音楽
「音楽」に関する記事
MUSIC|須永辰緒が伝説のジャズレーベル「ベツレヘム」の曲を厳選
MUSIC|“レコード番長”須永辰緒が伝説のジャズレーベルの楽曲を厳選!『BETHLEHEMの夜ジャズ』『須永辰緒PRESENTS REVISIT』の2枚をリリース1950年代から1960年代にかけて、数多の傑作ジャズを世に送り出した伝説のレーベル「BETHLEHEM(ベツレヘム)」。そのベツレヘムの楽曲群からDJ須永辰緒氏が選曲した、2枚のコンピレーションCDがリリースされた。“大人のジャズ”をテーマにした『BETHLEHEMの夜ジャズ』と、入門編ともいえる『須永辰緒PRESENTS REVISIT』である。Text by YANAKA Tomomi実際のクラブで聴いているようなドラマ仕立ての曲順で収録イエス・キリスト生誕の地であるベツレヘムの名を冠し、1953年から1961年と短い期間でありながら、数多くの名作を生み出してきたニューヨークのジャズレーベル「ベツレヘム」。モダン・ジャズ黄金期を支え、伝説として語り継がれる傑作ジャズの宝庫のなかから“レコード番長”須永辰緒氏が選曲し...
MUSIC|ボストン交響楽団が15年ぶりの来日公演
MUSIC|ペアチケットを1名にプレゼント!84歳の巨匠ロリン・マゼールが指揮ボストン交響楽団が15年ぶりの来日公演ボストン交響楽団は84歳の巨匠ロリン・マゼールを指揮に迎え、15年ぶりの日本でのコンサートを5月9日(金)、10日(土)にサントリーホールで開催。OPENERSでは、この記念すべきコンサートの前日に、東京芸術劇場コンサートホールでおこなわれる「都民劇場」会員限定特別公演のペアチケットを、1名にプレゼントする。Text by YANAKA Tomomiマエストロの十八番、マーラーの『交響曲第5番』などを披露世界でもっとも卓越したオーケストラのひとつとして知られるボストン交響楽団。1881年に創設され、これまでに数多くの著名な指揮者が名を連ねてきた。なかでも1973年から2002年までの29年間にもわたり、小澤征爾が13代目の音楽監督を務めていたことは、クラシックファンならだれもが知るところである。そして、今年はアンドリス・ネスソンスを第15代の音楽監督に迎えることが決ま...
MUSIC|新プロジェクト“シトラス・サン”が新譜リリース
MUSIC|UK最強グルーヴ/スーパー・プロジェクト“シトラス・サン”登場!新譜『PEOPLE OF TOMORROW』日本独占先行発売70年代ソウル、ジャズ、ファンク、ラテンなどの音楽要素をスタイリッシュに包み込んだ、インコグニートのブルーイによる新プロジェクト“シトラス・サン”。MIRAMAR(ミラマー)レーベル第3弾となる新譜『PEOPLE OF TOMORROW』が3月5日(水)に発売!Text by KAJII Makoto (OPENERS)極上の“ファンキー”メロウ・グルーヴ英国No.1ギタリストのジム・マレン、魅惑の女性ヴォーカリスト、ヴァレリー・エティエンヌ、さらにインコグニートのリズム・セクションなどをフィーチャーした新譜『PEOPLE OF TOMORROW』。テリー・キャリアーの名曲「ホワット・カラー・イズ・ラヴ」、マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイング・オン」など、人気カバー曲をふくむ、爽やかで心地良さ溢れる極上の“ファンキー”メロウ・グルーヴは必聴!“シ...
World Photo Press|垂涎モノのロックTがズラリ! 『LISTEN TO THIS T-SHIRT 20世紀ロックTシャツ大図鑑』
World Photo Press|ワールドフォトプレス垂涎モノのロックTシャツがズラリ!『LISTEN TO THIS T-SHIRT 20世紀ロックTシャツ大図鑑』ファッション誌を中心に活躍するフリーライターの竹石安宏氏が、20年近くにわたって収集したヴィンテージロックTシャツ。そのプライベートコレクションを一冊にまとめたムック『LISTEN TO THIS T-SHIRT 20世紀ロックTシャツ大図鑑』が、ワールドフォトプレスより刊行された。Text by OPENERSオフィシャルT、ツアーTはもちろん、スタッフ用やブートものまで満載!ロックTシャツを取り上げた本はこれまでにもいくつかあったが、同書で特筆すべきは掲載されているコレクション内容。1970年代から80年代にかけての貴重なTシャツばかりだが、ヴィンテージウェアだけではなく音楽にも造詣が深い著者は、ミュージシャンの活動期間中に制作されたTシャツのみを体系立ててコレクションしており、古着好きはもちろんロックファンにと...
MUSIC|入場無料のジャズイベント「JAZZ AUDITORIA 2014」
MUSIC|ゴールデンウィークは神田淡路町でジャズライブを楽しもう入場無料のジャズイベント「JAZZ AUDITORIA 2014」より身近に、より気軽に。音楽を愛する人びとが、家族や仲間とともにライブミュージックを楽しむ―― 神田淡路町に誕生した複合施設「WATERRAS(ワテラス)」で4月27日(日)から29日(火・祝)までの3日間、入場無料のジャズイベント「JAZZ AUDITORIA 2014(ジャズ・オーディトリア)」が開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ジャズを楽しむGWの3日間JAZZ AUDITORIA 2014(ジャズ・オーディトリア)は、ユネスコが提唱する「UNESCO INTERNATIONAL JAZZ DAY(ユネスコ・インターナショナル・ジャズ・デイ)」に賛同したイベントで、ジャズを通じた国際平和と福祉の促進を目指している。ユネスコ・インターナショナル・ジャズ・デイは、ユネスコの親善大使を務めるジャズピアニストのハー...
MUSIC|天才ピアニスト アルフレッド・ロドリゲス来日!
MUSIC|モーション・ブルー・ヨコハマとブルーノート東京で公演決定!天才ピアニスト「アルフレッド・ロドリゲス」来日ツアークインシー・ジョーンズに認められた天才ピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスが、ニューアルバム『インヴェイション・パレード』を携えて約2年半ぶりに自身のユニットで来日。4月15日(火)から17日(木)までブルーノート東京で、19日(土)にはモーション・ブルー・ヨコハマで公演をおこなう。Text by KAJII Makoto (OPENERS)クインシーが惚れ込んだキューバのピアニスト昨年、ブルーノート東京でおこなわれたクインシー・ジョーンズの特別公演にゲスト参加し、さらなる躍進を印象づけた天才ピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスが約2年半ぶりに自身のユニットで来日。今回はニューアルバム『インヴェイション・パレード』を携えてのステージとなる。日本初披露となるニューサウンドキューバ生まれのロドリゲスは、2006年にスイスのモントルー・ジャズフェスティバルでワールド・...
MUSIC|松浦俊夫 presents HEXの単独ライブが決定
MUSIC|松浦俊夫 presents HEXの単独ライブが決定!4月11日(金)に「HEX LIVE 001」を開催2014年に創立75周年を迎えたジャズ・レーベル、ブルーノートが送り出すプロジェクト、「松浦俊夫 presents HEX」。4月11日(金)、デビュー以来初となる、単独ライブ「HEX LIVE 001」を、東京・青山の月見ル君想フにておこなう。 Text by IWANAGA Morito(OPENERS)ワンマンライブとDJプレイで贈るプレミアムな一夜「松浦俊夫 presents HEX」は、DJ松浦俊夫によるプロジェクト。 メンバーには、次世代ソングライター/キーボーディストとして注目を集めている佐野観、SOIL&"PIMP"SESSIONSのドラマーみどりん、ジャズ、ラテン、映画音楽までを手がけるピアニスト伊藤志宏。そして、ミュージシャンから絶大な信頼を誇るベーシスト、小泉P克人が参加する。さらに、レコーディング・エンジニアにzAkを迎え、六角形(H...
EVENT|大自然を舞台に親子で遊ぶ「マンモス・パウワウ」
EVENT|親子で楽しむ野外音楽フェスティバルが今年も開催大自然を舞台に親子で遊ぶ「マンモス・パウワウ」山梨県南都留郡富士河口町のPICA富士西湖で年に一度開催されるファミリー向けの野外フェスティバル「マンモス・パウワウ(mammoth-pow-wow)」。今年も去る5月10日(土)、11日(日)、青空をバックに開催された。Text by KUROMIYA Yuzu子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさんメディアとワークショップなどのプログラムを通して、教育のあたらしいスタンダードを探るプロジェクト、「マンモススクール」が主催する野外イベント「マンモス・パウワウ」。「パウワウ」とはネイティブアメリカンの言葉で、特別な日に人びとが一つの場所に集うこと。毎年、山梨県南都留郡富士河口町の富士山麓にあるキャンプ場、PICA富士西湖にて、ライブやワークショップ、アウトドアプログラムなど、さまざまなプログラムが繰り広げられている。7年目を迎える今年のライブステージでは、子どもたちに絶大な人...
INTERVIEW|上原ひろみが2年ぶりの新作『ALIVE』を語る
INTERVIEW|ジャズピアニスト・上原ひろみにインタビュー上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトfeat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス2年ぶりの新作『ALIVE』を語る(1)上原ひろみがアンソニー・ジャクソン、サイモン・フィリップスとのトリオでの2年ぶりの新作『ALIVE』をリリースする。スタンリー・クラークの作品への参加でグラミーを受賞し、もっとも権威のあるアメリカのジャズ専門誌「ダウンビート」で表紙を飾るなど、世界を股にかけ活動してきた上原の「今」の姿を捉えた新作について話を聞いた。Photographs by JAMANDFIXHair & Makeup by Seiji KamikawaFashion: MIHARAYASUHIROText by NAGIRA Mitsutakaメンバーを輝かせるための曲を書く――タイトルを『ALIVE』にした理由は?作曲していくなかで、「ALIVE=生きる」ということにかかわる曲が、どんどんできてきたんです。...
MOVIE|コーエン兄弟待望の新作が到着『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』
MOVIE|カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞コーエン兄弟の新作『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』コーエン兄弟が、売れないミュージシャンの苦悩、そしてひたむきに生きる姿を描き、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』。5月30日(金)から、TOHOシネマズシャンテほかで全国ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiハリウッドがいまもっとも注目するオスカー・アイザック主演アカデミー賞作品賞や監督賞などに輝いた『ノーカントリー』(2007年)や『トゥルー・グリッド』(2010年)など、ヒューマンドラマのなかに独自の世界観を生み出してきたジョエル・コーエンとイーサン・コーエンによる、コーエン兄弟。ボブ・ディランが憧れていたという伝説のフォーク・シンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録をもとにした本作も、カンヌ国際映画祭をはじめ、世界で絶賛されている。出演は、ツキに見放されながらも人びとを魅了する歌...
MUSIC|インコグニートの新譜『アンプリファイド・ソウル』が日本先行発売
MUSIC│リードトラックのミュージックビデオが解禁!35周年を迎え、通算16枚目となるスタジオアルバムを日本先行発売インコグニート『アンプリファイド・ソウル』プロデューサーであり、ギタリストのブルーイ率いる音楽プロジェクト「INCOGNITO(インコグニート)」が新作アルバム『Amplified Soul(アンプリファイド・ソウル)』を発表。全世界で発売を予定している5月中旬から6月に先駆け、日本で先行発売された。Text by YANAKA Tomomi豪華なゲスト陣でアップデートしたアシッド・ジャズの至宝1980年代にイギリスのクラブシーンから派生したアシッド・ジャズの中心を走りつづけ、今年で結成35周年を迎えたインコグニート。2012年発表の前作『サリアル』で若々しくリニューアルした彼らが、あらたにはなつ16枚目のスタジオアルバム『アンプリファイド・ソウル』もまた、おもわずカラダを動かしたくなってしまうような、魅力的なラインナップとなった。なかでも目を引くのが、アシッド・ジ...
EVENT|あの“Zちゃん”の誕生30周年を作者の井口真吾氏らと祝う
EVENT|あのZちゃんの誕生30周年を作者の井口真吾氏らと祝う『「Z CHAN」30th Anniversary Party』を音楽実験室新世界で開催作家井口真吾さんが手がけ、トンガリ帽子とアイマスクがトレードマークのZちゃん。その誕生30周年を祝うイベント『「Z CHAN」30th Anniversary Party』が、6月29日(日)18時半から、西麻布の音楽実験室新世界で開かれる。Text by YANAKA Tomomiライブやパフォーマンス、VJなど盛りだくさんの内容で30周年を盛り上げる!1984年、井口真吾さんが当時人気のあった、サブカル情報誌『ビックリハウス』(パルコ出版)に5ページの漫画として描き、誕生したZちゃん。翌年から漫画雑誌『ガロ』(青林堂)で断続的に10年にわたり連載され、クマの着ぐるみのバンロッホやガールフレンドのローズちゃんをはじめ、さまざまな友達や出来事が描かれてきた。Zちゃん―ロータスローズちゃん井口真吾氏「Zちゃん」をテーマにした個展やパフ...
MUSIC|ピーター・セテラのライブを丸の内コットンクラブで開催
MUSIC│元シカゴのリード・シンガーが魅せるミリオンダラー・ヴォイスピーター・セテラのライブを丸の内コットンクラブで開催『素直になれなくて』など数々の名曲で知られる元シカゴのピーター・セテラによるライブが6月8日(日)、6月10日(火)、6月12日(木)に丸の内コットンクラブで開催。魅力あふれる伸びやかなハイトーンボイスがコットンクラブに2年ぶりに舞い戻る。Text by YANAKA Tomomi手が届くような距離で、ロマンティックに響く歌声を堪能できる贅沢なひととき“ヴォイス・オブ・シカゴ”として親しまれ、グラミー賞受賞曲『愛ある別れ』などで知られるピーター・セテラ。シカゴを離れて29年、ソロ・アーティストとしてもエイミー・グラントとのデュエット『ネクスト・タイム』が全米ナンバーワンに輝き、日本では映画『竹取物語』(1987年)の主題歌『ステイ・ウィズ・ミー』がヒットを飛ばすなど、長年にわたりその歌声は親しまれてきた。そして、1920年代、ニューヨークのハーレムで数々の伝説を...
EVENT|ウェスティンホテル東京20周年の集大成、一夜限りの晩餐会
EVENT|ウェスティンホテル東京 開業20周年特別企画芸術と美味に酔う晩餐会「ヨーロッパ 華麗なる芸術の宴」開催今年で開業20周年を迎えるウェスティンホテル東京。これまでの集大成として10月3日(金)、一夜限りの晩餐会「ヨーロッパ 華麗なる芸術の宴」を開催。ヨーロッパから若手音楽家を招き、美しい音色とともにフランス料理とシャンパンでゲストを魅了する。Text by KUROMIYA Yuzu音楽と食の芸術的なコラボレーションに酔いしれる晩餐会の会場は、18世紀のフランスの貴族風サロンをイメージ。まるでヨーロッパの邸宅に招かれたような空間のなか、空を描いた天井絵画ときらびやかなスワロフスキーのシャンデリアが、華やかに着飾ったゲストを迎えるという。沼尻寿夫氏この特別な一夜では、ヨーロッパからピアノとバイオリンのデュオ、フィリップ・ラスキン氏とヨハネス・フライシュマン氏を招聘。料理はフランス農事功労賞「オフィシエ」を受賞したウェスティンホテル東京の総料理長、沼尻寿夫氏が指揮し、この日の...
MUSIC│藤枝伸介ソロプロジェクト「サウンドファニチャー」のファーストアルバム
MUSIC│上質な家具に身を委ねるような心地よい音藤枝伸介ソロプロジェクト「サウンドファニチャー」ファーストフルアルバム『Rituals』をリリースミュージシャン藤枝伸介氏によるソロプロジェクト「Sound Furniture(サウンド ファニチャー)」のファーストフルアルバム『Rituals』が、7月2日(水)にリリースされた。上質な家具がもたらすような、贅沢な空間、時間、心地よさを音楽で鳴らす。Text by YANAKA Tomomi8月8日(金)にはリリースパーティを開催作曲家としてはもちろん、サックス・フルート奏者として東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦とのデュオ「2 of a kind」などでも活躍する藤枝伸介氏。2009年からは、「上質な家具のように存在するオト・音楽」をコンセプトにしたサウンドファニチャーとしても活動している。これまでにもインスタレーションへの楽曲の提供やライブパフォーマンスなど、既成のジャンルの枠に納まることなく、音楽とアートを結ぶフィールドで...