイデンティティを想起させるイニシャル“D”の紋章をほどこした「BLAZON COLLECTION」1872年からの歴史を有するフランスのラグジュアリーメゾン「S.T. Dupont(エス・テー・デュポン)」。ブランドのアイコンである“D”の紋章をほどこした「BLAZON(ブラゾン=紋章)・コレクション」を通して、4つの騎士道を商品のデザインに落とし込んだ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)エス・テー・デュポンの4つの騎士道とは?EXCELLENCE(最高級)、NOBILTY(高貴さ)、PRIDE(プライド)、LOYALTY(忠実さ)―― 「ブラゾン・コレクション」の商品に刻まれた“4つの騎士道”は、エス・テー・デュポンの豊かな歴史と貴重な素材、革新的な手法、職人のノウハウなどの美しい結晶だ。たとえば、エス・テー・デュポンでは、ひとつのライター、筆記具、レザーグッズが完成するまで...