大ぶりな作品のみを展示。新たな取り組みを見せる内田洋一朗のエキシビションが開催|CURATOR’S CUBE
CURATOR’S CUBE|キュレーターズ キューブ
5月17日(金)18時より内田氏を囲んで
オープニングレセプションを開催
福岡にある原生蘭の専門店「PLACERWORKSHOP」オーナーにして、“ラクガキ”と称したグラフィティワークで支持を集める内田洋一朗氏。最近では「THE CONVENI」とのコラボレーションが記憶に新しい彼が、港区西新橋のギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」にて個展を開催する。
Text by WAKABAYASHI Satsuki
絵画的な要素を掘り起こすキャンバス作品、合計17点が披露
原生種の蘭とグラフィティワークを融合した独創的な世界観で支持を集め、2017年7月には福岡・KIYONAGA & CO.にて、神山隆二氏と「"KAMIYAMA★UCHIDA" PAINTINGS」を開催。「the POOL aoyama」「STEVEN ALAN」「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist」「THE CONVENI」等にアートワークを提供するなど精力的な活動を見せる内田洋一朗氏。彼の創作方法は、具体的なテーマを設けず、直感また頭の片隅に止まっていた言葉をキャンバスに紡ぎ出し、フリージャズのジャムセッションのように画面を構成しているのが特徴だ。
5月18日から「CURATOR’S CUBE」にてスタートするエキシビションは、本人名義での二度目の個展。本展では大ぶりなキャンバス作品のみ17点を展示。独特の軌道を描く文字が美しい余白を生み、どのように仕上がっているのか。会場でぜひご覧いただきたい。5月17日(金)18:00~20:00には、内田氏を囲んでレセプションパーティーを予定している。
Yoichiro Uchida
CURATOR’S CUBE 2019 6th
会期|2019年5月18日(土)~6月2日(日)
会場|CURATOR’S CUBE(東京都)
住所|東京都港区西新橋2-17-1 八雲ビル 3F
時間|12:00~19:00
休廊|会期中無休
Tel. 03-6721-5255