ジャガーの新型プレミアムスポーツサルーン「XE」を発表|Jaguar

ジャガーの新型プレミアムスポーツサルーン「XE」を発表|Jaguar

Jaguar XE|ジャガーXEジャガー新型プレミアムスポーツサルーンそのネーミングは「XE」にジャガーは、現在開催中のジュネーヴ・モーターショーで、ミドルサイズの新型スポーツサルーンを公開。車名を「XE」と命名し、プロダクションモデルとして生産をおこなうことを正式に発表した。Text by OHTO Yasuhiroジャガー「XE」は、2013年に公開されたSUVコンセプト「C-X17」に採用された、軽量かつ高剛性の新開発アルミニウム製モノコックアーキテクチャを利用した初のモデル。同セグメントでアルミニウム製モノコックを採用するのは、全メーカーのなかではじめての試みであり、クラス最高の先進性と効率を誇る。パワートレインは、英国ウエスト・ミッドランズ州ウルヴァーハンプトンにあらたにオープンするエンジン工場で生産される、新パワーユニット「INGENIUM」を搭載する。これは軽量かつ低燃費を実現した4気筒エンジンのシリーズで、2.0リッターのガソリンとディーゼル仕様をラインナップする。...
スマートフォンで操作できるレンジローバースポーツ|Jaguar Land Rover

スマートフォンで操作できるレンジローバースポーツ|Jaguar Land Rover

Jaguar Land Rover|ジャガー ランドローバースマートフォンで操作できるレンジローバースポーツジャガー ランドローバーは、将来的に自動運転を見据えた研究のなかから、いくつかのプロトタイプ技術を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)自動的に切り返してUターンする技術もカメラ映像やセンサーによる解析技術の向上などを背景に、自動車メーカーのみならずIT企業も巻き込んで急速に研究がすすめられている自動運転技術。ジャガー ランドローバーも、研究所においてその最先端技術を開発しており、このたび成果のいくつかが発表された。ひとつめはスマートフォンでクルマを車外から操作できる機能。画面上でステアリング、アクセル、ブレーキの操作ができ、最高速度は4mph(およそ6km/h)で、ギアはハイ/ローが用意される。この機能をもちいることで、ドライバーは極端なラフロードにおいても車外から障害物やアプローチアングルなど目視で確認しながら、安全に車両を移動...
ジャガーの新ミドルサイズサルーン「XE」国内発表|Jaguar

ジャガーの新ミドルサイズサルーン「XE」国内発表|Jaguar

Jaguar XE|ジャガーXEジャガーの新ミドルサイズサルーン「XE」国内発表ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、6月2日、ジャガーのあらたなミドルサイズサルーン「XE」の国内導入を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ディーゼルエンジン搭載車も導入ジャガーのあたらしいサルーン「XE」は、昨年9月のロンドンにおける盛大なワールドプレミアを経て、すでに10月と今年1月には日本でも初期限定モデルの予約がおこなわれていたが、このたび通常モデルをふくめた国内での販売がスタートした。軽量化と同時に車体剛性を確保すべく75パーセントにアルミニウムを使用したというXEのボディは、全長4,680×全幅1,850×全高1,415mmというサイズ。これは、ライバルと目されるBMW「3シリーズ」とくらべると、55mm長く、50mm広く、35mm低い。また、メルセデス・ベンツ「Cクラス」とでは、10mm短く、40mm広く、20mm低い数値だ。エンジンには、同...
ミドルクラス新型スポーツサルーン、ジャガーXEにスペインで試乗|Jaguar

ミドルクラス新型スポーツサルーン、ジャガーXEにスペインで試乗|Jaguar

Jaguar XE|ジャガー XEミドルクラス新型スポーツサルーン、ジャガーXEにスペインで試乗久方ぶりにジャガーから投入されるミドルクラスのニューモデルとして、話題の集まる「XE」。新設計のアルミニウムシャシーに、直4ターボ、V6スーパーチャージドにくわえ、新型ディーゼルエンジンを搭載し、真正面からドイツの3強に挑む。大谷達也氏がいちはやくスペインで試乗した。Text by OTANI Tatsuyaシャシーもディーゼルエンジンも新設計しばらく空白になっていたDセグメントに再進出するにあたり、ジャガーはいっさいの妥協をしなかった。全体の75パーセント以上をアルミで作り上げたボディは完全な新設計。サスペンションもこれにあわせて作り直したものだし、ジャガーの伝統に則って縦置きエンジンで後輪を駆動(今後AWDが追加される予定)するドライブトレインにはゼロから自社開発した新世代エンジン「インジウム」直列4気筒2.0リッターディーゼルターボを採用。さらに現行「XF」に搭載されている直列4気...
Frankfurt Motor Show 2011

Frankfurt Motor Show 2011

【BENTLEY】プレスカンファレンスコンチネンタル GTが功を奏し、売り上げが好調なベントレー。今回発表されたのは、そのラグジュアリークーペのコンバーチブル。ベントレーブースは、艶やかで豪奢な空間になっていた。【LOTUS】プレスカンファレンス大胆な変革をつづけているロータス。昨年のパリサロンで5台の新モデルが登場したときもおどろかされたが、今回はコンパクトなモデルに重点をおき、よりロータスファンをくすぐるラインナップとなった。【LEXUS】プレスカンファレンス先日発表されたばかりの新型「GS」にはやくもハイブリッドが追加された。環境性能だけでなく、安全装備も充実させたGSシリーズのあたらしいフラッグシップの登場だ。【Volkswagen】プレスカンファレンス主役をはった「up!」のほか、ひとり乗りEV「NILS」、ザ ビートルのハイパフォーマンスモデル「ザ ビートル R」が展示され、今回はスモールファミリーがアップデート結果となった。【BMW】プレスカンファレンスやはりもっとも...
ジャガーとランドローバー、仮想試乗体験システム「バーチャル ドライブ」を導入|Jaguar Land Rover

ジャガーとランドローバー、仮想試乗体験システム「バーチャル ドライブ」を導入|Jaguar Land Rover

Jaguar Land Rover│ジャガー・ランドローバージャガーとランドローバー、仮想試乗体験システム「バーチャル ドライブ」を導入ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ヘッドマウントディスプレイを活用したバーチャル試乗体験システム「ジャガー バーチャル ドライブ」と「ランドローバー バーチャル ドライブ」を6月6日(土)より、全国の正規ディーラーで導入すると発表した。Text by YANAKA Tomomiなかなか経験できない路面コンディションをバーチャル体験ジャガー・ランドローバー・ジャパンが独自に開発したバーチャル試乗体験システム「バーチャル ドライブ」。ヘッドマウントディスプレイ使用し、実際のクルマに試乗しているような感覚を体感できるという。世界各地のレーストラックやオンロード、オフロードでの走行模様を6台のカメラで撮影。装着すると目の前に360度全方位の走行映像が映し出され、顔の向きや傾きを感知し、映像の視点を追従するヘッドトラッキング機能も採用された。ジャガーブラ...
ミラノサローネから知るデザインと自動車のいま|Milano Salone

ミラノサローネから知るデザインと自動車のいま|Milano Salone

MILANO SALONE|ミラノサローネ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2015ミラノサローネから知るデザインと自動車のいま世界最大の家具見本市としてしられるミラノサローネだが、すでにお伝えしたように、レクサスの出展が受賞するなど、自動車メーカーの存在感が強まっている。続々と出展された自動車メーカーのインスタレーションから、各ブランドの“いま”を小川フミオが読み解く。Text by OGAWA Fumio存在感を増す自動車メーカー家具の見本市がスタートだったけれど、いまやデザインのイベントとして国際的な注目を集めるまでに成長したミラノサローネおよびミラノ デザインウィーク。レクサスが2015年にベスト エンタテイニング賞を獲得したように、そのなかで自動車メーカーの存在感は大きくなっている。2015年はミラノのトルトーナ地区を中心に、いくつもの自動車メーカーがインスタレーションを発表した。レクサス、マツダ、アウディについては既報だが、ほかにも注目すべき展示は多い。「LEXUS ...
Jaguar XK|2012年モデルが11月に登場

Jaguar XK|2012年モデルが11月に登場

Jaguar XK│ジャガー XKエクステリアが大胆に生まれ変わった最新のXKが11月に登場ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、XKシリーズの2012年モデルを11月5日(土)に発売する。文=谷中朋美インテリアもさらなる高級感を演出フロントグリルを中心に大胆にチェンジしたスポーツクーペXKの2012年モデル。ヘッドランプは細目に生まれ変わり、近年の流行でもあるLEDのビジュアルサインがくわえられた。ブーツリッドのフィニッシャーのスリム化やひとまわり大きくなったグリルなど、見るひとによりスリムかつシャープな印象を与える。リアではトランクリッドにジャガーの象徴でもあるリーパーが追加された。また、高性能を誇るRシリーズの「XKR」では、専用装備として、フロントアッパーグリルにバッジが追加されるなど、“特別な1台”であることを主張している。 Luxury Coupe XKR Coupeインテリアでは、ステアリングホイールのデザインを刷新。センターコンソール全域にピアノブラックフィニッ...
新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(前編)

新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(前編)

新世代ジャガー「XF」が切り開く世界(前編)英国の名門ブランドJaguar(ジャガー)のニューモデル「XF」が、この春日本に上陸した。これまでの「Sタイプ」の後を継ぐといわれるXFは、新世代ジャガーを牽引するという大役を担う意欲作でもある。その新しさはどこにあり、そして何を示唆しているのだろうか?文=生方 聡Photo by Jaguar世のクーペが嫉妬するほどの佇まいクルマは、これほど大胆に変われるものだろうか?ジャガーの新しいサルーン「XF」を見てそう思った。ジャガーというイメージも、サルーンというスタイルも、さらにはコクピットの常識をも拭い捨てることで新たにつくりあげた世界。形式的には、ジャガーのアッパーミドルサルーン「Sタイプ」の後継モデルにあたるが、そんな説明が虚しく思えるほど、XFはすべてが新しいのだ。“Beutiful Fast Car”コンセプトを具現した最初のモデルがモダーンで躍動感溢れる新世代クーペの「XK」なら、サルーンのXFはその新しいスタイルをより多くの人...
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