アート
「アート」に関する記事
「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL」展、東京、そして群馬にて開催|ART
原美術館(東京都品川区)と別館ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)にて、「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL」展が開催される。原美術館では最新作約30点を、ハラ ミュージアムアークでは初期絵画作品から近作まで、加藤泉の約25年にわたる創造の軌跡が展覧される。
世界最古の写真製版技術で作られた「COLLOTYPE PHOTOGRAPH SERIES」|PAPIER LABO.
この夏、パピエラボでは渾身の新企画がスタートする。その名も「COLLOTYPE PHOTOGRAPH SERIES」。コロタイプという大変希少な印刷技術を用いて作られたポストカードは必見だ。その表現力と知られざる魅力に迫る。
高木耕一郎と青木昭信による二人展「EXOTIC GLEAMING NOISE」を開催|BRICK & MORTAR
BRICK & MORTAR 中目黒店は、新鮮なものを、自由に、そして柔軟に伝えていく場所として2014年のオープン以来、今作りたいものを作り、すぐに届けるというスタイルで、ある時は本屋、またある時はアトリエやギャラリーになったりと、様々な取り組みを行なってきた。
大ぶりな作品のみを展示。新たな取り組みを見せる内田洋一朗のエキシビションが開催|CURATOR’S CUBE
CURATOR’S CUBE|キュレーターズ キューブ5月17日(金)18時より内田氏を囲んでオープニングレセプションを開催福岡にある原生蘭の専門店「PLACERWORKSHOP」オーナーにして、“ラクガキ”と称したグラフィティワークで支持を集める内田洋一朗氏。最近では「THE CONVENI」とのコラボレーションが記憶に新しい彼が、港区西新橋のギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」にて個展を開催する。Text by WAKABAYASHI Satsuki絵画的な要素を掘り起こすキャンバス作品、合計17点が披露原生種の蘭とグラフィティワークを融合した独創的な世界観で支持を集め、2017年7月には福岡・KIYONAGA & CO.にて、神山隆二氏と「"KAMIYAMA★UCHIDA" PAINTINGS」を開催。「the POOL aoyama」「STEVEN ALAN」「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist」「THE CONVENI」等にアート...
香取慎吾さんの国内初となる個展が開催中|ART
ART|延べ700公演を超える最大規模のアート展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』香取慎吾さんの個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』がIHI ステージアラウンド東京にて開催中だ。客席が回転する会場でアートを体験・体験できる類を見ない展覧会だ。会期は2019年6月16日(日)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)過去類を見ない体感型アート展香取慎吾さんの国内初となる個展『サントリー オールフリー presents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』が開催中だ。「BOUM!」はフランス語で「ドキドキ」のような心臓の鼓動音を表現しています。フランス・パリのルーヴル美術館地下「カルーセル・デュ・ルーヴル」にて 2018年9月に開催された「NAKAMA des ARTS」展において発...
「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」東京・六本木で開催|ART
ART|ニューヨーク・ダウンタウンに彗星のごとく現れたアーティスト日本とのつながりや文化を明らかにする「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」アートシーンに衝撃を与え、20世紀美術の巨匠のひとりとして知られるジャン=ミシェル・バスキア。今回、バスキアと日本のつながりを紐解き、ドローイングやオブジェ、絵画約80点を展示する「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催される。期間は、2019年9月21日(土)~11月17日(日)まで。Text by OZAKI Sayaka約80点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本オリジナルの展覧会1980年代のアートシーンを席巻し、時代の寵児となった画家ジャン=ミシェル・バスキア。27歳で没し活動期間はわずか10年だったが、新たな具象表現的要素を採り入れた2000点を超すドローイングと、1000点以上の絵画作品を制作した。その作品は、非常に強烈なエネルギーで溢れているだけでなく、2...
ジョイス・ペンサート日本初個展、渋谷・NANZUKAギャラリーで開催|ART
ART|キャンバスペインティングに加え、大小さまざまなドローイングを展示バットマンやミッキーなど人気キャラクターを独創的に描くニューヨーク出身のペインター、ジョイス・ペンサートの日本初個展が開催アメリカ人アーティストのジョイス・ペンサートの日本初個展が、ギャラリー・NANZUKAにて、2019年4月20日(土)~5月25日(土)まで開催される。Text by OZAKI Sayakaアメリカの大衆文化として親しまれるキャラクターを大胆な筆さばきで描いたドローイングジョイス・ペンサートはニューヨークのブルックリン出身のペインターで、素早く大胆な筆さばきで描かれる独特なドローイングを発表してきた。作品は、ニューヨーク近代美術館やサンフランシスコ近代美術館、ダラス美術館、ハマー美術館などに収蔵されている。ペンサートの作品モチーフは、ホーマー・シンプソンズ、バットマン、ドナルドダック、ミッキーマウスなどアメリカのアニメーションに登場する馴染み深いキャラクターに加え、コメディアンのグルーチョ...
ベルナール・フリズの個展が麻布と六本木の2ギャラリーで同時開催|ART
ART|「カイカイキキギャラリー」「ペロタン東京」で同時開催現代の新たな抽象画として注目されるフランスの画家、ベルナール・フリズ待望の個展フランスの画家、ベルナール・フリズの個展が、2019年 5月8日(水)まで、東京・元麻布の「カイカイキキギャラリー」と、六本木の「ペロタン東京」で同時開催される。新作を含む多数のペインティングを通覧できる貴重な機会だ。Text by OZAKI Sayaka過去の実践から得られる新たな手法によって、独自の抽象画を描くこれまでにないペインティングの手法を試み、自身の過去の実践に立ち戻りながら、再び新たなコンセプトを探究するフランスの画家、ベルナール・フリズの個展が「カイカイキキギャラリー」と「ペロタン東京」で開催される。新作を含む幅広いペインティングが展示される今回の個展は、大阪の国立国際美術館でのグループ展『Essential painting』以来、13年ぶりの日本での展示となる。フリズの作品はいわゆる抽象画にカテゴライズされるものの、現代の抽...
丸の内にギャラリースペース「白 marunouchi」がオープン。陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催|白 marunouchi
白 marunouchi|ハク マルノウチ一を乗せたら、百。ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく小箱2019年4月27日(土)、ギャラリースペース「白 marunouchi」が千代田区丸の内に誕生する。「白」という名は、「一を乗せたら百」ということに由来し、このスペースを訪れる人々が「ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気付く」という願いが込められている。こけら落としとして、2019年4月27日(土)から6月15日(土)の期間、陶芸家・辻村史朗氏の展覧会を開催。凛々しく、そして豊かな自然の中から生まれた美しい作品の数々をこの機会にぜひ堪能して欲しい。Text by WAKABAYASHI Satsukiひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく。白 marunouchi は千代田区丸の内に誕生する新しいギャラリースペースだ。“白”(はく)とは「一を乗せたら、百。ひとつ、幸せなものを手にすることで、九十九の幸せに気づく。一日を少しあかる...
フィンランド近代美術に革新を起こした女性芸術家7人の展覧会|ART
ART|日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開催「モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」2019年6月18日(火)~9月23日(月・祝)の期間、東京・上野にある国立西洋美術館新館展示室にて、「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 モダン・ウーマン―フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」の開催が決定。本展は、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開催される展覧会だ。Text by OZAKI Sayaka北欧の近代美術、そして女性芸術家の活躍に触れる展覧会ロシアからの独立運動が盛んだった19世紀後半から20世紀初頭のフィンランド。そして1917年は、民主的な憲法を持つ新たな体制のもとで、社会における女性の立場や役割に大変革が起こった。美術界においても当時のヨーロッパではめずらしく、フィンランド初の美術学校において、創立当初から男女平等の美術教育が奨励された。この時代のフィンランド女性たちは、奨学金や留学のチャンスをつかみ、国...
空間のアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの大規模回顧展|ART
ART|現代フランスを代表する作家クリスチャン・ボルタンスキー日本で過去最大規模の回顧展。東京・六本木の国立新美術館で開催現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキー(1944年~)の活動の全貌を振り返る『クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime』展が、2019年6月12日(水)~9月2日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館にて開催される。期間中は、自らを「空間のアーティスト」と呼ぶ作家自身が展覧会場に合わせて制作したインスタレーションも公開される。Text by OZAKI Sayaka歴史と記憶、個人の存在の痕跡を浮かび上がらせるアーティストの半世紀にわたる作品を通覧クリスチャン・ボルタンスキーは、現代のフランスを代表するアーティストのひとり。1960年代後半より短編映画を発表し、’70年代には写真を積極的に用いて、自己や他者の記憶にまつわる作品を制作し、注目を集めた。’80年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な...
スティッキーモンガー個展「On a Clear Day」|ART
ART|幅広いメディウムを用いる女性アーティストインスピレーションの源は、アニメアーティスト、スティッキーモンガーの個展「On a Clear Day」が、Hidari Zingaro にて開催されている。アニメから発想を得たユニークな世界観と描写で観る者を引き込む。期間は2019年4月28日(日) まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)不吉と愉快が拮抗する世界観に目を奪われる韓国生まれのアーティスト、スティッキーモンガー。デジタルな制作手法とフィジカルな制作手法の両方をこなし、ビニールステッカー、アクリル塗料など幅広いメディウムを採り入れつつ創作活動を続けている。作品の特徴は、アニメから発想を得た主題を通して、闇と光が互いに影響しあう様や、無垢と恐怖、また女性であることと不安とが拮抗する状態を掘り上げること。これまでも物理的な空間を、思春期の少女や奇妙な生き物が済む不気味で夢のような世界に変身させてきた。このユニークな感性を培ったのは幼少期の経験だとい...
陶芸家 岡崎裕子の個展が開催中|ART
ART|プレインピープル青山店オープン10周年記念陶芸家 岡崎裕子の個展が開催中陶芸家の岡崎裕子氏の個展が開催されている。新たに作ったという釉薬を使用した器が揃う。会期は2019年2月24日(日)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)温かみのある作品が並ぶ陶芸家として活躍する岡崎裕子氏の個展が、青山プレインピープルにて開催中だ。本会場で個展が開かれるのは2年振りとなる。今回は、新たに作った釉薬を用いた作品も揃う。お砂糖がけしたような、うっすらと雪が積もったような、しっとりした風合いが特徴だ。釉薬の雰囲気に合わせ、フォークな雰囲気を放つあたたかみのある作品が作られた。今まで作ってきた白、新たな雰囲気を纏う白、そして黒い作品も出展されている。ゆっくりと柔らかな作品のなかに、岡崎氏の挑戦が垣間見える展示だ。岡崎裕子 個展会期|2019年2月24日(日)まで時間|10:30~20:00 ※最終日のみ19:30まで会場|青山プレインピープル東京都港区南青山5-3-...
YAMAGUCHI KENICHI写真展が開催中|ART
ART|YAMAGUCHI KENICHI写真展「memento」『memento 安らかな未来への記録』写真家 山口賢一氏による写真展『memento 安らかな未来への記録』が開催中だ。展示は3つのテーマに分けられており、山口氏が切り取った“一瞬”が並ぶ。期間は2019年1月7日(月)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)安らかな未来を願って捉えた作品が並ぶ本展『memento 安らかな未来への記録』は、山口氏の“写真は「記録」である”という考えのもと、安らかな未来を願って捉えた作品が展示されている。展示は、「Freeze Flowers」、「Land」、「Sanctuary」の3つのテーマで構成されている。「Freeze Flowers」というテーマは、強く、来たる次の季節を待ちわびながら生きるということを表している。2011年の震災以後、更なる未来へ想いを馳せていた感覚が停止した、と山口氏は語る。しかし、そのような状況下にあっても、人・多様な生命は...
多数の初公開作品を含む『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』開催|ART
ART|北斎の約70年に及ぶ画業を一堂に公開北斎の研究に生涯を捧げた永田生慈氏の企画による『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』東京・六本木で開催葛飾北斎の没後170年に当たる2019年、『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』が東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。本展は、北斎作品の調査研究や新たな作品の発掘によって北斎像の「アップデート」に生涯を捧げた研究者・永田生慈氏によって企画された。有名作だけに焦点を当てるのではなく、近年の調査研究を参照しながら新たに発見されてきた作品らが一堂に会する。会期は2019年1月17日(木)~3月24日(日)まで(会期中、展示替えあり)。Text by OZAKI Sayaka最新の調査研究や新たな作品の発掘による「アップデート」に注目葛飾北斎(1760~1849年)は、江戸時代後期に浮世絵師として登場し、90歳で没するまでの約70年間に渡り、常に新たな絵画の創造へ挑戦を続けた芸術家。代表作としては、“Great ...