アート
「アート」に関する記事

世紀を越えて作品が邂逅する『ピエール セルネ&春画』展|CHANEL
ART|国や時代を越えて、作品のコントラストを鑑賞する人間の普遍的な共通点を浮かび上がらせる『ピエール セルネ&春画』展シャネルは、フランスのアーティスト・ピエール セルネの写真作品と春画を紹介する展覧会『ピエール セルネ&春画』展を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて開催する。会期は、前期が2019年3月13日(水)から3月27日(水)まで、後期は3月29日(金)から4月7日(日)まで。Text by OZAKI Sayaka人間の普遍性を探究するセルネの作品と、人間の生を描いた春画が時代を越えて邂逅ピエール セルネは、フランス生まれの写真家およびパフォーマンスアーティスト。パリのルーブル宮にあるレ・ザトリエ・デュ・カルーゼルでアートを学び、20代前半に写真の世界で働いた後、アメリカに渡りビジネス界で成功をおさめた。そして再びアートの世界に戻って精力的に作家活動に取り組み、アメリカ国内および世界各国の有名ギャラリーや美術館で個展を開催している。そのセルネの...

スウェーデンのアーティスト、ハンス・アンダーソンの日本初個展が開催|ART
ART|スウェーデンのアーティスト、ハンス・アンダーソンの日本初個展が開催「ファウンドオブジェクト」を使って表現される独特の世界観スウェーデンのアーティスト、ハンス・アンダーソン氏による日本初個展がLOKO GALLERYにて開催される。展示される作品、そして本展を含むこれまでの全ての個展にはタイトルが付けられていない。鑑賞者が言葉とそれに伴う意味から離れ、言語を超えた領域で作品を知覚し、解釈してほしいというアンダーソン氏の意図が込められている。期間は2019年2月8日(金)~3月9日(土)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)直感が生み出す繊細なディテールスウェーデン・カルマル出身のアーティスト、ハンス・アンダーソン氏。これまでに様々な賞や助成を獲得しており、彼の作品はスウェーデンやノルウェー、日本など多くのコレクションに収蔵されている。この度、アンダーソン氏にとって日本の地で初めての個展が東京・代官山LOKO GALLERYにて開催される。彼は長年に...

エスパス ルイ・ヴィトン東京でヘスス・ラファエル・ソト「Pénétrable BBL Bleu」展|ART
ART|作品と鑑賞者の関係性をも変容するインスタレーションキネティック・アートを牽引したヘスス・ラファエル・ソト代表作「Pénétrable BBL Bleu」をエスパス ルイ・ヴィトン東京で公開エスパス ルイ・ヴィトン東京は、フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵のコレクションを紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの第6弾として、キネティック彫刻や大規模な視覚的インスタレーションで知られるアーティスト、ヘスス・ラファエル・ソトの象徴的な作品である《Pénétrable BBL Bleu》を公開する。会期は2019年5月12日(日)まで。Text by OZAKI Sayaka目には見えない空間への知覚を揺さぶる没入型インスタレーションヘスス・ラファエル・ソトは1923年ベネズエラに生まれ、カラカスの造形美術学校で学んだのち、1950年にパリへ渡った。1955年にはマルセル・デュシャン、アレクザンダー・カルダー、ヴィクトル・ヴァザルリらと共にギャルリー・ドゥニ...

過去最大級、待望の「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が開催|ART
LOUNGE ARTART|2018年のクリムトの没後100年、2019年の日本とオーストリアの友好150周年を記念傑作《女の三世代》が初来日!「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が東京・上野で開催19世紀末から20世紀初頭にウィーンで活躍した画家、グスタフ・クリムトの没後100年を記念して、「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が東京都美術館にて、2019年4月23日(火)~7月10日(水)に開催される。Text by OZAKI Sayakaウィーン世紀末美術を代表するクリムトの作品。日本では過去最多20点以上を展示グスタフ・クリムト《ユディトⅠ》 1901年 油彩、カンヴァス 84×42cm ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 © Belvedere, Vienna, Photo: Johannes Stoll19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862~1918年)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性を併せ持つその作品は、今なお多くの人々を魅了してやまな...

MIYAKE ISSEY展、“身体をデザインする”吉岡徳仁のインスタレーションに注目|ART
ART|45年間の仕事が一堂に会す一大展示吉岡徳仁が“身体”を透明なグリッドボディで表現国立新美術館で開催されている「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」では、三宅一生氏の45年間の活動に焦点をあて、作品を展示。吉岡徳仁氏による、吉岡氏が手がけた“身体”を使ったインスタレーションが、MIYAKE ISSEYのより一層奥深い世界へ観る者を誘う。Text by WASEDA Kosaku自由な発想のもと作られた衣服たち国立新美術館で開催されている「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」は三宅氏が活動を開始した1970年から現在にいたる約45年間の仕事を紹介する、これまでにない規模の展覧会だ。三宅一生氏は既成の枠にとらわれない自由な発想のもと、独自の素材づくりから始まり、「一枚の布」と身体との関係や、そこに生まれる「ゆとり」や「間(ま)」を追求。本展示では、チームとともにリサーチと実験を行い、革新性と着心地のよさを兼ね備えた衣服を発表し続けてきた軌跡をたどる。本展では、...

絵本のようなアートブック『A BOOK』|ART
ART|アートレーベル“Works & Words”の世界観を凝縮アートと受け手を繋ぐ唯一無二な“一冊の作品”デザイナー成澤豪氏によるアート活動レーベル「Works & Words」(ワークス&ワーズ)が生み出した、絵本のスタイルを採用したアートブック『A BOOK 』。シンプルな言葉によって紡がれたストーリーが、淡い紙版画によるプリントとあいまって、心に静かに染みわたる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)テーマは“しずかな こえ”デザイン会社「なかよし図工室」代表である成澤豪氏個人によるアート活動レーベル「Works & Words」。何気ない日常の一瞬に見出す、ささやかな喜びを表現した作品を発表している。氏が「Works & Words」で発表してきた作品の表現方法、モチーフ、世界観を活かしながらも、新しいテーマに取り組んだのが『A BOOK』である。絵と言葉を組み合わせ、“絵本のように”進行する新しい試みだ。...

室内を描いた新作を含むトッド・ジェームスの個展、渋谷NANZUKAで開催|ART
ART|ニューヨークのグラフィティシーンを牽引エミネム、イギー・ポップとのコラボレーションでも知られるアーティスト、トッド・ジェームスの新作個展1980年代後半以降、アメリカにおけるストリートアートを代表するアーティストのひとり、トッド・ジェームスの新作個展が、渋谷のギャラリーNANZUKAにて11月10日(土)まで開催中だ。Text by OZAKI Sayakaアンダーグラウンドカルチャーを牽引する象徴的な存在トッド・ジェームスは1969年に生まれ、10代からニューヨークのグラフィティシーンを牽引。'80年代後半以降のアメリカにおけるストリートアートを代表するひとりだ。ビースティ・ボーイズ、イギー・ポップ、エミネムらとコラボレーションを行なうなど、世界中の若者たちに絶大な影響を与えてきた。トッド・ジェームスの名声がアートシーンに広まったのは、2000 年にニューヨークのギャラリー、ダイチ・プロジェクトで開催された展覧会「ストリート・マーケット」だ。壮大なスケールでグラフィティに...

エスパス ルイ・ヴィトン東京にて、ベルトラン・ラヴィエ展覧会を開催|ART
ART|フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵コレクションから7点の作品を展示ポップカルチャーや日常に存在するものをユーモラスに再解釈フランス人アーティストのベルトラン・ラヴィエ(Bertrand Lavier)の展覧会「Medley」が、2018年4月19日(木)~11月4日(日)、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催される。Text by OZAKI Sayakaジャンル、媒体、素材のミックスを特徴とするラヴィエの展覧会ベルトラン・ラヴィエは1949年、フランス生まれのアーティスト。1980年代および1990年代のアプロプリエーション(流用)アート運動に強い影響力を与えたラヴィエは、冷蔵庫やテーブルといった日常的な大量生産製品にペイントを何層も厚塗した作品や、日常にありふれた「物」を台座に置いたレディ・メイド作品で知られる存在だ。本来のコンテクストから離れて表現された作品群を、ラヴィエは自ら好んで「シャンティエ」(工事現場)と呼ぶ。これは、あえてオブジェを完成したものと...

鬼才・田名網敬一の作品を網羅。「田名網敬一の現在 -Keiichi Tanaami Dialogue」展|ART
ART|ポップかつサイケデリックな世界新作プリントやコラボレーションアイテムなど多数の作品が結集「田名網敬一の現在 -Keiichi Tanaami Dialogue」1960年代から半世紀以上ものキャリアを誇る田名網敬一の個展「田名網敬一の現在 -Keiichi Tanaami Dialogue」が、10月23日(火)まで、京都dddギャラリーにて開催されている。Text by OZAKI Sayaka田名網敬一の「現在」を紐解く個展1960年代から半世紀以上ものキャリアを誇り、今もなおトップランナーとして自らキャリアの頂点を極めている田名網敬一の個展「田名網敬一の現在 -Keiichi Tanaami Dialogue」が、京都dddギャラリーにて、2018年10月23日(火)まで開催されている。本展では、約20点の新作プリント作品、アニメーション、立体作品から、ファッションブランドとのコラボレーションアイテム、出版物、プロダクトアイテムなどを網羅し、田名網ならではのポップな世...

日本美のミュージアムホテルで見つけるアートの秋|ホテル雅叙園東京
ホテル雅叙園東京日本美のミュージアムホテルで見つけるアートの秋暑さが厳しかった今年の夏。ようやく秋らしい気配に包まれ始めているものの、まだまだ天候が安定しない季節なだけに、レジャーを計画するには不安が残る。そこで提案したいのが、都心のホテルで楽しむアートいっぱいの避暑ライフ。“昭和の竜宮城”とも称された目黒のホテル雅叙園東京には、貴重な芸術品が館内のいたるところに。天候不順に悩まされることなく、ホテルで優雅に芸術鑑賞ができるのだ。Text by MAKIGUCHI June時間を超えて出会う日本の美。コンドル設計の部屋も。2018年12月に創業90周年を迎えるホテル雅叙園東京。長年、目黒雅叙園として、婚礼や催事などで親しまれてきた。2017年4月からは、より多くの宿泊客を迎えるためにリブランドオープン。全60室のゲストルームすべてが80m²以上のスイートルームというラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。コンセプトは「和敬清心」。茶室の侘び寂びに代表される精神性、自然への想いや光...

待望のアジア初回顧展! 「ゴードン・マッタ=クラーク展」が開催中|ART
ART|初来日作含む約200点を展示1970年代に活躍、今なおフォロワーを生み出すアーティストの回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」1970年代にニューヨークを中心に活動したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークのアジア初となる回顧展が、東京国立近代美術館で2018年9月17日(月)まで開催されている。Text by OZAKI Sayakaアート、建築、ストリートカルチャー、食など多くの分野でフォロワーを生み続ける先駆者ゴードン・マッタ=クラークは1943年にニューヨークに生まれ、1970年代に活躍したアーティスト。アート、建築、ストリートカルチャー、食など多面的に活躍し35歳で逝去したが、作品は今なお世界中にフォロワーを生み出している。そのゴードン・マッタ=クラークのアジア初大規模回顧展が、東京国立近代美術館にて開催中だ。マッタ=クラークは、世界経済が爆発的成長を始めた1970年代に、都市生活における消費サイクル、エネルギーの循環といったテーマを通して、豊かなコミュニティー...

“日本の香り“をリシンクする、アーティスト・舘鼻則孝の最新個展開催|LOUNGE
LOUNGE|「香りの日本文化」にフォーカスした展覧会NORITAKA TATEHANARETHINK - 舘鼻則孝と香りの日本文化 -アーティストの舘鼻則孝による展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINKー舘鼻則孝と香りの日本文化ー」の開催が決定。2018年9月14日(金)から9月16日(日)、歴史的建築として名高い東京・九段の旧山口萬吉邸(kudan house)にて、日本文化を再考する。Text by dia standard“香り”という日本文化本展は、昨年の表参道ヒルズで開催をした大規模個展「舘鼻則孝リ・シンク展」に続き「日本文化をリシンク(RETHINK)する」をテーマとし、中でも「香りの日本文化」にフォーカスした展覧会となっている。代表作のヒールレスシューズから「源氏香の図」をモチーフとした香炉などの新作を多数展示。会場内の和室では、京都の香老舗松栄堂の協力を得て「聞香体験」を実施する。香りを聞くと表現する聞香では、香木を鑑賞をする楽しみ...

空山 基の新作個展「Sorayama Explosion」が、渋谷NANZUKAで開催|ART
ART|エアブラシを駆使した写実表現技法のゴッドファーザージャンルを越えて世界中のアーティストに影響を与えた空山 基の新作個展「Sorayama Explosion」エアブラシを駆使した驚異的な写実力で知られるアーティスト、空山 基氏の新作個展「Sorayama Explosion」が、渋谷のギャラリーNANZUKAにて2018年8月11日(土)まで開催している。Text by OZAKI Sayakaテクノロジーと美、人間とロボットの共存ギャラリーNANZUKA は、2年ぶりとなる空山 基(1947年~)の新作個展「Sorayama Explosion」を開催。空山 基とは、'69年に中央美術学園を卒業後、広告代理店勤務を経て'72年よりフリーに。その驚異的な写実力を武器に、人体と機械の美を追求した作品で伝説的存在となっているアーティストである。彼の名を世に知らしめたセクシーロボットシリーズ('78年~)では、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現で、その後のロボットのイメージ形...

世界が注目するデジタルアート集団、チームラボによるミュージアムがOPEN|ART
ART|世界に類を見ないデジタルアートミュージアム1万平方メートルの広大な空間で楽しむ。境界のないデジタルアート「エプソン チームラボボーダレス」が東京・お台場にオープンデジタル分野のスペシャリスト集団、チームラボと、森ビルが共同で運営する「森ビル デジタルアート ミュージアム: エプソン チームラボ ボーダレス」が東京・お台場にオープンした。Text by OZAKI Sayakaデジタルアート集団チームラボの世界初公開作品を含む約60作品を体験チームラボと、森ビルが共同で運営する「森ビル デジタルアート ミュージアム: エプソン チームラボ ボーダレス」が東京・お台場にオープンした。“Borderless”のコンセプトのもと、展示作品は他の作品との境界がなく、部屋から出て通路を移動しはじめ、他の作品とコミュニケーションし、時には他の作品と融合さえする。作品と鑑賞者との境界もなく、人々は作品世界に没入し、やがて自分と他者との境界すら連続的なものになっていく。鑑賞者は自らの身体を使...

香取慎吾さんの初個展『香取慎吾 NAKAMA des ARTS』がパリ・ルーブル美術館で開催|ART
ART|「ジャポニスム2018:響き合う魂」公式企画香取慎吾さんのアート脳が爆発!?初個展『香取慎吾 NAKAMA des ARTS』がパリ・ルーブル美術館で開催歌手、俳優活動にとどまらず、アーティストとして壁画、オブジェ、絵画、さらには自身のSNSなど幅広いメディアを通して幅広い表現活動を続ける香取慎吾さんの初個展が、2018年9月19日(水)~10月3日(水)の間、パリ・ルーブル美術館にて開催される。Text by OZAKI Sayaka「ジャポニスム2018:響き合う魂」広報大使にも任命された、香取慎吾さんの初個展香取慎吾さんの初個展『香取慎吾 NAKAMA des ARTS』が、2018年9月19日(水)~10月3日(水)の間、フランス・パリのルーブル美術館シャルル5世ホールにて開催される。日本パラリンピックサポートセンターオフィスの壁画や、今年3月には世界一長いエスカレーターとして知られる香港のミッドレベルエスカレーターの壁画を手掛けるなど、画家としても活躍する香取慎吾...