音楽
「音楽」に関する記事

MUSIC|女性5人「Aura」のア・カペラで迎える聖夜
MUSIC|「クリスマスコンサート2013」を東京と名古屋で開催女性5人「Aura」のア・カペラで迎える聖夜メンバーは女性5人――畠山真央、原嶋絵美、菊地薫音、奥脇 泉、大石悦代。「Aura(アウラ)」は、2003 年7月に結成された、女声5声のクラシック・ア・カペラ・グループ。12月に東京と名古屋でクリスマスコンサートを開催する。アーティストMIC*ITAYA氏がビジュアルをディレクションするなど、メインビジュアル(上写真)はそうそうたるメンバーによって制作された。※本記事は2013年11月18日に公開されたものです。Text by KAJII Makoto (OPENERS)12月22日(日)15時と17時の2回阪急メンズ東京1階クリスマスツリーのステージで無料ミニコンサート開催「声だけで名曲は生まれ変わる」をコンセプトに、ソニー有機ELテレビや沢井製薬、ACジャパンなどのCMや、「のだめカンタービレ巴里編」の挿入歌などを担当し、今もっとも注目されているクラシック・ア・カペラ・...

MUSIC|宮本益光 バリトンリサイタル、9月28日開催
MUSIC|9月28日(日)開催。ドレスコードは“真紅”のアイテム!宮本益光 バリトンリサイタル「真紅のモーツァルト」宮本亜門演出のオペラ「ドン・ジョヴァンニ」で華々しく二期会デビューしたオペラ歌手・宮本益光(みやもと・ますみつ)。その後もつねにモーツァルトに取り組みつづけてきた氏の企画・構成によるリサイタルが、9月28日(日)に渋谷「Hakuju Hall」で開催される。Text by MIYAMOTO Masumitsuその名も「真紅のモーツァルト」モーツァルトの肖像画といえば、バーバラ・クラフトによって描かれた真紅の衣装をまとった姿が一般的でしょう。真紅は燃える情熱、血のたぎり、愛情……。彼がオペラで描いたさまざまな登場人物も、色褪せぬ真紅の命が宿っているかのよう。そこでモーツァルトが生涯で描いたさまざまな役柄を取り上げ、掘り下げることで、モーツァルトのまとう赤をより鮮明にあぶりだそうというのが、今回の「真紅のモーツァルト」です。共演者も豪華に、日本を代表するソプラノ砂川涼子...

EVENT|アーバンリサーチ「TINY GARDEN FESTIVAL」開催
EVENT|コンセプトは“小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーティ”「KNOCKING ON THE DOORS TINY GARDEN FESTIVAL」開催昨年、ブランド10周年を迎えたアーバンリサーチのライフスタイルブランド「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」が主催するフェスティバル「KNOCKING ON THE DOORS TINY GARDEN FESTIVAL」が、8月30日(土)、31日(日)に開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)衣・食・住・遊にまつわる多数の“扉”を用意アーバンリサーチドアーズの10周年を記念して、昨年、群馬県「無印良品キャンパーニャ嬬恋キャンプ場」で開催され、1000人を越える参加者が集まったTITY GARDEN FESTIVAL。その2回目が開催される。イベントのコンセプトは、小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーティ。会場は昨年と同様、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ...

EVENT|「BUKATSUDO」が講座とワークショップを開催
EVENT|大人の部活が生まれる 街のシェアスペース「BUKATSUDO」が講座とワークショップを開催「大人の部活が生まれる 街のシェアスペース」をコンセプトにした施設「BUKATSUDO」。10 月のグランドオープンに先駆け、各界の著名人を講師に迎えた連続講座やワークショップを開催し、日常を豊かにする体験や「部活」が始まるきっかけを提供していく。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)音楽や本、料理など、連続講座から1日限定のワークショップも「BUKATSUDO」 とは 、横浜・みなとみらいの造船ドック跡地「横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン(国重要文化財)」に、「大人の部活が生まれる、街のシェアスペース」をコンセプトに誕生したシェアスペース。株式会社リビタが事業主として企画・プロデュース・運営し、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が推進する「ドックヤードガーデン活用事業」として、横浜市の文化芸術創造都市施策の具現化に寄与する、公民連携プロジェクト...

MUSIC|「モーション・ブルー・ヨコハマ」13周年アニバーサリーパーティ開催
MUSIC|DJとミュージシャンのクロスオーバーが楽しめる記念イベント「モーション・ブルー・ヨコハマ」13周年アニバーサリーパーティ開催ブルーノート東京の姉妹店であるライブレストラン「モーション・ブルー・ヨコハマ」が4月12日(日)に横浜赤レンガ倉庫と時をおなじくして13周年を迎える。この日を記念して、モーション・ブルー・ヨコハマを拠点に開催してきた“大人のための”クラブ系音楽イベント、afrontier(アフロンティア)が、豪華出演者をずらりと揃えたアニバーサリーパーティを開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)来店者に新作スパークリングワインを1杯プレゼントDJとミュージシャンが互いに刺激し合いながら未知なるサウンドを開拓し、毎回異なるゲストを招いてあたらしい試みを発信してきたイベント、アフロンティア。モーション・ブルー・ヨコハマの13周年当日に開催されるパーティは、アフロンティア初登場にして、いまもっとも話題を集める組み合わせが実現!当日は、13...

INTERVIEW|DJ 沖野修也、自伝『職業、DJ、25年』に綴った七転八起の音楽人生
INTERVIEW|自伝『職業、DJ、25年』出版記念DJ 沖野修也が記した四半世紀とその未来「KYOTO JAZZ MASSIVE(キョウト・ジャズ・マッシブ)」をはじめとするさまざまなプロジェクトで、日本発の世界基準の音楽を生み出してきた沖野修也が自伝を出版した。タイトルは『職業、DJ、25年』。この本のなかには、つねにあたらしい価値観を模索してきた彼の、失敗と成功の物語が記されている。インタビューの冒頭で発せられたのは「自伝を書きたいとは考えてもいなかった」という意外な言葉だった。Photographs by NISHIMURA TomoharuInterview & Text by IWANAGA Morito(OPENERS)DJとは、自分の世界を作り上げる仕事――今回は自伝という内容ですが、執筆のきっかけは?当初はビジネス寄りの書籍の話をしていたのですが、編集者の方が「ハウツー本にするよりも、沖野さんの人生を描いたほうがおもしろいし、役に立つんじゃないですか?」...

MOVIE|NYが舞台のヒップホップカルチャー映画『ワイルド・スタイル』
MOVIE|1980年代のダンサーやDJ、ラッパーが多数出演ヒップホップ誕生の瞬間を捉えた金字塔的映画『ワイルド・スタイル』1982年のニューヨークからヒップホップというムーブメントが生まれる瞬間を鮮明に描いた『ワイルド・スタイル』。3月21日(土)より、渋谷シネマライズほかで全国公開される。Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)ビースティ・ボーイズらへ影響を与えた伝説の映画ビースティ・ボーイズをはじめ、パブリック・エナミーやナズなど多くのアーティストが影響を受けたと公言。DJ、ラップ、ブレイクダンス、グラフィティ・アートからなる「ヒップホップ・カルチャー」を全世界に広めるきっかけとなった1983年公開の映画『ワイルド・スタイル』。1982年のニューヨーク、サウス・ブロンクスを舞台に当時のグラフィティライターやダンサー、DJ、ラッパーなどの多数のアーティストが出演している本作は、2013年にはアメリカで30周年記念のアニバーサリーDVD-BOXがリリースさ...

特集|カルチャーの達人に訊け! 冬の夜長をたのしくする音楽・本・映画Vol.5
達人たちがリコメンドするエンターテインメント Vol.5時代の先端を走りぬく、そんな先達たちが薦める音楽・本・映画とは──。シンガーのJUJUさんや俳優の伊勢谷友介さんから、 OPENERS連載陣まで計25人の達人が、 本当は教えたくないとっておきの作品を、今回OPENERS読者のために大公開してくれた。最終回の第5回目は、シンガーのJUJUさん、デザイナーの三原康裕さん、女優の戸田恵子さん、DJ&CREATIVEの松浦俊夫さん、フードディレクターの野村友里さんが登場。この機会に、まだ出会ってないすてきな作品と出会ってみては。JUJUシンガー──2011年の抱負は?いらない欲ゼロ!!な生活を目指します。MUSIC『Love Deluxe』SadeEpicなんだか私にとってこの時期の定番なのです。BOOK『東京バンドワゴン』著者|小路幸也集英社どれを読んでもほっこりあたたかい気持ちになれること請け合い!です。MOVIE『A CHORUS LINE』監督|リチャード・アッテンボ...

特集|カルチャーの達人に訊け! 冬の夜長をたのしくする音楽・本・映画Vol.1
達人たちがリコメンドするエンターテインメント Vol.1時代の先端を走りぬく、そんな先達たちが薦める音楽・本・映画とは──。シンガーのJUJUさんや俳優の伊勢谷友介さんから、 OPENERS連載陣まで計25人の達人が、 本当は教えたくないとっておきの作品を、今回OPENERS読者のために大公開してくれた。第1回目は、モデルの生方ななえさん、フラワーアーティストの東 信さん、ファッションディレクターの萩原輝美さん、写真家のホンマタカシさん、ミュージシャンの坂本美雨さんが登場。この機会に、まだ出会ってないすてきな作品と出会ってみては。生方ななえ|UBUKATA Nanaeモデル──2011年の抱負は?ひとつひとつのことを大切に、しなやかに過ごす。連載「生方ななえの読書時間」はこちらMUSIC『Hard Believer』First Aid KitWichitaスウェーデンの姉妹デュオFirst Aid Kit、豊かなハーモニーが心地よいです。 PVもかわいいのでお薦め。BOOK『回転ド...

MUSIC|「協和発酵キリン」による音楽プロジェクト『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』
MUSIC|研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」によるプロジェクト音楽家たちが10のテーマを聴覚化する『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』がスタート抗体技術など最先端のバイオテクノロジーを基盤とした医療用医薬品の製造販売をおこなう、研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」。10月1日より、自社の取組みを音楽アーティストたちとのコラボレーションを通して伝えるウェブコンテンツ、『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』を公開している。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)期間限定で音源の無料ダウンロードが可能に!協和発酵キリンは、抗体技術など最先端のバイオテクノロジーを基盤とした医療用医薬品の製造販売をおこなっている研究開発型ライフサイエンス企業である。研究から販売まで一気通貫した連携により、スピーディーに高品質な新薬を提供し、世界の人びとの健康と豊かさに貢献する、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとなる...

MUSIC|協和発酵キリン『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』 Vol. 10 「私たちの志」by 蓮沼執太+コトリンゴ
MUSIC|研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」によるプロジェクト音楽家たちが10のテーマを聴覚化する『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』Vol. 10「私たちの志」by 蓮沼執太+コトリンゴ『10 SOUNDS OF LIFE SCIENCE』は、研究開発型ライフサイエンス企業「協和発酵キリン」の特徴を、音楽をもちいて表現することで、その事業をより身近に感じられるウェブコンテンツ。最終回となる第10回のテーマは「私たちの志」。プロジェクトを締めくくる音楽家は、蓮沼執太とコトリンゴだ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)プロジェクトを締めくくるテーマは、協和発酵キリンの決意表明協和発酵キリンには、2008年10月の設立時に社員と経営陣が議論をおこない編集された『私たちの志』という文書が存在する。そこには、病気と闘うすべての人に笑顔を届けるためにいのちにまっすぐ真摯に向き合うこと、そして医療関係者と、いのちとともに歩みつづけると...

ART FILE 33|「Björk」|連載「世界のアート展から」
ART FILE 33|アメリカ・ニューヨーク|「ニューヨーク近代美術館」音楽界の革命家、20年の軌跡を追う「Björk」(1)アイスランドが生んだ歌姫、ビョーク。彼女の約20年にわたる軌跡を追った大規模な回顧展が、6月7日(日)まで米・ニューヨークの「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」で開かれている。Text by TANAKA Junko (OPENERS)存在そのものが事件ビョーク。これほど長きにわたって先駆者の姿勢を崩さず、常に話題を振りまきつづけた音楽家がいるだろうか。1965年、アイスランド生まれ。肩書きは、歌手、シンガーソングライター、作曲家、プロデューサー、(ときどき)女優。私生活では2児の母でもある。音楽の世界に足を踏み入れたのは12歳のとき。アルバム『Björk』でデビュー、国内で爆発的な人気を誇るも、天才少女のレッテルを貼られることを嫌った彼女は、13歳で自らバンドを立ち上げ、独自の道を歩みはじめる。1986年、ギタリストのソール・エルドンと結婚し、息子シン...

MUSIC|ビョークの最新形『バスターズ』
MUSIC|錚々たるアーティストたちが手がけたリミックス盤ビョークの最新形『バスターズ』 ビョークが手がけるマルチメディア・プロジェクト、“バイオフィリア・リミックス・シリーズ”が、11月21日(水)に待望のCDアルバム『バスターズ』としてリリース。これからの音楽シーンを占うアーティストたちが参加した、ビョークの最新形がいまここに。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)これまで入手困難だったトラックを収めた1枚“バイオフィリア・リミックス・シリーズ”は、アルバム『バイオフィリア』のトラックを、各ジャンルのアーティストがリミックスしたものだ。2012年の4月から、2週間ごとに順次リリースされ、各シリーズ数百枚限定のプレスだった楽曲が、本作『バスターズ』に収められている。中東に伝わる民族舞踏「ダブケ」をあやつるオマール・ソレイマンや、狂暴なミクスチャーサウンドとパンクアティチュードで話題のデス・グリップス、いまやイギリスの老舗レーベル「ワープ」の看板とも言えるハ...

10度のグラミー賞に輝く天才ヴォーカリスト、ボビー・マクファーリンがブルーノート東京に初登場|MUSIC
MUSIC|希少なクラブでのパフォーマンスが、ブルーノート東京で実現10度のグラミー賞に輝く天才ヴォーカリスト、ボビー・マクファーリンが初登場1988年の3冠も含め、通算10回のグラミー受賞歴を誇り、「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」のヒットで世界的に知られるボビー・マクファーリンがブルーノート東京に登場。3月20日(金)から4日連続公演をおこなう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)自在に声をあやつるボビーの魅力を満喫する一夜“声の魔術”が、春のクラブを包み込む。―― 10度のグラミー賞に輝く天才、ボビー・マクファーリンがブルーノート東京に初登場。伝説のオペラ歌手ロバート・マクファーリンを父にもち、1982年に初ソロ・アルバムを発表。1988年にはア・カペラ多重録音による「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」が全米ヒット・チャートの首位を獲得、人気を不動のものに。その一方で、マンハッタン・トランスファー、クエストラヴ、息子のテイラー・マクファーリンなど...

MUSIC|世界がバッハの音楽で満たされる「Bach in the Subways」日本で初開催
MUSIC|生のクラシック音楽を人びとに届ける音楽ムーブメント世界がバッハの音楽で満たされる「Bach in the Subways」日本で初開催J.S.バッハの生誕330年にあたる3月21日(土・祝)、世界39カ国、129以上の都市で、バッハの音楽が奏でられます。それは、いまから5年前にニューヨークの地下鉄で演奏されたひとりの音楽家の活動からはじまり、今年から東京でも同様の取り組みがおこなわれます。「ホールからまちへ」。街ゆく人びととクラシック音楽を分かち合おうという演奏家たちの活動をご紹介します。Text by MINOWA Yayoi(環境ジャーナリスト)Photographs by Music on the Earth / Bach in the Subways Dayそれはニューヨークの地下鉄からはじまったクラシック音楽というと、大きなホールで聴くもの、少しハードルが高いと感じる人が多いかもしれないが、街角や百貨店、カフェなど身近な場所で、生の演奏を聴くことができたらどう...