CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事
トヨタがプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験をインディアナ州で実施|Toyota
TOYOTA PRIUS PHV|トヨタ プリウスPHV米インディアナ州でプリウスPHVと電力網をつなぐ共同実証実験に参画トヨタ自動車はアメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同で、電力網の負荷平準化と電気利用車両の最適充電設定に関する実証実験を、2013年より1年間、アメリカ合衆国インディアナ州で実施すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)大手電力会社との共同実験トヨタ自動車がアメリカであらたなシステム確立にむけた実験を開始する。この実験は「プリウス PHV」を使い、アメリカの大手電力会社デューク・エナジー社と、NPO法人 エナジー・システムズ・ネットワークと共同でおこなわれるもので、期間は1年間という。米国自動車技術会がさだめる通信標準技術をもちいて、電気自動車と電力会社の電力網とのあいだで双方向のデジタル通信をおこなうことにより、需給状況に応じて電力消費を調整する「デマンド・レスポンス...
日産、新世代車両設計技術を発表|Nissan
Nissan CMF|日産コモン・モジュール・ファミリー新世代車両設計技術「日産CMF(コモン・モジュール・ファミリー)」を発表日産は、モジュール化されたあたらしい車両設計技術を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)車両開発の期間短縮、低コスト化を実現「日産CMF」(4+1 Big module concept)は、従来の「プラットフォームを共有化して複数の車種を開発する」という発想をさらにすすめ、プラットフォーム自体を分割し、開発したい車種ごとにふさわしいパーツ(モジュール)を組合せる技術である。日産CMFでは、4+1という添え書きのとおり、大まかに全体を「エンジンコンパートメント」「フロントアンダーボディ」「コックピット」「リアアンダーボディ」の4つと「電子系」1つにわけ、合計5つのパーツにより構成される。この技術により、開発期間の短縮や部品共有化促進によるコストダウンを実現するとともに車両の個性化をはかるという、従来であれば相反する...
ホンダが2015年度に発売する燃料電池車のコンセプトを披露|Honda
Honda FCV Concept|ホンダ FCV コンセプト2015年度中の発売を目指すホンダが燃料電池車のコンセプトを発表ホンダが発表した燃料電池自動車「FCV コンセプト」は、2008年よりリース販売している「FCX クラリティ」の後継モデルと位置づけられ、昨年のロサンゼルスショーで公開されたコンセプトモデルのデザインをリファインし、より市販車にちかづけたモデルである。Text & Event Photographs by UCHIDA Shunichiホンダが描く水素エネルギー社会の未来11月17日にホンダが発表したのは、FCXクラリティの実質的な後継として2015年に発売を予定する、あたらしい燃料電池車の試作モデル「FCV コンセプト」。このコンセプトモデルの最大の特徴は、空力を意識した先進のエアロボディデザインを採用しつつ、ホンダのMM思想(マンマキシマム・メカミニマム──ひとの空間は最大に、機械の空間は最小に)に基づいた5人乗りのセダンパッケージを実現したこと...
レンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデート|Land Rover
Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーLand Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツレンジローバーとレンジローバー スポーツがアップデートジャガー・ランドローバーは、ランドローバーブランドの最上級SUV「レンジローバー」と、その弟分「レンジローバースポーツ」に改良をほどこした。最新モデルでは、オフロード性能の強化や燃費の向上がはかられている。Text by OHTO Yasuhiro悪路向けクルーズコントロール「ATPC」を初採用英国のSUVブランドであるランドローバーは、フラッグシップSUVの「レンジローバー」と、よりスポーティなSUV「レンジローバー スポーツ」の2015年モデルを本国で発表した。改良のトピックは、高いオフロード走破能力をアシストする「オールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)」の設定と、6気筒エンジンの性能向上と燃料効率の改善だ。新システムであるATP...
新型ポロにSUVテイストのクロスポロ登場|Volkswagen
Volkswagen CrossPolo|フォルクスワーゲン クロスポロ新型ポロにSUVテイストのクロスポロ登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、マイナーチェンジしたポロにSUVテイストをまとった「クロスポロ」を追加設定。11月6日より販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)イメージカラーのオレンジもトーンを変更フォルクスワーゲンのコンパクトハッチバック「ポロ」をベースに、精悍なイメージの専用バンパーなどを採用しSUVテイストに仕上げた「クロスポロ」が登場。ことし8月に販売が開始された新型ポロにつづく、ふたつめのファミリーモデルとなる。ポロと同様、パワートレーンには1.2リッター直列4気筒TSIエンジンに7段DSG(デュアルクラッチ)を組み合わせ、前輪を駆動。Start/Stopやブレーキエネルギー回生で構成されるブルーモーションテクノロジーも採用し、燃費は16パーセント向上させ21.9km/ℓとなった。エクステリアには専用の...
大都会でクルマといっしょの暮らしを実現
大都会でクルマといっしょの暮らしを実現リビングルームのとなりにクルマをとめるという可能性がシンガポールで首都周辺市街地での駐車場不足が深刻化しているシンガポールで、それらの問題を解決する画期的なアイディアがKOP Propertiesより発表された。そのもようを「Today digital」がYou tubeで公開している。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)リビングにモデルカーを置くが如くに愛車を飾る東京都ほどの国土面積を持つシンガポールは、国全体の人口密度がモナコ公国に次ぐ世界第2位の国家であり、しかもその多くが都市部に集中している。そのため住人にたいする駐車場が圧倒的に不足しており、それを見つけられなければ自分のクルマを持つことも叶わないというのが実情だ。そんなシンガポールで、中心地のオーチャード・ロードエリアにある、ハミルトン・スコット「スカイガレージアパートメント」というタワー型高層マンションが注目を集めている。いわゆる「高級マンション」なのだが、...
フィアット「パンダ4x4」をパリモーターショーで公開|Fiat
Fiat Panda 4x4|フィアット パンダ 4x4フィアット「パンダ4x4」をパリモーターショーで公開フィアットは、同社が「スーパーパンダ」と呼ぶ、AセグメントのSUV「パンダ 4x4」をパリモーターショーで公開すると発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)悪路走破性を高めた四輪駆動のパンダ登場フィアットが製造するAセグメントで唯一の4WDで、街乗りからオフロードまでオールラウンドにこなすコンパクトSUV、「パンダ 4x4」がパリモーターショーで公開される。車体寸法は、全長3,680×全幅1,670×全高1,600mm、ホイールベースは2,300mmと、フィアットが「ミニSUV」と称するコンパクトなボディながら、路面状況におうじて制御プログラムを変更する、「ESC(横滑り防止装置)」や適切なトルク配分をおこなう「トルクオンデマンド」、50km/h以下の速度域でタイヤの空転を防止する「ELD(電子ロッキングディファレンシャル)」などの本格的な四...
シトロエンDS3にカブリオ登場!|Citroen
Citroen DS3 Cabrio|シトロエン DS3 カブリオDSラインに第4のモデルDS3にカブリオ登場!シトロエンはパリモーターショーにあわせて「DS3 カブリオ」をワールドプレミアすると発表し、事前情報を公開した。ハッチバックのDS3、SUVふうのDS4、そして最近国内導入されたDS5と、シトロエンらしい独特のキャラクターラインを揃えるDSシリーズに、あたらしい仲間がくわわることになる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)DSシリーズの最新モデルはカブリオレDS3 カブリオは、その名のとおり、DS3をベースにしたソフトトップバージョン。カブリオとはいっても、屋根の開き方は、フィアットの「500C」などとおなじく、ピラーを残したまま上面だけがオープンになるタイプで、最大にひらくと荷室にまで達し、すべての乗員がオープンエアを満喫することができる。ルーフは運転席上部のスイッチを操作することで電動で開閉。車速が時速120km/h以下の場合に動作...
パリモーターショーでプジョー208 GTiを初公開|Peugeot
Peugeot 208 GTi|プジョー 208 GTiPeugeot 208 XY|プジョー 208 XYプジョーがパリモーターショーで208 GTiと208 XYをワールドプレミアプジョーはジュネーブショーで公開していた「208 GTiコンセプト」と「208 XYコンセプト」の市販バージョンである、「208 GTi」と「208 XY」を9月27日からはじまる、パリモーターショーで初公開すると発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)2台の特別な「208」がベールを脱ぐ「プジョー 207」の後継車種にあたり、すでに欧州では販売が開始されている「208」。そのスポーツモデルである「208 GTi」と、プレミアムモデル「208 XY」が、今月27日からはじまるパリモーターショーでワールドプレミアを果たす。すでにOPENERSでもお伝えしているように、今年3月のジュネーブモーターショーで「208」は登場しており、その際に「208 GTi」と「208 XY」に...
第7世代の新型ゴルフ発表!|Volkswagen
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフ第7世代の新型ゴルフ発表!フォルクスワーゲンAGは、第7世代にあたる新型「ゴルフ」を、パリモーターショーでのお披露目に先駆けて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)伝統的な外観と先進的な中身の融合第7世代ということでゴルフ7とも呼ばれる新型「フォルクスワーゲン ゴルフ」は、アイコンである太いCピラー(後部ドアからリヤの部分)や長いルーフライン、水平基調のフロントおよびリヤのデザインなど、全体的にはキープコンセプトにみえる。しかしながら、生産技術にモジュラー・トランスバース・マトリックス(MQB)を採用、エンジンも新開発のものを導入し、内部はまったくあたらしいクルマであるという。車両重量を100kg減じたのをはじめ、さまざまな高効率化技術も導入され、欧州での環境性能指標となるCO2排出量は最大で23パーセントも削減している。ボディサイズは全長4,255×全幅1,799×全高1,452...
次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミア|McLaren
McLaren|マクラーレンV10エンジンを搭載しKERS採用か次期マクラーレン「F1」が、パリサロンでワールドプレミアマクラーレン・オートモーティブは、9月27日からはじまるパリモーターショーで新型車をワールドプレミアすると発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)スーパースポーツカー新時代の幕開けかマクラーレン・オートモーティブは、パリモーターショーの開催に先駆けて、MP4-12Cに続く次期モデルのティザー写真を公開した。「未来へと進む舞台の準備はすでに整った。このモーターショーを起点に、マクラーレンの物語はあらたなステージへと進む」と同社はコメントを発表。その詳細は公式Facebook(https://www.facebook.com/mclarenautomotive)、公式ツイッター(http://twitter.com/McLarenAuto)にて、順次公開していくという。McLaren F1|マクラーレンF1すでに複数の海外自動車...
パリモーターショーでマツダ6(アテンザ)ワゴンをワールドプレミア|MAZDA
MAZDA Mazda6 |マツダ マツダ6(アテンザ)パリモーターショーで「マツダ6(アテンザ)」ワゴンがワールドプレミアマツダは、新型「マツダ6(日本名アテンザ)」のワゴンモデルを、9月27日から開催されるパリモーターショー2012で世界初公開する。Text by YANAKA Tomomiユーロ6に適合したクリーンディーゼルエンジンを搭載マツダのあらたなフラッグシップモデル「マツダ6(日本名アテンザ)」は、先日おこなわれたモスクワモーターショーでセダンモデルが初公開となり、「CX-5」において取り入れられた、マツダのあたらしいデザインテーマ「魂動(こどう)」による、鋭いスタイリングが注目をあつめた。そのセダンモデルにつづき、パリモーターショー2012で、ワゴンモデルがワールドプレミアを果たす。今回パリモーターショー2012に出展されるのは、ワゴンモデル2台、セダンモデル1台、計3台の「マツダ6」。すべて、「CX-5」にも搭載された、マツダ独自の新世代クリーンディーゼルエンジン...
ルノー コレオスにBOSE®エディション|Renault
Renault Koleos BOSE® Edition|ルノー コレオス BOSE®エディションルノー コレオスにBOSE®エディションルノー・ジャポンは、SUV「コレオス」にBOSE®サウンドシステムを標準装備した「ルノー コレオスBOSE®エディション」を20台限定で発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)限定20台のコレオスは、内外装も専用装備ルノー「コレオス」は、日産「エクストレイル」などとプラットフォームを共有する、ルノーのSUV。日本には2.5リッターガソリンモデルのみが導入されているが、このたび、BOSE®製のオーディオを標準装備したモデル「ルノー コレオス BOSE®エディション」が設定され、20台限定で発売される。このモデルは、「ルノー コレオスとフランスを旅する」にて大谷達也氏がフランスで試乗したコレオスとおなじエディション(ただし大谷氏が乗ったのはディーゼルエンジンモデル)だ。注目のオーディオはルノーとBOSE®がコ...
リミッターカットのXFR スピードパック|Jaguar
Jaguar XFR Speed Pack|ジャガー XFR スピードパックリミッターカットのXFR スピードパックジャガーは、同社のスポーツサルーン「XFR」にあらたなオプションパッケージを装着した「XFRスピードパック」を追加した。濃厚な味付け5.0リッターV8にスーパーチャージャーを搭載する「XFR」をベースに、さらにその魅力を際立たせた「XFRスピードパック」が先日開催されたモスクワモーターショーで初披露された。最高出力は510psと変更はないもの、パワートレインとギヤボックスを再調整し、速度制限リミッターが解除されたことで最高速度は250km/hから280km/hと大幅にアップした。また、その見た目もいっそうスポーティとなり、フロントには「XFRスピードパック」専用デザインのリップスポイラーが、リアにはウイングがそれぞれ装着された。なお、現時点で日本での発表・および発売は未定となっている。
ジャガー 新世代AWDシステムを開発|Jaguar
Jaguar|ジャガージャガー 新世代AWDシステムを開発ジャガーは4ドアサルーンの「XF」と「XJ」に、2013年モデル以降、AWD(全輪駆動)システムを搭載したモデルを設定すると、モスクワモーターショーの会場で発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)ランドローバーのAWD技術をジャガーにもかつてジャガーには、AWD(全輪駆動)モデルが存在した。2001年にデビューを飾った「Xタイプ」に、前輪駆動ベースとなるAWDモデルが設定されていたのだ。その「Xタイプ」AWDモデルのベースとなったのは、当時、資本提携の関係にあったフォードの「モンデオ」であり、AWDシステムも、フォードの技術の転用によるものだった。そのためか、Xタイプがジャガーにとって初の全輪駆動車であることは、あまり知られていない。今回、ジャガーが採用するAWDシステムは、おなじグループ傘下にあるランドローバーの技術をベースに開発され、ジャガーによれば、エンジントルクは前後に最大50...